2007年01月12日(金)
2110, クローズアップ現代「東大・論文ねつ造疑惑」
        b(^o^)dおっ W(^O^)Wはー♪
 
一昨夜の19時半のNHKの「クローズアップ現代」には驚いてしまった。
 その内容とは「揺らぐ科学の信頼」〜東大・論文ねつ造疑惑〜
  ー概要はNHKのHPによるー
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東京大学大学院の研究グループが発表した遺伝子をめぐる論文のねつ造疑惑で、
大学は、去年の暮れ、論文の責任者の教授と実験を担当した助手を懲戒解雇にした。
1年9か月に及ぶ調査の結果、論文は信ぴょう性を欠いており、社会の信頼を著しく損なったと断定。
東京大学を揺るがした疑惑は一応の決着を見た。しかし、科学論文の危うさを印象づけた今回の疑惑。論文は、
どこに問題があったのか。疑惑を生む背景は何なのか、依然、明らかになっていない。
そこには、最先端科学の研究が抱えている共通の課題が見え隠れする。
当事者の教授と助手の単独インタビューをもとに、疑惑の内幕に迫り課題を浮き彫りにするとともに、その対策を考える。
スタジオゲスト : 北澤 宏一さん (科学技術振興機構理事)
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以上だが、驚いたことに、疑惑の教授と助手が二人で、その件で話し合っているところが
ビデオにリアルに撮影されていて、それがそのまま放映されていた。
助手が捏造したのを教授が鵜呑みにして、裏付けをとらなかったのが問題だったようだが。
二人とも懲戒解雇になるのだから、知られてない何かが他にもあるのだろう。
「捏造の実験を第三者を入れてしたい」と教授が助手に言っているのに、助手が「それは出来ません」
と頑なに拒否している場面があった。これが最高学府の東大の研究室の中の映像だからこそ、迫力があった。
これも情報化のもたらした一現象だろうが。
去年、韓国で世界的な大発明といわれていたものが捏造と判明、国家全体が騙された大事件があった。
これは国家レベルの低さを露呈するものとして、国そのものを汚す事件になった。
 最近、この番組面白いのにあたることが多い。「官製談合」について取り上げた内容もシビアだった。
            ホンジャ、サイナラ!(o ・д・)ツ バイ!
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