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2004年05月10日(月)
1133, 中坊公平氏の「後輩に与える言葉」
正義感から強引に詐欺的な債権を取り立てて、逮捕直前までなって消えていった、
弁護士の中坊公平氏は誰がみても真っ当な正義の人であった。
その彼の「後輩に与える言葉」が素晴らしい。
一、正面の理 二、側面の情 三、背後の恐怖
人生で前向きで生きていこうとした時に直面する正直な気持ちである。
考え抜いた彼の言葉であろうが、背後の恐怖という正直な表現がよい。
これが正面の理も、側面の情も、強くしてくれるのだ。
過去のどの場面をとっても、結局はこの三つのバランスの上で成り立っていたように
思える。現在でもまったくおなじ状況といってよいのだ。
人生は突きつめれば、背後の恐怖の死が待っている。
そこに哲学としての正面の理が出てくるし、側面の情念が色濃く囲むのだろう。
私なりに、これを人間的弱さに言い換えると
一、正面の利
二、側面の状(況)
三、背後の恐怖、
になるし、これが一般の人間の姿であろう。経営も、そのものずばりである。
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