つれづれに

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今朝、久々の朝の晴れ間があったので、ウォーキングに出る。
ところが、ミカン茶の朝焼けが素晴らしい。しかし、何時ももって出るデジカメがない。
あわてて走って取りに帰った5分後には、三分の一ほどの色あいになっていた。

庭も雪がかかって、これはこれで風情が出る。
庭は不思議な空間である。家と外の中間に位置し、ファンタジーの物語は
庭の空間から異空間へ通じる内容が多い。例えば、「トムは真夜中の庭で」である。
日本庭園も大自然を凝縮した空間を絵のように表現する。
庭師は、何十年後の後々まで、自分の魂が残るので心を込める。
最近になって散歩の帰りには必ず庭を歩いていて、庭師と父の心を感じ取る。
そして母の植えた庭木の花が冬を除いて必ず咲いている。
100坪足らずの庭の所々に、小さな空間がとってあり見る者からの景色がある。
庭師の息子や孫が会社を引き継いで、その庭を手入れをすると、
何か造った人の魂に引きこまれるのだろう。30年以上住んでいて、やっと気づくとは
うかつもうかつである。その維持だけで年間??万も払っていてである。