2005年05月05日(木)
1493, いま・現在についてー1

「人生の贈り物」ー読書日記

「ゾクゾクするような生き方ができないのはなぜだろう。」「一日一日が何かが足りない。」 
「なんだか面白くない。」多くの人が、そう思っているようだ。
そのような人に、大きな「ヒント」をあたえてくれる本である。
 ー大筋を書いてみるとー

少年がいました。ある日、老人から不思議なプレゼントの事を聞きました。
「かけがえのないプレゼントだよ」「それは、贈り物なんだ」と老人はおだやかに言いました。
少年は若者となりかけがえのない贈り物を捜しつづけて、かけがえのないプレゼントとは、
プレゼント=現在のことだとわかったのです。過去でもなく、未来でもなく、かけがえのない現在ということです。
現在の瞬間というのは、常にかけがえのないものです。

それがまったく完全なものだからではありません。完全に思えないことの方が多いくらいです。
現在がかけがえのないのは、その時点では、それがすべてだからです。あるのままの状態が。
現在とは、ありのままということで、それがかけがいのないことなのだ。
なぜそうなのかわからなくても。現在は、そうなるべくしてなったものなのだ。
その現在を知り、現在を受け入れ、現在を生きるなら、満ち足りて、幸せになれる。
苦しみとは、ありのままのことと、望むことがくいちがっているということだ。

思いどおりにいかなかった過去を悔やみどうなるかわからない未来を おもいわずらうのは、
現在を生きてないということだ。 それは、みじめで、不幸なことだ。
過去もその時は現在であった。そして、未来も現在になる。現在の瞬間こそが、経験できる唯一の現実なのだ。

現在にとどまっているかぎり、永遠に幸せでいられる。永遠も、常に現在なのだから。
私がさがしていた、かけがえのないプレゼントとは、ただ、いま現在あるがままの自分のことだ。
それはかけがえのないものだ。
かけがえのないプレゼントは、自分から、自分に与える、かけがえのない贈り物なのだ。
自分というのはかけがえのないものだから。自分こそ、かけがえのないプレゼントなんだ。

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以上が、大筋で結論である。この本は70ページ足らずのシンプルの内容だが、一番大切な「いま・現在」
の大切さを述べている。「いま・現在」こそ、永遠である。「いま」までの「いま」の積み重なりが自分である。
その「いま」というプレゼントを、その時その時に大切にしなくては、「自分というかけがえのない人」
に申しわけが立たない。

たまたま同時に借りてきた 「どうせ死んでしまう」という哲学書に「いま現在」について
解りやすく書いてあった。近々に、中島義道の、この本の読書日記を書いてみる。

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