2006年02月28日(火)
1792, 冒険投資家ジム・ロジャーズ
           世界バイク紀行−2
                     才ノヽ∋ ー ヾ(^ω^*)
一度きりの人生、極限に生きてこそ人生の面白みが出てくるのだろう。
アメリカの現代的なエリートの人生の一つのカタチを見せられたようだ。徹底的な自由主義者である。
履歴からみて、間違いなくエリートコースを歩んでおり、人生の設計図も緻密にたてている。

ー印象的な部分をランダムに抜粋した。
                     +。゚φ(ゝω・`○)+。゚
・「まず第一に殺されないようにすることです。
  二番目には人生を楽しむこと。三番目には世界を知ること」「人生は短い、遠くまで行け!そして深く考えよ!」
  人生を勝手に難しくしているのは、我われ自身である。 
   解)深く考えつくした上でシンプルにすることだ。
 「殺されないようにする」は、旅だけを言っているのではない。生活レベルの生存の確保もある。
・「大きな変化」
 −これがキーワードである。大きな変化とは、100年に一度の変化である。
 それを読み取るには徹した研究と調査と分析が必要である。そのベースとして、「歴史」と「哲学」が大切である。
   解)その潮流は情報社会の到来である。
・歴史のひとつの教訓は、真に虐げられた人間は立ち上がらないが、抑圧された人間が期待を
 目覚めさせられたときほど恐ろしいものはないということだ。そして共産圏の人々は期待を裏切られ、
 憤怒はその標的を探さなくてはならなかった。それぞれの地域を悩ませた民族や国家や宗教の
 対抗意識は再び噴出するだろう。もともと国境は合理的なものでなかった。
・政府はゲームのルールを変えることなど何とも思っていない。政府のおこなったことを個人がおこなえば監獄いきだ。
 たとえば投資家たちと契約を結び、後でルールを変えれば、一般的には詐欺と呼ばれる。S&Lの危機は記憶に新しい。
 S&Lはせいふに泣きついて 「大問題を抱えている。利益は吹っ飛んで、深刻な資金不足になっている」といえば、
 政府は、「では、会計規則を変えよう。本当におきていることは口外しないこと」と言った。
 政府は会計報告を操作できるようにしたのである。もし、私人が同じようなことをしたら、監獄いきになる。
 政府は「詐欺行為をしたのは少数の貪欲な奴らが起こしたことだ」と言った。政府はその貪欲な奴らの一部である。 
                    ヾ(´_`○)ノ ノヾィ♪
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