小話といえば、ユダヤと、ロシア、そして中国などがある。
   その中で、一番スリルとサスペンスがあったのは、ソ連の体制時の小話だろう。
   ひつと間違えば、秘密警察に連行されシベリアに流される。
   そのギリギリの中で、ひねりを入れた小話をアネクドート」といいうが、
   ロシア人は食事時などに、段人には言えない鬱憤をぶちまけるために作られた
   ブラックジョークだからこそ、毒があり捻りが味がある?
   その幾つかインターネットで探してみたが、ブラックージョーク収集を
   趣味としている私でも、なるほどと含み笑いをしてしまう。
   まずは、強烈なやつから順に・・・


・息子が服をボロボロにして帰宅しました。
「どうしたんだ、お前」 ―父親が厳しく問い詰めました。
「隣りの子と喧嘩した」
「なんてことをやらかしたんだ。これじゃ新しい服を買わなければならないじゃないか。」
「だからどうなの。」 ―息子が自慢気に答える。
「あの子を見てみればいいんだよ。あの子のお父さんは新しい子供を買うことになるだろうさ。」

・母「ぼうや、大きくなったら、何になりたい?」、
 子「お母さん、僕、外国人になりたい」

・地獄に落ちたブレジネフは数ある罰の内の一つを選べといわれる。
 レーニンは針の山でもがき・・スターリンは煮えたぎる熱湯の中で苦しんでいた。
 ところがフルシチョフは何とマリリン・モンローと抱き合っているではないか。
 フルシチョフと同じ罰を所望するブレジネフに地獄の番人は答えた。
 「どんでもない。あれはマリリン・モンローが受けてる罰です」

ソ連共産党が70年かかって出来なかったことを、
 エリツィンが僅か三年でやり遂げた。それは何だろう?
    答え:国民に社会主義お良さをわからせた」

・16歳の娘を母親が教えています。
「私を見習いなさい。私は今45歳で、結婚して20年になるけど、
 ずっと一人の男性だけを愛しつづけてきたのよ。」
「ってことは、パパが知ったらスキャンダルになるわね。」

・「私の将来の夢はパパと同じように月10,000ドル稼ぐようになることなの。」
「ええ、あんたのお父さん月に10,000ドルも稼いでいるの?」
「ううん、パパも夢見ているの。」

・「ちょっと、ウェイター!先週の日曜日はあんたんところには
 出来立てのビールがあったじゃないか!」
「信じてください、これはそれと同じものです。」

・素っ裸の女性がバーに入ってきてバーテンに言います。
ウイスキーちょうだい。え、何よ、そんな変な目で見て。裸の女を見たことがないの?」
バーテンが答えます、 「いやあ、どこからお金が出てくるのかと思って...。」   

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