昨日の三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長が一面を使った広告で
「今、若者たちへ」という次世代に贈るメッセージを語っていた。
その中に「一つのことに一万時間没頭しよう リベラルアーツ修め、『志』を打ち立てよ」とメッセイジ。
 ーそれを要約すると
・若者は「とんがる」のが20代の仕事! 自分の能力の限界に本気に挑戦する数年を過ごすべき。
・そのために何か一つのことに一万時間を費やすべきだという『一万時間説』を唱えている。
・そうするとヒトカドの人物になれる。プロとして認められれば同じような集まりである『鉱脈クラブ』に入会できる。
・大事なことは、一万時間も費やして獲得した人脈、知識、スキルをその後人生にどう生かすかである。 
・そこで求められるのが「志」、30代に志磨きをすることが必要となる。
 志を磨くには、まず、自分が何のために生まれてきたか、社会のために何をなすべきかという『自己認識』が必要。
・そこでは、国際社会で通用する高い教養が必要になる。 その第一歩が自国の日本のことを深く知ることである。
   人間性を磨く、要は教養を深め、専門性を磨き、人を説得する努力が求められるということ。
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以上だが、なるほどと納得する。これは決して若者だけではない。我われにも当てはまることだ。
一万時間という言葉で気づいたことは、この随想日記、8年弱続けてきたが、
8年×365日×3時間=8760時間で、あと二年で一万時間になる。
なるほど、と自分で納得している。 あくまでアマチュアだが、一日も欠かさず続けた効果は絶大であった。
あと2年で10年が大きな節目である。 書き続けることの深さを体感できたのが最大の収穫である。塵も積もれば山である。
20人位の人が見続けていたようだが、いや30人か? その人たちとは、ここでいう鉱脈クラブでつながっているのだろう。
8年間で自分が大きく変化してしまった。 
 ー効果の一部を思いのまま書いてみると 
・一番の収穫は、書くことが面白くなったことだ。 ・それと自分に自信が持てるようになったこと。 
・自分の限界がはっきりと見えるようになったこと。・プロのモノ書きの凄みが見えるようになったこと。 
・本の速読が飛躍的についたこと。 ・ものごとの本質の把握力がついたこと。 ・要約力が飛躍的についたこと。
  などなど、あげると限がない。
 もっと分かりやすくいうと、以上の文章を三十分で書けるようになったことである。

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