* 今年も、はや半年
 今年も半分が過ぎてしまった。 経済は円安、株高で少し微風が吹いているが何時、破裂するのか予断が許せない。
先日、読書日記の『静かなる大恐慌』で、既に世界は恐慌に入っているというが、現在の日本には、その認識が少ない。
表面は静かだが、水面下は一日一日と深刻化している。何時、何処で、歴史的大事件が勃発するのか。これは発生するまで、
誰も知るすべがないが、間違いなく起こるのは確か。 株式の暴落は大方が9月か10月に起こるが、年例行事にように、
何とか翌年に引き伸ばしているのが現状。「数年来、恐慌だ、戦争だ、と騒ぎだてているが、何にもないじゃないか?」
というかもしれないが、表て立った時には、国家非常事態。 とはいえ、膨大は不良債権も、国家間の決め事なら、
静かに沈殿させて先延ばしをしておけば、それはそれで罷り通る。個人的には、これだけ平穏で落ち着けたのは希。
早朝から就寝するまで、ほぼ同じ日程を繰り返している。
   * 今年に入ってシネマ、28回
 リタイアから三年目に入って気が緩み始める現在が、ストレスからくるウツ症が来そうな時期。 刺激的?人生を
過ごしてきたので、反動は大きいはず。 何とか早朝から、ネットや、ポタリング、読書に、スポーツジムにと、
スケジュールを組み何とか落ち込みを防いでいる。現在はストレスの無いのが一番のストレス状態? 
週に一度の映画鑑賞は、費用対効果という面でも非常に効果がある。これまでシネマにいった回数を数えてみたが、
26週で28回。 行かなかった週が二回。週二回が4回もある。これまで一度も70点以下が無いのが良い。
私の評価として、邦画の平均80点に対し、ハリウッドは90点。デジタル技術の大画面の迫力は圧倒的である。
邦画の見劣りはあるが、3〜4回に一度位が丁度良いバランスである。卓上型手帳の週単位のページに入場券を
貼り付けているが、内容は殆んど憶えてない。これだけはネットの評価そのまま。もちろん、それを確認していく。
家のTVで、シアターで、「デジタルが創り出した仮想空間の世界に浸かる日々」になる。
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2012年6月30日(土)
4114、財政恐慌
           「 財政恐慌 ーついに金融と財政の死に至る無限ループに突入した 」浜矩子 (著)
  昨日、たまたま図書館で見つけた本だが、丁度良いタイミングに知りたい内容が書いてあった。
 「これまでは序曲に過ぎない。2012年からが財政恐慌本番の年である!」と、欧州の金融恐慌の最後の死に至る無限ループが
 手に取るように分かりやすく書いてある。「本来の経済の火消し役であるべき財政政策、金融政策がなぜ 現在の金融危機
 つながってしまっているのか?」 金融危機をお金を刷ってばらまくことで解決しようとする(漏洩金融)財政政策により、
 グローバル経済における金融と財政の死に至る無限のループを以下の述べている。
≪グローバル経済において、ヒト・モノ・カネは容易に国境を超え、その飛躍と拡散が行く先々で様々な問題を引き起こす。
 ところがそれら諸問題の火消し役を果たすべき国々の財政は、国境を越えられない。このミスマッチが国々の財政政策にかつてない
 負担をかけ、金融政策をかつてなく無力化する。そして、重みに耐えられなくなった時、起こってはいけない財政恐慌が発生する。≫
≪ リーマン・ショックそのものは金融恐慌だった。国境を越えて暴走がもたらした恐慌である。かってなく巨大で、迅速で、複雑で、
 公域に広がりをもつカネが、金融の大河に溢れて超弩級の洪水を引き起した。それがリーマン・シックに他ならなかった。
 この空前のスケールのグローバル恐慌に、国境を越えられない国々の財政が立ち向かったのである。勝敗は目に見えていた。
 しかも、国境を越えて大きな過ちを犯した。彼らは、なにはともあれ、経済活動をリーマン・ショックによる落ち込み前の段階に
 押し戻そうと躍起になった。そのために、空前の財政大盤振る舞いに乗り出した。あの時、アメリカの財務長官だったポールソンが
 何と言ったかをご記憶だろう。金融恐慌をせき止めるために、彼は「バズーカ砲を用意した」と。借しげもな火薬をつぎ込んで、
 銀行の不良権を買い取る。傷ついた金融機関は、どんどん重荷を軽くしてあげる。負担は連邦政府が全部肩代わりしてやろう。
 迫力はあったが、そのおかげで金融機関の痛みが財政の痛みに転化することとなった。他の諸国においても、同じことが起こった。
 その道に踏み込むとする国々もあったが、結局は、金融の痛みを財政が肩代わりする流れに誰もが巻き込まれていってしまった。
 そもそも、リーマン・ショック発生前夜において、国々の経済は明らかに危険すぎる経済的な高みに上りつめすぎていた。
 だからこそ金融恐慌という名の大洪水力発生した。それなのに、リーマン・ショック後における国々の財政は、あの高すぎ危険な
 山の上に、経済活動の水準を押し上げようと必死になった。≫
▼「日本は既に輸出主導、円高対応、成長戦略を目論む局面から、成熟戦略へ入っているのではないだろうか」と、今後の日本の進む
 方向の転換の必要性を説いている。今だ「成長なくして生存なし」という言葉が支配しているが、無理な道理を通そうとするため、
 財政出動の繰り返しになる。結果として金融恐慌の原因を作り、そして世界恐慌へ向かっている。その限界が年内、2012年問題である。
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2011年06月30日(木)
3748, ジャズについて(?) ー「ジャズ完全入門!」?  −18
                      ー 「ジャズ完全入門!」 後藤雅洋著 ー ?
【  聴き手のほうから音楽に寄り添わなければわからない、という理由は、もう一つある。それは、ジャズが異文化に属しているという
事実である。いまとなってはポピュラーミュージック、ロック、それにクラシック音楽も含めて、我々を取り囲む音楽環境はほとんど
すべてと言ってよいほどに外来種のものとなってしまったので、ことさらジャズの異文化性を取り上げても、ピンとこないかもしれない。
 しかしアメリカの黒人音楽として誕生したジャズは、その文化的な背景が我々とはかなり違っているので、私たちの素地のままの感性で
判断しても、その狙いがわかりにくいということがあるのだ。たとえばカウント・ベイシーのバンドなどは、よく演奏のエンディングを
一度終わったように思わせておき、また繰り返すというような芸を見せるが、その回数はお茶漬文化の僕らの感覚から言ったら、
少々「くどい」と思わせるほどなのだが、これは黒人音楽の特徴の一つなのである。...
  (以下、字数の関係上カット12年6月30日)
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2010年06月30日(水)
3383, 「だまし」の心理学 ー1
 二ヶ月前にも、この著者・安斎 育郎 (著)の「不思議現象の正体を見破る」を、ここで書いたことがある。
その中で「だまし」に絞って書いた書である。重なっている部分が多いが、これはこれで面白い事例が次々と出てくる。
固定観念を巧く利用した手法は、なるほどと感心するが、騙していることすら、意識をしないツワモノに出くわしてきた。
倒産で資金繰りのため、我を忘れて身近なものから借金のために「だまし」を仕掛け、その結果、詐欺師のウワテをいく手法で
親戚・友人を騙していくのを身近で見たことがある。浅ましいというか、見事というか、身が凍るようだった。
 ―超能力や心霊現象に、人はなぜ騙されるのかー  「だまし」の心理学ー 安斎 育郎 (著)
  =まずは、アマゾンの内容の紹介より=
≪ 世の中には、さまざまな「だまし」があふれています。 最近問題になった、マンション強度偽装、食品の消費期限偽装、
 振り込め詐欺、盗作、必修科目履修漏れ、テレビ番組の捏造などなど、どれも広い意味での「だまし」です。
また、推理小説や手品、トリックアートなど、人を楽しませるエンタテインメントとしての、罪のない「だまし」というものも
存在します。本書では、古今東西、さまざまな事例をとりあげながら、人はなぜだまそうとするのか、なぜだまされてしまうのか
という疑問を、図説を使いながら解明していきます。 自称霊媒師による詐欺行為や、UFOやネッシーのニセ写真などの
トリックを暴きつつ、霊やたたり、超能力は存在するのかを科学的に分析。また、なぜ人々はスピリチュアルなものに
惹かれ、カルト宗教に心を奪われるのか、心理的、社会的な面からもアプローチします。≫ 
  ー その幾つかを紹介してみる ー
* かって虹の観察で、どこでどんな地震が起こるかがわかると自称していた人がいた。その人M氏は、虹の色の濃さや持続時間に
 基づいて地震の予知をしていた。 その予知はハガキで知らされていた。たとえば、8月2日の午前2時に某地方で震度4の地震
 あったとする。近所の人が8月2日に郵便受けを見ると、二日前の消印の付いたハガキがあり、差出人がM氏になっている。
 その文面には「8月2日の午前2時に某地で地震が起きる」と書いてある。それで、予知が本当と信じ込んでしまう。 
 ところが、これが騙しだった。M氏は自分宛によく「文面や宛名などをエンピツで書いたハガキ」を出していた。このハガキこそが、
 虹による地震予知のトリックだった。 これをどこかで、地震が起こると、自分宛に送られたハガキに書かれたエンピツの文面を
 消しゴムで消して、近所の人の名前と、地震の起こった日時と、場所を書き込んでいた。そのハガキを、自分で入れにいっただけ。
 知らない近所の人は驚くわけである。稚拙なトリックだが、騙すに充分である。
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 2009年06月30日(火)
  3008,今年も半分が過ぎた
・新インフルエンザが発生し、パンデミックになったが、弱毒性のためかまだ落ち着いている。問題は第二波のくる秋口。 
・去年の9月15日に起きた金融危機の直撃の影響が身辺にも影響を始めてきた。アメリカのGMとクライスラーが倒産。
 シティなどのアメリカの金融機関が実質国家管理になった。
・1月末にオバマが正式に大統領に就任、その政策転換が具体的に見え出してきた。 
北朝鮮で、原爆の実験が行われたが国内的に不穏な動きが出てきているようだ。 
 毎年の傾向だが、今年も大きな事件は後半に先送りになった。
 去年が、世界的な金融恐慌発生がキーワードなら、今年は新インフルエンザのパンデミック
要は秋口からの二波で猛毒になるかどうかだが、後進国で猛威をふるった時の医療体制の不備が最大の問題。
この新インフルエンザが、世界的に数百万、数千万の死者が出るパンデミックの初期とみるかどうか。
さらにアメリカ発の金融恐慌を、世界恐慌の初期段階と見るかどうか。 この辺の見極めがポイント。
 歴史的から見ると、悲観的にみる方が正しいようだ。去年の9・15が起きた時に、アメリカの恐慌を専門に
研究している経済学者が、「今回の恐慌は、20世紀前半の恐慌とは比べようもないほど規模が大きく、かつ質も悪質である」
とコメントしていたのが印象的であった。 それが雰囲気として、底をついたような楽観的な空気が一部あるが?
まだまだ初期の初期段階でしかない。明日からの後半は、更に大荒れの歴史的日々が待っている。 近くに自民党衆院選挙で
解党的な敗北が決定的。民主党が政権を取った後に、本格的な政界の再編成があり、その過程で終戦後の60年の膿が出てくる。
そして、気づいた時には日本は、更に経済的にも、政治的にも大きく縮小している。
 (以下、字数の関係上カット12年6月30日) 
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2644, 「無法バブルマネー終わりの始まり」 ー2
2008年06月30日(月)
 まず第一章の中の小項目
 ーゴーストタウン化が始まった!ー P/56を、そのままコピーしてみる。
≪ いま、金融機関ばサププライムローンによる融資どころか、プライムローン(なんの延滞もない健全顧客向けのローン)
にまで融資をストップしている。 年収五〇〇〇万円を超えるリッチな顧客向けのジャンボローンですら、新規融資は止まったまま。
   (以下、字数の関係上カット10年6月30日)
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2007年06月30日(土)
2279, 今年の半年の総括 (2)            ☆^(*・ω・)ノ~~~オハヨウ!
 もう半年が過ぎてしまった。比較的、穏やかな前半といってよい。それでも振り返ってみると色いろなことがあった。
*プライベートでは
 ・次男がめでたく結婚(3月3日)    ・実家にあたる兄の会社が倒産(5月15)
 ・両親を含めて最後の叔母堀内リツさんと、母の従兄弟の元市長の内山由蔵さんが死去(1月下旬)
 ・ゴールデンウィークに大學の友人の川崎整治さんを静岡に訪ねる  ・高校の同級生二人が癌で入院、手術
*会社では
 ・新潟駅立体工事が正式に着工  ・会社のホテル業の底打ちと、右上がりが始まった
*政治・経済・社会面では
 海外も国内も大きな変動はなく、比較的穏やかな半年であった。地方統一選挙も大きな波乱はなかった。
 社会面では、相変わらず陰惨な殺人事件が毎日のように続いている。
 経済面では、少し経済が持ち直しているようだが、あくまでも一時的なもの。大嵐の前の微風が吹いているに過ぎない。
*本で印象的だったのは
 カズオ・イシグロの 「日の名残り」  中村うさぎの 一連の本
 藤田東吾の 「耐震偽装」  佐藤優の 「獄中記」
 高橋敏夫 「人生のことは、小説が教えてくれた」
 野口悠紀雄 「日本経済は本当に復活したのか」あたりが印象に残っている。
*健康面では「半日人間ドック」で、全く問題なし。
 後半は、かなり政治も経済も含めて大荒れの予兆がしている。   ☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ
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2006年06月30日(金)
1914, スペイン画家・堀越千秋ー5              おっ w(゚Д゚)w ハァョ?
この本を読んでいると、ところどころで日本の文化との違いに「そうか?!」と唸ってしまう。
アンダルシアに行ったとき、日本人女性の名前の墓を見たことがある。百年以上前のものだった。
「何の因縁でそこまで行ったのだろうか?」人の世の深遠を見たような感動があった。
その女性の寂しさが直に伝わってくるようだった。南アフリカでも、古い女性の墓を見たことがある。
またケープタウンの日本人女性の現地ガイドの話が生々しく印象的だ。
  (以下、字数の関係上カット10年6月30日)
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2005年06月30日(木)
 1549, 宇野千代
宇野千代が代表作「おはん」を書き終えた後に、一行も書けなくなってしまった。そこへ中村天風が「今度ね、自分の頭の中に
舞台をこしらえて、その中でいろいろ、あの女とこの男とひっつけよう、この男とこの男とこうしようというふうに躍らせながら
そいつを書いていったらいいだろう」「出来ないと思うものはできない。出来ると信念することは、どんなことでも出来る」言った。
「いい事聞いた!」宇野千代は、それいらいスランプを脱し、書く文章も変ったという逸話がある。この天風の言葉を、スットンと
脳に入れてしまう彼女が凄い。彼女は中村天風の弟子であり、その教えの実践者である。天風の言葉が、彼女の中で血肉になって
明るく具体的に噛み砕いているところがよい。ー「私は不幸に対してはなかなか凹まない自信がある。どんなところからでも、
私流に幸福を見つける自信がある。私は、勿論不幸は好きではない。…自分を不幸だと思うことの方が、もっと好きではない。…」
ー「何事をするにも、それをするのが好き、という振りをすることである。それは、単なるまねでよい。すると、この世の中も、
嫌いな人がいなくなる。このことは決して偽善ではない。自分自身を救う最上の方法である。」
 ー「私たち人間は、何時でも、ものの考え方の方向を、絶対に明るい方にもっていきたいものです。
明るいところには元気が、暗いところには病気が必ず宿っているのです。」など、まさに、天風の言葉が彼女の体験を通して
具体的に諭しているようだ。また、彼女の「私、なんだか死なないような気がするんですよ。」という言葉もよい。 
90歳半ば頃に発した言葉である。本心から出ているからよいのだ。「人生はいつだって、今が最高の時なのです。」
と語っている彼女の顔が目の前に浮かぶようだ。人生を最大限に生きた人は、サッパリとして清清しい。     ーつづく
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2004年06月30日(水)
1184, ‘私は幸せ’
 あるホームページをみていたら、福田純子さんの講演が載っていた。この人の本を読んだこともあって、さっそく読んだが、
奥の深い内容であった。そういえば母の口癖に、「わたしの幼児期に亡くなった父が、自分の守護霊で、いつも私を見守って
いてくれていて、時に助けてくれている。だから何があっても大丈夫なの」があった。そう信じていれば、潜在意識の中で
父親が自分をコントロールしてくれるのだろう。まあコピーしておきます、ご覧あれ!
ーー
始めての方に“私は幸せ”って話を一つだけさせて下さい。よろしいですか、10分だけ 山岸さんの時間を頂きます。
名古屋から博多に帰る時です。新幹線で指定席を探して歩いていると向こうからキラっと光る奥様がいてとても気になったんです。
(字数の関係上カット08年6月30日) 2011年六月三十日記ー【この人の口癖は‘私は幸せ’】過去を、そう思い込むことは可能。
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2003年06月30日(月)
817、「神話の力 」 2    早川書房
ー私の感想
この本は、私にとって過去に読んだ本の中でベスト5に入る本である。随想日記でも何回か取り上げてきた。
自分とは何かを考える時、神話に大きいヒントが隠されている。日本のような島国の神話は「中空」思想が物語に隠されている。
左右に相対立するものを配置して中央に中抜きの存在を置いて、ガス抜きの役割をさせている。今も天皇制が中空としての
役割として存在しているのが面白い。西部劇もそうだ。ある町にふらりと現れた主人公が、そこの悪役と対決して苦難の上に、
倒して英雄になり、何処かに帰っていく。これが神話のストーリーと同じである。男は無意識のうちに英雄願望を持っており、
女は誰もがシンデレラ姫コンプレックスを持っているという。 結婚して10年も経った姉が「今でもシンデレラコンプレックス
ある。白馬に乗った王子様が何時か迎えに来てほしいという」と私にうちあけたことがあった。
人間なんてのはそんなものだろうが、これも無意識の中の刻印があるためだろう。
 ーレビュー
 (以下、字数の関係でカット2008年6月30日)
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2002年06月30日(日)
 453,世界で一番に貴方の味方
「大都会の超高級クラブの裏側」というドキュメント ーお水の青春ー女心の裏表ーが副題であった。
印象順に順不同で書いてみると
・大都会のクラブの「ママとナンバーワンホステスとタイとフィリピンの混血のホステスの3人」の内側レポート。
・会員制でお客の情報がパソコンで完璧に把握されている。その相手のホステスも決まっており気配りを徹底的にしてある。
・指名ナンバーワンーベストスリーを発表、お互い競わせる。
・ナンバー1の女性が店が終わった後、必ずその夜のうちにその日のことをノートにきめ細かく書き込むー書く事でいろいろな
 気づきとか、話題を記憶にとどめる。 その人の話題書き留めるーそのうち重要な事を情報はパソコンに打ち込む。
 ポイントはその日のうちにやることだという。
・メールと電話をする。 食事に誘う。事前の準備をきめ細かくしておく。
・銀座などの高級クラブのシステムは世界で日本しかないシステムである。
・男は夜の世界でー嘘と誠の世界を楽しむホステスは自分総てをかけて男女の際どいゲームを楽しむ
ホステス教育で其処のママが言っていた、「自分のお客に、世界で一番に貴方の味方と自分を認識して下さい」
「一番大事なことは人格であるーそれを磨く事」 なるほどと思った、そういう店が有ったら
行ってみたいものと思った。一晩10万以上も払ってけして高いと思わせない何かがあるから行くのだろう。
   ( 以下、字数の関係でカット2008年6月30日 )
・・・・・・
2001年06月30日(土)
[69] 夢についてー1
 夢分析も非常に奥行きの深いテーマだ。年に一?二回熊に追われている夢を見る。
熊に追われて二階‐三階の部屋に逃げるが、どこまでも追いかけてくる。そこで目がさめるという内容である。
熊は現実の問題の変形、逃げているのは恐怖心・不安である。誰もが経験ある夢である。
一度凄い夢を見た。10年以上前に社内報に書いた文章をコピーしてみる。
  霊的体験‐  平成4年 7月
二十年近く前になるが、父の死後四九日の終わるまで何度か不思議な体験をしてみた。死後一週間後位か妙な夢をみた。
私自身父の気持になり“死にたくない。もっと生きたい、生きたい”という“念”になってしまった夢である。
自身実感できたのだと思う。父が‘なんだ自分はこうして生きているではないか’という内的実感。
夢よりさめた自分の魂が“父の魂”と一緒になったという不思議な実感。恐らく経験した人間ではないとわからない。
また死後二?三日後の夢も強烈な夢(?)であった。 何か強烈な恐怖感がおそってきた。その時、父のベットで寝ていたが
“おやじ助けて!”と言ってしまった。と同時に廊下の向こうにある仏間より本当に強烈な“引力”が足をひっぱった。
そのひきずりこまれた瞬間ベットにしがみついたが、その時隣に寝ていた母がスクッと立ちあがりトイレに行った。
全身汗びっしょりであった。まだまだ不思議な事がいっぱいある…。あれ以来最近は少なくなったが幽体離脱とか、
妙な霊的体験が多くなった。