2004年06月26日(土)
1180, 秘境・異郷ツアーレッスン −2

このツアーで出会う人が素晴らしい?私の過去に出会った人の中でも「特A」?の人と出会えることである。
それも、濃厚な空間で共通の趣味ということもあって互いの気持ちを開く。
金を出してまで南米やアフリカやインド・パキスタンなどのシルクロードに危険を
冒してまでくるのだから、よほど好きか、そこに何かすばらしい体験がまっているのを知っている人である。

旅行をし尽くしたか、大きな人生の忘れ物を捜しにやってくるか、何らかの理由でその地域に興味がある人か、
人生の癒しを求めに来ている人である。 また写真や絵や小説の題材を探している人とか様々である。
職業は役人、先生、商店主、会社役員、主婦、等々いろいろある。年齢は中高年が多いが、若い人も少なくない。
その人たちと同じ目的で濃厚な時間と空間を供にする。そこでは普段聞けない面白い話や人生を垣間見ることができる。

一回の旅行で、本や周辺の人では絶対に聞けない濃厚な話が聞ける。
遠藤周作の小説「遠い河」のような、それぞれのおもい人生を背負った人の集団と
赤裸々な日々を過ごすことにもなる。もう二度と会わないから、本音の話になる。
そこでは、それぞれの旅行経験の情報交換の場になる。旅行回数と情報の質は、ほぼ正比例をする。

旅行をしていて気がついたことは大まかに
自然派と遺跡派と欧州派
・アフリカ派とインド派と南米派と中国派 に分類することができる。
                       ーつづく
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