2002年02月16日(土)
333、20歳の頃 −1

立花隆の「二十歳のころ」が面白そうなのでネットで買い寄せた。
本屋で立ち読みをしていたが、実際に買い読み始めるとこれが面白い!
立花隆と東大の立花ゼミ生が「各界著名人や無名の人の20歳のころの事」をまとめたものである。
一番の人生の不定形の可能性の塊のころである,と同時に一番不安定のころでもある。
そして一番その後の「人生の基盤」を作っている時期でもある。
私の周辺の人を見ていると「大学時代何をしていたか」で人生が決まってしまう。
その頃遊びほうけていたり、ただ漫然と大学生活を過ごしてきた人は、今もその延長にいる。
人生の要所であることに若さゆえ気づかない。「さすが立花隆!」と思うのは、
「ホームページ上でサイバー大学という形」で進めていったことである。ゼミのメンバーと同じ年代の人と普通なら、
これをやらなくては絶対会えない各界の人から、色々な啓示を受けたことだ。それもホームページ作りを通してである。
まったく羨ましい限りである。人生のOFF−J−T,いやOFF−L(LIFE)−Tそのものだ。
 私の二十歳頃を近くに書いてみよう。 それより学生時代の頃になるか。
 屋上から「通行人の自分」を眺めているみたいで面白い。
 ー2004年2月16日記
この文章が、恐らく「22歳の日記」を公開するキッカケになったのだろう。