* 今年は、一日一日何が起こるか分からない
 11日のNHKクローズアップ現代、連休明けには刺激的な内容である。昨年から欧州の金融危機が続いているが、
そのダイジェスト版と、世界経済恐慌前夜の深刻さを伝えようとする内容。恐慌が起きる起きないでなく、何時起きるかの瀬戸際。
   ー まずは、NHKのHPの番組解説から ー クローズアップ現代 「2012年 岐路に立つ世界経済」
≪ ヨーロッパの国々を脅かす国債危機「ソブリン・クライシス」。そして野火のように広がるアメリカのデモ「ウォール街を占拠せよ」。
 そして日本はその二つの危機に挟まれて記録的な円高に見舞われている。背景にあるのは、“自由”な金融市場で広がる“マネー”。
時として制御を失い、リーマン・ショックによる金融機関の破たんのみならず、国家を揺るがす事態を引き起こすパワーを持つに至った。
世界はいま、国家の財政危機と銀行などの金融危機が同時に進行するただ中にある。経済危機が起きる度に“マネー”が引き起こす
新たな“バブル”によって乗り越えてきた世界経済。しかし、先進国をも巻き込んだ連鎖の中で格差が拡大、失業が解消されず、
不況が長引き、社会保障制度まで大きく揺らいでいる。日本も、もはや“対岸の火事”ではない。GDP国内総生産の2倍を超える
財政赤字を抱える日本では、消費税増税の議論が本格化する。世界は、実体経済を凌駕し、国家をも左右する“マネー”がもたらす
困難を乗り越えることができるのか。2012年最初のクローズアップ現代は、危機の構造を解き明かしながら、この難局にどう向き合い、
いかに解決しなければならないのかを探る。(総合テレビ:2012年1月11日 19:30〜20:43/73分拡大版)≫
 ▼ 欧州、米国の起きている金融恐慌の深刻さと、世界恐慌前夜の状況を映像と、識者の対談で構成した内容。翌日の朝も
  録画で再びみてみた。 ○ 日本国債への波及は、あと3〜5年。 ○ イタリア、フランスに国債危機が来ているが、
  次はドイツになる。 ○ ECBの準備金は20兆円だが、必要な金額は100兆円。それはECの基本理念を根本から損なう金額。
  それを考えると?? ○ 日本の国債金利が1%、いずれにしても上がっていく。消費税の値上げノリシロがあるのでまだ良いが、
  これが出来ないと、暴落の可能性も・・・ ○ 2012年は経済的にみて、世界経済の歴史的分岐点になる。・・等々である。
  先日のNHKスペシャルで「東北被災者の12万人の失業問題」を取り上げていた。NHKのメッセージは、アメリカと欧州の切迫した
  危機は、私たちの生活に深刻な影響を及ぼす現実が迫っている。 最近知ったことだが、震災直後の3月15日に関東地区の住民に
  避難命令を出すかどうか決断を官邸が迫られていたという。それだけ危ない日々だった。それが決して好転したとは思われない。
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3579, 閑話小題 −2
2011年01月12日(水)
  * ある居酒屋で
 もう10数年、長岡で飲む魚料理の店がある。その店の三軒隣に夫婦でやっている焼き鳥と小料理の店がある。
夏は戸を開けているので店頭から中がよく見え、一度は入ってみたいと思っていた。 ところが先日、前を通ったら
貸店舗の看板が出ていたので、女店主に聞くと、「去年暮れに夫婦揃って覚醒剤常用で逮捕され、店は閉鎖。
自分の店にも刑事が聞き込みに来た」という。 飲食店の店主が薬中でつぶれた話しは聞いたことが無い。
長岡駅の専門店街でトラブルを起こし、駆けつけた警官が様子が変なので調べたら、覚醒剤の服用が発覚したとの話。
  * どうでもよいことだが
 何処かの?誰か。 三日間乗り放題1万2千円で、東京に毎日、通うという。 行き先をネットで下調べをして、
10時に東京に着くように乗車、帰りは18時の新幹線に乗る。 それでも数ヶ月に一度なら、安い遊びか。
去年の暮れは二日通ったが、今回は三日に挑戦というから凄い。その人の友達は、その乗り放題の切符で、東京の子供の家に
行った帰り、急に思い立ち草津に行って温泉に浸かり帰ってきたとか。独り遊びは自由の天使の羽がつく。
  * 花の平成元年組
 今年大学を卒業する男(22歳)は、久々の当たり年のようだ。 高卒の4年目もプロ野球などで大活躍をしている。
そういえば早稲田大学の三人の投手が揃ってプロ野球で一巡で指名された。また全日本学生野球選手権で優勝をした。
日本ラグビー選手権は決勝で破れて準優勝に終わったが、全日本駅伝では総合優勝をした。「花の平成元年組」とでも
命名されるのだろう。 大相撲でも花の三八トリオといわれた当たり年があって、同期が何人か横綱になった。
高校も10年に一度位、当たり年があって、東大など一流校に多く合格する。 考えてみたら人生でも当たり年があるか。
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3204, 善は悪より生まれた!
 2010年01月12日(火)
「善は、悪より生まれた」の言葉が、妙に頭に残った。「悪は、善より生まれた」なら、合点がいく。 
キリスト教倫理からすれば、イエスの教えが善なら、悪は、それに反する思いや行いになる。 人間が社会を形成する時に、
一つの規範が必要になる。 例えば、国家創りにまずは憲法、そして法律、それを守らせる内への警察という暴力装置
そして、外に対しては軍隊である。それを統治する象徴として日本なら天皇、欧米なら大統領である。 孔子の教えは、
一つの指標を作り上げて、民を内側からコントロールする教え。古代中国から現在に至るまで、その教えは非常に有効に働いた。
それらの規範を守ることを善というなら、それに反するのを悪という。 ということは、それができる前は、その規範をもって
振り返ると悪がまかり通っていたことになるから、「善は悪より生まれた」ということになる。しかし、それも変である。
キリスト教倫理からみると、『どうして聖なる神から悪魔が生まれたのか。』という疑問が生じる。
 女性の哲学者 シモーヌ・ヴェイユは 『善は、悪からは生じない。 ところが悪はある意味で善によって生じる。
悪は神とわれわれの間にある。 愛は、そのうえを通過せねばならない。』 彼女は悪を二元論的に見ないで神様と自分との間を
裂くものとみた。 神様の愛の力を説き、愛こそが悪を征する力であると。 これは、キリスト教倫理的な見方でしかない。
悪党ほど、善の価値を知っているのだろうか。悪も善も知り尽くした善、一回転、数回転した上で善という捉えかたもある。
親鸞の、悪人が極楽浄土に行くのは当然(悪人正機説)という考え方に近くなる。キリストは、ユダヤ教の弱者(女子供、奴隷)
の立場からみた善を説いた。 善悪も立場で変わるから、ややこしい。 省みて、己の悪に気づいて改心する善ということか。 
どうも、これは答えのない永遠の問いのようである。
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2839, 不況の景色 −7
2009年01月12日(月)
  *タクシー業界の不況
一昨日の毎日新聞・社会面のトップで新潟市のタクシー業界の不況を取り上げていた。市内の老舗二社が倒産、運転手の再就職が
ままならないと・・適正の台数が1000台のところに、1700台の過剰台数。二社で280人が失業、最後は月に12万円の
手取りだったという。全国的でも新潟、長岡のタクシー業界は厳しい状況。昨年の最終金曜日の0時過ぎの2980円の割引に、
百十数人が宿泊をした。夜半の0時過ぎにホテルの前まで行列をなしていたというから、知らない人が見たら驚くだろう。
それだけ、お客はシビアになっている。 それでは、前年に比べてプラスになっているか?といえば、前年割れである。
いかに宿泊客が少なく、シビアに商品選定をしているか、この事実からも見てとれる。ホテルは装置産業の典型である。
一度設備投資をすれば、30年は潰すことが出来ない。一口に30年というが、その間は世界は激変を重ねている。だから面白い。
  *景気の山は07年10月
内閣府が、この景気の山が07年10月と発表した。同11月から景気後退の局面に入ったと認定する方針だという。
景気は69ヶ月続いたというが、この間の成長率は5%というから、年率一%にも満たなかった。この間に輸出産業は
好調だったが、一般的には「実感なき景気拡大」が特徴という。もう当分の間、景気が良くなることは無い。
  *身近な不況景色
新潟の事務所から100mのところの「ほかほか弁当ー>もっとホット」が一年前に出来た。
ところが去年の12月31日で閉鎖をしてしまった。 セブンイレブンとローソンが熾烈に闘っている間に割って入った出店だった。
一方通行の上に、あまり目立たない場所で、明らかに立地の失敗だった。駅周辺を車で走っていると、
最近いやに空き店舗が目立つようになった。何とか商売をしてきた小さな商店が成り立たなくなったためだ。
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2008年01月12日(土)
2474, 年頭の新聞の記事の総評 −1              ヽ(★>з<)。o○[ォハヨ]
 今年の年始の新聞を一通り目を通したが、楽観的の記事はホボ皆無。その中で、産経新聞に面白い記事が多かったようだ。
正論というコーナーの佐伯啓思京大教授の「ニヒリズムに突き進む日本」という記事が面白い。(サロンのコーナーにコピー)
ここでのニヒリズムという意味は、今まで自明と思われてきた諸価値の崩壊であり、これまでの本質を判断する基準が失われてしまう
ということである。一部勝ち組を除いて、他が負け組なら、大勢がニヒリズムになるのは当然だろう。産経の30人の論説委員が、
一言ずつ書き留めた「平成20年に思う」もなかなか鋭いコメントに満ちていた。
総じて、日本も含めて悲観論が大勢だった。これは仕方がないこと。
・中国のオリンピック  ・アメリカの大統領選挙
アメリカのサブプライム問題の行方と、それによる原油高が及ぼす世界経済の行方とアメリカの経済の減速のもたらす影響が、
今年のグローバル化社会の大問題になる。日本もサミットの議長国として、どのように対処するかが問われ、またこの流れから
すると民主党が政権をとる可能性もある。また、特に日米の大問題になっている、格差の問題もある。それでも、アメリカが主導して
世界は比較的落着いていたが、今年からは、そのタガが外れ中国やロシアが世界の表舞台に出てくる年である。それに対して、
評論家もどうなるのか評論できないのが、今年の記事の特徴である。その背後には、やはり情報化の進展がある。
特に情報のオープンソース化が世の中を根こそぎ変え始めている。そこに「情報の格差社会」が怒涛のように起きているのだ。
権力者も下手に、その力を乱用できなくなってきている+−がでている。今年は本格的な大乱の初年度である。 ∀`)ノ゜バイバイ!
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2007年01月12日(金)
2110, クローズアップ現代「東大・論文ねつ造疑惑」  b(^o^)dおっ W(^O^)Wはー♪
一昨夜の19時半のNHKの「クローズアップ現代」には驚いてしまった。
 その内容とは「揺らぐ科学の信頼」〜東大・論文ねつ造疑惑〜
 ー概要はNHKのHPによるー
東京大学大学院の研究グループが発表した遺伝子をめぐる論文のねつ造疑惑で、大学は、去年の暮れ、論文の責任者の教授と実験を
担当した助手を懲戒解雇にした。1年9か月に及ぶ調査の結果、論文は信ぴょう性を欠いており社会の信頼を著しく損なったと断定。
東京大学を揺るがした疑惑は一応の決着を見た。しかし科学論文の危うさを印象づけた今回の疑惑。論文は、どこに問題があったのか。
疑惑を生む背景は何なのか、依然、明らかになっていない。そこには、最先端科学の研究が抱えている共通の課題が見え隠れする。
当事者の教授と助手の単独インタビューをもとに、疑惑の内幕に迫り課題を浮き彫りにするとともに、その対策を考える。
  スタジオゲスト : 北澤 宏一さん (科学技術振興機構理事)
▼ 以上だが、驚いたことに、疑惑の教授と助手が二人で、その件で話し合っているところがビデオにリアルに撮影されていて、
それがそのまま放映されていた。助手が捏造したのを教授が鵜呑みにして、裏付けをとらなかったのが問題だったようだが。
二人とも懲戒解雇になるのだから、知られてない何かが他にもあるのだろう。「捏造の実験を第三者を入れてしたい」と教授が
助手に言っているのに、助手が「それは出来ません」と頑なに拒否している場面があった。これが最高学府の東大の研究室の中の
映像だからこそ、迫力があった。これも情報化のもたらした一現象だろうが。 去年、韓国で世界的な大発明といわれていたものが
捏造と判明、国家全体が騙された大事件があった。これは国家レベルの低さを露呈するものとして、国そのものを汚す事件になった。
 最近、この番組面白いのにあたることが多い。「官製談合」について取り上げた内容もシビアだった。サイナラ!(o ・д・)バイ!
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2006年01月12日(木)
1745、 心のままに生きてごらん      (o゜▽゜)o オハョ〜     ー読書日記
 イギリスで大ベストセラーとなった、人生の「天国から地獄」を体験した著者が綴った、
152のメッセージである。どのページにも、人生を豊かに生きることを教えてくれるメッセージがある。
トイレにでも置いて、毎日数行でも読むとよい本だ!一頁に一つの文章がメルヘンな絵とともに書いてある。
しかし、ひとことひとことに深い響きが伝わってくる。 悩んだとき、苦しいとき、さびしいとき、わからなくなったときなど
人生の大切なことを思い出させてくれるだろう。常に迷い彷徨う存在の人間にとって丁度良い励ましの言葉になる。 
若い人向けより人生を多く経験した人ほど感じるところが多いのではないだろうか、その中の幾つかを書き出してみた。
 ーーー                            !お茶 (@゜▽゜)_且~~どうぞ w 
・言葉は地図……  どちらも道をおしえてくれる。                      ー1
・10の人生を1だけ生きるか、10の人生を10まで生きるか、そのちがいはどちらをえらぶかです。   ー2
・しあわせは自分のなかでかなえるもの!                           −3
・信じよう、まよっていたのは信じる勇気がなかったからだと 信じよう。            −4
・なにより最大の迷信は、なんでも あればあるほどいいと思うこと。              ー5
・悲劇はかわるチャンスだから・・・・・。      −6
・なにもおわりはしない。ただかわるだけ。      −7
・苦痛が愛するのはおそれ。苦痛がおそれるのは愛。  −8
・信じることができなければ、あちこちとびらを閉めきって生きていくことになるでしょう。
 それでわたしの言葉はどこから入ればいいの?                   ー9
・自分のよさをみとめないとそれがあることすらゆるされなくなる。          ー10  
・たくさんの涙が流された。 ただ思っているだけで口にはだせずにいたことのために。 −11
・怒りはたんに、愛がおるすになった状態。     −16             
・ひとつ、しあわせに条件をつければ、 ひとつ、なやみのたねをまいたことになる。  −18
・夢はいいーーーでも、 目標となったら現実だ。                  −20
・心はきもちを植える庭のようなもの 花を植えれば、 花がさき、
 イモを植えれば、イモができ、なにも植えなきゃ 草がはびこる           −23
・時間は世界共通の通貨            −24
・どうしてこうも多くのひとがいいことで自分をほめるより悪るいことで自分をせめたがるの? −25
・怒りに怒りでおうじれば、結果はさらなる怒りでしかない              −26
・不安はいまに居場所がない。 未来にしか存在できないものだけれど、未来になったら、
 そこがいまになるだけ。 不安はいまに居場所がないのだから             
・笑いは世界共通の言語                              −29
・人生はいつでもこれから。 これまでじゃない。        −30
   ▼ 「心のままに生きてごらん」ダイヤモンド社      −つづく            |≡ヾ(´∀`)ノバイ  
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2005年01月12日(水)
1380, 現在、世界で何が起こっているのか? −1
「現在、世界で何がおこっているのか?」という素朴な疑問がある。 身近では、台風による洪水と中越地震
 世界ではインドネシア地震など天災。 それだけでない、ITなどの技術革新からくる社会的な大変革。
 全てが、今まで見たことも聞いたこともない現象である。 どうなっているのだろうか。
 新年ということで、その人間的側面と、自然的側面から考えみる。まずは人間的側面から・・ 
 <人類のビッグバン >
 ー「人類にとって20万年に一回のビッグバンがこの情報革命だ」と、数年前に聞いたことがあった。
 その時は、かなりオーバーに聞こえたが、現在の状況からは決してオーバーには思えない。
 一人一人が情報基地を持ち、自分を表現をし始めたのだ。私自身も、このHPを持ち、自分の主張の公開を始めた。
(いや主張しつつ、自分の知識を整理して貯蓄し始めた。) そして4年近く経つが、自分から離れて独自のものとして
 歩みだした感もする。脳を外部化して、そこに情報をインプットし、またアウトプットしている。
 それを公開しているのだからおかしなものである。普通なら部屋の机の中の日記帳かメモにある内容を、キーワードの検索で
 誰でも見ることができるから不思議な世界である。携帯電話とパソコンにより我われの社会という様々な家族や会社や
 所属する共同体が、個人というユニットに分解され、ネットで再構築されるプロセスに入ったのだ。 このことは人類にとって
大革命であり、今までの共同体を根こそぎ破壊することである。それが地球規模で、それぞれの共同社会の破壊が起こり始めたのだ。
「人類が20万年かかって構築してきた共同体が、個々人がインターネットで再構築されようとする前の大混乱が地球規模で起きている」 
これがビッグバンの正体であり、世界を根こそぎ変えている。
数年前までは、考えられない現象がドンドンおこっているのも、その背景があるからだ。 
  ・・・・・・
2004年01月12日(月)
 1013, 大相撲がはじまる
ここ数年、大相撲がつまらなくなったと書いてきた。しかし今場所あたりから、何かが変って面白くなってきた。
 (字数制限のためカット 2010年1月12日)
・・・・・・・・・
2003年01月12日(日)
 644, 呼称の妙味
雑誌の「宝島」が一月三日の読売新聞の全面広告が面白かった。呼び名を変えれば、日本も変わる(かも)。
「呼称改革」と名をうって今までの呼び名を変えたら、中身もそれにつれて古い何かが変わり始めるかもしれない
という馬鹿馬鹿しい内容だが、といって唸る内容でもあった。これを全面広告で載せるセンスがいい。
主観的の面白そうな順に並び替えて書いてみる。
女子アナ −TVコンパニオンー変換を打ったら女子穴が出てきた。
官僚   −公僕員
国債   −前借
(以下、字数の関係でカット2009年01月12日)     (^┰^;)ゞ  
・・・・・・・・・ 
2002年01月12日(土)
 298、酒乱ー2
私の一番のマイナスの特性は酒乱のケがあることだ。勤めてそれも本格的になったのが、金沢時代からだ。
酔わなくてはやってられない、いや酒に逃げていたのかもしれない。といってそれで人生を狂わせた、
というほどでもない・・? 酒の失敗がない人生を考えてみると、10倍位の人間関係が広く深くなっていた?
反面、人間関係でABC 分析のBCの人間の排除に一番いいのも確かだった。そう思い込んでいるのかもしれない、
これは負け惜しみか。「人間はおおよそ失敗するのは、女か酒か賭け事の何れかだ。もっと詰めれば女か酒かだ」
とあるゼネコンのベテランの営業の人がいった。「貴方は酒の失敗系の人だ、女はない。10年も付き合って一度も、
飲んでいてその場面に近いことがない、必ず尻尾が出るものだ」と。酒の失敗がなければ、そちらに何かあったと思う。
その意味でぎりぎりセーフというところか。よく警察沙汰によくならなかったものだ、当たり前のことだが。
私の場合、口害になるから恐ろしい。いい加減に生きている奴ー大部分ーに対して鋭い刃が向いてしまうのだ。
 (字数制限のためカット 2011年1月12日)
 ・・・・・
 1月12日  1969年
・「想像は知識より重要だ」 アインシュタイン
・アイデアを多く出す為の価格表ー 一つ出すたびに二倍の価格になる。
 人をバカにする方法のアイデアを10個を10分で書き上げよ! という設問を考えてみる。
1、TVをなるべく多く見る。 自分で考える時間をなくしてしまう。  2、他人との交友の中に安定を求める。
3、行動に移さない ースタートをしない。              4、自分はダメだ、バカと信じ込む。
5、不安定な気持のままいる。自己コントロールをしない。       6、一瞬一瞬をいい加減に生きる。
7、自分の壁の中にのみ生きる。人の言うことは一切聞かない。本も読まない。 8、自信喪失にする。
9、経験のみに頼る                         10、バカな連中だけと付き合う。
 こんなものだが。何か二年前の自分そのものだ。 今もそうか?
ー 2004年1月12日AM6:00 記ー
こうして35年前の日記帳を写していて、今も昔も変らない自分に驚いている。そしてあまり成長をしていない自分にも驚く。
人間観察が好きなのだ。逆にそれにとらわれすぎて全体と自分自身が見えなくなっている視点だ。
また大人数の末っ子の立場で兄姉を一人一人観察してきた上に、社会学という早くいえば人間学を専攻してしまった為である。
反面、「人生のデザイン」を自分で書いて生きることができた?が。それが、書かないで生きてきたことと
どれほどの差があるのだと言われれば、何も反論できない?! まあいずれにしても「頭でっかち」だということだ。