「ファイナル・クラッシュ 世界経済は大破局に向かっている!」  
 以下の文章は欧米の資産家の資産運用の一部を垣間見せる内容である。彼らは、リーマンショックを大地震と例えれば、
それから発生する大津波=ファイナル・クラッシュは当然、織り込み済み。逆に、それを逆手にとって運用利益を狙っている。
その中で、日本は一部の人を除いて、この大地震に気を取られファイナル・クラッシュには、いま一つ警戒感が足りてない。
前ぶれ波の直撃で惨事を受けた立ち位置にいたため二波、三波の大津波が見えている。
  ー 以下に欧米のファンドマネジャーの世界の一部が垣間見れる ー
【 タネ本の著者ヒューゴ・ブローは、卒業後、ロンドン市立大学に進学、金融関係の仕事に就いてチャネル諸島英仏海峡
イギリス王室属領)やイギリスで働き、出版当時はあるプライベートバンクのファンドマネジャーとなっていた。
プライベートバンクは、日本の銀行のようないわゆる商業銀行とは業態が異なる。 基本的に株式会社ではなく、
預かり資産に対して無限責任を負うパートナーによる個人銀行である。王族や貴族を含む世界トップクラスの富裕層を顧客とし、
その資産の保全や運用を主な業務としている。 ロスチルド(日本では 「ロスチャイルド」 として知られている)メロンと
いった家系に属する、表に出ない富豪たちは、それぞれのプライベートバンクお抱えのファンドマネジャーを囲っている。 
著者はそうしたファンドマネジャーとして、「この地球上で最も裕福な人たち」の資産運用を担当しているという。
資産を運用してもらうには、最低でも一億ドル、日本円で100億円程度は必要であろうという、世界でも指折りのマネジャー。
ファンドマネジャーは、だいたいロンドンかニューヨークの近辺に住んでいる。だが、著者がタックスヘイブンであるガーンジー島
住んでいるのは、税金を嫌ってのことだろう。 おそらく自らも巨額の報酬を得ているのだと想像する。 私はこれまでにも、
彼のようなファンドマネジャーに何人も会っている。イギリスでは一定以上の資産家には必ずファンドマネジャー、顧問弁護士、
顧問会計士、子弟教育コンサルタントがいる。かかりつけの家庭医がいるのと同じようなもの。イギリスには、ファンドマネジャーを
家族で引き継ぐ習慣もある。 ちょうど、執事を代々引き継ぐような感覚である。そのあたりの習慣は日本とは全く違う。
私はイギリス人の友人から、その人が資産運用を任せているファンドマネジャーを繹介してもらい、それを私の日本人の顧客に
紹介するようなこともしていた。私はクラブ主催者を通じて著者の本名を知ったのだが、本書ではペンネーム「ヒューゴ」で通す。】
 ▼ こういうのを見ると、力の蓄積があり、豊かな階級の人が、ますます豊かになるように出来ている。それがリーマンショック
  一部は破綻したが、その傾向は、そのまま。資産運用のプロがいて、どのプロに任せればよいかを資産家は考えていればよい。
  それは実績と、それに裏付けられた信用である。世界の1%が富の過半数を占めているが、ファンドマネジャーが弱者から
  吸い上げるシステムは数百年かけ作り上げられている。 これが世界の現実である。
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3580, 何故、民主党が駄目か!
2011年01月13日(木)
 自民党は駄目、そして民主党に替えてみたが、これが更に駄目。 国家崩壊の下地を自民がつくり、その上を民主党が加速して
突っ走っているのが現状。これは民主党の枠組みが戦後体質を引きずったまま現在に至っているため。 
世界中がネットで覆われて、人々が世界中に行き来し、情報、金が行き来している中で内向きな福祉重視では、対応できない。 
元もと世界は長年かけ人種格差、国家格差、経済格差がつくられている。現に白人が有色人種を支配している厳然たる事実がある。
米英を頂点とした白人国家が、後進国援助という建前を立て、実は有色人種の世界を支配してきたのである。
そのことが長年の時間をかけ、民族間、国家間で、格差になっている。ところが、この10年でネット社会が世界を覆い、
様相が一変してきた。 国家間、民族間の垣根越しに情報や人間が行き交い、その結果、フラット化が始った。
それが日本にも押し寄せてきている。 明治来、自民党などの保守政党と官僚とが結託し、利権構造をつくり上げ支配してきた。
そのプロセスの中で特権階級が出来て現在の日本を支配している。その二世、三世が政界の多くを占めている。それを嫌った国民が、
平等を旨とした民主左派に政権を与えた。しかし、それで国家が動かなくなってしまったのが現在進行中の内部分裂。
これまで右上がりの経済成長の中で批判政党だった民主党は国家の舵取りは最も不得意。社会の建前は平等だが不平等が世界の現実。
そこに社会主義的政策を真正直にとれば、時代逆行に陥るのは当然。 国家という枠を超えたグローバル化は、当然弱肉強食が
激しくなり、格差が大きくなる。それをフォローをするのが政治であって、格差そのものは、止めようがない。
小泉元首相は間違った政策をとったのではなく当たり前の政策をとっただけ。 何で国内の出稼ぎのアジアの労働者より、
日本人が優遇されるのか? それは日本人だからだ。その日本人の中でも格差がつくのは、世界の格差の構図に比例してきただけ。
公平と平等は違うのである。 戦後から日本はアメリカの間接・被占領統治国の立場で憲法を与えられ、無能化教育をされてきた。
その両輪として加担したのが自民党社会党である。自民党社会党も、あたかも貴族院の様相。 中国とアメリカの大国の間で、
真の独立は難しいとしたら、アメリカの属国として割り切るか、スイスのように、軍備力を徹底的に補強するしかない。
原爆などの破壊兵器の保持は、最低条件である。 現在の日本の民度は、それをするに低すぎる。それならばアメリカ属国として
生き抜くしかない。地勢的に日本は丁度よいところにある。 とすれば、現在の立場が一番よいことになるが・・・
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3205, 古町の衰退
 2010年01月13日(水)
 大和百貨店の撤退、書店の北光社の閉店と、新潟のダウンタウン古町の衰退が問題になっており、その連載が
地元紙・新潟日報一面で「古町 揺れる灯」として連載をされている。ダウンタウン地盤沈下を今さらの問題だが。 
郊外には大型SCが多くでき、互いに凌ぎを削っている。更に、駅には駅中専門店街が次から次へとオープンしている。 
その中での衰退は当然である。 私事になるが、年に4〜5回行っていた古町には、去年は一度も行かなかった。
タクシーの往き帰りが勿体ないのと、不況の中、飲む回数も減っている。日報の記事は10回シリーズだが、何か哀愁に満ちた内容。 
スナックが酷いとは聞いていたが、15〜6年前に450軒あった飲食店が、現在は250軒になって日ごと客数が減っているという
スナックのママさんの悲鳴がインタビューであったが、この数ヶ月でも多くの店の閉店するはず。
 私の住居のある長岡でも行きつけの店は何処もかしこも深刻で、かなりの危機感。齢もあろうが、レンタルショップや、
ブルーデイに録画をした映画、音楽、ドキュメントを自宅で酒を飲みながら見ていた方が、ずっと価値がある。 
これも情報化の一現象か。「酒場放浪記」という、居酒屋の店内に自分があたかも居るような錯覚をしてしまう番組もある。
それと、以前のように場を盛り上げるプロのママやホステスが少なくなってしまった。恐慌の中で、まず弱いところから
マイナーの現象が表面化してきた、ということか。その中で、駅中の商店街だけは活況をしているのは、如何いうことか。
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2009年01月13日(火)
NHKの日曜日大河ドラマ天地人」で、若き直江兼継が修行した「雲頓庵」が舞台になっている。
雲頓庵を思い出しながらみているが、何度か隠れ屋的に通ったことが青春時代の一ページとして残っている。
特に当時、80歳半ばの怪僧の新井石龍禅師の思い出は鮮烈に残っている。
   以前、社内報で書いた部分を紹介してみる。
ーS63・05 新井石龍禅師に学んだ事 ー?
 学生時代に、父と禅師が親交があり、実家泊りに来ていただいた事等の因縁で、 六日町の禅寺“雲頓庵”に読書を兼ね
 春・夏休みになると滞在していた。度々なので自然と禅師と話をさせていただく機会があった。無知と若さの為に生意気な
 質問をした私に、いつも笑顔で答えてもらったことが、今では懐しい思い出。 京都大学哲学科卒で、気持ちは若い。
 女性で何度か失敗して、その世界では登りつめることが出来なかったと、両親から聞いたことがある。
  まだ鮮明に憶えている対話とは、
 (私)  −禅とは一言で言うと何ですか?
 (禅師) −字の通り天地宇宙に己の単(一人)である事を示す(気づく)事。  ー 示単
   社会に出て半年あまりで気負いすぎで早くも行き詰まり、五日間の夏休みでの雲頓庵の禅師との対話。
 (私)  −世間と理屈は違う。理屈どおりに世の中いかなという事がつくづくわかりました。
 (禅師) −あなたの理屈がおかしいだけ、世の中は厳しくも甘くもない。 世間も理屈もあるものか!
 (厳しく感じたのは自分自身そのものが甘いだけ)。後者の言葉には頭を真二ツにわられてしまった!というのが実感。 
  頭で物事を考えていた私が、“自分が”前に出ていた私が、その時点でたたきこわされ、
  社会人の一員に一歩踏み入った瞬間だったことを憶えている。
 ー以下は、当時の日記であるー
  ー1968年 雲頓庵    9月10日
 7時5分起床。 掃除に食事、9時半より11時半まで勉強! その後に、長岡の明治大学の1年の田村君と話す。 
3日まえにやはり勉強の為に来た男だ。夕食後7時半より、午前様と「神」について話す。 午前様「一という数字はあるが、
一という実体はない。それを一といえば一であるが、一でないといえば一でない。 一は万物であるともいえる」
「人間は実体だけでない、魂であり、永遠的なものである。全ては生き続けている。」
デカルトの「我思う、故に我あり」の言葉を引用された。
「誰もが神の要素を持っている、磨くかどかだ」「人間の見る聞くは5感6感の働きでしかない。
それを超えた存在はいくらでも存在する。それは修行によって初めて知る事ができる。」
「神が罰を与えるのは、困らせる為でなくそれにより、間違いを知らしめる為である。」
御前様と話していると自分の無知が露出されてくる。 明日は座禅を8時にくむ予定である。
  ー9月11日
 午前様が座禅の指導をしてくれる。解ったような解らないような! 9時から夜9時まで座禅に挑戦!
計8時間休み休みだ。午前中は雑念だけだ。午後からは少し集中できる。
感想はただ疲れただけだ。当然ながら禅の事はさっぱり解らない。ここの2週間近くは、充実したものだった。
明日からは娑婆である、楽しみだ。 これから高橋さんと根本君と送別会だ。
 ▼ 恐らく日記に書いてなければ、全て忘却の彼方。書き残すことは痕跡を残すことである。  ーつづく
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2008年01月13日(日)
 2475, 年頭の新聞の記事の総評 −2          才ノヽ∋ ー ヾ(´∀`o)+。…
産経新聞の30人の論説委員の「論説委員がもの申す」、見開きの二面全ページの寸評だが、的を得ているものばかりである。 
年頭の特集では一番、わかりやすく、今年はどのような年になるかを考えるには、これを読み返せば、ほぼ網羅している
といってよい。この中で、ある論説委員が取上げていた阿久悠の遺言のラストメッセージ
 ー日本の社会が「湿り」と「暗がり」を失ってしまったーは、面白い見方だ。
世の中が乾いてしまい、ギンギラになってしまったというのも肯ける。情報化が影と湿りを失わしめたのだろうが、
光と潤を与えたことも事実。その交差の混乱が現在の日本の置かれた事態でもある。
  *そのうちの幾つかをコピーしてみた。
「節目」「激動」平成20年  論説委員がもの申す(2−1)
 平成になって20年目を迎えた。北京五輪の年でもある。20年といえば、大きな節目の年といえる。
 内外とも激動の時代に入っている。なかなか先が読めない不透明感が漂う。米国では今秋、大統領選挙が行われる。
 すでに英国やフランスでは指導者が交代し、隣国の韓国も新大統領が誕生するなど世界の顔はがらりと変わった。
 北朝鮮の動向も気になる。本紙「主張」を担当する総勢30人の論説委員が、一言ずつ書き留めた。
 *「平成20年に思う」
(字数制限のためカット、2010・01月13日)
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2007年01月13日(土)
2111, セレブ殺人事件ー普通の人が一番恐い!  才八∋ウ_〆(∀`●)
世の中どうなってるのだろうか?毎日のように凄惨な殺人事件が続いている。バラバラ事件のセレブ妻が逮捕される前の
電話のやり取りをTVで生々しく放映していたが・・。電話のやり取りは70分もわたっていたというが・・
犯人の奥様が新潟中央高校の裕福な出身で、お嬢様学校の白ゆり学園卒のセレブというから興味が倍増する。
「何処の誰か」が知れわたるから、針の筵だろう。苗字が旦那名だろうからよいが、地方は狭い社会である。
ところで年末に借りたDVDが「400万ドルを拾った三人が狂っていく物語」で、なかなか面白い内容だったが、
その最後のセリフが言いえて妙だった。「普通の人が一番恐ろしい!」この事件も、まさに普通の人である。
夫婦間のことは二人しか知りえぬことがあるが、二人とも愛人がいたという。新宿の歌舞伎町近くに、これ見よがしにバラバラの
胴体を置くとは、余程の憎しみがあったのだろう。この文章を書いている現在、TVで3人の暴力団に殴られた普段大人しい男が
逆上して、その3人を刺し殺してしまった事件を報じている。書いている内容そのもの「素人こそ恐ろしい!」である。
暴力団のチンピラが殺したならわかるが、ド素人に殺されるのだからカタナシだ。    
暴力団もオフレを出さないと、「素人衆には気をつけろ!」と・・・笑うに笑えない娑婆である。    
「普通の人」といえば、嬰児の殺人事件が地元の長岡で発覚した。初めの調べでは37歳の母親が
「多くの子供がいるので育てられない」という動機だったが、その後の調べでは、その子供でないのが発覚するのが
恐ろしいので殺した」という。複雑な家庭環境があったのか、それとも援助交際か何かの・・か?
15年位前の話になるが、知人の会社に勤めていた人が離婚した。本人はそのため会社を辞めていったが・・・
「赤ちゃんが病気になり、血液検査で父親が違っていたのが判明した」のが原因という。身近に「異次元の世界があるもの!」
と驚いてしまった。今回の事件に話を戻すが、セレブのお嬢様?がバラバラにするなど、想像すら出来ない事件である。
DVDやTVの映画などで、バラバラ殺人の映画など見慣れていて、追い詰められて殺してしまい、
「既視感」からバラバラにしてしまうのだろう。玄人なら、こんな猟奇的なことをしないが?
死体の一部が発見された時、初めは暴力団系の見せしめと思ったが、それは警察に対する挑戦にもなる。
そんな無駄な事はしないだろう。仲間内でも警察に垂れ込まれる可能性もあるから、やるわけがない。
わざわざ歌舞伎町近くに「解体」した身体の一部を捨てた心理が、まだ理解できない。
コンクリート・ジャングルの住人の中の、ゾンビ化した団塊ジュニアの、爆発現象の一端を垣間見た。    
              さようならm(__)m ごきげんよう
 ・・・・・・
2006年01月13日(金)
1746,心のままに生きてごらん- 2   
    才ノヽ──d(∀`d*) ─(*b´∀)b──ヨ     ー読書日記
外見がかわれば なかみも かわるわけでもないけれど・・ なかみがかわれば 外見もかわる −34
苦労は彫刻家のノミのようなもの。えたいのしれない かたまりを けずり、
なかにかくれていた傑作を うきぼりにする                        −36    
なにもかも、いや、愛のほかはなにもかも、みな、かりものにすぎない、           −37                  
(字数の関係でカット09年1月13日)
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2005年01月13日(木)
 1381, 現在、世界で何が起こっているのか? −2
ー自然環境的側面ー
中越地震も含めてインドネシア地震など私にとっても生まれて初めての事件が続く。
学生時代、TVで、『環境破壊がこのまま続けば、30年後、50年後にはオゾン層の破壊や地球温暖化で、
地球上は破滅状態になる』という番組をみた、鮮明な記億がある。
その時、『何故解っているのに、誰も政治的に手を打たないのだろうか?』と、素朴な疑問を持ったことがあった。
自分の生きている時代のことしか考えないのが、人間の本質なのだろう。この様が「地球環境の破壊」からくる、事態である。
一人の人間として、『地球環境の破壊』のことより、自分のことに全てを考えてしまう、オゾマシイ存在が人間である。
この地球環境は更に、早かれ遅かれ徹底的に破壊される。ならば、いま起こっていることを当たり前のことでしかない?
これが「現在、大気圏で起こっている自然現象」である。これに中国の13億の民や、インド、旧ソ連の民が目覚め
石油などをドンドン使いだしはじめた。更に絶望的な事態である。地球上の生物にとって人間は癌細胞そのものと言うのも肯ける。
・・・・・・
2004年01月13日(火)
 1014, 足の話−1
 図書館の健康のコーナーを見ていたら「足」に関する本が多いのに驚いた。手にとって読んでみると、ナカナカ面白い。
そこで「足は何のためにあるか」と「足の裏から見た体」を借りてきた。速読で印象に残ったところを中心に纏めてみた。
ーその前に足に対する私の知っている範囲の知識を書いてみる。
・相撲取りは足首を見ればよいと聞いたことがある。 どんなに太っていても足首が締まってなければ三役にはなれない。
 それと土踏まずが広いことも大事と聞いていた。子供のときから、力士を見ていて間違いない。
 北の湖大鵬や若の花など歴代の横綱は全てそうだ。
・また野球選手も、まず見るのは足であるという。早く走れるということは、全ての可能性を秘めているという。
・足は第二の心臓、常に刺激を与え続けなければならない。(風呂時には、念入りにマッサージを続けている)
・人間の老化はまず足より始まる。足を若い時から鍛え続けておかなくてはならない。(一日1万4千歩を歩いている)
 ▼ この本に書いてある内容を印象の強い順に書いてみる。
・人間の効き足は左足である。 ー実験の結果、男女の放尿時には左足に重点がかかっているという。 
 一番の自然の姿であるからだ。 左足は、体全体のバランスを保つ機能を受け持ち、移動方向を定める。右足は、
 攻撃とかスピードをコントロールする。(前から、効き足はどちらであろうか素朴な疑問があったが、昨日初めて知った)
 ということは、一歩踏み出す時は右足からが自然であり、長く立っている時は、左足に重心を置くほうが良いことになる。
・人間の一番の特徴は二足性歩行にある。 直立の姿勢の結果として咽喉が真っ直ぐになり、話す言葉を持つことができた。
・まず四足動物から4手動物としての猿に進化。その後、下半身の2手が足に(後退?)進化していった。
 そこで2手がさらに進化していった。                   ー 続く
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 2003年01月13日(月)
  645, お金はむき出しの真実
以前にもお金についての一考察を書いたが、さらに書いてみる。
・お金で不幸になるというが、それは他人のお金をいう。−そのとおりだ!!
・事業、それ他人のお金だってさ!!−それ当たり前の事?自己資金の範囲ー無借金の場合、事業といわない?!
・どんな人間でも買収されないものはない!!
 ただ問題はその金額である。 −凄いシビアの話だね。でも考えてみれば誰でもそうだろう。
・お金は自由の塊である。その金に縛られている馬鹿がいる。−気づいているかどうかだがー
・貧困が犯罪の母であるなら、知恵の不足が犯罪の父である。−この合体が刑務所の中の真実??
・お金は不平等を平等にする。それだけ絶対的な威力だ。 ー 世の中の不幸は不平等からきているもんね!
・お金は「力」だけでなく「言葉」である。 −意味をたっぷり含んだ言語だ。
・借金は自由の人間を束縛する監獄だ。   ー 私など懲役刑。
  渋沢栄一の「必要なら樽の水は飲んでもよい。しかし絶対に漏らすな!」 
 学生時代に「雄気堂々」という小説で読んで、いらい金銭哲学にしている。
   (字数制限のためカット、2011・01月13日)
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2002年01月13日(日)
 299、動物の不思議な世界
以前テレビの動物番組で目を疑うことがあった。ハイエナに襲われた小鹿を、カバがそのハイエナを追い払い、
その後小鹿に大丈夫かと思いやっている内容であった。異種の動物の子供をかばうということが、現実にあった。
その子鹿はすでに死んでいたが、鼻先で起こそうとしていた。もちろん同種であれば当然かばうだろうが、
本能的にそれをしたのだろう。先日も野生の雌ライオンが、鹿の子を育てているのがニュースに出ていた。
その後水飲み場で、雄ライオンに食べられてしまったといっていた。以前、温帯魚を飼っていたとき、同種であるが一匹の魚が
他の魚を執拗に攻撃していた。見ていると他の魚が必ずその間に割って入っていた。「嘘だろう」と見ていたが、
何回もそのパターンが続いていた。長岡の鯛の専門店でのこと、水槽の中を2〜3十匹の鯛の群れが一方の方向に回遊していた。
その時一匹の鯛と目が合ってしまった。その後2時間近く、回ってくる度に見詰め合っていた。
その後スナックにいったが、その話でモチッキリになって、その鯛を食べに行こうとなりその店に電話をした。
すでに閉店していたが、もちろん実際は行く気はなかった。
・・・・・・・
ある時間の断面
 1月13日 1969年
12時半に起床。午後、姉の優子さんのところに電話をする。今月中に清書をしてもらった金を払いに行くと約束をする。
川崎から電話でスケートにいけなくなったと電話が来る。夜、先輩の永田さんが部屋に遊びに来る。
二人で飲みに出る。かなり弱気になっていた。今は誰もが気持として不安定のようである。
この人は県会議員になるというハッキリした目標がある。 しかし自信が無くなってきたとか。
こういう先輩が私に悩み事を正直に言ってくるのは、私の中に客観的な視点をみたのだろう。
武澤ゼミ効果だろう。 私も最近おかしい。 何もするでなし、スランプを抜け出れない。