* 下り坂の良さは、上り詰めてこそ
 この数年の朝の団欒は日野正平の『こころ旅』を見るのが日課
番組は7年前からというから、私の早朝のチャリ散歩を始めた一年後になる。
日野のカメラ目線が当然のことながら全く同じ。私の場合は、安全を考えて、
95%が土手と、バイパスの側道。そこは野鳥、とりわけ渡り鳥が多い。
『日野正平』といえば、女性遍歴が多彩。若かりし日には、芸能界の半数は
何らかがあったと噂されていた。 道路上で交差する可愛い女性をみると、
何故か同調?し、自分でも話しかけたくなる気にさせる。
 日野の女性遍歴を調べると、
<『新藤恵美』『小鹿ミキ』『紀比呂子』『ホーン・ユキ』『りりぃ』 
西川峰子』など…。この人達の前に、一般人と結婚&離婚(1男1女)
をしている>とある。 この人の偉いところは、共演者の中でも二番手、
三番手に行って、一番手の女優は、主役級の男優に譲ったという。
 BSとはいえ、平日の朝昼晩に3回も放映をする、朝ドラ並みの人気。
団塊世代が定年を向かえ、家の中で燻っている人向けに丁度良い内容。
『下り坂の良さは、上り詰めてこそ』と、嘯いていたが、彼が上りつめたか
どうかは別にして、登り路を上りつめたればこそ「下り坂最高」の味が滲み
でている。
追文:本当の本当、驚いた! 去年の同月同日に「日野正平」を書いていた。
 残念?なことに、去年の方が勝っている? 決して今日の方が、昨日より
進化していない…いや退化ですか? 加味した脈絡?で、これはこれで?
 その、野際陽子も、この6月に肺ガンで亡くなった。81歳という。
彼女の霊に呼ばれたのかも? そう考えて読むと、少し違う感覚になる。
――
2016/12/20
閑話小題 〜「若い時、お世話になりました」 〜?
          日野正平 〜野際陽子対談
  * オナペット ?
 何気なくまわしたTV画面に、二人が出てきた。この数年、毎日のように、
全国のサイクリング番組に撮影隊ともに5人で走り回っているが、これが
名脇役の日野兵平、その顔がサドルについたカメラからアップに映しだされ、
自分が一緒に走っている気にさせられる。
 冬期間を除く8ヶ月間、6〜7時までの一時間、雨天以外は自宅からバイパスを
通って、信濃川にある長岡大橋から大手大橋を一周して帰ってくるが、まさに、
あれ! もうじき、8年になるが、これが精神的な毒だし(デトックス)に最適。
これに加えてスポーツジムのヨガを年に150〜200回、参加しているため、精神的
には至って健康な筈だが…? 〜で、検索で野際・日野対談 で入力すると〜
< 週末の土曜・日曜18時から二夜連続の、『ザ・インタビュー』。
 時代の「トップランナー」と人間洞察のプロである「インタビュアー」
との手に汗握る真剣勝負の全く新しい感覚のドキュメンタリー番組。
  12月17日(土)ゲスト×インタビュアー
 〜火野正平(俳優)×野際陽子(女優)〜
インタビュアーは、火野と何度も共演経験のある女優・野際陽子が務める。
火野へのインタビューが決まった後、野際は初共演したことを鮮明に思い出した
という。当時、火野は20代後半、数々の浮名で“芸能界一のプレイボーイ”と
呼ばれていた時期だった。まるでその場を見ていたかのように、当時を話す野際
に、さすがの火野もタジタジの様子…。ただ、有象無象のスキャンダルの中、
素顔を間近で見て来た野際は、なぜ女性たちがひきつけられるのか、その理由を
感じ取っていた。
 12歳の時、児童劇団に入り、俳優人生をスタート。あまり知られていない
子役時代のエピソード、本名の二瓶康一から火野正平への改名、そして出世作
なった大河ドラマ国盗り物語」の話まで…昔話に花が咲く。
近年、火野がずっと渇望しているのが、“芯”のある時代劇の復活。
必殺仕置人」「長七郎江戸日記」など、多くの名作に出演してきた火野は、
作品に情熱を注ぐ多くの名優やスタッフたちのエピソードを交えて、時代劇への
熱い思いを語る。この先やってみたいと考えている時代劇のアイデアも披露。
その題材は「忠臣蔵」。少し違った角度から見た赤穂浪士の討ち入りは、野際も
「面白そう」と太鼓判を押す。
 そして、プライベートの話題へ。火野は30年以上、夏の1カ月をハワイの
カウアイ島で過ごしている。大自然の中、“何もしない生活”とは?
近年は、自転車で全国を巡る番組で見せる飾らない人柄が人気を博している。
自転車に乗ることで気付いたこと、変わったこと、素直な今の気持ちを明かす。
そして最後に、これからやってみたいことを教えてくれた。野際はもちろん、
番組スタッフも、ぜひ見てみたいと思った火野の願いとは? 抱擁で始まり、
抱擁で終わった今回のインタビュー。笑顔の絶えない温かな雰囲気の中、
素顔の火野正平があぶり出されていく! >
――
▼ 若いころの番組で、遊び人の先輩たちが、「日野正平を救う会」があったと
 告白。何からといえば女狂いである。全国巡る自転車番組の中で、少し美人を
みると、何気なく口説いている。いや褒めている。それが、当然のようにだから、
嫌らしさがない。 過剰の場面はカットしているのだろうが。
渡辺淳一ではないが、「気楽に誰でも褒めまくれ!」が、モテル秘訣というが。

・・・・・                          
3556, 閑話小題  ―つれづれに                                   
2010年12月20日(月)
  * 朝の瞑想
 同月同日の10年間の随想日記の一部を、数日前から私のブログ
「バードウォッチ」に貼り付けている。字数制限があるので、毎日、カットを
しないと字数オーバーになる。これは、現在書いている文章が、つまらないと
将来の自分がカットするぞ!という警告になる。しかし、カットは身を削られる
気分になる。早朝5時過ぎに、前日に書きあげたテーマ日記の添削と仕上げ、
そして以前書いた9年分の文章を読み返し、カットする作業は、ある意味、瞑想。
独りで10年間の同月同日の自分の文章(エネルギー)に向きあうのは、
自分との出会いでもある。
  *「自分の人生が嫌になった、終わりにしたかった!」ー昨日のニュースー
 高校卒業して依頼、10年フリーターで職を変えていた男が、無差別傷害をした
動機が自暴自虐の、この言葉である。10年前位まで、ウォーキングをしていると、
明らかに精神を病んでいる20歳代半ばの男が自転車に乗ってブツブツ言っていた。
ところが数度に一度、自転車で向かってきて直前で避けたリ、寸止めをする。
その間合いが、絶妙で怒るに怒れないで、一切無視。10年以上、それが続いたが、
ある日から突然、姿が消えた。全国的に子供が襲われる事件が相次いだ時期から。
その男が、誰かに聞いて欲しいのだろう「俺はジイサン、バアサンに潰された!」
と、呻きながら自転車で通り過ぎていった。いやに、その言葉が心の底に残る。
数年前の秋葉原の無差別殺人事件が、両親の弄りすぎだった。知人の多くは、長男
の話をしたがらない。嫁姑と同じく、人生の永遠の課題。旧約聖書にもある。 
  * 勘違い
 自宅の敷地内にある貸家の屋根裏にハクビシンが騒いでいたという話題を、
ここで取り上げた。そこで朱鷺を襲ったのがハクビシンと勘違いをしてしまった。
ある人に、あれは「テン」と注意をされ気づいたしだい。それにしても、
何でハクビシンが敷地内に? 雉や山鳩が時々見かけられるのだから、ハクビシン
もいても不思議でないが。そういえば数年前に熊も出た。鷺もいれば、鴨もいる。 
そうそう、変な布を羽織った類人猿もいる。

 ・・・・・・・
3921, 精神力ーその偉大な力 ー11
2011年12月20日(火)
  「 精神力ーその偉大な力  ー 」 ダン・カスター著
  * まず、自分を愛すること
【うまく他人に処するということは、他人を使うのではなく、まず私ども自身を
 使うのです。その後、相互の健全な協力を望むことです。他人と協調するには、
まず自分自身を愛し、自分を尊く思わなくてはならない。自分自身を尊ばない人、
自分を非難し、自分を蔑む人は、その蔑みや非難を他人に投入するものです。
そのために、他人から抵抗や非難をうけます。誰も、自分自身としっくりいかない
限り、自分を尊び、自分を健全に愛さない限り、他人を愛することはできません。
まず、自分を愛し、その上で隣人を我々と同じように愛しなさいと、キリストは
言ったのです。 利己的な人は、自分だけを愛します。彼が他の人を自分と同じく
愛することを学べば、彼はもはや利己的ではありません。健全の自己愛は他の人と
協調します。強い、健康な、活力ある、自尊心に富む人格が、他人と最もよく
やっていけます。 強い人格の人が、最もよく人を助けるのです。・・
詩人R・ブラウニングは言いました。「真理はわれわれの内にある。あなたがなに
を信じようとも、外のものから、それが高揚されることはない。われわれすべて
には深奥の中心点があり、そこで真理が完全に住場を得ている。そしてまわりは
壁また壁で粗雑な筋肉がそれを押し込んでいる」と。・・あなたの真の内部自己は、
知恵と威力を持っている。一度あなた自身を神性の実在として認めると、自分の
生活に方向をつけられると知られるでしょう。思考や態度や信念を通して自動的に、
体験のなかに善いものを持ってくるでしょう。・・私たちは習癖なしには生きて
いけないが、その奴隷になることもありません。習癖こそ召使いであるべきです。
私たちの中に建設的習慣を作りあげたとき、宇宙のエネルギーを得ることが
出来るのです。良い召使を多く持ちなさい 】
▼ まず自分を愛することが、人生の基本である。そのためには両親から愛情を
 充分に受けること。良い両親、家庭環境が必要条件になるが、充分条件ではない。
その人に両親のことを語らせれば、大方が分かるはずである。聞くに耐えられない
ことを言う人を度々見うけるが、自虐でしかないのが分からない。
この「まず自分を愛しなさい。そして同じように他人を愛しなさい」の箇所が、
いやに印象に残って、私の生き方を変えた。聖人を除けば、自愛なくして他愛は
不自然になる。ところが多くの人は、自愛なくして、他愛に気持ちが向かうため、
相手に拒否をされる。真の自愛がないのは自立してないということである。 
殆どの愛は突詰めれば、自愛の変容。強すぎるのも問題だが。 自愛のほど!

・・・・・・
5028,幸福優位7つの法則 −11
2014年12月20日(土)
             【幸福優位7つの法則】ショーン・エイカー著
  * 「幸福優位論」の総括 〜幸福優先の行きかたを!
 多くを考えさせられる内容であった。「事業を始めるなら、まず有能の人を
集め、そのやろうとする事業計画の根底から作り直す作業が必要」と聞いたこと
がある。目的に合わせ人を集めるのではなく、まず有能の人を集める方が先決。
そして、前提の事業計画案そのものから検討する。運のある人、明るい人、
誠実の人、有能の人、どれもこれも兼備えた人は少ないが、選ぶなら暗い鞍馬
天狗より、明るい丹下左膳が良い。
『成功するから幸せになるのではなく、幸せな人間が成功をする!』の、成功も
大切だが、幸不幸は裏表。幸せは、あくまで表面で、光の当て方、心の持ちよう。
その持ちように、7つの法則を使えばと説くため説得力がある。それには、長年
かけた習慣化が必要。 ありきたりだが、感謝、感動、感激、前向き、楽観の
心根を持って、日々を過ごすこと。その意味で、本人自身だけでなく、親として
の責任にもなる。 人生は、四苦八苦の連続。最期は、死を悟ると同時に、
それまでの全ての人生と匹敵するエネルギーを使って消えていく。それまでは、
幸福の心持で生きた方が良い。「人間は生きているうち。死んでしまえば、
それまで!出来るうちに、何事も楽しめ。何ごとも前倒しをして、今を、
楽しめ!」を、50代の10年間で実践して、本当に良かったと実感する。 
幸福『優位』というより、まずは幸福『優先』であった。
 一日一日、一年一年を、『幸福優先に生きるべし』が、現在の心情である。
『楽しんできて良かった!』と、心の底から言えるように、もっと焦るべきで
ないか。「あの時、??してよかったのか?」「しないでよかったか?」 
事と次第だが、どうだろう・・ せっかくの人生、幸福優位で生きたいもの!
少なくとも幸福優先で!
・・・・・・
5393,自分史の書き方  ー?
2015年12月20日(日)
          『自分史の書き方』立花 隆(著)
   * 長く文章を書き続ける最大のコツ
 15年近く書き続けてきて、やっと話すように書けるようになってきた。
会話、対話で、複数の相手をする時、ダラダラした内容では、気持ちを
逸らすことになる。要点を簡潔に伝えるには、詰まったら、内容を変える
しかない。書くことも同じで「少し強引でも、段落を変えろ」ということ。
滅入ったとき、居間から書斎か寝室に居場所を変えたり、TVのチャネルを
変えたり、外出をしたり、ちょっと知恵を使えばよい。これも生活の中の
段落を付ける事と同じ。 自然に身についてはいたのだろうが、文章の段落
を意識的に強引に変えることはしてなかった。
  〜その辺りから〜
≪ 人に読ませる文章をこれまでまったく書いたことのない人がしばしば
おちいる誤りは、文章をどこで区切ったらいいのかわからないので、
とにかく【いつまでもダラダラしまりがない文章を書いてしまうという失敗】
である。その解決は意外と簡単で、とにかくいま書いている文章の途中でも
いいから「。」を付けて、強引にその文章を終わりにしてしまうことである。
 次に、過去の文章は忘れて、前の文章が中途半端のままでもかまわないから、
次の行の頭を一段下げて、なんでもいいから別の文章をはじめてしまうこと。
頭を一字下げた形で新しい文章をはじめることを「段落を付ける」という。
 文章というのは不思議なもので、《段落さえ付いていれば、読む人の頭が
自動的に切り替わって突然まったく新しい文章がそこからはじまってもその
ことをなんの不思議もなく受け入れてくれる。》これは日本語の世界の大昔
からの約束事だから、誰も変と思わず、段落さえあれば、段落でどんなに続き
が悪い文章になっても、みんなつきあってくれる。
 文章を書きなれた人と、書きなれていない人の最大のちがいは、
この段落の使い方にあるのではないだろうか。書きなれた人は、なんでもなく
段落を使いこなして、長い文章をスラスラと書いていく。途中でつまったら
また新しい段落を立てて、新しい文章を書き起こすだけで、なんの苦もなく
文章を書き続けることができる。文章が続かないことで悩む人は、例外なく
文章を書きなれていない人手或る。《文章なんてものは、しょっちゅう続か
なくなるのが当たり前で、続かなくなったら新しい段落を立てて新しいことを
書きはじめればいいんだ》と、頭の切り替えができる人がいい文章を書ける人。
 文章を書きなれた人は、こんなことをわざわざ教えなくても、そのとおりの
ことがスラスラできるが、書きなれていない人は、それができなくていつ
までも四苦八苦する。≫
▼ 私の経験からコツは、『初めから理路整然と書けない。好い加減でも、
 とにかく強引に書いて、後は添削すればよい!』がある。その強引さが、
段落をつける時に、その場で書換えを促す働きを生む。それが考えを纏める
ことになる。ここでいう、長い文章とは、短文を、筋道にしたがって、
段落を付けて、書き加えることをいう。これが出来るに、私は長い道のりが
かかった。 心底で薄々、気づいているが、誰もが自覚できない、目を逸らす
秘密、「自分は、あまり頭の良い人間でない!」という実感こそが、15年間、
書き続けてきた収穫である。 それもこれも、どうでもよいことだが・・
・・・・・・
4661,閑話小題 ー銀行ゴミ箱論
2013年12月20日(金)
  ーつれづれにー
* 自宅近くの長岡駅裏から東バイパスまでの大通り拡張工事が40年以上もかけ、
 そろそろ完成間近になってきた。その絡みの開発の一かんで比較的大きいSCが
完成して数年、近くの十数反の田圃が宅地の造成工事に入り、マンション数棟が
建ち始めてきた。そして近くの古い家が次つぎと壊され、新築住宅が目立ってきた。
自宅が、駅裏から徒歩10分の、ここに引っ越してきて50年になる。100M先
には十数年前に小型SCも出来て、500M先にも中型のSCと、非常に良い
住宅環境である。年齢を考えると、そろそろ小さな家かマンションに引っ越す
ことを考えなければならないが、あまりに居心地がよい。
* 「モノよりコト」を心がけ、物質的に高価のものは買わない方針だったので、
物理的には軽装備である。残ったものは、ほぼゴミとして処理してもよい物ばかり。
事業用不動産の購入や、箱物づくりはしてきたが、趣味的な高価のものを買った
記憶がほぼない。あの世に持っていけるのは「こと」だけ。それでもゴミが多い。
* 何度か書いたが、「何もする必要がない、敢えて何もすることがないのは、
何と気楽なことよ」を、日々実感している。今年の一年を一字の漢字で表現する
としたら『悠』。心身ともに、ひたすら自然の流れに身を委ねる経験は、初めて。
 40数年も、何をあくせくしてきたのだろうか。それでも時間だけは、装置事業
だったこともあり十二分にあった。そのため、フリーになっても身の処し方が
比較的余裕が持てている。 
* ミニ加湿器をネットで送料込1380円で購入したが、これが良い。
アロマの香りのする小さな湯気が、パソコンの横で香りと共に吹き上るのは、
何とも心が和む。冬で乾燥していることもあるが、これが有るなしでは大きな
違い。そこで、今度は居間で中型の加湿器が欲しくなるのが人情。
* 銀行のゴミ箱論は面白い。特に首都圏以外の地銀以下の銀行は、不良債権
抱えている?デフレから10数年で、地方は6割まで経済力が落ち、隠れた不良債権
が山積みの筈だが、表だたない。いや、だてない。そこで、受け皿会社を探し出し、
融資付きで流し、そこだけミニバブルが発生、珍妙な現象になる。地銀や信金には、
不良債権と、米国債社債などの不良債権の山。これはゴミ。とすると、ゴミ箱
のたとえはマトを得てることになる。ご隠居になればこそ、言えることだが。
行員からすれば、「何を今さら!」だろう。
・・・・・
4296, 閑話小題 ー円滑法、終了の、もう一つの難題
2012年12月20日(木)
  * 円滑法終了の、もう一つの難題
 先日ニュースで、円滑法打ち切りで中小・零細企業の他に、23万人の個人の
対象者の存在を報じていた。この不況下で失業や賃金カットで住宅ローンなど
の返済猶予で支えられてきた個人が、円滑法の終了で窮地に立たされるという。
中小・零細の30〜40万社の他に、個人の住宅ローンも円滑法に適応されていた
ことを全く知らなかった。ということは、来春の更なる法律の順延の可能性が強く
なったということか。一年間の時限立法が二年も順延したのだから打ち止め!
の理屈もあるが、現実問題として政権交代したばかりの安部政権が、参院選挙前
の打ち止めは、どうだろう。これから先は常に、こういう問題が次々と起こって
くること必定。それにしても、現実に現れてきた津波の現象は凄惨である。
それも洪水が始まったばかり・・
   * 自民一強、ほか八弱!
 朝日新聞の記事に、「選挙結果は、一強八弱に」とあった。参院までは公明と
組み大人しくして、二ヶ月前辺りから、改憲を前提に政界再編製か維新の会との
連立の組み替えになるだろう。この憲法下では、領土問題などで近隣の国と対峙
は不利の状況であるのは周知の事実。これからは紆余曲折があっても相対的に
中国の力が強くなり、アメリカは衰退する。その中で日本は極端なアメリカ依存
からの脱却が必要になる。その為、保守本流に立ち返り、独自の軍事力を持つ
べき時節。また、この政権交代地震対策と称した公共事業の利権争いが露骨に
表面化することになる。民主の自壊とはいえ、自民に議席の与えすぎ。
三年もしないうちに、公共事業過剰自壊内閣として、自壊するだろうが、誰も
責任を取らない。これを繰り返しながら国家は自滅していくのだろうか。 
韓国の大統領選では、政権与党の朴候補が勝ったが。
   * つれづれに
 恐慌か、戦争の可能性が高いと診ていた2012年も、あと二週間足らず。
このまま、何事も起こらず終わるのだろうか?何度も必ず起こると断言して
きたので、このまま何も起こらないと私の仮説が外れたことになるが、それでも
起こらないにこしたことはない。ただ不穏な感じはしてきたが。 クリントン
急性の病気で辞任するが、政治的に何かがあるのだろう。二期目のオバマ構想で
切られる前に辞めるのか、中東で何かが起きようとしているのを知り、急遽、
辞めるのか。時間がたてば分かることだが。