■
2007年02月08日(木)
2137, 占いと、細木数子について −2
b(^o^)dおっ W(^O^)Wはようー♪
=====================
*細木数子には、驚いた!
======================
細木といえば、週刊誌やTVに30年位前より出ては消えを繰り返していた。
ところが、ここに来て復活。歯に衣着せぬ物言いで、芸能人を斬りすて、
バラエティ番組に引っ張りだこの女性占い師ということになっている。
細木数子―魔女の履歴書 溝口 敦 (著)が新聞広告に載っていたので、
ネット書店「アマゾン」の紹介文を見て驚ろいた。(◎ー◎;
溝口敦といえば、暴力団の内幕を身体を張って書いている作家。
最近は逆恨みで身内が暴力団に刺された事件が起きて話題になったばかり。
彼がここまで書くのだから、かなり悪辣な女ヤクザだったのだろう。
━━( ▼皿▼)=○ )Д)゜゜━━!!
ーまずはー著者の内容紹介文からー
テレビがひれ伏す稀代の“女ヤクザ”が歩んだ、欲望の戦後史!
細木数子を人としての品格ゼロ、低俗、恥を知らない女と決めつけることは易しい。
だが逆に時代の持つ低俗性が細木を生み育てた一面がある。
彼女の少女期は日本の敗戦とぶつかった。
空襲で焼け野原になった街、スリと掻っ払いしか生きる道がなかった戦災孤児、
米兵の袖を引く街娼、愚連隊やヤクザとなった復員兵や学生崩れの群れ、
そういう時代を生き延びて細木の今がある。
(略)彼女はどう生まれ育ち、ついには「視聴率の女王」にまで成り上がったのか、
詳細に跡づけることが本書のテーマである。<「序章」より>
ー内容ー
渋谷の青線地帯で生まれ、銀座、赤坂の夜で育った「魔性の女傑」―。
暴力団幹部と深く永い契りを交わし、人気絶頂の流行歌手(島倉千代子)から
歴代首相の指南役までを手なずけ、「世界一の占い師」として巨富を得た
細木数子の真実に斬り込む。 ((○( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄メ)
ーーーー
この書を書くにあたり彼女から数々の脅しや圧力もあったという。
暴力団関係には定評のある溝口しか、書けなかった本でもある。 "o(▼皿▼メ;)o"
●´ノω`) ケッコンシナサイ♪
ーー
ーあるHPに載っていた島倉千代子とのエピソードが、女ヤクザの一面を
端的にあらわしているー
彼女の過去を紹介するエピソードに、島倉が借金まみれだった1977年、
細木が彼女の後見人となり事務所を設立し、借金返済に尽力した美談がある。
借金まみれの島倉の前に現れたのが、赤坂などで水商売を立ち上げていた細木。
「細木は、ある暴力団の組長と昵懇で、その筋にも顔が利くということで、
島倉は細木にマネージメントのすべてを任せた。
細木は、77年、島倉の個人事務所を設立し、島倉と二人三脚で借金返済のために
芸能活動をスタートさせた。当時は景気もよく、島倉クラスのタレントなら、
月に400〜500万円は稼げた時代。
「島倉は初めて地下鉄移動を経験し、大好きなパチンコも制限して、
必死に借金返済に努めた。ところが、細木に返済を任せていた借金は、
いつまでたっても消えずじまい。島倉は「もしや細木とその筋が示し合わせて、
金を吸い取られているのではないか?」と疑念を抱き、細木と別れる。
等々である。
ーー
まあ読んでいるだけで、悪臭がプンプンとしてくる女ヤクザの経歴を持つ。
人間の本質を知る上で、女ヤクザとしての熟成されたテクニックを使った、
竿の先の針の餌としての占いとしてみると即興劇を楽しめる。
何で、こんな女をバラエティー番組に出すのだろうか?
そこまで日本が病んでいるということだ!
でも、この履歴は面白い!履歴をみるかぎり、塀の向こうには落ちてないから強かだ。
ーまだ つづく ¥(*^_^*)\バイバイ
・・・・・・・・