■
2007年05月07日(月) 2225, いい男とは?
(*´∀`)」" ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよ〜♪
著者・岩月謙司に、ある日、とある女性から
『岩月先生の本に従って一生懸命素敵な男性を探してみましたが、
今だに「いい男」とは出会えません。・・是非、男性向けに
いい男になるためのハウツー本を出してください!』という投書をもらい、
この著書「女は男のどこを見ているのか」を書く決意をしたという。
なるほど、著者の魂の入った内容であるが、この本が出た後の2004年12月に、
女性患者への準ワイセツで逮捕されてしまった。
インターネットで検索をいたら、女性との‘いかがわしい’ビデオがあった。
このHPに取り上げる内容ではないか・・それを前提に読んでみると、なお面白い本である。
いい男とは?というより、人生如何に生きるべきか?という内容である。
女性ほど、誠実で思いやりのある人間を直感するものである。
小成していない限り、そんな「誠実で思いやりのある男」など、
そうそう居るわけがない。
しかし、そのことを知っているかどうかが女性の質の分かれ目になる。
若い時分の男は?下半身のことしか考えてない。
女性の場合は特に将来に渡って信頼に値するかどうか見定めないと、
判断ミスで一生を棒に振ることになる。雌ライオンのボス選びのようなもの。
弱いのを選ぶと、ボス交代で子供が全て殺されてしまう。
人間の場合は籤みたいなものだが、少なくとも男の両親をみるべきだ!
それでも、あたり外れが出るのだから!たまったものではない。
ーー
「女は男のどこを見ているのか」(岩月謙司著)で語られるのは
「いい男」になるためには何が必要か、換言すれば、いかにすれば自分自身が
ブランドになれるか、という内容である。そのためには、
・「英雄体験をしよう」 =自分自身に誇りを持てるような体験をしよう
・「陰徳を積もう」 =小さな親切を大切にし、いつも誰かが見ているという覚悟で
自分の行動を律せよ
・「自分を貫け} =一度決めた約束を守れ、ということである。
ーこの本の面白そうなところを幾つか抜粋してみたー
*つまり、お金と名誉と学歴を持っていても、人を騙したり、意地悪だったり、
不誠実だったり、愛がなかったら、生きているとはいえない。
本音と建前という言葉があります。これが、現在の日本では逆なのです。
愛と勇気と知恵が建前で、お金と名誉と学歴が本音です。
少数民族の多くは、私たちの建前を本音として生きています。
初対面の人と出会った時、現代に生きる私たちは、まず職業と学歴を気にします。
彼らは「これまでどんな生き方をしてきたか、老人や子供に優しかったか、
親切にしてもらった時は、きちんと敬意を払ったか、誠実に生きてきたか」
ということを気にします。・・・・ (p11)
*「女性は、本来気持いいことが大好きです。愛されることが大好きです。
気持ちいいことを自分の心と体に取り込もうとします。」(p66)
*「女性の心の世界は、受け容れたい男性か、拒否したい男性かのいづれかしかいません。
極論すると、セックスしたい男か、セックスしたくない男か、しかいないのです。
・・女性は、自分に安心と快感を与えてくれる男性なら、相手のすべてを受け入れてしまうのです。
(p71)
・・・・・・・・・