つれづれに

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昨夜は新潟で飲み会。 旅行も控えていることもあり、早々に帰る。
朝は積もってなかった雪が20センチ位、積もっていた。
新潟タクシーが倒産したというニュース。 新潟相互につづいて、これで二社目である。
次は何処?の業界だろう。 他人事ではない。
株価が日米とも再びジワジワ下げ始めてきた。 不気味である。

昨日のランチの写真である。 ラブラ万代の地下のパン屋のカフェテラス。
気楽で良い。

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               新潟日報ニュース
老舗の新潟タクシーが破たん

 1938年創業と新潟市で最も古いタクシー会社、新潟タクシー(新潟市中央区、上野秀雄社長)が20日、営業を停止した。業績不振のため同日午後、新潟地裁に自己破産を申請する。約130人の従業員は同日付で全員解雇した。負債総額は明らかにしていないが、従業員によると「(会社側から)1億数千万円と説明された」という。
 料金の自由化など規制緩和による厳しい競争が続く県内タクシー業界。10月末に自己破産した新潟相互タクシーに続き、老舗がまた破たんに追い込まれた。
 新潟タクシーや信用調査会社の帝国データバンク東京商工リサーチの両新潟支店によると、新潟タクシーは業界の中堅上位。新潟市内をエリアとしてタクシー約70台で営業し、バブル期の最盛期には売上高が10億円を超えた。
 しかし、過当競争や景気低迷の影響で売上高は減少傾向にあり、2007年9月期は約5億円に落ち込んだ。さらに、近年の燃料費高騰が追い打ちをかけ、経営環境は厳しさを増していた。
 上野社長は同日朝、勤務で出社した従業員に対して自己破産申請と従業員解雇について説明。午後にも全従業員を集め、あらためて事情を説明する予定だ。
 同社長は新潟日報社の取材に対し「規制緩和以来、新規業者も増え、タクシーの台数があまりに過剰だった。収入の減少が蓄積し、今回の事態になった。お得意先や従業員には申し訳ない限りだ」と話した。                           新潟日報2008年11月20日

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   ビッグスリーが倒産直前というが、恐らく救済はどうなることか?
   映像は、真実を写すから恐ろしいものだ。これじゃ、無理だろう!と判断されても仕方ない。
                            産経新聞 【ワシントン=渡辺浩生】
経営危機に陥り、公的資金による救済を米議会の公聴会で訴えたビッグスリー(米自動車3大メーカー)のトップ3人が、プライベート・ジェット機で首都ワシントンに乗り付けていたことが19日分かり、議会でやり玉にあがった。
 GMのワゴナー会長、フォード・モーターのムラーリ最高経営責任者クライスラーのナルデリ会長の3人は18日、会社の自家用ジェット機でワシントン入りし、上院公聴会に出席。 破綻は米国経済に「破壊的な影響」を及ぼすとして、250億ドルの緊急融資を求めた。
 しかし、翌19日の下院金融サービス委員会の公聴会で、アカマン下院議員(民主)は「タキシード姿の気取った人間が無料食堂に現れるようなもので、少しばかり釈然としない」と指摘、旅客機のファーストクラスに格下げしてはどうかと持ちかけたが、3トップは無言だった。
 また、シャーマン下院議員(同)は「自家用機は今売って、商業便で帰ろうという人は挙手を」と質問。無反応の3人に「記録によると、誰も手を挙げなかった」と皮肉った。
 ABCテレビによると、ワゴナー会長が乗った自家用機はGM所有の3600万ドル(約34億円)。
 ワシントンとデトロイト往復の費用は約2万ドルに上るが、民間航空便のファーストクラスを使えば約840ドルで済む。ムラーリCEOは、会社との雇用契約上の特典で、週末はデトロイトからシアトルの自宅に自家用機で帰っているという。 
 3社は米メディアに、安全上の理由としているが、政府支出を監視する民間団体からは「納税者の顔を平手打ちするようなもの」と批判の声が上っている。