2002年01月13日(日)
299、動物の不思議な世界

以前テレビの動物番組で目を疑うことがあった。ハイエナに襲われた小鹿を、カバがそのハイエナを追い払い、
その後小鹿に大丈夫かと思いやっている内容であった。異種の動物の子供をかばうということが、現実にあった。
その子鹿はすでに死んでいたが、鼻先で起こそうとしていた。もちろん同種であれば当然かばうだろうが、
本能的にそれをしたのだろう。先日も野生の雌ライオンが、鹿の子を育てているのがニュースに出ていた。
その後水飲み場で、雄ライオンに食べられてしまったといっていた。
以前、温帯魚を飼っていたとき、同種であるが一匹の魚が他の魚を執拗に攻撃していた。
見ていると他の魚が必ずその間に割って入っていた。「嘘だろう」と見ていたが、何回もそのパターンが続いていた。
長岡の鯛の専門店でのこと、水槽の中を2〜3十匹の鯛の群れが一方の方向に回遊していた。
その時一匹の鯛と目が合ってしまった。その後2時間近く、回ってくる度に見詰め合っていた。
その後スナックにいったが、その話でモチッキリになって、その鯛を食べに行こうとなりその店に電話をした。
すでに閉店していたが、もちろん実際は行く気はなかった。

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