2003年02月03日(月)
670, 「三分で右脳が目覚めた」

 これは新聞広告の本の題名である。最近本屋や図書館でよく目にする著者である。
 若い人や女性向の文章を書くが、内容はなかなか鋭いものが多い。
 副題がー日常生活で簡単「右脳トレーニング」ー 自分の中に眠る不思議な力
 この見出しだけで恐らく80?を言い尽くしている。
ーそれを抜粋してみると・・下行は私の主観だ
・読書は、右脳を目覚めさせる 一見左脳だが、イメージと連想を刺激する
・右脳を働かせれば、面倒なことに巻き込まれない−動物的感が面倒な事を察知する
・右脳人は、やりたいことに2番がない 左脳の人は、一番2番で行ったり来たりする
 −絞込みがしっかりできる
・右脳人は、企画書を一行で書ける −一番の要点を把握してある
・「褒める」は右脳、「けなす」は左脳 −褒めるはトータルの中の光が見える。けなす事は批判ー批評にとらわれる
・ドタキャンの時、右脳の人は映画館に行き、左脳の人は「なぜ、急に?」を考える
 −瞬間判断ができるかどうか、なぜ急にはあとで考えればよい
・左脳の人は、絵を輪郭から描く 右脳の人は、中心から描く
・写真は、ファイルに入れずに、レイアウトをして貼ろう ー主観を大事にして、レイアウトで自分の世界を創りあげる
・右脳の人はブランドをバラバラにくみ合わせて着る。 −自分のコーデネート創りあげる
・左脳の人は実行より調査がすき
・味は、その前の行動で決まる「・・・・のあとのビールがおいしい」−行列をして食べたラーメンは美味い
・「寂しい」と感じるのは、落ちこんでない証拠だ −???
・125歳まで生きると決めると、今が変わる −せめて80歳を生きることを決めようか
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以上だが、「褒める」が右脳の人というのが納得できる。
これも訓練と営業センスが必要だ。それより光と影の光を見て,指摘する事がよい。
どうしても影に眼がいくものだが、観光をすればよい?

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