2004年11月04日(木)
1311, まさか、地元で大地震!ー8

昨日の朝、何時もの散歩道を歩いていたところ、一軒の家が全壊していた。
母屋の隣にある小さな二階建ての元住宅で、今は駐車場兼倉庫に使っていたようだ。
倒壊で車が押しつぶされていた。「サロンのコーナー」に写真を貼り付けてあるが、
小千谷など震源地に近い古い住宅は、同じように多く倒れているのだろう。
我家の自宅裏の空いていた貸家に、家が半壊した一家が昨日より引越のため荷物を運び始めた。
数日前に不動産屋からの紹介で、台風による洪水と中越地震のダブル被災の
長岡近郊の浦瀬の一家が入居することになった。殆ど生活用の家具は使えなくなったという。
台風でやっと立ち直りかけた後なので、かなり深刻のようで、もう避難所生活も限界だという。
しかし、JAへ夫婦共々勤めている内福の一家のようだが。
全壊は300万、半壊は100万円の支援金がでるというが、やはり厳しいだろう。
新幹線は今日から長岡〜新潟間が開通するので、普段に戻ることになる。
近くでは、長岡大手高校の前と、青少年センターの駐車場にテントに囲まれた
臨時浴場が現れた。中が電気で影が見えるのが生々しい。被害は全てにくるのではなく、マダラになっている。
地盤や古い住宅など、物理的に弱い所がやられるようだ。人間の体もそうだが。
今朝の明け方も、叩きつけるような雨が降っていたが、避難所にいる人は本当に大変だろう。

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