2002年02月20日(水)
337,ホームページの為の文章作法−2

随想日記を書き続けてまず考えたことは、負担にならないで、
如何に自然体で書きつづけるか?
そしてそのノウハウは
・まず数人の前で話を毎日することを想定した。
・気取らず、自然体で書く。
・自分の為に書くー書いていて楽しい文にする。
・話題の底がつきるまで書く、いや尽きた時こそチャンスと考える事にした。
・毎日15~20人の人に読んでもらえるまで、内容を上げる

3週間ぐらい前、定点観測の本屋でコピーライターの書いた「文章上達トレーニング」という本を買った。
「話すように書く」が、自分の方法と同じだったからだ。
・「話し言葉で」下書きするー最も親しい人に話しかけるように書く。
・そしてそれを文章化する。
・更に文章らしくなるように手を入れる、 が要旨である。
文章作法の基本は「起承転結」である。それを「結承転結ぐらいという気楽な感覚で、いいたい事をまず明確に書く。
いい文章とは分かりやすい文章だ。けして美文をいわない。人に話す時は、必ず話している内容は筋は通っているものだ。
そのまま書けばよいというのも肯ける。それが難しいのは、かまえたり飾ろうとするからだ!
「葉書の書き方」の方法論の本の中に「まず結論を初めの2〜3行で書き上げてしまえ!」というのがあった。
その後は、流しでよい。それを先に書いてしまえば後は気も楽になるし、すらすら日常のことが出てくる。
それを実行してから葉書や手紙を気楽に出せるようになった。
 随想日記も基本はそれである。それとなるべく短文にすることだ、ようするにシンプルにする。
短文なら誰でも書ける。それを重ねていけばいい。読むほうも、読んでいて読みやすい。
気取らず、自身の言葉で書く。あと書き換えをなるべく多くやる。上達の訓練はそれしかない。
その点でパソコンはいい。いくら書き換えても汚くなることはない。
それと意外なポイントとして、短時間で一気に書き上げることだ。何事も気合だ。それを何回か添削する。
それと書きだめを幾つか書いておく。書きだめと思って書くと気楽に書けるからだ。