2004年07月20日(火)
1204, つれづれなるままに

ー自宅の6軒先の家の主人が、仕事先で行方不明になり五日目に発見された。
東北電力に勤めていて、その保守点検のため決壊の現場にいたためだ。
行方不明になる前日に、初めて顔を見たのが印象的に残っている。
そこの柴犬が落ち着いた犬で、早朝の散歩時にいつも声をかけていた。
たまたま、その主人と顔をあわせたのが初めてで最後であった。近所だけでも、最近色いろなことがある。

橋本元首相がまた疑惑だ。
今度は危ないだろうが検察も信用がおけないのが、この国のレベルだ。
彼が捕まって初めて自民党の旧体制の崩壊が本格化するだろう。
いやしないか!? 彼ほど、首相を辞めてから人相が悪くなったのも珍しい。
利権の渦の真っ只中にいれば、ああいう顔になるのだろう。
中国の女スパイと関係を持って脅かされたとか、色いろいわくのある人物だ。
戦後日本を悪くした10人には間違いなく入る?。
角栄に、竹下に、この男の流れがまだ保守本流といっているのだから、
早く抹殺をしなくてはならない。 丁度良い時期なのか、少し遅れてしまったか。

UFJ銀行、三菱東京に吸収合併と報じているが。
数年前にさくら銀行との縁組で、すき放題いって破談になったが、その三和銀行
トップもほぼパージをされて、今度はライバルの三菱銀行に吸収合併という。
これが終わると、今度は地方銀行の大幅な再編が始まる。 地方銀行は膿がタップリたまっている。
来春、ビッグバンがあるのを忘れてしまっているようだが、地方の脆弱化が表面化する。

ー農業も自由かも待ったなしになってきた。
自民党の票田を守るために、保護政策を続けてきたが、農業のグローバル化も抑える事が不可能になってきた為、
国内も大幅な自由化が来年から実施である。 しかし米だけは守られるという、米を自由化しなくては
何の解決にもならないが、とりあえず、日本的に外堀から産めるということか。

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橋本元首相関係の記事)
日経新聞ー (7/16)よりー
 
金脈を追及され退陣した田中角栄元首相は、下野後にロッキード事件で逮捕された。
首相時代のロ社からの5億円の賄賂(わいろ)が裁かれた法廷で、段ボール箱に詰めた
札束が丸紅の役員から首相秘書官に渡る生々しい場面を、検察官が立証した。
▼派内クーデターで田中派の過半を受け継いだのが竹下登元首相だった。
その竹下内閣は、やはり政界と黒い金の疑惑、リクルート事件に翻弄(ほんろう)され退陣に追い込まれた。
竹下氏にまつわるさまざまな金銭疑惑に捜査の手が及んで、氏の資金担当秘書が自分で命を絶つ。後に竹下氏は自ら
「罪万死に値する」ともらした。
竹下派の大番頭で政界の最高実力者などと形容された金丸信自民党副総裁は、
東京佐川急便からの5億円のヤミ献金受領が発覚して議員バッジを外した。
それでは済まず、ゼネコンなどからのヤミ献金を蓄えていたのを国税局が突き止めた。
脱税で東京地検が逮捕。巨額の割引債などが詰まった金庫も押収された。
田中派竹下派の流れを汲(く)む橋本派平成研究会)の疑惑は日本歯科医師連盟が振り出した1億円の小切手だ。
3年前の参院選の直前、会食の際に橋本龍太郎元首相に渡されたようだ。 日歯連に領収証は渡されず、
政治資金としての届け出もなかった。小史をたどると政界ヤミ献金史に重なる橋本派。どうする?

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