閑話小題 ~森元総理のオリンピック委員会長の辞任は

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   * たった一言の失言の辞任劇
‘森の引き摺り降ろし’で「東京オリンピック」中止が決まってしまった…? 
と断定して良いだろう。 癖の強そうな女ごが委員会で、あれやこれやお御託を
並べたのが脳裏に浮かんだのだろうが… <オリンピックの中止に立ち塞がる
老人の削除にタイミング良い口実を与えてしまった。 癖の強い女子も、これで
抹殺が決定され相討ちで目出度し目出度し! 誰が悪いわけでない、中止への
物語の役割として宛がわれてしまった。 開かれるかどうかは、成行き次第。
純粋なオリンピックは、この資本主義経済の仕組の中では、土台に無理のはなし。
綺麗ごとも必要だが、その辺りを知ったうえでの建前噺。 
国家のメンツをかけた競技には、プロ以上の技能が要求される。何がスポーツ
精神ですか…  このオリンピックも、安倍首相が政治的狙いで、強引に持ち
込んできたイベント。幼稚な国家なればこそ! このコロナ禍と、オリンピック
の損失は、消費税の5~10%として直接税として一般国民に請求される。
   ――
   * 大ごとでなくて良かった余震
 コロナ禍と、オリンピック騒ぎが重なったこういう時節…、とかく自然災害が
重なるもの。一度、震災で破壊された経験から、土台がシッカリ補修されていた
ためか、大事に至らなく済んで幸いとしても、東京直下地震と連動しない訳がない。
 このコロナ禍も世界的の大災害! まだ、この一連は物語として続いていく。
この時節の世界的株式と商品相場の高騰。温暖化が齎すであろう不安定な情勢が、
背景にあるのだろうが… 決して予断が許されない。安倍に、トランプと日米共、
悪い役者が揃ったもの。そのツケは貧すれば鈍するのごとく弱者に向っていく。

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6912,閑話小題 ~過去19年分の、このブログ
2020年02月16日(日)
   * 20年分+α…の道標 (19年+当日1年=20年分)
 19年近く、こつこつ書き続けてきたブログ。毎日、書くためのテーマ探しや、
内容の文章化に気をとられてジックリと読返す余裕などなかった。しかし最近、
YaHooがブログを一方的に廃止をした。そのサイトには、日常の軽い話題を紹介
するツブヤキのツイッター代りにした気ばらしに丁度良かった… で、無情に
オジャンに。 と同時期に、【分類コーナー】サイトも中止になった。
YaHooのブログの全てを『はてな』のブログに統合、改めて、機能をみ直すと、
そこには、『分類』と『ブログ内検索』の機能があった。それに私が気付か
なかっただけ。そこで改めて過去文を読返すと、19年のエネルギーが道標とし、
残ってるようで新鮮に受け止められる。 それまでは、当日分を書く際に、
「過って書いたかどうか」を、『分類サイト』で内部検索して書いていた。 
iPadを家庭内でWI-FIで使っているが、家庭内の何処ても、何時でも、自分自身
と繋がることが可能になっている。間違えて入力した単語があるが、そこには
一日、2~3時間かけた文章が残っている。
 5月になると、19年分+当日1年分=20年分になる。それは、土台になるが、
縛りにもなる上に、知り得た限界の察知になる。 『事業百訓』も含めると、
道標は更に増える。 …で、黒鳥数匹で、このあり様。 何やってんねん!の
御宅そのもの。 気持ちが沈んだ時、自信喪失の時、突如の叱責で動揺した時、
己を取囲んだ小さな塀に入りこみ、しばし行蔵の世界で、黙考すると少しは自分
を取り戻せる。書き続ける秘儀は、私にとっても絶大。想定する相手は、今日の
私以外の私と、明日と私である。 …何やら変な感覚になってきた。
 
~以下の去年のテーマを読返すと、今年と同じく暖冬と不景気感が書いてある。
そのまま、今年にも使える内容。 今年は、これに加えて<新型コロナ>が
加わっている。サービス産業などの一線は、深刻で夜も眠れないだろう…   

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6546,閑話小題 ~地元長岡は、底知れぬ不景気感が…
2019年02月15日(金)
   * つれづれなるままに
☆ 先の3連休はYouTube観賞。今ではユーチューバ―で稼いでいるプロの一群が
 存在して、その内容は日々向上している。 1万のフォロアーで千円が相場。
 土日・祭日など週末にはテーマを絞って集中して見ている。 先週末は、
「ドローンレース」。先々週は「街中闘牛」。その前は「世界の景観」。これが、
 数カ月単位で大幅に内容が更新される。これでは地上波の番組は廃れて当然。
 今まではパソコンで見ていたのを大型TVに移行しただけで面白さが倍増する。
 刺激的動画を検索で探して見ていると、受動的に見ていたTVを、能動的にみて
 いるような感覚が奇妙。 その上に、Wowowで次々と映画や、新シリーズの
 ドラマが放映されるのを録画をするが、限られた時間の中で、300本の録画分
 を見ないまま消去することが多くなる。その繰返しが在庫の質を上げるため、
 面白いのが残る。映しださる世界は竜宮城の世界。 御宅とはかくあらん。 
 確かにバカになるが否かは内容による。10~15日もかけて辿り着いたベスト
 ポイント絶景が現地の視覚より鮮明に映し出されるため、連日、感動、感激
 の連続。20年前に買って目の前の書棚に鎮座してある『世界のプピリチュアル・
 スポット』という大型写真集。 何これ?である。尤も、YouTubeの目録と
 割切れば良いだけだが。<何時も、TVのことばかり書いている… それだけ、
 撮影機種や、ドローンなどや、受信機能が向上。一般人が様々な視点から
 新鮮な画面を投稿するようになった。

☆ 積雪が、この時節まできて30~40㎝とは少ない。そこで各店が慌てて冬物の
 逃げ切りバーゲンに入って暫くになる。恒例の冬物衣料の半額セールを目指し、
 イオンの紳士服売場を覗いたが、そこは売れ残りの山。 他山の石でも… 
 地元もスキー場も小雪で苦戦。
☆ ヨーカ堂が昨日、閉店をした、この半年で長岡、柏崎、上越店が閉店。
 家内が週に2回、川西のイオンのSJに行く。 数日前に駅でバスを下りて、
 ヨーカ堂を振返ってみると閉鎖…。 帰路、駅内専門街の「こころ」は、幾つ
 かの店が廃店。北銀は第四に吸収。そして、近くの地元スーパーに立寄ると、
 食品の値上げ。何やら底知れない恐怖を覚えたという。
☆ 女子大生の殺人事件。図書館で週刊誌の立読みで、援助交際の金銭トラブル?。 
 約束の金額の支払いで揉めた結果の殺人? 15~30万につられて… 
 真面目な身持ちが固そうなお嬢さん風で! 一行にすると
〔女子大生、無銭援交・居直り殺人事件〕何やら薄気味悪い時代になった。

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6182,閑話小題 ~座禅は心の安楽死 ー5
2018年02月15日(木)            
         『坐禅は心の安楽死~ぼくの坐禅修行記』横尾忠則 (著)
   * ピラミッド・パワー
著者の横尾は、家で座戦をする時は、瞑想用のピラミッド・テントを使う。
アメリカから取り寄せたもので、瞑想用につくられたもの。 これはエジプトの
ギゼーと同じ精密な比率を持ったもので、人体に実際に反映し、エネルギー場を
反射し、生成、蓄積することがあるということから、開発されたもの。私が
20歳代半ばの頃だったが、世界的大ブームになって、カーター大統領の出身地の
ジョージア州では60%の家庭が、ピラミッドを所有しており、テキサスのラレド
の病院でもピラミッド・テントが病室に置かれているという。ファラオの墓
して建てられたとした説が、『人間成長の器械』として建てられた説が有力に
なっている。 ピラミッドによって発生するエネルギー場が人間の意識を上昇
させる目的という説である。 ~そこで、ウィキペディアで検索すると~

・ピラミッドパワーとは、ピラミッド形の物体に宿っているとされる
 不思議な力のこと。
・1930年、エジプトのギザにあるクフ王のピラミッドを見学していた
 アントワーヌ・ボビーが、ピラミッド内に残された死骸が脱水状態である
 ことに不審を抱いて、再現実験を行ったのが最初と言われる。
・腐敗を防いだり、精神を集中させて悟りを開いたり大幅に頭の回転が速く
 なったりさせるといった効果があるとされているが、科学的根拠が無いため
 疑似科学の一つと考えられることが多い。日本では1970年代から1980年代
 にかけブームとなった。
目次
1 語られている効果
2 ピラミッド(形)の条件など
3 ピラミッドパワーに関する諸説 
  3.1 「生命力を活性化させ、腐敗を防ぐ」説
 3.2 「中のものを乾燥させる」説
 3.3 「精神集中を助ける」説
 3.4 学者の見解

1 語られている効果
腐敗(細菌繁殖)の抑制
剃刀の刃の寿命が延びる
静電気の発生
瞑想、ヒーリング(癒し)効果
植物の成長促進効果
食品の味が(マイルドに)変わる

2 ピラミッド(形)の条件など
正四角錐であること。
方角を南北合わせること。
パイプ等で稜線を構成するのみでも可
形状が大きい程、効果が大きいといわれる。

3 ピラミッドパワーに関する諸説
1、「生命力を活性化させ、腐敗を防ぐ」説
ピラミッドの形そのものが宇宙エネルギーなどを受けて、その内部に
おかれたものの生命力を活性化させる効果があるため、人間は元気になり、
食品などの腐敗を防ぐ効果があるという説。
2、「中のものを乾燥させる」説
ピラミッドはその内部におかれたものの水分を
奪い去る力を発揮するという説。
3、「精神集中を助ける」説
ピラミッド型の施設の中で瞑想をすると悟りにいたる道が開かれるという説。
4、学者の見解
エジプト研究の学者である早稲田大学(現在客員教授)の吉村作治は、
ピラミッドの中で物が腐敗しないなどいわゆる「ピラミッドパワー」が
起こるのはピラミッドに使用されている石材の石質が磁性体であるために
ピラミッド内部に磁場が生じて起こるレナード効果現象であって、ピラミッド
の形(正四角錐)によって起こるという説はまったくのでたらめである、と
述べている。
――
▼ 半世紀前の世界的ブームで、ピラミッド・パワーについての知識はあり、
 以来、TV番組で取上げられたのを見てきたが、半信半疑の域を出なかった。
人生を振返ると<見て見えず、知ったつもりで何も知らなかった>に、尽きる。
年齢もあってか、バカの壁が低くなったのか、受入れ能力が出てきたようだ。
横尾のテントの中での効果についての記述が、面白い!  ~つづく

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5815,緩和小題 ~しまった! ー見れど見えずー 3
2017年02月15日(水)     
        < しまった! 「失敗の心理」を科学する
       ジョゼフ・T・ハリナン (著) >
   * 見ていても見えているとは限らない
「人生の幸せは金ではなくその人に与えられた時間の過ごし方にある」が良い。
 古希も過ぎ、70歳代に入り一年。残された時間は、5~10年在るか無しか。
その間の過ごし方は、やり残したことを遣り、好きなことを好きなようにして
過ごすこと。 その点、現状は満足できるといってよい。
 6年前のリタイア時に、精神のバランスを崩さないためにと、少し厳しめの
一日、一週単位のスケジュールをたて、実行し、現在に至っている。
「習慣は第二の自己」というが、その点、我ながら充実している。16年続けて
いる、この「随想日記」の掲載が『核』になる。与えられた時間を好きなこと
に徹せるなら、これほどの幸せはない。で、書きながら思うことは、これまで
気づかなかった、「しまった!」ことばかり。 人生すべからく「ったく!」
と、「あ~良かった!」で、「まっ、いいか」の諦念で成立っている。そこで、 
美空ひばりの<悲しい酒>の台詞が落ちになる。 この本には、面白い逸話が
次々と出てくる。上手くいった背後には、失敗が数限りあるが、人はそれを
敢えて表立てないだけ。「失敗したって良いじゃないか」は、結果オオライ
なればこそ言えること。その上に、「手ごわい、あと知恵バイアス」がある。
その上に、「見ていても見えているとは限らない」ときている。真に見える
のが、目の前にたてた一本の指の幅2cmだけ。人間とはそんなもの。
 その一つが、「不思議なドアの実験」
<仕掛け人の「よそ者」に、大学を歩いている学生に道を尋ねるように指示。
 この実験にはヒネリがはいっていて、よそ者と学生の間を、ドアを運ぶ二人
 の学生が割って入る。その時、ドアを運ぶ1人が「よそ者」と入れ替わる。
 ドアを通り過ぎた時には別人の男は素知らぬ顔で話しを続けるが、歩行者は、
 そのことに気づいたか?という実験。 実は気づかない方が多かった。
 気づいたのは15人にうち7人だけだった。>
信じられない結果だが、気付いた7人は、ほぼ同年代の人だったという。
TVのお笑いで、SC内のモールで、同じ設定で違う人と入れ替わり、その驚きの
反応をみて笑いをとるの場面を見たことがある。 それだめでない、
<厳しいはずの運輸安全局の潜入調査によると、飛行機に乗客の拳銃検査で、
 4丁に1丁の割で、手荷物に隠した爆弾と、材料の60%が見落とされた。>
彼らエキスパートですら見落とすのだから、私たちは何おかいわんや。>
初回にみる映画より、二度目の方が、画面を冷静にみるため、新鮮に思える
経験が誰にでもある。映画館を出たと同時に、全てが忘却の彼方。
本も新聞も雑誌なら、尚のこと。で、こうして書き残し、毎年、読み返す。
「見てなくとも、見ている気になっているのが、凡庸な我々、問題は自覚が
出来ているかどうか。少ないほどゾンビ人間に陥っていく。要するに世間様!
・・・・・・
5085,真の友人 ー楽しく生きる一日一話 ~�
2015年02月15日(日)
    * 真の友人   【本日「いいかげん」日和 】ひろさちや (著)
 私に真の友人がいただろうか? 学生時代からの友人が存在するし、
仕事での付合いから、気心が知れた人が何人かいる。そういう人は、年に
一度か、数年に一度しか会わないが、それで十分。この随想日記は、一方的
に、友人にトッテオキの情報を知らせる感覚で書いている。 その意味で、
ビュアーは私と会っていると同じ? しかし残念ながら、知人で同じ感覚で
ブログを書いている人はいない。今ではソーシャル・ネットワークもあるが、
何か参加する気になれない。 ー以下のドイツ人の友人観に同感するー
≪  ある日本人がドイツ人に尋ねられた。
 「あなたに友人はどれくらいいますか」
 日本人は、『さあ、百人か二百人くらい……」と答えたが、
 それを聞いてドイツ人は驚いたという。 
  ドイツでは、その人のために自分を犠牲にできる人 
 ――自分が何も言わなくても、自分をわかってくれる人――
 この二つの条件が満たされて、はじめて「友人」と言えるそうだ。
 だとすれば、百人も二百人も友人がいるわけがない。
  ドイツ人が驚くのも無理はない。
 わたしたち日本人は、いささか「友人」を安売りしているのではないか…。
 簡単に友人ができる、友人をつくれる、と思い込んでいる。
 だから、自分に友人がいないとさびしくなる。
  しかし、真の「友人」というものは、一生に一人得られるか否か、
 といった存在なのだ。そう考えると、いま自分に「友人」がいなくても
 悲しむ必要はない。これから死ぬまでのあいだに、真の「友人」に
 めぐりあえぱいいからである。きっとチャンスはあるであろう。 ≫
▼ 以前、トーク番組で、『私には友人がいません!』といってのけ、
 周囲が一瞬、静寂になった、のが印象的だった。これを公然と言放つには
強さが必要である。20歳時に、両親の後姿から、創業を決意した時から、
自ら友情を求めない孤独業、一種の自閉症になっていた。といえ、友人は
存在していたが。 創業を決意して見えるのは、自分の卑小、無能だけ。
しかし、今さら後には退けない袋小路で、その都度、友人ができていった。
・・・・・
3613, 旅ばなし 小題
2011年02月15日(火)
  * マッターホルンの登山ツアー
 先日、BS/TVでマッターホルン山頂の登山ツアーを放映していた。
それもNHKの女性ディレクターが、それにチャレンジをする内容。
ここはアルプスの中で最後まで登山を許さなかった標高は4478メールの魔の山
140年前に初めて英国の7人の登山家によって征服された。しかし下山の途中に
4人が足を滑らせて死んでしまった。その山頂へ地元のプロ登山家のガイドが
先導して登る内容を克明に記録した内容。もちろんクライマーは経験者で、
登山前に近くの山頂へのロッククライミングで、その人の能力がガイドによって
試され、合格者のみが登山が許される。コースは決まっているので何組も同じ
コース登っていたことには驚いてしまった。もちろん、一つ間違えば滑落して
死んでしまう。頂上には、登って休んでいる先着者が何組かいて、パラダイス
を眺めていた。そのガイドは70回以上登っているという。 その頂上から見る
パノラマの素晴らしいこと、この上ない。スイスには何回か行っているが、
学生時代の車窓からみた景色の美しさは今でも忘れることが出来ない。
スイスツアーにトレッキングのコースもあるが、山は、その時の天候で大きく
左右される。外れたら、山頂からの景色は霧一色で覆われて何も見えない
リスクが伴なう。近くの丘のビューポイントからのマッターホルンは絶品。
天候に恵まれた場合になるが、スイス山岳ツアーはお勧めである。
ここと、カナダのロッキー、ヒマラヤ、北スペインのピレーネの絶景は、
深く心に刻みついている。一度行ったところは、TV放送で再び楽しめてよい。

・・・・・
6911,映画観賞 +6910,『1917 ―命をかけた伝令』
2020年02月15日(土) 
    +6910、『正体をみせ始めた新型コロナ』
           <昨日、アップミスだったような…>
   * 正体をみせ始めた新型コロナ
 さて、伝染病は如何に?と、ネットニュースをみると、刺激的なニュースが.…。
この数日来、楽観論とは裏腹の感染者と死亡者数のニュースが流されている。
問題は、対応する薬品が皆無なこと。まだ感染者の死亡率が低いので、パニック
にならないが… としても、やはり非常事態だろう。義妹が、数日前に銀座に
行ったところ、普段の半分ぐらいで閑散としており、あれだけいた中国人の姿が
皆無だったとか。中国以外の国で、静かに浸透しているコロナ菌が、本格的に
表だってくるのが来週あたりか。これでは、誰も人混みの中に行けるわけがない。
株の暴落が起きてないのが、摩訶不思議。
   ―YaHoo ニュースより―
≪ ~新型肺炎 1日で感染者1万5000人増の衝撃~
封じ込め作戦は破綻したのか 湖北省武漢市トップを更迭
13日、死者1300人、感染者6万人を突破。1日の感染者数(日計)は
約1万5100人とこれまでの最高だった約4000人を大幅に上回りました。
 死者の数も日計で12日に255人を記録。10日の108人を上回りました。
1月23日以降、武漢市とその周辺の5600万人を“集団隔離”した封じ
込めは功を奏していないのでしょうか。
◉ これまでに確認された感染者6万332人のうち4万8206人が湖北省に集中
(約80%)しています。インペリアル・カレッジ・ロンドンMRCセンターも中国
の感染者数が重症化した患者に限られているのに対し、中国国外の感染者には
症状が現れていないマイルドなケースも含まれていると指摘していました。
◉ 一方、横浜港で隔離されているイギリス船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・
プリンセス」で新たに44人の感染が確認され、感染が確認された乗員乗客は
218人となりました。中国国外では最大の感染者数です。
クルーズ船は感染症に脆弱で、「海に浮かぶ培養皿」と呼ばれているほど。

  ~1879年の「海港虎列刺病伝染予防規則」~
感染症が大きなニュースになると必ずと言って良いほど新聞のコラムに登場
するのが「コレラ船」の話です。幕末の開国で外国との交易が盛んになり、
感染症を水際で防ぐため1879年「海港虎列刺(コレラ)病伝染予防規則」が
公布されました。 その年、コレラが流行していた清からやって来たドイツ船
ヘスペリア号が検疫を拒否し、横浜に入港しました。当時、列強ドイツには
治外法権が認められており、日本は手出しできなかった。因果関係ははっきり
しませんが、その後、日本ではコレラが大流行し、死者10万人を数えました。≫


▼ これでは、オリンピック開催云々の話どころでなくなった。
 経済恐慌レベルのブラックスワンの飛来云々の可能性が? 
これにタクシー運転手の感染と、義母の死亡も不特定多数への感染の可能性も。
 ところで、トヨタの中古のコロナの相場が暴落しており、近く『新型コロナ』
が売り出されるが、この流感と同名でいいんでしょうか? 
これでは大相撲観戦、プロ野球観戦、春の甲子園、そしてデズニ―ランドなども、
その対策が出てきた。これってタイミング的にみて、大問題になって然るべき。

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 6911,映画観賞 ~『1917―命をかけた伝令』
  * 迷った挙句…
 恐そうだったが、邦モノの喜劇と、ドチラかと迷った挙句、これにした。
ところが、正解、面白かった。戦場に二人が伝令に出たところから、小さな
不安をかきたてる背景音が鳴り響く。そして、途中で、二人のうちの1人が
死んでしまう。それからは、完全に当人になったような臨場感が強くなる。
                         評価:90点
押井守(映画監督)
『延々と続く塹壕を果てしなき長廻しでワンショット。凄いアクションもない
けど何より映画のスケールそのものを堪能できました。泥だらけなのに映像の
美しさは特筆もの。戦争映画なのに抒情的。いろんな意味で注目の一作です。』

■浅野美奈弥(モデル/料理家)
『途中、何度もやめたくなるけど諦めずに走り続けるというまさにフルマラソン
のような映画。主人公の気持ちと自分がマラソンの大会を走る時の気持ちが
リンクしてとても感動しました。さらにワンカットという点もみどころで、終始
ドキドキする緊張感を味わって観てもらえると思います。』
神山健治(アニメーション監督)
『見始めて3分で嫌な予感がひろがる。主人公が置かれる状況も全編ワンカット
で撮影する技法も。シンプルだが困難なワンカット撮影に挑戦する映画は何年か
ごとに現れる。だがこの作品のワンカット撮影は物語が描き出さんとするテーマ
を補完して余りあるものだ。気がつけばワンカットで撮影されていることを忘れ、
主人公とともに戦場を駆けていた。素晴らしい、これぞ映画だ。』
■和田竜(作家)
『セリフも少ないし、兵士たちの背景も特に説明していない。にもかかわらず、
否応なく私たちは本作に没入し、劇的な場面ではかつてない衝撃を体験する。
最後にホッと希望も得られる。これもひとえに全編ワンカット映像だからこそ。』

 ―
▼ 映画の世界は、大画面と大音響が加わり、その臨場感は一段と高まった!
 私の場合、一週間のピークポイントをシネマ館での映画観賞。それだけの
ことは充分ある! 毎日の中でも、寝室内の閉ざされた空間でのドラマ観賞も
異世界に導いてくれる。また、このネットサーフィンも然り。
 ―
 ところで、新型コロナのその後、ますます、事態は深刻になってきた。
《国内の「市中感染」連鎖を警戒  経路不明、重症化対応が急務
                 2/14(金) 22:15配信  産経新聞
【 新型コロナウイルスをめぐり、日本国内で感染経路が「不明」の感染者が
 相次いで見つかり、日常生活の中で広がる「市中感染」が現実味を帯びている。
専門家は「新しい局面に入った」と警戒感を強め、重症者の早期発見と適切な
治療の必要性を呼びかける。いまだに3千人超の乗客乗員を抱え、感染者が後を
絶たないクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への対応も続く中、国内の
検査・医療態勢は十分といえるのか。】