2007年02月17日(土)
駅前専門学校の時代の終焉!
         才八∋ウ_〆(∀`●)サン
   
十数年来、長岡や新潟駅前の建設やビルの買収といえば専門学校であった。
しかし、この破竹の勢いはここまで、逆現象が始まるという。 就職難民が体裁を整えるためとと、
とりあえず資格取得をめざすのが専門学校の存在意義であった。就職難民の一時収容所に近い機能が実態?だった。
ところが少子化で絶対数が少なくなったこともあり大學が存続のため、本気に彼らを吸収し始めてきた。
アメリカのように、入るのは優しく、しかし卒業は難しく!へ方針を変えてきた。さらに団塊の世代の大量定年が始まり、
企業も新卒の本格採用を始めてきたため、今年から新卒の超売り手市場に入ってしまった。
 2〜3年前までは考えられないことである。
これが専門学校にとって前門の虎と後門の狼である。「学校法人は、その資格を取って、現在のニーズに
あったソフトさえ揃えれば、これほど面白い商売はない」と、ある経営者から聞いたことがある。 
しかし、どの世界も同じ道筋を通って淘汰が始まる。彼らの崩壊が1〜2年後に雪崩をうって一挙に始まるから問題は大きい。
この数年は気の毒にさえ思える大波乱が待っている・・・どこも自分のところだけは大丈夫と確信しているだろうが。
時代の変化はそれを許さない!新潟でもサッカーや野球のプロのチームを持っている何とかという学校法人があるが、
その華やかさの陰に重大な経営問題がある!のは、少し考えてみれば至極当然のことである。
ここは学校法人に宗教法人を掛け合わせて、節税を武器にしている。
公明党が政権にある限り大丈夫と聞いていたが、そうはいかないのが情報社会。
この十年近く時代の波に翻弄された者として、彼らの行く末に非常に興味がある。
いまの税制では、5年や10年は持つか?とにかく神様を隠れ蓑に、税金払わないで済むのだから!
時代は、いや娑婆は面白いものである!    
                       ホンジャ ☆~~ヾ・ェ・)o尸~ マタネ~♪
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