* 当事者になって読むボケ川柳
 前回のボケ川、どれもこれも、身に染みることばかり。ネット検索に、
これまでの秀逸の面白いのを拾ってあるのを見つけた。これが、味わい深い。
 ‘徘徊と噂されて散歩を止め’‘起きたけど寝るまでとくに用もなし’など、
何ともほろ苦い。ネットサーフィンで、秀逸な川柳を集めたのがあった。
20年前に、新潟郊外で、時計修理屋をしている知人の店の近くに寄った際に、
孫を抱いている姿に我が老いを垣間見た。53歳の頃だったが、好々爺そのもの。
 それじゃあ、現在に私は? 老いは、笑い飛ばすしか術が見当たらない。

≪ シルバー川柳は17年目になり、毎年約9000作品の募集の中から20作品が
 入賞作品として掲載されています。その中でも傑作といわれる面白いものや
時代のニーズを取り入れたものなどを紹介します。

・すらすらと嘘が言えますボケてない
・見くびるな賞味期限は切れとらん

・人恋し恋とは違う人恋し
・三回忌頃から光る未亡人

・合コンだ入歯みがいて紅さして
・耳遠くあの世のお呼び聴こえない

・驚いたあの人あの年あの色気
・徘徊と噂されて散歩を止め

・妻が書く老後の計画俺イナイ
・手をひいたつもりが孫に手をひかれ

・流行語覚えたころはすたってる
・年賀状書かねばあの世とうわさされ

・「ボケちゃった!」難を逃れる名セリフ
・おれおれと名のって妻にすぐ切られ

・いびきより静かな方が気にかかり
・この動悸昔は恋で今病

・年寄りに渡る世間は罠ばかり
・食事会薬でしめておひらきに

・「アーンして」むかしラブラブいま介護
・若者と料金同じ理髪店

・お迎えはどこから来るのと孫が聞く
・誕生日ローソク吹いて立ちくらみ

・万歩計半分以上探しもの
・起きたけど寝るまでとくに用もなし

・ガガよりもハデだぞウチのレディーババ
・LED使い切るまで無い寿命

・お迎へと言うなよケアの送迎車
・子は巣立ち夫は旅立ち今青春

・どこで見る東京五輪天か地か
マイナンバー ナンマイダーと聴き違え
・アルバムに遺影用との付箋あり


▼‘驚いたあの人あの年あの色気’大方は‘色気’より‘毒気’に…。
 即興で一句…‘真顔の孫 面と向かって いつ死ぬの’ ありそうな川柳。
‘どこで見る東京五輪天か地か’も、古希を過ぎた現在笑ってはいられない。
夫婦喧嘩も、老いる度に殺気度が高くなっている今日この頃! そろそろ、
遺影用の写真でも撮りますか? いや、パスポートの紛失用があったか?

・・・・・・
6161,5年前の『ブラック・スワン』の読書日記・再読
2018年01月25日(木)
 ‘ブラック・スワン’のキーワードを目にして、以前、テーマにしたことを
思いだしHP内検索をしたところ、5年前の文章が出てきた。当時は、北朝鮮問題
は今ほど深刻化でなかった。 一年数ヶ月前の2011年11月に父親の金正日が死去。
権力継承から日が浅く、ここまで緊迫した事態になろうとは思いもよらなかった。
このテーマを書いてから5年、開戦前夜の緊迫感が漂い、ブラック・スワン
「第二次朝鮮戦争」)の鳴声がチラホラ生生しく…。鳴声は幻聴か?と耳を疑い
聞こえぬ素振り。『まさか朝鮮半島と、日本と合わせて数百万人単位の犠牲者が
出る核戦争が起きるわけがない』が、本心だろう。しかし、72年前に、広島、
長崎に原爆が投下され数十万の市民が爆殺された。太平洋戦争では市民を含め
300万人が犠牲になった。 悪いことに、去年、ロシアの?で、白人第一主義の
トランプ大統領が就任。そこに北朝鮮が核開発とミサイルの実験で挑発。
ダメ押しで第三国が開戦のキッカケの謀略でも仕掛ければ!凄惨な核戦争勃発も
充分に有り得る話。正月に首都圏から帰省した次男に、『万一の場合は、疎開
として迷わず、ここに向かいなさい。』と進言。50年近く前は、ドルショックと、
石油ショックが起き。20数年前にはバブルと、その崩壊で日米経済戦争に敗れた。
そして2001年の9:11テロと、報復のアフガンとイラク戦争。2008年のリーマン
ショックと、東北大震と福島第二原発事故が起こった。そして全国各地で地震
火山噴火が相次いでいる。その流れからして、朝鮮有事があっても不思議でない。 
 こうなると、‘ブラック・スワン’と呼べないかも。 ここで、
< 毎日たんまり餌をもらって暮らしていた経験主義的な七面鳥は、
「世界は気前よく餌をくれる人間でいっぱいだ」という世界観を抱く>と。
 ある朝、起きて開戦勃発を知った数日後に、それまでの世界が一変する。
去年の一年間で、北朝鮮の難破船、いや魚舟が100数舟も死体とともに漂着した。
ミサイルを日本上空を超えて何度も打込み、「東京を火の海にする!」と恫喝。
5年前とは全く違った状況に。一年後の正月明けの今日、どんな状況で、この
文章を読むことになるのだろう。 「その前に、病死の心配しろ!」ですか。
―――――
4381, ブラック・スワン −1
2013年03月15日(金)
         「ブラック・スワン ―不確実性とリスクの本質」
                   ナシーム・ニコラス・タレブ
 衝撃的で、世界の見方は一変しなくとも大きく変わるはず。近くに数羽、
来ているが、何の化身か分からない。とてつも恐ろしそうなのは分かるが…
 人間など儚いもの。 ーまずは、アマゾンのないよう説明からー
■「ブラック・スワン(黒い白鳥)」とは何か?
 むかし西洋では、白鳥と言えば白いものと決まっていた。そのことを疑う者
など一人もいなかった。ところがオーストラリア大陸の発見によって、かの地
には黒い白鳥がいることがわかった。 白鳥は白いという常識は、この新しい
発見によって覆ってしまった。「ブラック・スワン」は、この逸話に由来する。 
ほとんどありえない事象、誰も予想しなかった事象の意味である。
タレブによれば、「ブラック・スワン」には三つの特徴がある。
 一つは予測できないこと。 二つ目は非常に強いインパクトをもたらすこと。
三つ目は、いったん起きてしまうと、いかにもそれらしい説明がなされ、実際
よりも偶然には見えなくなったり、最初からわかっていたような気にさせられ
たりする。
■ 世界の見方を変える書
 私たちは自分で思っているほど実際には物事をよくわかっていない、とタレブ
は言う。彼はそんな現象を長年研究してきた。私たちはどうでもよくて取るに
足らないことにばかり気をとられてしまう。そして相変わらず重大な事件に虚を
つかれ、そんな事件が私たちの世界を形づくっていく。本書でタレブは、私たち
にはわかっていないとわかっていることのすべてを語る。
ブラック・スワン」に立向かい、それを利用できる驚くほど簡単な方法を提示。  
 ーまずは、レビューよりー
≪ ブラック・スワンが象徴するのは、理論というものを「検証」することは
 非常に難しく、「反証」することは非常にたやすい、ということ。我々は常に
ブラック・スワンを発見してからしか、ブラック・スワンを含む理論を作れない。
サブプライム問題に代表されるような、ファイナンス理論が想定していない事態
は、そもそも理論で管理することが不可能なこと!金融論や投資理論を少し聞き
かじると、リスク、期待値、確率、変動率などわかった気になる。
しかし、そうした業界で議論されているリスクとはカジノゲームと同じで計測
できるリスクに過ぎず、私たちが現実に直面する現実は、計測自体不可能な
不確実性の方が圧倒的に多い。そしてちょっと判った気になった程度が、実は
一番危険だと本書は教えてくれる。「黒い白鳥」とは極めて稀な出来事の象徴。 
一羽の黒い白鳥が舞い降りただけで、それまですべてのことが崩壊する。
しかも、世間は判りやすい講釈のついた黒い白鳥には過剰反応する一方で、講釈
になじまない黒い白鳥の存在可能性は無視される。それが重大な結果をもたらす
にも関わらずだ。毎日たんまり餌をもらって暮らしていた経験主義的な七面鳥
「世界は気前よく餌をくれる人間でいっぱいだ」という世界観を抱く。ただし、
その経験主義的な七面鳥の世界観は感謝祭の前日に崩壊する。限定された経験
から安易に結論を導き出すことへの警鐘。たしかに、今回の金融危機で沢山の
七面鳥が悲鳴を上げたことは間違いない。≫
▼ 9・11、リーマンショック、3・11は、ブラック・スワンそのもの。
 「まさか」の出来事で、起こって初めて気づくこと。これは、このような
 歴史的大事件だけでなく、日常の中の出来事で多く見られる。 だから、
人生は面白く、刺激に満ちている。
―――――
2013/03/16
ブラック・スワン ー2
         「ブラック・スワン ―不確実性とリスクの本質」
                  ナシーム・ニコラス・タレブ
  書店で数年前から何度か手に取ったが買わなかった。 が、衝撃的で、
世界の見方は一変しなくとも変わるはず。どうも、近くに数羽、来ているよう
だが、「何の化身」か今のところ分からない。人間など儚いものである。
  ーまずは、アマゾンのないよう説明からー
■「ブラック・スワン(黒い白鳥)」とは何か?
 むかし西洋では、白鳥と言えば白いものと決まっていた。そのことを疑う者
など一人もいなかった。ところがオーストラリア大陸の発見によって、かの地
には黒い白鳥がいることがわかった。 白鳥は白いという常識は、この新しい
発見によって覆ってしまった。「ブラック・スワン」とは、この逸話に由来する。 
ほとんどありえない事象、 誰も予想しなかった事象の意味である。タレブに
よれば、「ブラック・スワン」には三つの特徴がある。一つは予測できないこと。
二つ目は非常に強いインパクトをもたらすこと。そして三つ目は、いったん
起きてしまうと、いかにもそれらしい説明がなされ、実際よりも偶然には見え
なくなったり、最初からわかっていたような気にさせられたりする。
■ 世界の見方を変える書
 私たちは自分で思っているほど実際には物事をよくわかっていない、と著者
は言う。彼はそんな現象を長年研究してきた。 私たちはどうでもよくて取る
に足らないことにばかり気をとられてしまう。そして相変わらず重大な事件に
虚をつかれ、そんな事件が私たちの世界を形づくっていく。本書でタレブは、
私たちにはわかっていないとわかっていることのすべてを語る。
ブラック・スワン」に立向かい、それを利用できる驚くほど簡単な方法を提示。  
ーまずは、レビューよりー
≪ ブラック・スワンが象徴するのは、理論というものを「検証」することは
非常に難しく、「反証」することは非常にたやすい、ということ。我々は常に
ブラック・スワンを発見してからしか、ブラック・スワンを含む理論を作れない。
サブプライム問題に代表されるような、ファイナンス理論が想定していない事態
は、そもそも理論で管理することが不可能なこと!金融論や投資理論を少し
聞きかじると、リスク、期待値、確率、変動率などわかった気になる。
しかし、そうした業界で議論されているリスクとはカジノゲームと同じで計測
できるリスクに過ぎず、私たちが現実に直面する現実は、計測自体不可能な
不確実性の方が圧倒的に多い。そしてちょっと判った気になった程度が、実は
一番危険だと本書は教えてくれる。「黒い白鳥」とは極めて稀な出来事の象徴。 
 <一羽の黒い白鳥が舞い降りただけで、それまですべてのことが崩壊する>
しかも、世間は判りやすい講釈のついた黒い白鳥には過剰反応する一方で、
講釈になじまない黒い白鳥の存在可能性は無視される。それが重大な結果を
もたらすにも関わらずだ。毎日たんまり餌をもらって暮らしていた経験主義的な
七面鳥は「世界は気前よく餌をくれる人間でいっぱいだ」という世界観を抱く。
ただし、その経験主義的な七面鳥の世界観は感謝祭の前日に崩壊する。
限定された経験から安易に結論を導き出すことへの警鐘。たしかに、今回の
金融危機で沢山の七面鳥が悲鳴を上げたことは間違いない。≫
▼ 9・11、リーマンショック、東北地震3・11は、ブラック・スワンそのもの。
「まさか」の出来事で、起こって初めて気づくこと。 これは、このような
歴史的大事件だけでなく、日常の中の出来事で多く見られる。だから、人生は
面白く、刺激に満ちている。
―――――
ブラック・スワン ー3
2013/03/24
        「ブラック・スワン ―不確実性とリスクの本質」
                   ナシーム・ニコラス・タレブ
  * 2023年までに予測されるブラック・スワンは?
 これから10年後の2023年までに予測されるブラック・スワンは、何だろう。
大雑把でいえば世界恐慌と大戦。今世紀に入って13年になるが、9・11テロ、
リーマンショック、3・11に代表される多くの黒鳥が、舞い降りてきた。 
さらに、その黒鳥の仲間が近くに来ているが、いつ舞い降りるのか分からない。 
地震などの天変地異、経済動乱、戦争が何かのキッカケで突然起ことになる。
しかし、恐れていては何も出来はしなし、あとは備えをするしかない。
ブラック・スワンは、歴史的大事件だけでなく、身辺の出来事にも起こっている。 
人生はマサカという形で、ある日、突然に、我われに襲いかかる。特に断絶の
境目には起きやすい。情報機器の進化は、とどまることなく進化し、情報や知識
は大量に私たちに押し寄せ、それがブラック・スワンを呼び寄せる(天変地異
を除くが)。これだけは、来てみて初めて分かること。
1〜2年スパンでは、イランの核施設へのイスラエル攻撃。それと欧州危機と
破綻か、分裂か、朝鮮戦争の勃発あたりか。地震か富士山噴火も考えられる。
「まさか」だから、こう書いていること以上のことが起こるはず。10年前に、
現在まで舞い降りてきた黒鳥を想像できようはずがない。昨日、シネマで「相棒」
の劇場版をみてきた。《殺人事件の背後に、官僚と政治家による銀行閉鎖の
「X−day」のネット上での暴露が隠されていた…》というリアルな脚本。
数日前にキプロスで銀行閉鎖があったこともあり、現実味がある切実な問題。
明日にでも、ここで書くが、アベノミクスの批判とも受け取れる内容。
意図的にハイパーインフレを起こし、銀行閉鎖を? ウソでないから恐ろしい。
ある日を境に、黒鳥が一定の間隔を保ちながら、次々と舞い降りてくる。
今世紀に入って現在に至るまで、舞い降りてきた黒鳥ように。

・・・・・・・
3957, 他人を責める「新型うつ」について ー3
2012年01月25日(水)
 * うつ病患者と自殺の異常増加の原因とは    
      ー日本の論点2012ー 他人を責める「新型うつ」片田珠美
 このレポートで「増加の一途のうつ病患者」について、次のようにある。
≪ 国内のうつ病の患者数は、1996年には43万人程度だったのが、2008年には
100万人を超え、いまや15人に1人が、生涯に一度はうつ病を経験するという。
うつ病の増加は、日本だけでなく世界的な傾向である。1970〜80年にかけて
おこなわれたコロンビア大学による世界各地の疫学調査では、北米.西欧州、
中東、アジアなどの各国すべてで、うつ病が増えているとの結果がでている。
アメリカでは年間2000万人がうつ病にかかり、全米保健統計センターの調査で、
1994年には2万人程度だった子どものうつ病が、03年には80万人と、なんと
40倍に増加したと報告されている。 ・・・≫
▼この異常の増加には、製薬会社の陰謀?があるようだ。DSMという米国流診断
基準が大きく影響しているという。「うつ病とは何か」を考えることをいったん
止めて、「うつ病とは、これこれといういうもののこと」と勝手に定義をして、
その基準にあわせて、それまで病気でないものを、どんどん、「うつ病」に
仕立て上げていった。要するに、うつ病の基準を広げ裾野が広まったための増加。 
それと時を同じくしてSSRIという抗鬱剤の新薬が販売された。ちょっとした
落ち込みでも「うつ」でないかと、直ぐに受診する人が増え、この薬を飲む人
が急増していった。「うつは心の風邪」というキャッチフレーズは、この新薬の
発売にあわせて広められたもの。しかし、この薬が普及するにつれ、自殺者の
数が爆発的に増えていった。実は、この薬は自殺念慮を惹起させる副作用
があるという。また、イライラや攻撃性が強くなる作用があるという。
ある温和な人が突然、狂ったように人の陰口をいっている現場を見たことが
あるが、あれは薬の作用だった?とすると、納得する。ハッピードラッグの
副作用も、一つ間違うと大きな挫折を伴うことになる。私も何人もの身近の人に、
気楽に通院を勧めていたが、ハッピードラッグの副作用までは知らなかった。
合法的とはいえ、ドラッグはドラッグ。 考えてみれば酒も一種の麻薬の類。
これもハッピーウォーターになる。疲れや心を癒すが、一つ間違えればアル中。 
うつを和らげるが、身体に蓄積していく。
・・・・・・
5064,あわいの力 ー?
2015年01月25日(日)
         ーあわいの力 「心の時代」の次を生きるー安田登(著)
   * シテの「あわい」の役割
 夜八時に就寝し、午前一時には目が覚め、四時に起床するまでは朦朧とした
半睡状態。そこは無意識という異界と、現実の間を漂う「あわい」の世界。
そして起床、この随想日記の書上げをしている。 まずは〜アマゾンの案内〜
《 古代人には「心」がなかった―― 「心」が生まれて3000年。
「心の時代」と言われる現代、自殺や精神疾患の増加が象徴的に示すように、
人類は自らがつくり出した「心」の副作用に押し潰されようとしている。
そろそろ、「心」に代わる何かが生まれてくるのではないか?
 シュメール語、甲骨文字、聖書、短歌、俳句・・・。
古今東西の「身体知」を知りつくす能楽師・安田登氏が
「心」の文字の起源から次の時代のヒントを探る。
 あっちとこっちをつなぐ不思議な力!
異界と現実の間(あわい)の存在(能におけるワキ方)であり、
古代文字の研究も重ねる著者が、まったく新しい時代の姿を求め、
「あわい」の世界に飛び込んだ・・・! 可能性は、「日本人の身体」にあり!? ≫
▼ 先日書いた『中の人・外の人』で(一年の間、縫いぐるみを着て外出した
 経験を持つ筆者が、縫いぐるみの「うち」「そと」の『あわい』について
書いいた。 また彼が現在、住んでいる京都のひとは、「うち」と「そと」
の使い方が絶妙であると指摘。それは内面と外面が違うという単純なことでなく、
「うち」「そと」のあわい、中間領域を共有しながら京都の暮らしは営まれて
いることを指摘する。宇宙に漂う人間の心の背景の「間」にヒントが?
この時間も、毎日書いている、この文章も、「あわい」になる。
 とすると、現実と思っている日々そのものも、「あわい」。
・・・・・・
5794,閑話小題 〜つれづれに大相撲 〜?  
2017年01月25日(水)
   * つれづれに大相撲 〜?
 何を間違えたか、稀勢の里が優勝をして横綱になった。「実力だけでは
なれないのが横綱。その一番大切な何かが稀勢の里には欠けている」と横綱
白鵬に言わせた何かが、今場所には付いたのか。それとも実力が備わったのか。 
二人の横綱が途中休場をしたことも、プラスに働いた。 父親が、「息子が横綱
になるのが気の毒だ」と言わせしめた気の弱さ優しさ。 もう直ぐ31歳の遅咲き、
3年以上は綱を張りたいのだろうが、無理? 名大関で終わる典型的な力士に見え
たが。
 そろそろ不祥事が起きる時期に入った。丁髷姿で大柄で、目立つため、公共の
場で、派手に遊べない。「谷町」も、以前のように祝儀も貰えない時節、結局、
巧妙に近づいてくるヤクザや、芸能世界の玩具にされる状況は変わらない。
   * 名前の由来
 以前、書いたことがあるが、父方の法事の隣席に、「家老」という名の風格の
ある人がいた。市会議員に、その名の人がいたようだったが… 名前が名前だけ
に印象が残っていたが、当人?。 選挙のための源氏名としては非常に有効。 
酒を酌み交すうちに、「立派な名前ですね。元は何処のご家老様ですか?」と
話を向けると、慣れたもの。 <いや、そんな大それた由来ではなく、元もとは
「螻」で、オケラと馬鹿にされるので、改名を考えた時、せっかくなら「家老」
と思い立っただけ>とのこと。 小学校の4年時に「けら写真館」の娘さんが隣席
になったことがあったが、「オケラ」などの揶揄いはなかったようだ… 
学生時代に大恋愛をして結婚をしたが、早々にガンで亡くなったと聞いていた。
 大学生時代に「小作」「渥美清」という名がいたし… 確率からして、27人
集まると一組は同じ名がいるという。名前は、ミニ物語というが。

つれづれに

イメージ 1

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 今日はシネマの日。 やはり早朝は寒い。
 習慣の力は凄いもの。 自動的に身体が動いていく。

  昨日、11年使った机上型パソコンのiMac、三台を処分する。
 無料で責任を持って内容を消して処分するという広告に魅かれて
 着払いで送付した。当初に送られてきた箱が、そのまま有ったので、
 思いの外、箱詰めは簡単に終わった。




・・・・・・
・・・・・・

5794,閑話小題 ~つれづれに大相撲 ~③  
2017年01月25日(水)
   * つれづれに大相撲 ~③
 何を間違えたか、稀勢の里が優勝をして横綱になった。「実力だけでは
なれないのが横綱。その一番大切な何かが稀勢の里には欠けている」と横綱
白鵬に言わせた何かが、今場所には付いたのか。それとも実力が備わったのか。 
二人の横綱が途中休場をしたことも、プラスに働いた。 父親が、「息子が横綱
になるのが気の毒だ」と言わせしめた気の弱さ優しさ。 もう直ぐ31歳の遅咲き、
3年以上は綱を張りたいのだろうが、無理? 名大関で終わる典型的な力士に見え
たが。
 そろそろ不祥事が起きる時期に入った。丁髷姿で大柄で、目立つため、公共の
場で、派手に遊べない。「谷町」も、以前のように祝儀も貰えない時節、結局、
巧妙に近づいてくるヤクザや、芸能世界の玩具にされる状況は変わらない。
   * 名前の由来
 以前、書いたことがあるが、父方の法事の隣席に、「家老」という名の風格の
ある人がいた。市会議員に、その名の人がいたようだったが… 名前が名前だけ
に印象が残っていたが、当人?。 選挙のための源氏名としては非常に有効。 
酒を酌み交すうちに、「立派な名前ですね。元は何処のご家老様ですか?」と
話を向けると、慣れたもの。 <いや、そんな大それた由来ではなく、元もとは
「螻」で、オケラと馬鹿にされるので、改名を考えた時、せっかくなら「家老」
と思い立っただけ>とのこと。 小学校の4年時に「けら写真館」の娘さんが隣席
になったことがあったが、「オケラ」などの揶揄いはなかったようだ… 
学生時代に大恋愛をして結婚をしたが、早々にガンで亡くなったと聞いていた。
 大学生時代に「小作」「渥美清」という名がいたし… 確率からして、27人
集まると一組は同じ名がいるという。名前は、ミニ物語というが。


・・・・・・・
3957, 他人を責める「新型うつ」について ー3
2012年01月25日(水)
                  ー日本の論点2012ー 他人を責める「新型うつ」片田珠美
   * うつ病患者と自殺の異常増加の原因とは     
 このレポートで「増加の一途のうつ病患者」について、次のようにある。
≪ 国内のうつ病の患者数は、1996年には43万人程度だったのが、2008年には100万人を超え、いまや15人に
 1人が、生涯に一度はうつ病を経験するという。うつ病の増加は、日本だけでなく世界的な傾向である。
1970~80年にかけておこなわれたコロンビア大学による世界各地の疫学調査では、北米.西ヨーロッパ、
中東、アジアなどの各国すべてで、うつ病が増えているとの結果がでている。アメリカでは年間2000万人
うつ病にかかり、全米保健統計センターの調査で、1994年には2万人程度だった子どものうつ病が、
03年には80万人と、なんと40倍に増加したと報告されている。 ・・・≫
▼ この異常の増加には、製薬会社の陰謀?があるようだ。DSMという米国流診断基準が大きく影響している
という。「うつ病とは何か」を考えることをいったん止めて、「うつ病とは、これこれといういうもののこと」
と勝手に定義をして、その基準にあわせて、それまで病気でないものを、どんどん、「うつ病」に仕立て
上げていった。ようするに、うつ病の基準を広げて裾野が広まったための増加である。それと時を同じく
してSSRIという抗鬱剤の新薬が販売された。 ちょっとした落ち込みでも「うつ」でないかと、直ぐに
受診する人が増え、この薬を飲む人が急増していった。「うつは心の風邪」というキャッチフレーズは、
この新薬の発売にあわせて広められたもの。しかし、この薬が普及するにつれ、自殺者の数が爆発的に
増えていった。実は、この薬は自殺念慮を惹起させる副作用があるという。また、イライラや攻撃性が強く
なる作用があるという。ある温和な人が、突然、狂ったように人の陰口をいっている現場を見たことが
あるが、あれは薬の作用だった?とすると、納得する。ハッピードラッグの副作用も、一つ間違うと大きな
挫折を伴うことになる。 私も何人の身近の人に、気楽に病院を勧めていたが、ハッピードラッグの副作用
までは知らなかった。合法的とはいえ、ドラッグはドラッグである。 考えてみれば酒も一種の麻薬の類。
これを捩ればハッピーウォーターになる。 疲れや心を癒すが、一つ間違えればアル中。 
うつを和らげるが、身体に蓄積していく。
 ・・・・・・・
3592,  閑話小題 
2011年01月25日(火)
  * ワールドカップとオリンピックの差
「日本人は、ワールドサッカーとオリンピックの差がわかってないのでは?」と、塩野七生
オリンピックは建前としても、素人の戦い。それに対してワールドサッカーは、選ばれし金稼ぎのプロが
国の名誉と、自分の商品価値を上げるために死力を尽す。勝ち上がらなければ、何の価値もない。この辺
のところが日本人には分かってないので、マスコミの報道に首を傾げるという。見ている方は、それを肴に
盛り上がりゲームを楽しむ。しかし日本のマスコミも国民もオリンピックの延長上で論じていているから、
奇妙なことになる。勝てば官軍、負ければ敗軍になって当然である。オリンピックも銀銅をなくし金一個
にしたら盛り上がりは違ってくる。それが出来ないところが、ワールドカップとの差。 今夜は日韓戦が
あるが、何?は覚悟が違う。
  * ところ変われば、意味が違う
 海外旅行で、よくガイドに注意されることがある。子供の頭を撫ぜると怒られる地域もある。
エジプトでは、お世辞にも奥さんとか若い娘を褒めては駄目。褒めるということは邪視になり、
欲しいと受け止められる。
(字数制限のためカット 2012年1月25日)
 ・・・・・・・
3227, フリー -4
2010年01月25日(月)
「 フリー <「無料」からお金を生みだす新戦略> 」クリス・アンダーソン著  
 * 数百万点の中古品をタダで提供
  ー以下は、この本でフリーサイクルを紹介してある文章であるー (p249)
≪ すべては1台のベッドから始った。2003年の春にアリゾナ州トォーソンに住むデロン・ビールは、
 地元の慈善団体にベッドを寄付をしようとしたが、衛生面で問題があるということで拒否をされた。 
そこで、彼はゴミを減らすために、フリーサイクルを立ち上げた。 
・不用品を売ったり・ゴミ捨場まで持っていくのがいやの人と、
・物を欲しい人を結びつけるサイトである。このフリーサイクルのサイトは非営利で、グーグルによる
 スポンサーバーを僅か置いているだけの広告収入から、ささやかな予算で運営されている。(14万ドル)
 地元のヤフーグループの仲介者に自主的に組織されたヤフーグループによって運営されている。
 会員になりたい者は、200文字以内の会員になりたい動機を記さないと会員になれない。
 一たび会員になると、沢山の無料のモノがまっている。 革製のソファーとか、テレビ、バイクなど。
 贈与経済は以前からあったが、それを広めるためにウエブほど効果的なプラットフォームはない。
 2008年には590万の会員が一日2万点を寄付して、合計800万点になっている。 ≫
(字数制限のためカット 2012年1月25日)
 ・・・・・・・・
2852, チベット旅行記 -3
2009年01月25日(日)
  この旅行記の中では、仏教の真髄を説いている部分がある。 究極のところで仏の
 教えを試される場面が何回も出てくる。宗教は生きていく上で必要条件である。
 * 白巌窟尊者との大問答
尊者「いろいろな困難をしてまで何でラサにいかれるのですか」
 慧海「仏道の修行をして一切衆生を済度しようというため来たのです」と
  実際的な問いをはずして形而上の仏教的な答えをした。すると
尊者「あなたは何の原因で済度するのですか」
 慧海「何も私には原因はない。衆生がいろいろ苦しみを受けているからです」
尊者「それではおまえは世の中の衆生というものを見ているのか」と言って、非常に理想的
  な問いを発したので、私も理想的なオウム返しをしてやった。
 慧海「我に我なくして、どうしてこの衆生を見ましょうか」と答えた。
  次に尊者はあの賊に会った時の私の気持ちを尋ねて、
尊者「盗人を憎いと思ったか・・、盗人が去った後で彼等を憎み、呪法でも唱えて仇を帰す
  ようなことをやったか」
 慧海「私に取られるべき原因があってあの盗人に取られたのですから、彼等を憎む必要はありません。
  私がこのような不幸な目に会う原因を持っていることこそ、むしろ憎むべきです。私は借金返しを
  出来たことを喜んでいます。だから呪術をかける必要はありません。どうかあの男も私のものを
  取ったのを因縁として、この世で出来ないとしても、あの世で真の道に入って、立派な人間とも
  菩薩ともなるように祈ったのです」と言うと、
尊者「それはもっともだが、これから賊に会うかもしれないから、ラサに行くのは止めておいた方がよい』 
  と、言ったので、
 慧海「私はそんな曖昧なことはできません。目的のためにはどんな方法を執るべしという事には、
  同意しかねます。大日経には方便すなち究境なりといいます。誠実なる方法を実行することで、
  目的そのものとして一切万事誠実なる事のみを行う。その結果として目的が達せられるという
  ことになるのです。」
尊者「どうも妙じゃ、必死の恐れがある道を選ぶより、安全なネパールへ帰るがよい。お前が必ず死ぬ
  ことが見えている」
 慧海「しかし私は死ぬことを知りません。生まれてくることも知りません。ただ誠実な方法を行う
  ことを知っているだけです。」と答えると、尊者は俯いて考えていたが、たちまち話を変えた。…
 ▼ 出立の時に、十分すぎるほどのお金と食料を尊者は慧海に与える。この問答で尊者と慧海の
  底知れない大きさを感じ取ることが出来る。 事上練磨で仏の教えが深まっていく一例である。 
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2008年01月25日(金)
2487, 不動産は値下がりする!        オハ*ヨΘ!!    ー読書日記
 『不動産は値下がりする!』 江副浩正著(中公新書
知人に借りて目を通して、直ぐにアマゾンで(中古本だが)発注した本である。地方にいると都会の不動産
の生の情報は殆ど入ってこないので、山の手線沿線の超高層ビル群の実情を興味深く読むことが出来た。
それもリクルート創始者江副浩正なら、一言一言が響いてくるのは当然のこと。東京の不動産事情を
江副というブランドの目を通した講義録とみれば、これほど面白いものはない。私自身は、新築不動産を
購入するならマンションより一戸建てを選ぶ。それぞれ価値観があるから、一概にどっちらがよいか括れ
ないが、買った瞬間に、その価値は6~7掛になる。3~4割が業者の荒利になるからだ。
(ちなみに、ファッションや貴金属は三分の一、10分の一もある?)一戸建ての場合は、ベースの土地
は相場の値段として計算?されるので、売価対原価の比率として、購入と同時の減額は少ないはずである。
それだけではない。今後、総人口が減少に転じ、総世帯数が減少する国で、不動産が高騰する訳がない。
家は既に余り始めているのである。この失われた10年で低迷がつづき、その対策として金利が長期間、
史上最低にあり、土地、戸建、分譲マンションの値上がりが続いてきた。首都圏の分譲マンションの年間
適正供給量は4万5千戸と言われてきたのが、10年以上も8万戸前後の供給が続き、それが順調に売れて
きたというから、その反動が来るのは至極当然のことである。アメリカのサブプライム問題が発生、世界の
金融機関をパニックにしているが、日本版サブプライム問題になるのは時間の問題。この本の「まえがき」
と内容が、少し違っている。「まえがき」では、不動産は値下がり間違いないと言いながら、「これからは
都心、中でも港区、千代田区、渋谷区に人口が集中し、都心のマンションは益々値上がりする」と述べている。
利上げが供給過剰なバブルを破綻させるというが、他の理由は殆ど書いてない。需給バランスの供給を大きな
理由にあげているが。土地も関東・東海の一部地区を除けば、更に値下がりするのは、自然の流れである。     
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2007年01月25日(木)
2123, 階級社会ー不平等社会を考える   
 世界は不平等社会で成立している。今さらのことだが、これは何度も振り返って考える必要がある。
戦後日本は実質的には社会主義的な平等社会であったというが、本当だろうか?「自由、平等、博愛」はEU
の基本理念であるが、世界はその正反対から成り立っている。だからこそ、理想として基本理念に掲げている。
インドでは3000年前に白人系アーリア人がインド全土を支配。ヒンズー教をつくり上げて500以上の階級を詳細
につくりあげて、白、赤、黄色、土色の肌色をベースとして、その混血を防止するため、この宗教をつくり
上げた。それが宗教的効果も加わり現在まで全く変わることなく続いてきた。インドでは交通事故で最下層
の人を轢いても犬を轢いたのと同じように扱われる。地方では最下層の村の襲撃事件が彼方此方にあり、
虐殺は日常的であるが、警察は全く取りあわない。去年の暮れにニューデリー近郊で起きた二十人以上の
幼児や若い女性の猟奇殺人の容疑で二人が逮捕されたが、これも下層階級の牛以下とみられた階級に対する
アーリア系?による差別行為の一端とマスコミは報じていた。我々が「娑婆を知る」「世間を知る」というと、
「奇麗事の民主主義の中にある階級社会の不平等の現実を受け入れ、それぞれの立場で、自分を見つめること」
をいう。「何で皇族を養わなければならないのか?」と誰もが思うのは当然であり、何で朝鮮系の彼らを
象徴としなければならないのか?という根本的な疑問は誰も持っている。この疑問の拡大は、押し戻す
ことはできない。考えてみたら、実家にはお手伝いがいて、店には50~60人の従業員がいた。それが当然の
ことであり、何も考えたことはなかった。ところが上京して、根こそぎ不平等社会に曝された。
大都会の中で、初めて自分の存在の小ささに直面した。皇居に出入りする車の列をみて、「何でアイツラが
税金で特別待遇を受けなければならないの?」という原始的な疑問を持った。東大の安田講堂立て籠もり
事件の頃のこともある。
・社会とは何だろうか?その中の小さな自分とは何だろうか?
・何故、社会は大金持ちと乞食が同じ街の中で暮らしているのだろうか?
・皇居に何で皇族がいて、税金でのうのうと暮らしているのか?
・山手線に下町地区があり、そして山の手地区があり、何も不思議と思わず、それを受け入れているのだ
ろうか?、と。
父親が日常の生活で質素を基本としていた。 明治生まれの価値観で、贅沢は身を滅ぼすと・・
送金は、殆ど最低の生活費と、馬小屋のような寮。三年になって一ヶ月の欧州旅行で知り合った友人達の私生活
の派手さは驚いた。世の中には自分の知り得なった社会があり、そこには社会格差が存在しているという現実を
身近に初めてみた。そして就職。そこで一番下の一平卒からみた地方名士様を目の当りに見て、自分もそこに
育った環境を、つくづく客観視した。そして更に根本的な疑問を深く感じざるを得なかった。その中で、
頼れるのは自分の勘と実力だけで、一つ間違えば「舟板の下は地獄」の漁師と同じ世界を生きなければならない
ことを。バブルの崩壊後に一億総中流社会の所得分配が、年功序列の賃金制度の人事体系の崩壊や、流通や金融
業界の規制緩和による競争激化により、相対的な平等性が崩壊してしまった。これまでの日本は欧米に比べて、
所得格差が少なことが戦後体制の安定を作りだしてきた。しかし時代は変わってしまったのである。「平等」
は所得の多い少ないで判断できない。しかし競争を通して下克上をしてきたことが日本社会を活性化してきた。
不条理であるが、それが現実の社会なのである。働かざるもの、食うべからず!である。働きは決して汗する
働きだけではない、それぞれの立場で「価値をつくりだす出すことが働き」である。「価値を生み出すものが
利益を多く得る」のは当然であり、それができない社会は衰退・滅ぶしかない。 平等と公平とは、の問題に
なってくる。情報化社会は、機会均等という素晴らしい要素があるが、反面、一強多弱の世界を呼びこむ。
それも、地球上の時空の垣根をこえてになるから、厳しい競争に曝されることになる。面白くなったが
生き辛い世の中でもある。     
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2006年01月25日(水)
1758, 人生の贈り物    -読書 
 (字数制限のためカット 2010年1月25日)
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2005年01月25日(火)
1393, 600坪のネットカフェ
 ネットカフェが面白い。前を通ってパンフレットは何回かもらったが、会員にまでなって入る気が
しなかった。現在の新しい業種、業態として見過ごすことはできない。ホテルの機能に、何か重なるものが
あるような気がしていた。当社のホテルの1Fにテナント(FC)に、いかがなものかとも。去年の暮れの
一ヶ月間、ネットカフェに毎日のように通ってみた。特に最近できた「アイ・カフェ」に入って驚いた。
600坪のネットカフェである。ネットカフェのスーパー・センターである。
  (字数制限のためカット 2011年1月25日)
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2004年01月25日(日)
 1026, 100円つめ放題
ーかたい話が続いたので、世間話をする。「プラント5」という最近出店してきたスーパーセンターでの
「100円つめ放題」が面白い。チョコレートであったり、揚げ物であったり、芋であったり、シシャモで
あったりする。先日は枝豆であったが毎週変えているのがよい。自分も詰め込むので必死だが、他の客の
テクニックが凄い。店サイドは絶対に文句は言わないことを図々しいオバサンは知っている。
(字数制限のためカット 2012年1月25日)
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2003年01月25日(土)
661,イチロウ-3
 彼の話は過去に2回書いている。一つは、数字を書いたテニスボールをマシーンで2百数十?で投げ込ませ
見きわめる練習。いま一つは、小学生の時の日記だ。最近ある新聞のスポーツ欄にイチローが連載していた
中で、印象的だった内容があった。ーアメリカの?1のピッチャーと対戦した時の話だ。
「NO1の投手のときは、決め球を避けて失投を待つ。自分は違う、彼の一番の決め球を待つ。投手は
決め球を投げるために投球を組み立ててくる。勿論バッターはそれを知っていて他の球を打とうとする。
自分はそんな球に興味はない。ただひたすら決め球を待った。そしてやっと来た、そして打った。」 
超一流の選手でなくてはいえない言葉である。具体的に1球目、二球目と全てのボールを憶えていて書いていた。
その球を打つために何回も投手のビデオを見て、タイミングや組立てを熟知したうえに練習を重ねた言葉である。
彼の言葉から感じるのは練習の裏づけと情報とロジックである。その場面をきっちり理路整然と説明できて至極
当たり前。右脳ーイメージと左脳ー言語構造が両方交互に全開している状態。やはり天才であろう。自分でも
天才かもしれないと書いていた。あらゆる場面のことを明確に記憶をしていて、イメージとしても脳に
残っている。やはり集中力が異常に高いのだろう。
柔道の山下の講演で同じような事をいっていた。「相手の一瞬の動きに身体が瞬時に対応するまで練習をする。
考えてできるものではない。全ての行為は練習で完璧に出来上がっている。」天才いや超一流の所以は、
そこまで練習での基礎のレベルが高いという事だ。凡人はそこが見えない。
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2002年01月25日(金)
311、パソコンの機能と実感-2
 ー 実感としてのパソコンを書いてみると
・発想機械として、もっともその機能が活用できる。 言葉の並び替えが簡単にできる。
 そのプロセスで発想が出てくる。言葉のKJ 法?が安易にできる。コピーも消去も一瞬にできる。
・インターネットを利用した情報収集に最もその特性を使える。
・計算は卓上電卓のほうが使いやすい。
・ホームページとは、自己公開の発信基地と、他のホームページの分類箱。ウエブ上の応接間兼事務所。
・パソコンを使える人間と,使えない人間の二種類に分けてもいい時代だ。ー奈良時代に最新のヘリコプター
 が降りてきて、若い人と子供がすぐ群がっていく人種と、林に逃げ遠回りに見ている人種に分けられる。
・グローバルの情報をもっとも活用できる。
・パソコン等のデジタルの特性はコピーが無限に可能になることである。
・パソコンとは、超高性能の小型コンピューターであるー当たり前のことだが。それを何処まで自分に取り
 こめるかがポイント。特に私らの年代にパソコンアレルギーの人が殆どだ。地方のせいもあろうが。
・まだまだソフトの最適なものにあたってないが、必ずあるはずである。 毎日がその発見である。
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 1月25日 1969年
朝、千葉の甥っ子の「ムーちゃん」がTVに出るという。ロンパールームという番組で30秒位話をする。
物怖じしないところがよい。一年間、姉のところに居候をしていたので、弟のような存在の子だ。午後、
価格理論の補講に出席。解ったような解らないような内容であった。帰寮後、22時から翌3時まで勉強。