つれづれに

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 毎日毎日、金融恐慌関連の話がつづく。
アメリカの株価が6700円に落ちたが、このままいくと、4000ドルもありえると
ニュースで証券会社の担当がコメントしていた。 数ヶ月前なら一笑にふされただろうが。
決して、オーバーに聞こえてこないのも、事態があまりに深刻であるからだ。
日本の株価も、去年の金融危機以来の最安値を割ったが、4月の末あたりに6千円割れも
あるかもしれない。

AIGが約10兆円の赤字。それも10~12月期の三ヶ月で6兆円の赤字という。
金融危機以来から15兆円の政府の投入に、さらに3兆円の投入というから泥沼である。
もしかしたら、数百兆円あるかもしれないが、倒産させたら世界の金融はパニックになる。
どうするのだろうか、4月の20Gサミット待ち?か。4000ドル割れも不思議でないのは、
こういうこと。 ここまでくると、世界同時多発大震災である。割り切って強権を発するしかないだろう。
中国やロシアは簡単だが、日欧米は、その手続きが大変である。

日本も、一度民主党に勝たせた後に、自民党と大連合を組んで、国家緊急事態宣言を出して、
思い切った権力を与えて、大改革をしなければ国が持たない事態である。
そのために一度、徹底的に自己否定も必要である。 ある期間を区切って国家権力を最大限
つかうことも必要、もはや大惨事なのである。 


今日はお雛様だが、その雰囲気はない。  小さな子どもが居なければ関係ないが。