2008年02月09日(土)
2502, 「体験と偏見による養生の実技100」

「体験と偏見による養生の実技100」の例が、主観的だが面白い。
  その中で6項目を書き出し、考えてみた。
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13、中心は辺境に支えられる。心臓や脳を気遣うなら、手足の末端を大切に。指先、掌、足裏など。
 解)フランスの、あの「成り上がり大統領」に聞かせてやりたいものだ。
35、人生50年というのは正しい。それ以降はオマケと考えて感謝の日々を送る。
  朝、目が覚めたときには、胸の上で手を合わせて、「きょう一日の命を、ありがとうございます」と言う。
  眠りにつく前には、同じく「きょう一日の命を、ありがとうございました」と言う。
 解)もともと、おまけと考えればよい。 死を悟ったときに気づくことだが。
50、仏教では「われありて、かれあり」という。笑うことは心身によいが、泣くことも同じ。涙は魂を浄化する。
 解)泣き笑いか、人生は!
73、人は過去を清算できない。それを背負って生きる。手術をして治ったということは、元に復したということではない。
 解)ただし、管理はできる!
90、こんな時代に毎日、明るく爽やかに生きていける人は、病気である。
  「世間病むが故にわれ病む」というのが人間的な人間である。
 解)明るいふりでも、した方がよいのが人間の心じゃないですか!
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 著者が言っているように他人に効果があるものが必ず自分にも効果が出るとは限らない。
自然体で生きるべきということ。しかし、その自然体というのが難しいのである。
いずれにしても、生まれてきただけで、生きているだけで良いじゃないですか。
それが解ってないから苦労するんじゃないですか、人間は!

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