2005年05月21日(土)
1509, ご自愛のほど−1
 「もっと自分を愛してごらん」−1
                   −読書日記
図書館で何げなく借りてきた本である。女性向の本だが立ち読みをして、心が和んだので借りてきた。
簡易な短い言葉の奥にある優しさや力強さが、そのまま感じられ、また見る度に気になるページが
変るから不思議である。 すっと自分の心に入るもの。ちょっと考えこんでしまうもの。

自分を愛すると変わってくるもの。自分を満たすと見えてくるもの。
そのページごとに深い愛情が、言葉の底から湧き上がってくる。
その愛情が自分を楽にしてくれ、誇りを感じるようになり、また深い自分に気づくようになる。
実際に「自分の娘に語りかけるように」して書かれた内容である。
一人、孤独に浸るときなど、女性だけでなくとも読むと良い。
また心の疲れや悩みを和らげてくれる。 まず、自分を愛してみることである。

ーその幾つかを書き出してみるー

もっと自分を愛してごらん すると すぐにあきらめたり 妥協したりしなくなる
 ーーー
もっと自分を愛してごらん
すると自分のいいところが見えてくる。
 −−−
もっと自分を愛してごらん
すると 今いるここ この時代こそが
実は自分にピッタリの居場所だったのだとわかってくる。
そして むだな力が 抜けていく。
 −−−
もっと自分を愛してみたら
ひとりでいることが 好きになった。
静寂につつまれ その魔法にも似た力に打たれながら
自分の内のはるかな広がりに 耳を傾けるようにして。
 −−−
自分をしずかに愛してみたら わかるようになってきた。
べつにわたしは 特別な人間ではない
でも この世に ただひとりしかいない人間だ と。
 −−−
自分をしずかに愛してみたら
「成功する」ということの意味が変わって
人生がシンプルになった。
ああ 毎日が 何と すがすがしくなったことだろう。
 −−−
もっと自分を愛してごらん
すると かわってくる。
人生を追かける必要のないのだ、と。
しずかに あわてずにいれば
人生のほうから やってきてくれる と。
 −−−
自分を深く愛してみたら 心の痛みというのは
わたしが何か 神様の真理からはずれたことを
してしまっているシグナルだと わかってきた。
 −−−
ちゃんと自分を愛してみたら機会あるごとに せっせと歩くようになった。
階段を歩くようになった。 景色のいい道を 選ぶようになった
ーーーーーー
以上のような詩が 82も書いてある。

左側には母親の自筆のノートが写真で。
右側が訳者の言葉で・心がこもっているためか、どれを見ても染みるように響いてくる。
「もっと自分を愛してごらん」
  キム・マクミラン著  文藝春秋社 
 ー明日も、幾つか書き写す。
                  ーつづく
・・・・・