2004年09月26日(日)
1272, シュリーマンの話−1

映画で去年と今年「トロイ」が別々に、2本公開された。去年公開された方をDVDレンタルで見た。
トロイの遺跡といえば、一生をかけ執念で発見した「シュリーマン」が思い浮かぶ。
誰もが憧れる波乱に満ちた人生の成功物語?である。 男の生き方として、他に注目するのはガラパゴス島に行って
ヒントを得て「進化論」を書いた「ダーウィン」と、日本の地図を実測で初めて纏めた「伊能忠敬」である。
それでも、スケールを考えるとやはりシュリーマンである。
反面、彼ほどマイナスの逸話が多い人物も珍しい。 また、膨大な日記や旅行記を書き残してある。

彼は15~18ヶ国語をマスターをして、それを武器に商売で莫大の資産を得た。
外国語をマスターするノウハウが、今でも多くの人のバイブルになっている (これは次回、書く予定である)。
あるホームページに、彼の行蔵を上手く纏めたものがあったので、コピーしておきます。
シュリーマンの一生は、常人から見たら常識をはるかに超えた波乱に富んだものであった。
夢の実現のため、捨て身で人生をかける姿は、このような時代にますます脚光を浴びる。
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  ー経営コンサルタント武沢信行氏のHPより抜粋ー
 ー以下は、字数の関係で中間をカット(2007年09月26日)
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 ー以上であるが、彼の驚異的な15各国語のマスターのノウハウは、今でも充分通用するものである。
マイナスの話も付きまとうが、「並みの人間の卑しい見方でしかない!」という、彼の声が聞こえてきそうである。
「同じ一生、とことん自分の夢を追求すべし!」という人生をそのまま実行した人だ。
日本にもきて、詳細を書いたものが残っている。

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