■
2004年05月15日(土)
1138, つれづれなるままにー駅の風景
・一昨日(5月14日)のことだが、帰路の長岡駅の出来事。
60過ぎの背広を着た男と、人相のよくない二人連れがもめていた。
立ち止まらないで通りすがりに見ただけだったが、目がおぼろの男が仕込みの
刀を持っていて、二人の男が、それを取り上げようとしていた。
中年の男が「何するんだ!」と刀にしがみついていた。
二人連れは「お前こそ、こんなものを何でもっているのだ!」と言っていた。
すぐに気がついたのが。二人連れが私服の刑事で、男は何かの事情で刀を持ち歩いていたのだろう。
・以前、新潟駅で作業服風の上下を着て帽子をかぶってマスクをした4人の男が、
歩いているオバサンの周辺を囲みながら一人が近づいて威圧をかけ、それを
バックでおばさんが追い返すと、次の男が近づいていく異様な光景を見た。
オバサンがたまらず大声で「あんた達の正体ぐらい分かっているいるのよ!」と、
叫んでいた。カルト集団同士の嫌がらせ?という感じがした。
・長岡駅の出来事であるが、階段を下りていた中年の男性が階段を踏み外して
顔から落ちてメガネがとび、血が見えた。その瞬間、歩いている数十人が数秒すくんだ様に立ち止まった。
時間が止まるとは、あの瞬間をいうのだろう。次の瞬間、誰も考えることは一緒である。
「係りあいになりたくない!」である。全員が躊躇するのが、手に取るように分かった。
一番近くの人が仕方がないという感じで、近寄り。階段の一番改札口に近くの人が、駅員のところに駈けていった。
・新潟駅の新幹線の改札を出て、しばらく歩いたところに大きめな野鳥が
竦んで蹲っていた。迷い込んで恐怖で動けなくなっているのだ。
立ち止まって見ていたが、どうすることもできないのでそのまま見過ごしたが。
多くの人が、まったく興味を示さず歩いていったのが印象的であった。
ーーー
駅はいろいろの人がそれぞれの目的を持って集まり散っていくところである。
見ていると色いろなミニ事件を目撃をする事が多い。
ハッキリしている事は服装は、当然の事だが、それぞれの目的に合わせて着ている。
服装を見れば大よそ、その人の目的、もっといえば、その人の人生が分かる。
そういう自分もそうだ。 服装はやはり気をつかわなくてはならないことだ。
キンキラも考えものだが。
・・・・・・・・・・