2007年10月04日(木)
2375, コシヒカリが売れない!
             (* ̄0 ̄)ノ[才八∃一]

先日のニュースで{最近になって「コシヒカリ」が売れない}と、ミニ特集をしていた。
去年だけでも、県内で3万トンの余剰米が出たという。事態はかなり深刻のようである。
先週の土曜日、東京の息子に魚沼産コシヒカリを送ったばかりだったので、注目をしてみた。
ところが、その時買った自宅の米といえば、聞いたことのないブランドの安い米。
金には困ってないのに、これは家内の貧乏性?から、これには他に理由はない!
しかし、ここは新潟、不味い米はまずはない前提がある。私自身、米の味に対して、よほど不味い外国産でない限り、
美味しい米に対するこだわりはない。それでも以前は秋口の新米は一度は買っていたが最近はそれすら食べなくなってしまった。 
酒はすぐに判るので少し拘るが・・・ ただし、県外で御飯を食べると、あまりの不味さに辟易とすることがある。
地元での外食では一度も、そういう経験はない。
  ニュースで採り上げていた売れない理由とは
コシヒカリのベタベタしすぎた口触りが嫌がられた。
・他のブランドより割高感が強い。
・他に多くのブランド米ができ、それらの美味しさを知った。
・品種改良などで、米の味そのものに、あまり差がなくなった。
・不景気で、ブランドより、とにかく値段の安いものを選ぶ傾向になっている。
 等々あげていたが、風評による影響とは言ってなかった。
中越沖地震のとき、ある全国区の銀行の担当者が、「他の県の原発事故のときに、その地区の酒、米、魚、野菜まで数年間は
大きく影響した」と言っていた。それもあるのだろうが、不安心理を煽るので理由の一つにあげなかったのかもしれない。
ところで、南魚沼郡コシヒカリが生産量の90倍も販売されているという話は、今でもよく聞くことである。
真実かどうかは別として、そういう風評もコシヒカリのブランドに対して不信になっていることもある。
それより手取り収入の減少と、中産階級の減少と、不景気が最大の原因である。                    
                                      サラバ(o´c_`o)―☆              
ーーーーーーー