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2006年09月20日(水)
1996, 悪筆ー3 才八∋ウ_〆(∀`●)
=もっと「きれいな字!」が書ける本=
読書日記
二章 この「書き方」を知るだけで、漢字がもっと上手くなる!
ー上達の近道
?「永」をマスターすれば、どんな漢字も怖くない
ー漢字をこれ以上バラバラにできないところまで分解すると、
1、点、 2、横画 3、縦画、 4、縦画のハネ、 5、右上のハライ 6、左下のハライ、
7、左のハライ 8、右下のハライ の合計8個の点画にながる。その全て永と言う字に入っている。
「永字八法」と呼ばれている。書道の世界では、昔から楷書を習得するために欠かせない基本とされている。
?自己流やクセ字を直して、正しい楷書を書く 楷書は厳格に書くこと、自分勝手に省略しないこと。
点画と点画とをきちんと接して書くことも大事である。
?漢字の輪郭を六種類、覚えるだけでよい △、▽、〇、□、たてなが□、横長□、の6種類の輪郭
土、丁、子、団、予、工
?複数形の漢字は、タイプ別の特徴を知ろう
ーバランスのコツー
?極端に画数の少ない偏は、大きく長く 「億、投、件」「外、引、割」
?小さな偏はセンターに置かない 「場、 魂、吹、 攻、」
?相手の領分を侵さず、譲り合う 「語、等、絵、課、」
?ほっそり、右上りの偏はきれい 「鮮、施、短、砂」
?字の「懐」はゆったりと広く 「社、則、収、将、朝」
?同じ字が上下、左右に重なるときは、後から書く方を大きく「昌、竹、弱、双、多」
?左右の縦線は、対称の傾きにする 「画、会、山、舌、父」
ー横画に注意!ー
?偏や旁の天地に横線があるときは、丈を短めに 「帆、怪、残、切・・」
?三本以上の画は、整然と等間隔に 「三、申、車、目、柵、田」
?フリーの横画は、長短をはっきりと 「幸、五、立、言」
?右下への斜画に交差する横画は、思い切リ右上りに 「我、武、歳、機、風」
ー「ハライ」の作法ー
?ハライが複数あるときは、一本を止める 「返」込、養、縫」
?左ハライには、六種類の傾きがある
1、短いハライで水平に近くはらう 手、急、系、夕、舌
2、最初からかたむいて45度にはらう 少、左、右、友
3、2よりももう少し立ててはらう 春、奉、春、巻
4、貫くハライで前半ホボまっすぐ 大、火、天、夫、決、実
5、殆んどまっすぐにハラウ 月、升、川、角、皮、版
6、十、中、牛、午
?偏ではらうものは「リ」だけ
ー書きにくい字を完全克服ー
?かんむりはゆったり広めがいい
雲、雷、宿、賞、客
?かんむりは深くかぶらない
家、空、営、宣
?あしは堂々と踏ん張る
其、具、兵、呉、賀、貸
?囲いの中は小さめに上品に
困、問、閉、開
?「たれ」のつく字は中心より右端に
序、庄、底、属、展
?「母」と「女」は似ていて異なる
母の一画は横方向、二画目も絶対に右下がりにしないこと
?「心」は三筆目の点できまる
中心点におく
?しんにょうの書き方のコツ
縦と横画を分けて書く、
?不安定な字をかっこよく見せるコツ
夏、変、慶は下をそろえる
ー運筆の意外な効果ー
?形が悪い時は、筆順をチェック!
?リズム感がある字は、ペン運びで決まる
?書き始めから終わりまで、つなげる気持ちで
ー書体の知識ー
?一字の中で書体を混ぜてはいけない
?活字とは違う「許容の自体」
絵と思えば良いということ? 実際、文字は始めは絵だった!
絵文字もあるし ー> \(^▽^*)バイ!
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