2008年01月10日(木)
2472, ホテル納入業者の専務の話
            ヾ(´∀`o)+。才ノヽ…

 20年近くに亘り、仕事初めに地元でホテル用品と、スナックや居酒屋に酒を収めている大手?業者の専務が来社、
 一年分の情報交換をするのが恒例になっている。県内の全般のホテル・旅館、スナック・居酒屋などの趨勢の情報と、
 駅前周辺のホテルや居酒屋などの情報交換をする。
 私と専務との二人の話は、地元のサービス業の生の潮流のダイジェストになる。

ーその今年の県内の客商売の概要というと・・・
・柏崎沖地震以来、リゾート旅館やホテルは最悪の事態。1〜2割の落ち込みが回復しないまま続いている。
 またスナック・クラブは、ますます酷い事態になっている。 何処の業界でも当てはまるが、値段に対して
 顧客は敏感になっていて、値上げができないが、コスト圧力は強くなっており悲鳴も上がらないのが現状。
・スナックでは客が来ないので大事な固定客にボッテしまい、自分の首を自分で絞めてしまう事態が常態化してきている。 
 市場が縮小しているから店は固定客の客単価を上るしかない。 お客は収入が先細っているので飲む回数を減らすか、
 一次会で帰るようになる、という悪循環が起きている。私自身の実感からすると、去年の夏あたりから長岡の行きつけの店が
 2割ほど客単価を上げた。それに対し他の安い新規開拓を算段をし始めた。
 それと、3〜4軒飲みまわるのが、2〜3軒に減らし始めた。 それより年齢のせいもあるが・・・
 その商社の専務の言う現状は、私自身が客として痛切に実感している。
 
 不景気なると、一番初めに敏感に影響するのが飲食とホテルである。
 元々公共事業の削減で、瀕死状態の上に、更に大きなウネリが来ているようだ。
 話は少し変わるが、その専務の話だと50歳以上が人口の半分を超えたという。
 まさかと裏をとったら、実際は42?だったが、高齢化はドンドン進んでいる。
 私が29歳の時に、丁度人口のど真ん中の年齢だったことを知り、動揺した記憶がある。
 私の直ぐ後の世代が団塊の世代で人口が爆発的に増加した為だが。
 今年から、世界的の大不況が間違いなく襲ってくるというが、これ以上、どうすればよいのか? 
 開き直るしかないと思ったが、開き直りは、とっくの昔からしていたので、己の姿を含めて、
 高みの見物を決め込むしかないか? こういうのをニヒリズム?というのかい。 
  現在、薄型の大型TVが売れ出したのは、冬篭りのためだというが! 
             ヾ(´∀`o)+。ホナ〜マタ
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