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2001年09月06日(木)
[135] 熊
「熊に追われ逃げてきた、そこに大きい池がある、その横に木が立っている、その向こうに家がある」
さあ貴方はどうする。「木に登るか、池に飛び込むか、家に逃げ込むか?」
木は理想。池はセックス。家は-実家ー昔の思い出ー
ー木に登りしがみつき、池に飛び込み溺れ、家に飛び込み熟睡,でもすぐ飽きてしまう。
これが人間の姿だ。熊は何かーもちろん現実そのものだが、 自分の影か父親か。
この質問を第三者にしてみると本当に面白い。そのものずばりだからだ。
この喩えを知っているためか、よく熊に追われる夢を見る。 「何処かの家の外に熊がいる、
いつのまにか家の一階にいる、そのうちドアの外まで来ている、どうしよう」というところで目が覚める。
どういう訳か熊に襲われる前に目が覚める。