2004年09月20日(月)
1266, 仲人制度が消滅?

新聞に出ていたことだが、「結婚式で仲人を立てたカップルは4・6?と、前年より3?近くも減少。
20組に1組以下になった。 首都圏では、僅か1?しかなく、制度としてほぼ消滅した。
終身雇用が揺らぎ、ついてゆくべき上司に頼む風潮がなくなったこと、
「家」と「家」から「個人」と「個人」の結びつきに変化したためである。
更に仲人を頼まれるのを嫌がる人も増えているのもある。
三年前には20?がまだ仲人をたてていたが、そのサラに4分の1に激減した」という。

そういえばこの数年来の結婚式で仲人をたてた結婚式はみたことがない。 非常に良いことだ。
昔から、仲人が二人の経歴を長々述べて、ただ祭壇に黙って座っている姿が滑稽で、気の毒でさえみえた。
家という制度が確実に破壊していることもある。これは決して良いことではない、少子化の時代の現象でもある。
反面、気楽に結婚して子供をつくるのはよいが、家庭を維持できなくなり、先日の「幼児殺人事件」に見られる
現象が度々起こってくる。少し減ったというなら解るが、ほぼ消滅とは驚きである。

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