今日現在、桜が満開である。三分咲き、六分咲き、七分咲き、そして満開と自分の人生を開花の中にみる。

 毎年、同じ桜でも気持ちが新たになる。 短時間に咲いて散るから心を打つのである。
 一日ごとに、それぞれの姿を見せてくれる。そして今日あたりから一日一日と散っていく。
 通勤途中だから、それがよく見える。散るのもまた良しの気持ちにはどうしてもなれない。 
*最近の身近な景気状況
 取引先の都銀の担当の話だと、去年の秋口から小さな倒産が続いていて、 ここにきて更に景気の悪化が著しいという。
 税理士や知人の情報からも似たような話を聞く。三月期末の結果の数字は1?2ヶ月後に出るので緊迫感がないが、
 厳しい事態が予測できる。特に建設と運輸関係の倒産が中心になるだろう。飲食・サービス関係もかなり切迫している。
 ところで当方はどうかというと団体が七ヶ月にかけて入っているが、これを除くと,やはり二つの地元の地震による影響がある。 
 そう甘いものではないが、駅前再開発がここにきて急ピッチになっている。 ここだけは別のようだ。
*その後のipod
 日にちが経つほどipodの良さを実感している。本体が小さいのと、操作が簡単なのが良い。
 通勤の車内では行き帰り、ほぼ聞いている。それと就寝時は20分は聞く。それと昼休みの食事時も聞いている。
 TPOSに合わせて選曲を気楽に出来るのがよい。
*最後の叔父が亡くなる
 両親とも7人兄弟(姉妹)で連れ添いを含めると26人になるが、その最後の一人が一昨夜亡くなった。
 89歳だったが、老衰だという。従兄弟の平均年齢が70歳になるのだから、その時期なのだろう。 
 昨夜が通夜で、今日は本葬である。 何か寂しい気がするが、叔父叔母全てが明治・大正生まれ。
 その時節ということ。 後ろに感じていた死が、前に見えてきだしたきた?
 父方の従兄弟(従姉妹)達は、既に三分の一以上亡くなっている。平均年齢が70歳というから、
 叔父叔母全てが亡くなっても不思議ではない。ご冥福を! これから葬式に十日町に出発。
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2007年04月14日(土)
2202, 自殺について ?1
      ?? <(_ _)> ??        おはようございます!   
自殺について、ここでは何回も書いてきた。書いても書いても尽きないのが自殺である。考えてみれば、自殺ほど考えさせられる
ことはない。「死」が哲学(考えること)の究極であるから、自分で死を実行する自殺は、深い意味があって当然である。
歳を重ねれば重ねれば重ねるほど、生きていることの深さに気づくためか、自殺に対して否定的になってきている。
状況がそう言わせていることもある。若かりし時に何度か挫折をするたびに、この世から消滅をしたいと心底思った。
しかし、今から考えてみても気もちの何処かに「今のこの気持ちは何時か変わり、必ず素晴らしい未来ある」という楽観があった。
それは未来という時間があったからである。この数年でも従兄弟や従妹の亭主やポン友が自殺をしたが、死にたくなるほど
苦しかったのだろう。先進国の中で、日本が一番自殺率が高いと聞いてから10年近く経つ。数年前に韓国が一番になったようだが、
同じ位の数字である。検索で『日本の自殺率』というキーワードで検索したが、1990年代後半から異常に自殺率が跳ね上がり、
7~8年間は先進国の中で一番になってしまった。以下は、幾つかのHPの自殺の現状をマトメタものである。
不景気と体制変換期には自殺が跳ね上がることからみて、環境の変化と、その不適応と、自殺は大きく関連しているようだ。
 ーー
日本は、人口10万人あたりの比率に換算する自殺率でみると世界第10位で、旧ソ連・東欧圏を除く主要先進国の中では最も多い。
主要先進国の自殺率は、米国10.4人、英国7.5人、フランス17.5人、ドイツ13.5人、に対し日本25.3人(平成16年)。
日本の自殺率を押し上げている最大の要因は「成人男性」の自殺だ。平成14年、15年ともに自殺者の72%は男性が占めている。
このうち、25歳〜44歳までの男性の自殺率は42.3人と著しく高い(平成14年)。100人の死者のうち、なんど24人は自殺!
この年齢層はリストラ対象層。再就職しても、給与は落ちる。家のローン、子供の教育費、親の介護の資金と、
金はいくらあっても足りない。生命保険の保険金目当てに自殺を企てる人間も多い。この年代を含む30代?50代男性の自殺の動機は、
1位が経済・生活問題である。女性や他の世代では自殺の動機1位は健康問題だが、金の切れ目が人生の切れ目とは、何とも哀しい。
  主な自殺のサインは、
うつ病にかかっている、           ・周りの人とかかわりをもてない、
・ゆうううつな状況を不安な口調で訴える、   ・アルコールや薬物に依存している、
・長期にわたる不眠を訴えている、       ・人との接触がほとんどない、などがあげられる。
ー自殺予防としては、
 一人で悩まずに、妻、家族、親、友人に相談すること。それができないときは、「命の電話」「自殺防止センター」などに
 電話で相談するのがよい。相談することで、心が少しは軽くなる。
ー日本における自殺の手段は、
・圧倒的に首吊り  20,669件(64.4%)、  ・次がガスか排気ガス 3,538件(11%)、
・飛び降り     2,774件(8.6%)と続く。 ・拳銃とライフル銃による自殺は、それぞれ13件、19件と少ない。
                    ーつづくー
   以前書いた内容をコピーしておきます。
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2006/10/25
 2031, 「私」のための現代思想  ー15   (+>∀<+)ノ おぁはは?ようさん!
   字数の関係でカットー2008年04月14日
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2006年04月14日(金)
1837, ローマから日本が見える?2
       才ノヽ∋ ー ヾ(^ω^*)  ー読書日記
読めば読むほど、ローマ人のリーダーの面々に引き込まれていく。彼らは自分達のありのままの姿を直視し、
それを改善しようとする気概があった。この書はローマ人が如何にして自己改革を行うことに成功したかの実例でもある。
それは、保守派と改革派の熾烈な戦い実例でもある。改革が為されなければ、衰退か破滅の瀬戸際の中で行われるから引き込まれる。
そして、そこにリーダーとしての優劣が出てくる。 
 ーリーダーの本質についてー
イタリアの高校の教科書には次のように書かれているそうだ。「指導者に求められる資質は、次ぎの五つである。
知力、説得力、肉体上の耐久力、自己制御の能力、持続する意志。それをカエサルだけが、このすべてを持っていた」。
著者はリーダーについてもローマ人の指導者からみて重要な示唆をしている。日本で指導者の資質として取り上げられる決断力、
実行力、判断力、ましてや「調整力」などということはまったく述べてない。「経営者の決断力」などが課題になること自体が
問題であると看破。決断力のないリーダーが多すぎるのが問題であり、リーダーであれば当然、決断力や実行力は持っていて
当然のこと。 毎年一冊の割合で発表される「ローマ人の物語」は、その中に著される多くのローマの興亡に携わった人物たちの
生き生きとしたドラマとしての歴史読み物としての面白さにある。古くからローマの歴史を演繹することによって、
有史以来の様々な国々の興亡の要因を学び、又、自分達の生きている社会の問題点の解決方法を学んできた。
現代においてもローマの歴史は現代の政治的、社会的な問題解決の糸口にもなる上に、社会・文明批評の書ともなりうる。
巻末にはアレクサンダーから、ローマの英雄、皇帝たちを含む歴史上の人物たちの通信簿が掲載されている。  
                        (*^ー^)/C□~~ コーヒーいかが? C□^(゚◇゚;)ノ゙アチチ!
 ーところでシーザーの『賽は投げられた』の詳細は、どういうことだったのか?ー
腐敗堕落した元老院政治打破を叫んで立ち上がったユリウス・カエサルは紀元前49年1月29日早朝、「賽は投げられた」
と叫んでルビコン川を渡った。ルビコン川はローマ本国と北イタリア属州との国境。川岸に立った武将カエサルも幕僚も
配下第13軍団兵士も身動き一つしなかった。川幅は狭く渡るのは容易だ。しかしこの川を渡るには勇気と決断が必要だった。
ルビコンを越え、本国に軍団を率いて入ることは「祖国への反逆」を意味していた。クーデターと見なされ追討軍を
差し向けられローマ人同士の内戦になる。「ここを越えれば人間世界の悲惨さが待っている。越えなければわが身の破滅」。
カエサルは兵士を振り返り叫んだ。進もう。神々の待っている所へ、我々を侮辱した敵の所へ。 賽は投げられた。   
次回からは、目次にそって印象深い部分を抜粋しながら考えてみる。         (*^▽^*)/ バイ?
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2005年04月14日(木) 
 1472, カリスマについて
先日、少女暴行で朝鮮人の変態牧師様?が捕まった。キリスト教の普及手段として、音楽を取り入れたりして
現代風にアレンジしたファッションが売りのようだ。 しかし、見るからに怪しげな集団である。
宗教そのものも、本来怪しげなものであるが。といって、30人以上の少女を毒牙にかけていながら問題に
ならないのもおかしい。カルトもオットセイ的絶倫教祖様が異常なハーレム世界がいきつく先だ。
この手合いは、現在でも世界中に満ち溢れている。 ニーズがあるからである。救いとしてのセックスもカリスマなら
ストレートで効用があるのかもしれないが。(もちろん皮肉である)前に読書日記でカルトの教祖様について
書いたことがあった。コリン・ウイルソンの「カリスマへの階段」という本で、初めから終わりまで息を詰めて読んだ。
教祖様の描いた天国の世界に、教徒は洗脳され、そして・・・の世界である。
共同体は、カタチは変われど似た側面があるが。言葉を使った教祖様空想世界の夢商品の販売である。
信じるものは救われるのだろう。以下は、以前書いた読書日記のコピーである。
今度[カリスマへの階段]?2で、他にも幾つかの集団と教祖を紹介してみる。
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2003/05/08 「カリスマへの階段」
(字数の関係でカット09年04月14日)
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「カリスマへの階段」 コリン ウィルソン (著) 青土社 (1996/03)
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2004年04月14日(水)
 1107, 大逆転ー2
昨夜の巨人戦が久々に面白い内容であった。一昨夜は、世界ヘビー級の劇的逆転KOに驚いたが、昨夜は7対1で負けていた
巨人が8回の裏に9対9の同点に追いついた。たまたま逆転の場面からTVを見たので、一番面白いところを見ることができた。
そのうち、安部が二本のホームランで6点の打点をあげた。まさかと思っていたら、いまの巨人はそれをやってのけるから凄い。
最後は12回裏に阿部の押し出しでファーボールでサヨナラ勝ちをした。その時は寝てしまっていたが。
あれだけのバッターを集めるのだから、こういうことがおこるのだろう。昨夜の対戦相手が中日であるが、
今年から監督になった落合監督が飄々として面白い。長年の構想を練って監督になったのが見ていてよく解る。
長島元監督とは全く違うタイプである。阪神の岡田、中日の落合、巨人の堀内という新しい監督の個性がこれからの試合で、
出てくるだろう。過去に蓄積されたものがどの程度であったか、あからさまになるのだから監督業も大変な仕事である。
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2003年04月14日(月)
 740, 深夜特急
沢木耕太郎の「深夜特急」という小説がある。彼が若い時にロンドンへ貧乏旅行をしたときの深夜に移動する乗り継ぎバスから
とった小説の題名である。 TVドラマにもなった。昨夜の十時半に京都の桜見に出かけた。一万円パック・バスツアーで、
翌日の21時半に帰ってきた。天気が良かったが先週に桜のピークは過ぎていた。しかし、この桜の時期のパックのシステムが良い。
・朝6時に、京都の清水寺の開門に合わせて到着するコースが組んであった。
・その後7時に嵐山に行って、あとは解散してそれぞれが嵐山・嵯峨野めぐりをして11時に集合して、オプションの食事
・その後、一般公開の最終日の京都御所をみて14時半に帰ってくる内容であった。
 ハイライトは自転車を借りて周った、嵐山周辺のお寺周りであった。
印象順に書いてみると
愛宕念仏寺の羅漢仏の群れがよい。写真では何回もみたが、実際にみたのは始めてであった。
 人間臭い像が多くあちこちに郡をなして並んでいた。
・壇林寺の多くの仏像と仏画が印象的であった。
・祗王寺の小宇宙を思わせる庭とその中の家もすばらしい。
 最近は殆ど国内旅行はしなくなったが、パックシステムに参加して、効率的に行ってくるのもよいことが解った。
こういうシステムに参加して嵐山だけに絞って周り最終地で待ち合わせて帰りのバスに乗るいう方法もある。 
43人の参加で添乗員がついていた。新発田、新潟、三条、長岡と参加者を拾っていくのも効率的である。
深夜特急?が意外と疲れないのを知ったのも収穫であった。
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2002年04月14日(日)  
 376,新潟駅前界隈
新潟の駅前で事業を始めて21年になる。場所柄、いろいろな商売をみてきた。本当に商売の難しさを思い知らされる。
意外と潰れてないのが驚きだ。半分は生き残っている。しかし多くの潰れていく店も多い。数年たつといつの間にやめている。
その共通点は私生活の乱れが多い。それといつの間に「唯我独尊」になってしまうことだ。
店が悪くなると、すぐ客単価を上げようとする。お客は「お値打ち」を求めて店に来ているのが解らなくなる。
こと値段に対して厳しい査定をしている事が見えなくなる。そういう危なくなっている店が、ここにきて多い。
おかしくなる数年前に、何かその種をつくっている。お客は一度離れたら二度と戻ってこない。いろいろな事情と思惑で、
商売を始めている。しかし原理原則が商売にきっちりある。その原則がわかってない人が多い。
大きい本屋を数軒回れば幾らでもあるが、気がつかないのも仕方ない。他人事ではないが。 特に飲食店がよくない。原因は
・一人当たりの可処分所得と小遣いが減ったこと。  ・出張と社交費が激減したこと。
・自宅近くのチェーン店に行くようになった。    ・TV のハードとソフトがここにきて格段によくなった。その為、
                          家でビールを飲みながら、TV を見ていたほうがずっと価値がある。
・そして最大の原因は不景気である。デフレと売り上げが減っている為、客単価を下げる事が出来ない。
 商品の質を一ランク上げ、価格を一ランクか二ランク下げなくてはならない。
 客が来ないため鮮度と質が落ち、客単価を上げてくれば客は減って当然だ。お客は食べ物には敏感である。
 おまけにデフレの為スーパーやファーストフードは合理化を進め、値段を下げてくる。
「誰がそんな不味いものを高い金を出して食べるか!」と黙って行かなくなる。それでもまだ店を出したがる人がいるのだから。