閑話小題 ~まあ… 娑婆は面白い

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     * 北朝鮮の核攻撃恫喝も…
 このコロナ禍で、北朝鮮の核弾頭の恫喝の脅しの効果も、半減した。
肉親を殺戮された人の中には、一万円もあれば可能のコロナ菌をドローンに装着、
??に攻撃を仕掛けるテロも考えて当然。非常に厳しい対策をとっているだろう
が、これだけは防ぎようがない。これは、中国にも可能になるため、こういう
文章化も注意しないと… 自らの墓穴を掘る可能性がある。
 
 この事態を鑑みると、10年前の事業撤退もラストチャンス?だった後講釈が
成り立つ。このブラックスワンは、あまりに大きいず体を持つ。
100年前のスペイン風邪、第一次、第二次世界大戦、東京大地震世界恐慌
世界的株式相場の大暴落など、40~50年スパンの大黒鳥が次々と飛来していた。
「19世紀の近代世界の崩壊」であり、「欧州中心主義の崩壊」である。そして、
米ソの台頭を促す一連の事件になった。
こののコロナ禍は、20世紀の欧米主義だけでなく…「群れ文化の崩壊」の序曲。
20世紀の真只中の1946・01・15日に生をうけた幸運に感謝しなくてはなるまい。
地政学的にみて… アジアの極東が、幸運だったかも。その背景には情報革命の
本格化がある。

 私の人生は、ものは考えようで… 最後は落ちまで付いたが、
<豊かな土壌の日本列島に20世紀半ばに生をうけて、奇跡的経済成長の中で
比較的順調に右上りに生きてこれらた出来過ぎた人生で、あったような!

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7094,閑話小題 ~ガイアの夜明け
2020年08月16日(日)
   * 以前に、2020年のこの事態を予測!
<2020>の言葉は、雑誌の名前になる程に知られていたキーワード!
 ネットで、それに関する記事を検索すると…

【 英人科学者のジェームズ・ラブロックは、60年代に「ガイア理論」を提唱、
一躍その名を世に知らしめた。 同理論によれば、地球は自己調節機能を持つ
ひとつの巨大なシステムで、その内部では種々の生命体が周囲の環境と相互に
作用し合っているという。彼は学術機関に所属するのを避ける自主独立の
研究者で、「一匹狼」「不吉なことばかり予言する人」と呼ばれていた。
2020年7月26日に101歳になったが、その知的生産活動はいまだ衰えない… 

(記者) あなたは14年前、「2020年には災害が増え、異常気象が普通になる」
と予言。たしかに今年の前半だけでも新型コロナウイルス感染症パンデミック
があり、北極圏では気温が史上初めて38度を超え、オーストラリアやシベリア
では大規模な森林火災が起き、アフリカと南米でバッタの大群が襲来する蝗害
が発生しました。 科学者として、自説の正しさが証明されたと感じていますか? 
それとも、自分の不吉な予言が的中してしまったことに失意を覚えているので
しょうか。

(ラブロック) 自明のことを言っただけだと思っています。ただ、自分の説が
正しかったかどうかは、時間がかなり経ってからでないとわかりません。予想外
のことが起きたりしますからね。それに私は科学者ではありません。
私は発明家であり、機械工なのです。そこは混同しないでください。
ガイア理論は、言ってみれば、壮大な規模での「エンジニアリングの話」です。
回転している理想的な球体が宇宙にあって、ちょうどよい恒星からの光が
その球体に当たっているという話なのです。これまでは、地球のシステムに
よって温度が上がらずにすんでいたので、生命に適した環境が整っていました。
大雑把にいえば、それが「ガイア理論」です。 】

 ――
▼ 「人間はウィルスの餌」とは、時節が時節だけに刺激的。人間にとっては、
 仰仰しいが、生命全体からしたら、最も危険な所属。オゾン層の破壊は、
いけません。数千万、数億人の間引きも有りうること!

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6727,閑話小題 ~東京オリンピックまで1年
2019年08月16日(金)
   * 東京オリンピックまで、一年をきった
 地球温暖化で天変地異が日常化し、ネット社会の到来による世界的動乱に
入った時節に、自国でオリンピック開催とは? これ如何に? 開催までは、
政治的な安定が続くが、その後は、深刻な反動が起こるのは避けられない。
そのため、先進国では、国威発揚なぞと言っていられないのが現在の事情。
何はともあれ、テロの心配が出てくる。 それにトランプ・リスクが加わった。
オリンピック開催の名の下で、過剰な公共投資が行われ、そのツケは次世代に
送られる。 そろそろ先に何やら大きなブラックスワンの気配がする。
イランか、香港か、朝鮮半島か… その時節に、何を今さら!と、誰も声を
上げられない。オリンピック後のギリシャ、ブラジルの惨状は、それはそれは! 
中国は巧妙に隠されているだけだが、目が離せない。
ところで、東北大震災から立ち直れた? 解決途上に本当にあるの?
 ――
   * 閑話小題 ~回転寿司、栄枯盛衰
 自宅から200m程先の『かっぱ寿司長岡店』が、この7月15日に閉店した。
近くにあるにも関らず、10数年で数度しか入店しなかったが… 開店当初から、
明らかに外れの店。数年前に川西の郊外に別に新規オープンした店は当たりの
店という。回転寿司は、後発の最新のシステムの店が、先発の店を食い散らす
シリアスの闘いが繰り広げられている。店舗規模がより大きく、握りたてが、
パネルで注文した後に、高速で送られてくる「廻らない回転寿司」が主流に
入りつつある。 平日の割引券を使って500円が顧客のニーズの中心値。
これに競争相手が、コンビニと冷凍食品が加わる。それに加えて、慢性人手不足。
利用者側からすれば、シリアスにプラスになる。その大元は、スマ―フォンに
よる情報化。B級グルメでも、その評価は直ぐに拡散される。… 
 まあ可愛いもの、御隠居生活にも楽しみ方一つで味わいが出てきた。

追: 地震や、台風騒ぎが続いているが、去年の以下の内容を読返すと、
  延長上の事象でしかない。20年、30年前は、これ程でなかった。 
 異常気象の日常化でしかない。怖ろしいことだ!

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6364,閑話小題 ~まだまだ続く、豪雨、台風、地震、そして熱暑
2018年08月16日(木)
   * ますます災害の頻度が増していく
 オウム教の教祖と側近の幹部の大量の死刑の一週間後に、
・中国、四国地区で豪雨が発生、(以下にコピー…)
・その一週間後に、関東から上陸、左折して東海に向かう不自然な台風。
・その一週間後に、関東をかすって、右旋回をして東北の海岸沖に向かった。

 コジツケだが、オウム死刑囚の刑場を三回に分けて周ったことになる?
何かしら不思議な因縁の現象と思えないでもない。としても、形而上、表現しては
ならない仮説だが。恐らく信者の何割かは、この仮説をたてて当然。台風の季節
到来としても、毎週欠かさない到来。「バカバカしい」で終わる話だが。
まだまだ物語が、続いていくのだろうか… 
 
 こういう世界的異常気象などが頻繁に起きている時節に、何故か、トランプ、
プーチン、金主席、中国の習主席の顔ぶれが並ぶ。そして矢継ぎ早に、愚策が
公然と実施され、世界が息を飲む図式。世界的異常気象、本格的ネット社会の
到来、そして情報機器の果てることない進歩が、20世紀的社会構造を破壊する。
で、オウム教のようなカルト教団の勃興と衰退。

 NHKBSプレミアムで5年前から【幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー】
の科学ドキュメンタリー番組がある。先日、この番組で、アメリカでは屡々、
社会現象としてUFO騒ぎが起きているが、これは第二次大戦以降から始まった。 
国家には、神話が存在しており、そこにはミステリーな物語が存在している。
しかし、歴史の浅いアメリカでは、それに替わる物語として「UFO、宇宙人との
遭遇騒ぎが代行している」と… オウム教と、この豪雨、台風を関係づけるのも、
カルトに手助けになるため、この辺りで打ち止めにする。

寅:7月末に、俺がさ、何か変?と、取上げただろう。その後さ、その変が、
 延長して続いていないかい?
熊:最後の、東北の海岸線への台風も仙台の刑場と、辻褄があってるね。
八:それがカルトの教祖の手軽の手法さ。でも、大本教祖の出口王仁三郎が、
 <空から火の玉が降ってくるぞ>と予言していたが、そのとおり、東京空襲、
 広島、長崎への原爆投下で、現実になってしまった。
寅:変な予言めいたことを言う前に、上手く隠したね。これもコジツケ?
大家:そう見れば、少しは面白いが、何か八つぁん、変じゃないか。
 前回の文章で、<魂で、対象の魂を屠る!> って話。あれ、やられた方は
 堪らないよ。でも、私も、あんまり腹が立ったんで、やってみたよ。
 10回でも、スッキリしたね。但し、アンタにね。

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2018年07月30日
6347、閑話小題 ~変といえば変だが?
   * オウム教の大量死刑で
 麻原はじめ、7人のオウム教徒が処刑された時には、中国地区で大雨が。
そして今回の6人の死刑で、この不自然な台風発生と、東京拘置所のある関東を
カスって名古屋拘置所のある近畿地区に逆走し中国地区を抜けていった。
東から西への逆風は気象庁初待って以来、初めて。前の大雨の土砂崩れの地区を
狙いすましたようなコースを吹いている。 これは「意味ある偶然の一致?」。
 この2つの災害と、オウムの死刑執行を結びつけるべきでないだろうが… 
それにしても、出来過ぎ? こじ付けといえば、それまで。
 
≪ オウム真理教は、平成元年の坂本弁護士一家殺害事件や平成6年の
 松本サリン事件、平成7年の地下鉄サリン事件など数々の事件を引き起こし、
合わせて29人が死亡、およそ6500人が被害に遭った。
平成7年3月から始まった強制捜査では192人が起訴され、首謀者とされた
松本元死刑囚など13人の死刑が確定した。
一部の元信者が逃亡を続けたため刑事裁判は長期化したが、ことし1月に
地下鉄サリン事件などに関わった高橋克也受刑者の上告が退けられたことで
終結し、死刑囚が事件について証言を求められる機会がなくなった。
 その後、一部の死刑囚は東京拘置所から全国5か所の拘置所や拘置支所へ
移送され、今月6日、元代表麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚ら7人に
刑が執行された。
ほかの6人は、東京拘置所、名古屋拘置所、仙台拘置支所に収容されていたが、
法務省によると、26日午前、刑を執行したという。教団に対する強制捜査
から23年余りがたち、教団の死刑囚全員に刑が執行された。≫

ー―
寅:八つぁんに聞くけどさ、こんなことを、言うと「変じゃないか?」と
 言われるけど、偶然の一致にしても出来過ぎじゃない。「意味ある偶然に一致」
 の手の話なら、得意分野でしょう。 実際のところ、如何?
八:東京拘置所のある関東まで一度行って、そこから逆コースを辿るんじゃ、
 何かのサインと仮説をたてやすいね。でも、集団によるヒステリックで、自然
 現象を発生させることは非科学的だね。それより、そのタイミングに自然に
 合致した刑の執行とすると、何にも不思議ではない。「意味ある偶然の一致」
 とは、本来、そういうもの。
寅:それにしても、宗教団体がさ、サリンテロはないよ!誇大妄想もいいところ。
熊:寅が言われるまで、全く関連して考えてなかったね。言われれば、やはり
 何かを感じるけどね。ネット上だから、あまり深い問答をしない方がいいよ。
寅:カルトだし、公安もピリピリしているからね。20年以上経過した現在、
 早々に、消し去る必要は、あったね。
八:最近、何か変な力が自分の内部で動き出したので、今回の件に気づいたの。
 半年に一度は、クラス会とか、ジムで、露骨な嫌がらせに合うの。そこで、
 二日かけて、100回、全身全霊で首を削ぎ落すイメージを持つ。そうすると、
 怒りの繰返しから解放されるの。でも、1~2年後に、対象者の身辺に異変が
 起こる。元もと異変を抱えているから、わざわざ私に仕掛けてきた返り矢だが。
熊:ほぼ、8~9割方は、そうだよな。でも、コジツケもあるね。これを自分も
 真似をして遣りだしたが、良いね、これ! スッキリするしね。
寅:どうも、最近、俺が変なのは、熊のせいかい? 嫌味を言うと、数日、
 変な目つきをしてさ、その後、スッキリした顔をしていたな。
熊:御前の場合、その都度、念を入れて200回はしているよ…。 冗談、冗談!
八:問題はさ、無心で怒りをこめて、打ち落とすことさ。それで、解決すればね。
 ここで言いたいのは、オウムの死刑囚が13人も、全身全霊で日本という国家に、
 怒り心頭で呪ったら、この程度のことは可能ではないか?ということ。
 私の場合、信濃川の大橋の上で、地球の芯に向かってエネルギーの補充をして
 いるイメージを持って… これ凄いエネルギー。でも現象化が二年後だからね。
大家:御前の良くないのは、この一連を楽しんでいることさ。でも、合理的だね。
 八つぁんの心象風景も貧しいね。もっと、豊かなイメージを持てないのかね。
八:リタイアまでの20数年は、秘・異郷ツアーで、バッサと、削ぎ落とせたが、
 今ではね… それでも、TVでYouTubeなどの行き先の映像を見て楽しめるしね。
寅:寝室に連日、籠って、TVを嬉しそうな声を出してさ… 楽しそうじゃないか。 
 でも、俺なら変になるな… 
八:『3:10:60:27の法則』のさ、「3」だけを取り出して、紡いだスケジュール
 がね、非常に効果的に動いているね。あと僅か?の残された人生なら、「3」
 を最優先して毎日を過ごさないとね。もったいないじゃないか。

・・・・・・
5997,視覚と聴覚、どちらが大切
2017年08月16日(水)
         ー「ひとり達人のススメ」山折哲雄著―
   * 視覚と聴覚、どちらが大切
 著者による学生たちへの質問、「視覚と聴覚、どちらが大切か」に対し、
半々に分かれたという。私に問われたら「視覚」と答える。その生徒たちに、
「聴覚を選んだ人は神に近い。視覚を選んだ人は悪魔に近い。」と語ったとか。
近代人は、その点、悪魔に近いことになる。何も考えず静かに目を瞑っている
状態は、神に近いのか。 逆にいえば、静かに目を瞑ると8割の情報が遮断さる
ことになる。 ところで、味覚が無くなった当人から直接、聞いた話だが、
これが、「厳しい」という。 ~その辺りから~
≪・<ひとり目をつぶり、聴覚だけで何かを感じ取ろうとすると、その先に
 自分の姿や形が見えてきて、いつの間にか、自分の心に直面させられる。
芸術芸能の伝統に、盲目のアーティストの系譜がある。… 彼らがあれだけ
の喚起力を持つのは、視覚を遮断して聴覚のみに自分を預けたからである。>
・<戦後の変化といえば、TV文化の普及もそのひとつ。家庭内の娯楽の主役は
 ラジオからTVに移り変わった結果、現代人は視覚を過剰に重要視し、それに
振り回されるようになった。>
・<視覚は人間を比較の世界に誘います。この人は(自分より)良い服を着て
いる、容姿が整っている。…自由だ平等と教えられている中、現実は、何から
何まで違う。そして、「比較地獄」に陥ってしまう。その恨みがつのって、
「嫉妬地獄」に移行する。> ≫

▼ 人間が情報を得る8割は視覚からであるならば、やはり視覚を取るのが
自然である。 群れの、「比較地獄」「嫉妬地獄」から逃れるために、
「ひとりの時間」が必要になる。世間とは、「比較・嫉妬地獄」の人をいう。
その毒ガスで、大方が脳をやられるのが現実社会だが、彼らにその自覚はない。
「孤独と、孤立に慄いて、互いの顔色を窺い過ぎている」 面白いといえば、
それまでだが… もう少しクラシック音楽を聴かないと! 確かにTVのドラマ、
映画の見過ぎ。車中のラジオの人生相談からは、悩みが直に伝わってくる。
音楽、歌舞伎、演劇、ピアノ・リサイタルなど、多彩な趣味を持ち、羽根の
はいた天使の様に飛び回る「連れ」の感受性に、違いを感じることがある。
67年間、思いのまま、ひたすら、面白いことだけに集中した結果。
 その点、負けてはいないと思っていたが、感受性には… 「ったく!」
長女への幼児期の「習い事」の‘渡り’と、8人兄弟の末っ子では、感受性が
違うのは当然… 人間、誰しも「未発達」のところを多く持って差引ゼロ。
失敗すると必ず言われる、「あの男、実は出来が悪い!」は、自分の秘密を
指摘しているに過ぎない。 特に「比較地獄」の住人の常套の言葉である。 
最後は、いつも「世間」に対する非難になるが、それも「比較地獄」の産物。

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5632,お金に強くなる生き方 ~⑤
2016年08月16日(火)
            【お金に強くなる生き方 ~佐藤 優 (著)】
   * 幸福のパラドックス
 ここで紹介している、イースタリンの「幸福のパラドックス」には、
考えさせられる。  ~ネット検索によると~
・《『貧しい人は、お金により幸福感が増すが、中流に達すると、それ以上
の金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、年収が
7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない。』
という、お金の増大が必ずしも幸福と比例しないパラドックスを表した言葉。
これはリチャード・イースタリンという経済学者が考えた説である。》
・《逆に、「幸せはお金で買える。しかもお金が多いほど多くの幸せが手に入る」
と、米ミシガン大学の2人の経済学者が結論づけ、逆説で挙げられるような、
飽和点(7万5000ドル)を示す証拠はなく、「一国の中では、平均幸福度と
平均所得との間に明らかに相関関係が見られた」という説。
 彼らの研究で、国が豊かになると所得から得られる満足度は低下していくが、
イースタリンの逆説で挙げられているような)幸福度の上昇がほぼなくなる、
と主張。「イースタリンの逆説」を否定している。》
・《今では所得が幸福に与える影響に関するデータは世界中ほぼどこにでもある。
一部の国(たとえば南アフリカやロシア)は、他の国(日本やイギリス)に比べ
相関が強いものの、それでもどこでも成立している。 人生満足度は国ごとに
すさましくちがう。トップの諸国(ほとんどが先進国)は満足度が十点満点の
8点をたたき出す。底辺の諸国(ほとんどはアフリカ諸国だが、ハイチとイラク
はたった3点。金持ち諸国は明らかに幸せだが、相関は完璧でない。
これは他の、おそらくは文化的な要因も作用していることを示唆するもの。
 アジア人は、所得が示唆するよりはちょっと幸福度が低いようだし、
スカンジナビア人は所得相応よりもちょっと幸せだ。たとえば香港とデンマーク
は、一人当たりPPP所得は似たようなものだけれど、香港の平均人生満足度は10点
満点の5.5、デンマークは8だ。南米諸国はえらく陽気だし、旧ソ連諸国は
とんでもなく惨めだ。そして一人当たり所得から見て地上で幸福度最低なのは、
ブルガリアだ。》
▼ イースタリンの説が正しいとすれば、750万を目安に必死になって稼ぎ、
 その辺りで、人生を楽しむような人生設計をすれば良いことになる。
小・中学校の同級生を振りかえると、貧富などの家庭環境と成績が正比例。
還暦、古希の会でも、それそのまま、拡大して現在まで続いていた。
 20歳代は、激しい浮沈みの環境にあったため、生活の幅があった。
やはり、「興産あって恒心」で、リッチであるほど、幸せ度は高い。
2倍の1500万円が、私の実感である。 いや、今と大して変わりはしないか!
「好きなことに散財をしてきたかどうか」が、分岐だが、その点、
「面白かった、楽しかった、充実していた!」と、心底いえる。
何処かから、<お金は、あればあるほど、良いに決まってるじゃないか>
<余裕があるからこそ言える言説!> という声が聞こえてきそうである。
「で、如何した?」「どうもしません!」 自問自答が趣味と誰かが言っていた。