つれづれに

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  新聞をみると、「個人向け国債」の広告が出ていた。
 個人向け国債が売り出されると国家破綻の直前の赤信号であると言われている。
 戦時中も、国債が売り出されたが、もちろん紙切れになっただけ。 
  アメリカで、ある州が金の裏づけのある通貨を発行するとか、したとか。
 まあ、当然のことだろう。 世界中が、皆で刷れば怖くない、と言うことで
 一度ハイパーインフレへの舵きりを始めた。 一度世界の通貨を崩壊させましょう?
 としか思えない方針だが、これしかないのかもしれない。
 こういう時に買われる鉱山株が、どうなったか・・・
 住友鉱山、半年前に600円近くまで下げたいたのが1400円まで上がっていた。
 金もジワジワ上がり始めている。 

 ネットをみると思いもよらない記事が出ていた。 どうなっている? 全く!
それによると県内の私立高校の4人に1人が授業料の減額申請を出している、という。
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    新潟日報 -社会・一般
 -生徒の4分の1が授業料減免ー
 2008年度に経済的な理由から授業料の減免制度を利用した県内私立高校生は3059人で、
過去10年間で最多となったことが3日、分かった。
県文書私学課は「全国的な傾向を見ると、保護者の収入減が背景にあるのではないか」と分析している。
 制度利用者は、県内私立高18校(通信制を含む)の在籍者の約4分の1に当たる。
県は昨年、景気の急速な悪化を受け、生徒の教育機会を守るため保護者への制度周知を強化しており、
制度への理解が広がったことも利用者数を押し上げたと見られる。
 利用者数は増加傾向が続いており、1998年度には1820人だったが、
2006年度は2678人、07年度は2918人に上った。
 同課によると、県内私立高校全日制の年間授業料は平均約28万円で、公立高校の2・3倍。
減免制度は保護者の所得によって3段階に分かれており、生活保護受給世帯では全額が免除される。
 県は本年度も、私立高校在籍者に制度周知のプリントを配布。
今月は新聞広告も出す予定で「今後も状況を見ながら周知の方法を考えていく」(同課)としている。
                   新潟日報2009年6月3日
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 先日、知人から町内の県立高校の先生が
「生徒の8パーセントが授業料未払いが起きている。これは、前代未聞の凄いことである」
と言っていたと聞いたばかりである。 両親が40歳代で一番、影響を受けている年代。
新潟駅前で景気に対するセンサーの強い事業をしていると、本当に凄いことが起きているのは実感するが。


 北朝鮮が、再びオカシナ動きを始めた。 
 内側が不安定だから外に向けてのデモンストレーションになる。
 アメリカも、中国も、その将軍様が、そのまま踏ん張っていた方が都合が良い。
 中国も、そろそろ邪魔な存在として動き出しても良いころだが。