【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】
   * 年収600万で上位10%
 佐藤優の【お金に強くなる生き方】というテーマに惹かれて図書館から
借りてきた。現実的な内容で合点がいく。年収600万で上位10%とは驚き。
 正社員の収入が414万円で、非正規を含めると、中央値が300万半ばになる。 
これが現実である。 〜その辺りを抜粋する〜
《 先ほどの国税局の調査で平均年収が414万円。この数字は平均で、高所得者
 に引っ張られているため。実際は、これより低い。「年収300超〜400万以下」
が17・4%。 男女別に見ると、男性が「年収300超〜400万以下」が18・7%が
最も多く、次いで、「400〜500万以下」が17・1%。 女性で最も多いのが
「100万〜200万以下」で、26・1%、次いで「200〜300万以下」が21・8%になる。
 おそらく、この数字が一般的な日本人の給与所得者の実感に一番近い。
つまり、年収300万台が中央値である。日本の労働者の年収上位10%には、年収
580万台の人が入ります。年収600万なら間違いなく上位10%に入る。
 どうもバブルの頃のイメージが抜けきれず、平均値のマジックに惑わされるが、
年収500万位が平均的な数字のような感覚があるが、現実は、かなり違っている。
300〜400万も稼いでいれば自分を卑下する必要もないのに、何か焦って、変な
投資をして騙されるケースが多い。》
▼ 「年金生活者」の言葉自体に問題がある。「年金補助生活者」が性格な答え。
 これが浸透してないため、不平が政府に向かう。とはいえ、三人に一人が預金
ゼロというから、僅かな年金では生活できない。そこで、「生活保護制度」で
何とか生きていける。とはいえ、バブル崩壊以降は、厳しさは増している。
 〜で、これも偶然だが、以下に続く!
・・・・・・
5262,贅沢を敵にしない  〜ニーチェ「超」入門〜
2015年08月11日(火)
              〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦
   * 贅沢を敵にしない        
 ここで何度も書いているが、小・中・高・大学の同級会に毎年、出席して
いるが、進学するほど当然、空気が違ってくる。その大学でも、進級するに
つれ、属したグループの人の質(知識、家柄、人柄,etc)もアップしていく。
 4年前から、世界が住居の長岡だけに狭まったが、この小さな世界の段差が
嫌でも見えてくる。この城下町は未だ『贅沢は敵』の精神が付いてまわる。
 稼いだだけ、堂々と使えば良いだけだが。で、30年間、堂々と使ってみて、
どうだったか? いや、良かった。本当に!使った分は、あの世とやらに、
持っていける。ということで、両親にも教わっていたが、以下の論に納得! 
≪ やせた土地には作物が育たない。これと同じことが人間にもいえる。
 貧しい状況から豊かなものは生まれてこない。しかし、経済的に豊かな
状況からのみ何かが生産されるということではない。心が豊かであれば、
あるいは豊かな感受性を持っていれば、そこから生まれてくるものが必ずある。
豊かな知識、豊かな経験、豊かな能力、豊かな力、豊かな度量、そういった
ものから必ず生まれるものがある。
 しかしまた、いくら莫大な資産を持っていようとも、それを使わなければ
何かが生まれてくるということはない。当然のことながら、贅沢から生まれる
ものは多い。贅沢を好む気持ちからでさえ、蕩尽からでさえ生れるものがある。
ケチ、節約、出し惜しみ、死蔵、衰弱、弱気、過度の貯蓄などから豊かなもの
は生まれない。それでは、豊かなに生きられない、人生を十全に生きられない、
いきいきと生きられない、ということを意味する。
 たとえば、返済に数十年もかかるローンを組んだために好きな本も買えずに
図書館から借りては返し、質の悪い衣服をまとい、質素な物を食べなければ
ならない生活というのは、それ自体が豊かなことではないし、豊かなものを
生むのがとても難しくなる。実際に、そのために子供すら育てられない家庭が
あるのだ。粗食だの節約だの質素だのというのは、早々に人生を見切った老人
にまかせておけばいい。わたしたちは人生を見切るという愚をおかさないため
にも、豊かさを好み、贅沢を味方にしておかなければならない。
 そうでないと、ただ生きるだけになるからだ。税金をはじめとした支払いの
ためだけに生きることが人生といえるのだろうか。それはそもそも人生と呼べ
るのか。 豊かに、多彩に、悲喜こもごも、味わい尽くすのが人生である。
 あのイエスさえ、粗末な衣服をまとってはいなかった。ニーチェもまた
質素な生活はしていなかった。昼はいつもホテルのレストランでステーキと
オムレツを食べていた。ニーチェは、人間はもともと贅沢を好むものと述べる。
 人は豊かさを好むものだ。禁欲よりも放縦になびく。誰が好んで広い空より
も狭い空をあおぎたがるだろうか。誰が好んで、多くの可能性よりもわずかな
手だてを選択するだろうか。人間の本性の顔は贅沢に向いているのだ。
 たしたちは、机上の計算をするだけで金銭を得ることが当然だと思っている
ような経理的な人間にだまされてはいけない。これだけの金しかないのだから
この程度しかできないと彼らはいうのだ。彼らは金こそ可能性と力だと思い込ん
でいる。数字の計算が重要だと思っているような彼らより、本当に生産に
たずさわっている人たちは知っているはず。狭さよりも広さ、制限よりも解放、
圧迫よりも自由、計算上の明日よりも望みを含んだ今、貧弱よりも豊満、臆病
よりも大胆、反撥よりも限りない抱擁。そういったものこそ、人間をもっとも
人間らしい自由に導き、そこから新たなものを生むことを。かがんで身構えて
いては何も掴めない。踏み出し、進み、手を伸ばし、欲望をあらわにし、
求めなければならない。賛沢は何かを捨てることではない。何か新しいことを
得ることだ。贅沢は人間の能力を解放することなのだ。〜p109〜111  ≫
▼ 上記の意味すら理解できない人が、地方には多い。周辺の思惑に左右され、
「かがんで身構えて何も掴もうとしない!」 そう、ただ彷徨っているゾンビ
のような人が、身近な顔色を伺っているだけ。近づかなければ良いだけだが、
それが、また・・ 21歳時に、一ヶ月で、現在の300万以上の大学の欧州一周
ツアーに参加してみて、それまでの、小さな先入観が粉々に粉砕された。
そこで知ったのが、上記のこと。可能な限り力を発揮し、その力で、最大限、
豊かさを得て、この世を楽しむことこそ人生。 だからこそ創業を目指した。
 創業45年の人生、一応、豊満で、面白おかしい経験が行蔵に残っている。
贅沢は敵でなく、素敵である。どの道、直ぐに死ぬのだから!で、以下に続く!
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4897,閑話小題 ーシャバシャバ
2014年08月11日(月)
   * 娑婆とは
 「娑婆」の定義を知りたいとネットで検索したところ、次の内容があった。
≪ 娑婆とは仏法では人が生きる世界を指し、世界四苦八苦に耐える自由の
 ない世界としている。しかし、俗語的に娑婆は刑務所に入っている人にとって
の外の自由な世界を意味する。これは江戸時代、遊郭を娑婆に対する極楽安堵の
地と例えていたが、遊郭で働く女郎からは「娑婆(外の世界)こそ自由の世界」
になるためで、意味は逆だがどちらも人が普通に暮らす世界をさす意味では
変わっていない。俗語的意味で娑婆がよく聞かれるのはドラマの出所シーンで
「シャバの空気はうめえ」というセリフ。また、日常生活でも合宿中の生徒や
新入社員、人里離れた地で勤務する人など自由のきかない生活をしている人が
「早くシャバに戻りたい」といった形で使用する。≫ 
≪「彼岸」は「此岸」に対する言葉で、ともに仏教から出た言葉。「此岸」
(こちらの岸)とは、私たちの住む世界のことで、仏教では娑婆(しゃば)世界
ともいいます。「娑婆」とは昔のインドの言葉で、堪忍土とも訳され、耐え忍ぶ
世界という意味です。≫ とあった。
▼ 父の口癖が娑婆。日常的に世間を娑婆と言換えて使っていたため、たびたび
 聞いていた言葉。商家は、日常が戦場の真只中で四苦八苦世界の側面があった。 
終戦直前に、空襲の焼夷弾で街が焼かれた直後に物心がつき、一家は転業を
しながら日々を過ごす娑婆世界の環境であった。若者言葉に「やばい」と
「シャバ」をかけ「シャバイ」があるとか。今の私の日々は、シャバイになる?
この言葉から「ショバイ」が連想される。ショバイ日々、商売に熱中する日々。
ショバショバである。現在の私は「ショボショボ」になるのか!
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4530, 閑話小題 ー他人に金を貸したことがあるか?
2013年08月11日(日)
   * 他人に金を貸したことがあるか?
 父親の教えが、「他人との金の貸し借りをするな、特に保証人の受け判や
甘言の出資は絶対にするな!」。ある姉が事業悪化に陥り、手形の受け判を
持ってきたが、当然、断った。二ヶ月に一人、その対象を探していて、その番が
私にまわってきたようだ。 しかし、実兄が抵当に入っている自宅確保のため
3百万を貸してくれの申し出に、さすがに迷った挙句、百万を見舞金として
出すことにした。それ以外、一切、他人との貸し借りはない。私の事業悪化時も、
予備金があったので、銀行の追加借入れや、縁者などからの借入など、考える
以前の問題。20年前の最後のホテル投資以来、長期資金の追加借入はない。 
ただ愚直に「予備資金に手をつけた段階で事業撤退をする」と決め、実際に
断行した。それを計画倒産というなら、その通り。「他人の不幸は蜜の味」
の輩が興味本位で物語をつくっているのだろうが、所詮は世間とかいう輩の
戯言、共同幻覚。TVのバラエティに『開運!なんでも鑑定団』があるが、
そこに持込まれる骨董に借金のカタか、温情買取があるが、ほぼ贋作。
それと知って持込んだのか、本人も贋作と知らなかったか?これだけは当人の
動機の問題になる。バレたとき、自分も騙されていたと言い張ることが出来る。
骨董など美術館で一級品を見るだけで充分。既に亡くなったが知人に、
あわよくばと「億クラスの受け判」の話を持ち込もうとしたのがいた。
「貧すれば鈍する」行為の典型が「倒産直前の悪あがき」。私の場合は父親の
教えと普段から言っていたので、断る手取り早い言い訳になったが、断り
きれない場合は、言い値の一割を返済期限ゼロという条件で貸し付けるか、
与えればよい。姉の場合は、事業整理のコンサルタントの費用の一部と、
手伝いで、その不義理は解消したつもりだったが・・ その折の知人縁者の
借金一覧表が手元にあるが、よくぞ、これだけ? これらを見れば、貧する前
に事業整理に早々と手順に入るしかなかった、ということ。 中学校、高校、
大学の頃、自宅に何人かの地元の事業家が、借金の申込みに来ていた。
子供の頃から父に倒産、夜逃げの具体的内容を子守唄のように聞かされていた。
そして借金と金融機関の恐ろしさも。それから身を守るのは長年かけた事業体質
というか、生活習慣しかないことも。 二年前に、直後に聞かれたことは
「計画倒産?」である。今どき計画倒産など有得ない事を知ってか知らずか。 
常日頃、万一の備えの話をしていたが、これである。でもまさか、3羽の黒鳥
(震災型変動)が、私の目前に舞い降りるとは。 今では、多くの仲間の鳴声が
聞こえている。その中の東京オリンピック、どうなのか? この時節、普段から
「親の遺言が、出資、金の貸借りはしてはならない」と、言い続けましょう。 
ある日、突然、何が起きることか、実体験して、初めて分かること。裏山から
外海を毎日、眺める日々も、これまた複雑怪奇な気分。 Aのa層と、一部Aの
b層は、数年前に避難完了。やられるのが、それ以外の、もう失うのもないC層を
除く9割の人々。海岸線で、日々の生活を何の疑いなく続けている。危ないのに! 
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4155, 閑話小題 ーオリンピックも後半に
2012年08月11日(土)
     * オリンピックも終盤に入った
 ロンドンオリンピックも終盤になってきた。今回のオリンピックは日本と
してはメダル数が多い。外国にならいメダルが取れそうな種目に集中してきた
効果が、ここで出てきたようだ。特に女子選手の活躍が目立っている。
国が衰るとオリンピックやサッカーのワールドカップの成績が良くなるというが。
 そういえば以前ほどオリンピックに大騒ぎをしなくなった。不景気で、
浮かれていられないということか。 そろそろ国内外の政治も動き出してきた。
9月から年末にかけ、中東のシリア、イランか、ユーロ圏の経済危機で焦臭い
動きがで始めるだろう。 今のところオリンピックへのテロは起きてないが、
無事終了して欲しいもの。テロリストも国を背負っているので躊躇するのが
道理だが、それが通らないのが彼ら。
  * 地平線の距離は?
 地平線という言葉は、何か私たちを惹きつける。「どの位?」というと、
20キロか、30キロと思うが、実は4キロ強。一番身近では海原と空の境目
がある。海岸線に100Mの展望台をつくったら、36キロ先とか。タンザニア
のセレンゲッテーの草原で、360度の草原の地平線を見たが、これは感動もの。 
私たちが数十キロ先の山や海原が見えるのは段差があるため。
  * つれづれに
 この時節、早朝のポタリング(自転車散歩)の帰り道、子供のラジオ体操の
帰り姿と出くわす。その姿を見て、「この子供たちは60年、70年先も生きて
いるのか!」という思いが出ている。つい最近までは、そんなことは無かったのに。
一線を退いたこともあるのだろう。羨ましいとか、気の毒にとかいう気持ちは
無いが、これが昔からの年寄の気持ちだったのだろう。最近、隣家が取り壊され
更地になって3ヶ月経つが、幼児二人を連れた父親が、日曜日に空き地の中で
楽しそうに佇んでいた。恐らく近く着工が決まっていて、近い将来、家族で住む
のを楽しみにしている姿が良い。人生で一番、幸せな時である。
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3790, この世界株安、リーマンショック激震の津波
2011年08月11日(木)
 先週末からニューヨークで始った世界株安、アメリカ、欧州で数日で一割
近く下げたが、昨日は日米の株式市場で、反発をして終わった。ただ今週、いや
今月一杯がどうなるかだ。あのリーマンショックから、あと一ヶ月で三年になる。
そろそろ津波の本体が到来時期になる。この世界同時株安が、それである。 
この津波は今後数年間は次次と押し寄せることになる。リーマンショックから三年、
日・米・欧の政府は、その対策の投入などで破綻寸前、国債もデフォルト寸前の
事態に陥っている。その結果として世界同時株安に本格的突入とみてよい。 
そして、その次に来る大津波ハイパーインフレである。これが世界を覆うのは
二年後から三年後。 これで世界は大恐慌の真っ只中に入る。三年前のリーマン
ショックは、数百年に一度の経済的大変動の事象であるのは、言うまでもない。
それを何とか世界各国が緊急対策で抑え込んでいたが、対策を出し切り限界に
きてしまったのが、この世界株安。ドルとユーロは瀕死の状態で、その崩壊も
世界株安と同時に崩壊の危機。 80円代前半で推移していた円も、ここで76円
代に入ってきており、年内に60円代もある。この事態は体力を使い果たした日本
にとって大打撃。そうこう考えると世界恐慌が現実の脅威として姿を現してきた。
日本の地方経済は20年前のバブル崩壊、10年前の9・11テロ、そして3年前の9・15
リーマンショックで致命的打撃をうけた。そして、この東北大震災である。
この直撃をうけた一現象が、当方の倒産だった。ビジネスホテルは景気の変動に
敏感に左右する。だいたい30年の経験則からみて当方の売り上げ減は、
その半年後から他の事業にも現れ出てくる。直線的に右下がりになるのではなく、
波状に上下を繰り返しながら、右下がり続いてくる。 東北大震災は布置
(最悪の時に不思議と、最悪の事象が重なって起こる)である。そして元社会党
左派が、この時期に権力を握ってしまったのも布置。 今回の恐慌は、1930年代
の恐慌とは規模が遥かに大きくなるのはいうまでもない。結果からすれば、
中国が破壊と再生を繰り返し、世界のエネルギーの中心になっていく。これから
起こる大恐慌も、その布置のひとつである。世界的にみても、前半は東北大震災。
後半は、世界的経済混乱(世界的株安、ドル:ユーロ安、穀物などの高騰)、
その序曲がこれ!
 ・・・・・・・
3425, iPad 対 キンドル ー2
2010年08月11日(水)
『iPad対キンドルー日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』西田宗千佳著
  * ソニーは、ハードの強みを狙う 【 以下は、要約である 】
 2008年、2009年に、eBookリーダー市場で売れたのはキンドルだけではない。
二番手として活況を呈したのはソニーである。アマゾンが、これまでの電子書店
のネット窓口から直接、端末のキンドルに送信するシステムを強みにしたのに
対し、ソニーは、版権を持っている出版社に目をつけ、契約することした。 
契約社会のアメリカでは、著者と出版時に契約を交わす。
契約に際しては、「出版だけに限らずオールライトを取りにいくのが基本」
だから、デジタル化に関しても、許諾を出すのは出版会社だけでいい。 
出版会社との交渉だけで、一気に大量の書籍のデジタル版について、販売権を
確保できる。 この原理は出版だけではなく、音楽、映画に関しても同じことが
いえる。そのためアメリカでは、音楽・映画配信が、日本より格段に進んでいる。
ソニーの強みは「ハード開発」である。キンドルとの最大の違いは、通信機能を
使って、新聞や雑誌を講読できる点である。更にアマゾンと敵対関係にある大手
売店チェーンと組んで、一番売れそうなコーナーなどで売ることも強みになる。
アマゾンのキンドルは大手流通の店頭では売られてない。 何故ならアマゾンの
ネットで販売されるからである。その盲点をソニーがついたのである。キンドル
がブームになり、その商品を見たくなり店頭に行っても、そこにはない。そこに
あるのはブランド力のあるソニーの商品とあれば、それを手に取ることになる。
さらに他のコンテンツが利用できるとあれば、顧客は、それに惹かれるのは当然
のこと。アマゾンが「オンライン」で攻め、ソニーは「店舗」で攻める戦略。
2009年までに累計100万台以上を売ったという。去年までに、キンドルは200〜
300万台を売ったと推測されるという。そこにマックがiPadで割り込んできた。
何と一ヶ月で100万台を売ったというから、その凄さには驚かされる!
それは次回になるが・・・
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3050,4時間半熟睡法
2009年08月11日(火)
 新聞で最近『4時間半熟睡法』という本の広告を見かける。
買うほどでもないので、ネットで書評を読んでみた。
 ・一番良いのが6時間半〜7時間半である。
 ・就眠の三時間前に食事、一時間前に風呂かシャワーを浴び、
  熟睡タイムは0〜6時におく。
 ・布団に入ったら、とにかく早く寝入るように工夫すること。
等々、今さらのことばかりで書いてある大方は実行済みである。
「3時間では短すぎる。が、習慣化すれば4時間半でよい。一番良いのは
7時間前後で、床についたら早く寝入る工夫をしなさい」ということ。
私は、「ベッドに7時間横になる。 寝れないときは気にしないでiPodを
聴くなど工夫する」が基本。寝れないことを気にしないように務める。だから
寝不足気味ということはない。工夫として耳栓をするのが熟睡の効果となる。
100円ショップに売っているが、寝入ってから4時間は爆睡できる。 
これで8割の音が遮断される。更にゲルマニュウム入りアイマスク。
これは眼の周辺を暖めてくれる。(耳栓の半分位の効果がある) 睡眠は、
それぞれの人の体質もあるから自分にあったを工夫するしかない。昼寝が
10分位は出来る環境にある人は、5時間を目安に訓練するのも良いのでは? 
熟睡時間は無に近い状態だから、要はそれ以外の中途半端な睡眠状態の時間帯
を如何に工夫するかである。熟睡時間を4時間半とすれば、「残りの二時間を
カットしてもよい」と言うことになる。「習慣化すれば、4時間半の熟睡が
深くなる」というのも道理。睡眠は、食事と同じく人間にとって大きい要素。
だから軍隊や研究機関で研究される重要事項になる。その最低熟睡時間が
4時間半というなら、その前提で自分の習慣つくりをすればよいことになる。 
組織のキャリアが睡眠時間が口を揃えて4〜5時間というのにも一致する。
 私は、敢えて現在の7時間を5〜6時間に短縮する気は今のところ無い・・ 
時間が無いとかいうのを言い訳にしている人は、是非チャレンジすべきである。
こういう人に限って8〜9時間寝ている?4時間睡眠で頑張っている?小○カ
(字数の関係でカット2009年8月11日)