閑話小題 ~「人のする9割は間違ったことをしている」という視点

f:id:horii888888:20160118103555j:plain

f:id:horii888888:20190309070707j:plain

   * つれづれなるままに
 出自は忘れたが、「人のする9割は間違ったことをしている」の言葉が妙に
頭に残っている。 人生全般にいえることか? 誰も自分のすることは正しいと
信じて疑わないで生活をしている。ところが、ある日、否応なく、思いもしない 
激変の黒鳥が舞い降り襲いかかってくる。これは東北大震災の被災や、イラク
シリアなどの中東をみれば解る。 その時に初めて、「何をしてきたか」
「何だったのだろう」という、根本的問い直しが始まる。 
 人生の長い道で知ったのが「最悪の裏腹に最善」が…「最善の裏腹に最悪」
があること。 母親が晩年、私に語った話が、これ。 
《結婚して数年。小姑に虐められて、耐えきれず実家に帰った時の祖母の言葉…
<人生で一番苦しい時が最も良い時なのよ! 味わいなさい!>の言葉でハッと
して我に返り耐えることが出来た。人生を振返ると、全く、そのとおりだったと!》
 改めて振返えみると、逆境と思っていた時節ほど、実は順境だったのでは?
あれは、順境でも逆境でもない。「順調」そのものでないかと!
 ―
 面白い夢をみた。 面接をされている相手に、マル秘データーが握られて、
「御前の秘密を握っているぞ!」と無言で語りかけられている物語? 離婚に
至るほどの悪いこともしてないし、「後味の悪さが残ることはしない」は、
個人主義を標榜するものの前提条件。それで尚、後味の悪さは残ってしまうのは
致し方がない。。会社経営も、様々な利害関係が絡みトラブルは付きもの。 
それも最小?のつもりだったが… 事業経営も、人生も、気が強くなければ
務まらない。その気の強さが、
自分の歪みを棚に上げて、他者を攻撃する。ところで、あの手の中のデーター
の中身は何? 他人のことなら、簡単に推測できるが。 人生を生き抜くに、
<ご覧のとおり、そのまま結構> だが、果たして言い切れるだろうか!
 ―
 先日、少年4人が、仲間?の一人をリンチにした動画が拡散したのを切っ
掛けに逮捕された。劣悪な家庭環境から学業についていけない不良?は、学年に
数人は存在している。その殴る蹴るは日常茶飯事…。 ところが撮影され、投稿
されて拡散すれば全国ニュースになり、逮捕に至る。 落ちこぼれも、おちおち
突っ張っていられない時代。 暴力団の脅し、恐喝、強請りも、情報端末で記録
されれば、即、逮捕。情報化は相互監視の側面が強くなる。 大方の地域社会は、
500m~5km程の範囲で形成されている。情報端末は、その人的環境の枠組みを
いっそう強くもするし、希薄にもする。
 ―
 昨夜は飲み会。17時半から始まり、帰って就寝したのが23時。今朝は5時に起床。
2軒目に同級生に遭遇して盛上る。殆ど話をしたことがなかった人だが、ハイに
なって… よくあるパターン。昼は、シネマ。明日の丁度良いネタですか。

・・・・・・
6204,閑話小題 ~スペイン風邪
2018年03月09日(金)
   * インフルエンザの時節に考える
 例年のごとくインフルエンザが流行っているが、第一次世界大戦の最中の
スペインかぜは、記録に残ってる中で、人類最初のインフルエンザの大流行
パンデミック)である。 ネット辞書によると…
≪ ・感染者は約5億人以上、死者は5,000万人から1億人に及び、当時の世界人口
 は約18億人~20億人と推定されているので、全人類の約3割近くがスペイン
 かぜに感染したことになる。
・日本では、当時の人口5,500万人に対し39万人(当時の内務省は39万人と発表
 したが、最新の研究では48万人に達していたと推定されている)が死亡、
 米国でも50万人が死亡した。これらの数値は感染症のみならず戦争や災害など
 すべてのヒトの死因の中でも、もっとも多くのヒトを短期間で死に至らしめた
 記録的なもの(ただし、第一次大戦の戦死者のうち、戦闘活動による死亡以外
 が多く占め、スペインかぜによる戦病死も含まれていることから、スペイン
 かぜの死亡と第一次大戦の戦死者には重複がある)。
 ~流行の経緯としては、
・第1波は1918年3月に米国デトロイトサウスカロライナ州付近などで最初の流行
 があり、米軍のヨーロッパ進軍と共に大西洋を渡り、5~6月にヨーロッパで流行。
・第2波は、1918年秋にほぼ世界中で同時に起こり、病原性がさらに強まり、重症
 な合併症を起こし死者が急増した。
・第3波は、1919年春から秋にかけて第2波と同じく世界的に流行した
(日本ではこの第3波が一番被害が大きかった)。
犠牲者が主に若い健康な成人だったのはなぜなのか、これまで明らかになって
いなかった 答えは驚くほどシンプル。1889年以降に生まれた人々は、1918年
に流行した種類のインフルエンザウイルスを子どもの頃に経験していなかった
ため、免疫を獲得していなかったのだ…。≫
≪ スペイン風邪の正体は、A型インフルエンザウイルス。それまでヒトに感染
 しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異を繰り返すなかでヒトに感染
する新型インフルエンザになったと考えられています。
4000万人の死者数といわれても、あまり実感できないが、第一次世界大戦での
死者数が1600万人ともいわれますから、4000万人いうと、その倍以上。しかも
この1600万人には、戦場でスペイン風邪に感染して死亡した兵士も含まれ、
戦死者のおよそ3分1は、スペイン風邪が原因とされています。≫

 以上の経過からして、パンデミックの恐ろしさは分かる。
そこで「パンデミック」で検索すると、
【 パンデミックとは、感染症の全国的・世界的な大流行をいう。爆発感染など
 とも表現される。古くは、14世紀のヨーロッパにおけるペスト(黒死病)、19世紀
以降7回にわたって発生したコレラの大流行などがある。 また、昨今では
「インフルエンザ・パンデミック」と同義語として使われることもある。インフル
エンザ・パンデミックとは、新型インフルエンザウイルスがヒトの世界で広い範囲
に急速に感染して広がり、世界的に大流行している状態である。】とある。

▼ 飛行機などにより、僅かな時間で、人体を通して世界中に拡散する時代、
 いつ何時、新しいウィルスで数百万、数千万人の命が奪われる可能性が、何処
にもある。さらに細菌やウイルスや化学毒素による、テロの危険がある。そう遠く
ない近未来に人類が絶滅する可能性もある。百年持たないとも言われているが…

 ・・・・・・
4001,4000回の随想日記 ー2
2012年03月09日(金)
「11年も休むことなく2~3時間もかけてエネルギーを入れて、それが何?」
という疑問が立ち上がる。そのことは私自身が、まず感じていること。40歳
 後半から60歳まで、秘境・異郷旅行に年数回行っていた折に、義母が家内に、
 「何で好きこのんで、そんなところにワザワザ出かけるのか分からない」と、
 首を傾げていたという。これと同じ。そこで大自然の懐の中で出会う感動は、
 実際に経験しないと分からない。毎日、一文章を書き上げる習慣で得られる
知識と情報の蓄積が、物事の視点を変ていく面白さは、実際に書き続けないと
分からないのと同じ。1ヶ月ほど前に朝日新聞の投稿欄に面白い。要約をすると
≪ 自分は退職後、ボランティアで忙しく充実した日々をおくっているが、
  聞くところ、定年後、暇を持て余して図書館で時間潰しをしている人が多い
 という。それなら自分のように人のため、世のために、ボランティアをする道
がありますよ!≫  一見、正しく、道理である。ボランティアこそ定年後の
人生の義務かもしれない。 しかし図書館に通い人生の経験の糧を得た後の
読書もベストの時間の使い方になる。問題は自分のボランティアに酔いしれて、
 読書三味の人が、ただ時間潰しにしか思えない自惚れに気づかないこと。
その人の人生の余白の埋め方は当人が決めること。それを批判する知性が問題。
 万人が、このことと似た勘違いをし自画自賛をしている無知の自分に気づかない。 
 四千回も書き続けている自分に自己満足をしているのと、ボランティアを自画
 自賛している人を合わせ鏡にして、そのバカさを、自覚していない愚かな自分が、
ここにいる。自分のため、11年、書き続けてきた、ただそれだけのこと。 
 人生は、経験と知識と感動を得ていく旅路である。面白いのは、書いている
 プロセスで、自分の枠組が自然と浮かび上がり、内側を覗き見えてくること。
 ・・・・・・ 
5107,閑話小題 ~「セルフディアローグ」とは
2015年03月09日(月)
   * 「セルフディアローグ」とは
 ー内なる親愛なる対話相手は、数年後の私とする「セルフディアローグ」
という言葉があった。 内語の自己対話である。創業計画や、事業計画を練る
 とき、思い浮んだことをノートに書きなぐり、独り内語を声に出して、
テーゼ、アンテーゼ、そしてジンテーゼへの対話をする。 
   ~この言葉をネット検索で調べると~
≪ セルフディアローグとは、内語たる自己対話の相手(対自)を、自分を大切
  にしてくれる友人として対話すること。日記が、これ。ディアは「親愛」、
ローグは「言葉」。親友が失敗したとき、励ましたり慰めたりするが、自分が
 ミスを犯したとき、何ゆえ自分を怒ったり自己卑下したりするのか。対話の相手
を外部から刷り込まれた自己認知を中心にしないで、親愛なる対話相手を自分の
中に作るのです。≫ とあった。
  読書も、日記も、随想も、そこに自己対話。この随想日記も、一種
 「セルフディアローグ」になるが、後年、再読する時、当時の自分との自己対話
が何とも奇妙。それも毎朝、過去の同月同日分を読み返し内省する。一種の瞑想? 
 写真家が動物や大自然の景色をシャッターチャンスを待つ間、独り頭の中で、
 言葉を探すという。それは被写体と、自分との間に生じるセルフディアローグ
 でもある。『対話の相手を外部から刷り込まれた自己認知を中心にしないで、
 親愛なる対話相手を自分の中に作るのです。』が、よい。
  私など、このブログの想定したビュアーと、来年、再来年の同月同日の自分を
「親愛なる対話相手」としている。だから、どうしても本音の吐露になる。
 ・・・・・・・
3635, 他のせいにするな!
2011年03月09日(水)
  「自分の感受性くらい」 茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを
怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな  
しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにはするな  
なにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを  暮らしのせい
 にはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった 駄目なことの一切を  
 時代のせいにはするな  わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい  
 自分で守れ  ばかものよ
▼ 自分を批判する目が失われることが、老いの一現象かもしれない。
  若い人でも、心が老いてしまっている人がいる。その目は他人にいき、
 己の乾いた心が硬直しているのが見えなくなってしまっている。
 「駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄」 
が身に沁みる! とはいえ、100年、500年来の地殻変動であることは確か。
 「駄目な一切」を「時代のせい」ではなく、「他のせい」にするな、
ということ。 感受性が鈍るから。
・・・・・・・
3270, 焼き鳥は何故串刺しにするのか?
 2010年03月09日(火)
 図書館で書棚を見ていたら「焼鳥は何故串刺しか?」という本があった。
 「何々??」と手にとってみたが、成るほどと思う部分があった。
 迷ったが借りてはこなかった。記憶に残ったことといえば、ー串刺しにするとー
 ・何本食べたか出す方も、食べる方も分かりやすい。
・串は食べやすい。箸を使うことなく串を口に持っていける。
・皮、ハツ、モツ、軟骨など、多品種にできる。
・焼き台で焼くのに串が最適。 (かつ火が通りやすく、生焼きを避ける)
・肉や内臓の切れ端が無くすことができる。
・内臓など安い材料のものを、串に刺すことで、見た目に良く見える。
  このように、改めて考えると要領を得ている。
 最近、串刺しをしないで、材料を焼くだけの焼鳥を居酒屋で見かけるが、
 何か様にならない。串焼に刺した肉や魚などを鉄板の間に挟んで焼く専門店
がある。駅前に一店しか成立をしないが、焼き鳥の方が人気が高い。
  串ものといえば串団子がある。これも串刺しにすることで一々箸で摘むこと
 なく食べることができる。蒲焼も串を通して焼くが、出すときは串を抜く。
 焼き鳥の焼き台で一本一本がクルクル回転するものや、ベルトコンベアで
一回転する間に自動的に焼き上げるものもある。また火も炭のような金属を
熱して焼くものなど、色いろな工夫もされてきている。冷凍は客に嫌われる
 ので、食肉屋が串に刺したものを配達するのもある。豚肉や内臓を串に刺す
焼とんは、戦後の食糧難のときに苦肉の策でできたという説がある。
 最近、スーパーなどで中国製の冷凍のものを見かけるが、やはり焼き鳥屋で
酒を傾けながらが良い。
 ・・・・・・
 5837,閑話小題 ~4k8kテレビの世界 -6
 2017年03月09日(木)
   *「感激・感動・感謝」は一つの能力?
  最近、考えたことは、<「感激・感動・感謝」は、至高体験などの積み重ねで
 つくられる‘能力’ではないか>という内なる問いかけ。感情の豊かさとは触媒に
 より立ち起ったこれらの感情の蓄積で培われた情念の質量ではないかと。
  恋愛感情も、そうかもしれない。 毎日、飽きずにTVをみて、読書をして、
ネットサーフィンをし、毎週、シネマ館の映像に感激、感動する。これも知らず
 と感情を豊かにしているのでは?…と。今ではWowowなどで映画が無尽蔵に流され、
 知らぬ間に大きく影響を受けてしまう。しかし、あくまで受動態でしかない…
 人生を、この3つの感情の視点で振り返ると、如何に多く至ったことか。
どの場面で、それに至ったか? そこに、人生の秘儀があったような。汗と涙が、
そこにあった。これに至る前には、まずは「驚き」がある。いや、この感情の後
にもある? その結果、「これは何だろうという問いが立つ」ことになる。 
 触媒により「感激・感動・感謝」の激情が立り上り、触媒に対する「問い」の
積み重ねが、人生を前向きにし、豊かにする。それが18歳までに作られた壁に
気づき、乗越える原動力になっていく。 その壁の厚さの程度が「世間人指数」
の高い人。日常に圧し潰され、常識をそのまま信じて、疑いもせず一生を終える。
これを壊すのは、「感激・感謝・感謝」の積重ね。 これが脳をクリアーにして、
 「バカの壁」の存在に気づく切っ掛けとなる。今では、TV画面を通しての触媒が
中心だが、それでも探しただけ、無尽蔵に『本当かよ!』が現れ出てくる。
  この程度でも… まだまだ日々が面白い。明日のシネマ館は何をみるか? 
カミさんは数日前に??で「○○ショー」で、私は寝室でTV…。家庭内格差は
広がるばかり。「山は向こうから来ない、歩いていくしかない」のは分かって
 いるが、腰痛持ちの身の私は… ああそう、長年かけた4k8k並みの「感激・感動
・感謝」の受信脳力がある。で、寝室で寂しくTV三昧。
 迷う家内に、『直ぐ泣くときが来る。したいうち、出来るうち、今のうち』
と励ましている。 50歳代に「可能の限り、していて良かった」と実感する。
・・・・・・
5472,閑話小題 ~不眠とうつ病
2016年03月09日(水)
   * うつ病の人との対話で
 先日、うつ症の人と話していたら、一度、陥ると正常になるに苦労する、
というより、症状と仲良く付合っていくしかないという。そこで、
 『般若心経』を暗記したら?と勧めたところ、既に暗記をしていると、その場で
唱えたが、初めだけで止めてしまった。その感じが? 他の対処療法として、
 風呂で明かりを消して蝋燭の光をジッと見つめる療法を行っているとか。
 仕事はストレスが多く、その蓄積は並々でないのは傍でも見てとれる・・ 
  夜半に寝付かれず苦悶するウツの睡眠不足は、日常の気持ちを暗くし、
マイナスの循環をもたらす。 当人がいうに、「不眠症は病気ではない、眠れ
 なければ寝ないでいればよいだけ。人間は眠るように出来ているため、何処か
 で眠ている。とはいうが、それを解っていても寝れないのが不眠症」とか。
 仕事の関係で、いま寝ておかないととか、寝よう寝ようと、あせることが負の
連鎖になって眠れなくなる。 そこでマイナスのフラッシュが、出てきて、
 不快の時を過ごすことが多くなる。人の心は複雑で、奇怪だからこそ、面白い。
   * あの難民たち滞在場所は?
  ニュースで、「シリアなどの難民たちは、欧州の都市に流れ込んでいるが、
その治安はどうか?」の一般的な疑問に対して、「難民キャンプに隔離・収容
されて、出入りが出来ないため、一般人との接触は少ない」とか。各国も入国
したからには餓死をさせる訳にいかず何処の政府も大変という。殆どの難民は、
 衣服かリュック一つで、冬の最中、一日を過ごすに精一杯のはず。それでも、
シリアやアフガンに留まれば、命の危険が大きく、欧州に入れば何とか、
 生きていける。昨日のニュースによると、難民をトルコに送り返す見返りに、
3700億の資金援助をする案があるそうだ。
■【ブリュッセル斎藤義彦】《欧州連合(EU)とトルコは8日、当局の許可
  を得ないEUへの「違法な移民」をトルコに送還する新対策で基本合意した。
 EUは見返りにトルコ内の難民の生活向上に向けた追加支援を行い、トルコ人
対するEUの入国査証(ビザ)を免除する。来週の首脳会議で詳細を確認する。
 実現すれば、欧州の難民問題は解決に向けて大きく動き出すことになる。
 EUは見返りに、トルコ国内に在住する約270万人のシリア難民の学校設立
などのため2018年末までに30億ユーロ(約3700億円)を支援する。
 昨年合意した17年までに30億ユーロという支援に追加する。》
▼ 成るほど考えるものだが、何か似たような映画があった。これでは、更に
 難民がトルコに殺到するのでは? という疑問が出てくる。いずれにしても、
 厳しい事態は変らない。混乱は混乱を呼ぶ。この背後には情報化がある。
・・・・・・
4742,閑話小題 ー大相撲が始まるが・・
2014年03月09日(日)
  * 面白くなってきた大相撲!
  今日から大相撲が始まるが、久々に有望力士の三人が出てきた。
 遠藤、モンゴル出身の「照の富士」「逸ノ城」(実業団優勝で外国人初の
幕下15枚目付出しで、先場所から入った)である。1~2年後には、役力士
として、次の大関候補になっているはずだが、怪我があるため断定は出来ない。
 私の目では、モンゴルの二人は、白鵬朝青龍クラスの要素があるようだが、
どうだろう。「遠藤」は相撲センスがあるので、大関になれる逸材だが騒がれ
 すぎで潰される? 一連の不祥事の危機感もあってか、相撲が真剣勝負になり
俄然面白くなっている。ここで大関鶴竜が、地味だったが徐々に力をつけた。
 先々場所から、その力が開花し、横綱候補になったが、性格が大人いのが弱点。
 真面目で、こつこつ稽古をするタイプで好感が持てるが、横綱は図太さが必要。
このところ上位陣に個性的力士が揃ってきた。ブルガリア出身の碧山あたりが、
 突然、大化けの可能性がある。今場所は、色いろ楽しめそうだが、相撲協会
体質が変わってないのが、気にかかる。
   * へ~、そうか!
  一昨日のシネマの中で、「人はオナラを一日、平均14回する」
と言っていた。身に覚えのあるのは4~5回?だが、意外と多いのに驚いた。
 白人は腸が短いため、回数が多い? 大家族の商家の中で育ったこともあって、
 暗黙の内に、鼻ほじりやオナラなど人前の不調法は厳禁であった。
 「海外ツアーでは、日中、ほぼ皆無」を考えると、環境にもよる。
 動いているとガスは溜まらない? ヨガにガス抜きのポーズがある。
 仰向けになって、脚を曲げ、膝の上から両手で抑えて腹に圧迫を数分続ける。
これを50人でするから壮観。ところで、欧米人、本当に14回もするのか~