つれづれに

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 昨夜は長岡で飲み会。 そこで知人の死を知った。
 20年前に新潟で一緒に飲んだことがあったが。貸し店舗を幾つか持っていて裕福だったが、
 為替相場で失敗、離婚をした後に悠久山の近くのアパートで 生活保護を受けて暮らしていると聞いていたが・・・、
 自殺ではなさそうだ。  何か身につまされるような思いである。

 2月の16日に、10,11,12月の三ヶ月のGDPが発表されるというが、
 10パーセント以上のマイナスになると、今朝の新聞に出ていた。 もちろん戦後最悪になる。
 まったく、どうなるのだろう? ただ大津波を前に呆然とするしかない。

 今日は録りだめのDVDをみる。「警官の血」のⅠ・Ⅱだが、シニカルで面白い。


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あるブログの記事である。
2009年02月11日
経済情報(激減しつつある企業利益と悲観論・楽観論)
麻生総理や一部の証券関係者は日本経済を楽観視ており、一部の経済評論家は「まだはもうなり」との言葉で既に最悪期は過ぎたとの意見を述べている事例もありますが、いったいどちらが正しい見方なのか、まず現状を見てみたいと思います。

2009年3月期(予想) 経常利益-62.9%、純益-85.5%

昨年末まではマスコミや専門家達は経常利益の20%程のマイナスは株式相場に織り込んでいるから「株は買いだ」と述べていましたが、今や経常利益は60%を超えるマイナスになってきており、純益に至っては90%近いマイナスに落ち込んできているのです。
これではひっくり返りましても株は買えません。

ある金融機関大手は3月末に日経平均が6,000円台になりましても、自己資本比率を基準以上に保てるために融資を回収・制限しているとも言われており、今後猛烈な資金回収が見られるはずです。

何せ今は日経平均は8,000円近辺ですが、ここから2,000円下落することを想定して収益を考えているのです。

当然持ち株はヘッジしてくるでしょうから、この先日経平均先物・オプション絡みの売りで急落することもあり得、そうなれば【生保】は致命的な打撃を受けるかも知れません。

何せ、今までの株下落等で大手4社で4兆7000億円あります準備金から1兆円を取り崩すことになっていると報じられていますが、今後日経平均が6,000円台に突入すればさらに1兆円以上取り崩すことになり、蓄えがある生保はまだましですが、すでに蓄えがない【三井生命】、【朝日生命】は危機的状況に陥ることもありえます。
更に蓄えがあります【日本生命】も日経平均6,000円台では、かなり厳しい状況に追い込まれるはずであり、今から益出しを急ぐこともありえます。

また、新幹線の中でも健全性をしきりにうたっています【信金】ですが、体力の弱っています信金4行に資本注入をすると発表しており、今、日本中で猛烈な勢いで不良債権が増えており(金融庁の発表では2008年9月期の全国銀行の不良債権額は半年前に比べ7%急増の12.3兆円に達しているのです)、今後、地銀・都銀・信金等の中で、金融庁が見放し経営破たんに陥るところも出てくることは避けられません。

日本の現状は以上のように厳しいものであり、【米国】もNYダウの急落のように、「永遠の楽観主義者」と公言するオバマ大統領にこのままいけば、市場は最後通告を突きつけることもあり得ます。

この点につきましては、また別途詳しく解説させて頂きます。