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2007年07月23日(月)
2302, また地震!どうなっている?まったく! −6
昨日の、サンデー・モーニングなどを見ていて感じたことは、
ことの重大さが実際のところ解ってはいない!ということである。
当事者も、まだ本当のところ解っていないのだから、仕方ないのか?
それだけ、この二回目の地震は大きな意味を持っている。
43年前の新潟地震はマグネチュード7・5だったのである。
あの規模だったら、柏崎周辺の10〜20万人が即死、日本は壊滅。
地元の長岡の大部分が被爆、数年以内にガンで数十万人が死亡の可能性もあった。
地震学者が、柏崎市内を歩きながら道路の液状化現象を説明していた。
道路や、そこにある陥没を見て、大げさに海岸の至近にあるための液状化を
説明していたが、そんなもの前の中越地震の長岡市内で何十箇所で目撃している。
道路の浪打ちも段差も驚くべきことではなく、あちこちで見ることができた。
別段に柏崎だけの現象でないことを知らないのである。
専門家でさえ、前回の地震の実際の現場を見てなかったことが、それだけで解る。
もっと凄いコメントをしていた地震学者がいた。
「この規模の直下型の地震にしては、被害は少ない。2・5倍の想定以上に対して、このレベルの被害で終わったのは、
それだけ刈羽原発の施設の構造がシッカリ造ってあったからだ。」これ、まともな答えに聞こえるが、とんでもない。
何で、この程度と解るのだろうか。この男は実際の中を見たのだろうか?
彼らの言うことが事実だろうか? 言っていることが本当だとという前提で、
彼はコメントをしている。全く、こちらは生死にかかわっているのである。
あくまで日曜日の茶のみのショーでしかないのである。コメンテーターの談笑の話題の一つでしかないのである。
その中で、驚くべきことを地震学者が言っていた。
「もし、原発の事故などで原子炉が破壊されれば周囲の20万が即死、近くに大都市があれば200万人が癌などで死亡する」
という。ただ、それが本当かどうかは解らないが、話半分としても大惨事である。
専門家が言うのだから有り得ない話でもないだろう。
もう一つ、大きな問題が出るはずだ。原発に対して反対派が地震の断層を指摘したにかかわらず、
強引にこの地に造った事実を見逃してはならない! 大量殺人未遂ととられても仕方がない。
誰だ、その時の権力者は?真紀子の父親だろう!それを徹底的に追求しない限り、同じような間違いが続く。
ユダヤ資本による石油戦略上、原子炉は必要であったことは解るが・・・
原子炉の危険性を知る専門家が、「活断層が近くにあることが解っていて造られたとは、有り得ないことだ」
という言葉! 意味が解っていないんじゃないか? 善良なる被災者は。
(追文)
今朝の週刊誌の新聞広告の見出しに、刺激的なタイトルが出ていた。 こういうところに、大新聞が書けない
真実が書いてあることが多い。「20万人が急死寸前だった」は事実だろう。
柏崎は全滅、長岡、小千谷の半分が犠牲だと!いう。 全くそのとおりである!
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