2006年09月01日(金)
1977, 三回目のケニア旅行ー2 (≧∇≦)オハヨウ~ゴザイマス!

10年前には日本人観光客が一万人だったが、現在では十万になってしまった。
以前はケニアに行ってきたといえば珍しい存在であったが・・・
また首都のナイロビからマサイマラへの道路では以前はあまり車が走ってなかった。
しかし現在では対向車が絶えることなく走っていた。

    話は変わる。 マサイマラでの出来事。サファリカーが5~6台終結しているところに
    若い雄ライオンが二匹寝ていた。ところが何分経っても寝たままなので、その場を去ろうとすると、
    突然隣の車が二台が交互に、そのライオンの鼻先に車を突進、寝ているライオンを飛び跳ねてしまった。
    若い現地の運転手が笑いながらからかっているのだ。初めてみるシーンである。

自然動物に対して絶対してはならない行為と、ただ驚いてしまった。
後ろの席にいた若いツアー仲間の女性が、それをみて突然泣き出してしまった。
彼女の気持ちが痛いほど理解できるが・・考えてみれば、現地人にしてみればライオンなど野良猫のようなもの。
もし抗議したとしたら「御前ら観光客こそサファリーカーで勝手に排気ガスを撒き散らして、
奇麗事を言うんじゃない!」というのが本音だろう。ただ、長い年月を通して、動物とサファリカーは
お互いに危害を加えない暗黙の了解を作ってきた。その意味でやはり問題だろう。

    今回の旅行でアフリカが遠い存在から、ごく近い存在に感じ取ることができた!
    それにしても7年前のヌーの河渡りの印象が、あまりにも強烈過ぎた。
    野生のライオンや、豹を見ても感激しなくなった!もうサファリは最後か!いやタンザニアがある。
    まだまだ、深いアフリカは!添乗員から、マリが面白い!と聞いた。
    地方経済がもっと回復してくれば大手を振ってもっと出かけるのだが・・
    絶望的か!もう年一で充分だが・・    (*^ー^)/C□~~ コーヒーいかが?
                              バイバイ!
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