2003年11月21日(金)
961, 「いらっしゃませ〜!ぽんぽこぽん〜」

 昼は、毎日のように新潟の郊外に色いろなレストランやファーストフードに通っている。
 昨日はイタリヤン・レストラン、今日はお好み焼屋、その前は讃岐うどん屋、180円ラーメン屋などなど。 
 ダウンタウンの昔ながらの古い商売を、郊外型のレストラン方式にするのが流れのようである。
 その中で一番驚いたのは、讃岐うどんのカフェテラス方式の業態だ。
 今日、初めて郊外型の「お好み焼屋」に入って驚いてしまった。
 入ったと同時に『いらっしゃいませ〜!ぽんぽこ、ぽんぽこ、ぽんぽこぽん』である。
 中年が入るには、お客としてはミスマッチの店である。少し気が引けて?、入った瞬間、
『いらっしゃいませ!ぽんぽこぽん・・・』と、全員が山彦のように繰りかえすのだ。
 たったこれだけで、お客の心を掴んでしまうのだ。特に子供の心を掴まえてしまうだろう。
 こういうバカバカしい?のが大好きである。キャラクターの漫画がタヌキで、メニューなどに書いてあった。
 鉄板焼きということで『かちかち山のタヌキ』を連想させる為だろう。
 居酒屋で注文をした時、『喜んで!』と言われたとき以来の新鮮さである。
 何回か聞き慣れてしまえば、奇異でなくなってくるのが不思議だ。 お好み焼屋は開店をして、まだ一週間だった。
 長岡の郊外で数店見かけたが、如何してこんな店が郊外に存在をしているか不思議であった。
 しかし考えてみれば家族客にとって気楽に入れる店である。 12時過ぎであったが、私たちを除いて全員ヤングママで、
 満席であった。 昨日もイタメシ屋に入ったが、やはりヤングママで盛況であった。

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