2006年02月20日(月)
1784, 「すごい考え方 」
               おはよ〜 (ゝc_,・*)♪

先日書いた「夢ノート」を、少し難しく書いてある本に出会った。
「すごい考え方 」ーハワード・ゴールドマン著 である。 この本のキーワードは「未来語」である。
ここでパソコンのOSと人間の思考と行動がよく似ていることから、その共通するものが「言語」という。
効果的な言葉として「未来語」が、すごい言葉とみている。夢は現在にとらわれないで未来の構図を立てて、
その視点で思考を進める凄さを看破している。人間の考え方をパソコンのOSとみなして、自分の考え方に入れればよい。
ミッション・ステートメントなどその典型だ。その意味の深さは年齢を重ねた経験から、やっと気がつくことである。
現実にとらわれすぎてアイデアバスターズを自認している人があまりに多い。
イデアバスターズの人は、アイデアが出ない人である。ドキッとしたら貴方のことだ! ただ安心してよい!
9割が現在しか考えてないからだ。 現在語を使っていると現在の枠から逃げることは出来ない。
未来語のすごいところは「何が可能だろうか」から出発することにある。
考えてみたら当社名に入っているのプロジェクトや戦略は未来語の典型的なキーワードである。
「普通のOS」は「正しくあるべきだ」が出発点となり、「間違っていることを直せ」へと変化していく。
これに対し「優れたはOS」は「効果的になろう」からスタートして、「何が可能か」
「どんな行動をとるべきか」へ思考が発展して、コミットメントへと至る。
夢をどんどん書いて、具現化していくことが凄い秘密があるのだ。現実をビルの屋上から見下ろす視点を常に忘れないことだ。
夢みるオノコだけでは空想家でしかない。具体的な行動の具現化をしてこそ、夢から目標へ変換できるのだ。
 夢と、目標への変換が凄いOS!ということである。
   ある本に面白い一節が鮮明に残っている。
ー「ねえねえ、あの老人生まれてこの方、一度も恋をしたことが無いんだって!現実に溺れすぎたんだってさ!」
「気の毒に!」「何かあの人、ゾンビみたい」 「夢をなくした人ってゾンビというんだ!」
 
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