読売新聞のネット記事だが、比較的穏やかな一年間だった。
 改めてみると、朝日新聞からして読売の右傾が読取れる。

   ♦ 世界の10大ニュース
《1》タイの洞窟で少年ら13人全員救出
《2》史上初の米朝首脳会談、緊張緩和進む
《3》インドネシア地震津波、死者2000人以上
《4》南北首脳会談、朝鮮半島非核化で合意
《5》トルコのサウジ総領事館で記者殺害

《6》英ヘンリー王子、米女優と挙式
《7》平昌五輪開幕、韓国と北朝鮮が史上初の合同チーム結成
《8》米が輸入制限発動、米中摩擦が激化
《9》米中間選挙。上院共和、下院民主勝利
《10》EU、英離脱協定を正式決定
 ――
   ♦ 日本の10大ニュース
《1》平昌五輪で日本は冬季最多13メダル。フィギュア・羽生結弦は連覇
《2》西日本豪雨、死者220人超
《3》日大アメフト部選手が危険タックル。スポーツ界で不祥事相次ぐ
《4》テニス・大坂なおみ全米オープン優勝、四大大会で日本人初
《5》日産・ゴーン会長を逮捕

《6》北海道で震度7、道内全域で停電
《7》ノーベル生理学・医学賞に本庶氏
《8》オウム松本死刑囚ら元幹部の死刑執行
《9》大谷翔平、メジャー新人王に
《10》大型台風襲来、関空が冠水し孤立

――――
 私のは、以下のとおり…
 
☆ 日本では、
・まず安倍首相の汚職疑惑が第1位。
・災害関連を一括りにして2位に、
・あとはゴーンの逮捕関連が3位で、
・ノーベル生理学賞に本庶氏が4位、
・5位が将棋の世代交代、
・6位が、オウム教の松本と元幹部の処刑。
・7位が貴乃花の間接的追放。
・8位が大谷、大阪なおみの若手の活躍。
・9位が日大アメフト部、体操、ボクシング協会の旧体質問題。
・10位が海外労働者受け入れの法案通過。

  ☆ 世界では、
米朝首脳会談、緊張緩和進むが1位。
・2位が、米が輸入制限発動、米中摩擦が激化
・3位が、米中間選挙。上院共和、下院民主勝利
・4位が、アメリカの中東離れが露骨に進む…  
・5位が、トランプの迷走の拡大… など、つづく。

▼ 思いのままランク付けした順位と内容が、大新聞の呆けた爺様?に
 気づかったものとは、大きく違うが、どうみても、私の方が納得できる
気がする?が、如何だろう。 これらの主だったニュースから読み取れるのは、
一昨年の極度の緊張の小休止の年。反面、私が選んだベスト5位は、痴呆症を
疑われるアメリカ大統領絡み。来年は、一夜明けたら世界は一変する可能性を
充分に孕んだ年になりそうだ。
 夫婦間の話題も、足腰と眼の衰えなど、老々介護的内容に。2人平均70歳を
超えれば、こんなもの? 今年も、あと3日ですか。 来年は年号が変わる!
そして昭和が遠くなる! 「歳月、人を待たず」が、目の前に突きつけられ、
私たちは、時代の潮流の狭間に生きていることを、そして恵まれた時代に
生きてきたことを改めて思いやられる! 

・・・・・・
6133,閑話小題 〜今年の総括
2017年12月28日(木)
   今年の主だったニュースをランダムにあげると
 ・トランプ大統領就任と、無知蒙昧による混乱
 ・ラスベガスで史上最悪規模の銃乱射事件、死傷者500人以上 
 ・北朝鮮弾道ミサイル発射、日本上空を通過、Jアラート発令 
 ・金正男氏殺害事件
 ・天皇退位法案可決
 ・森友学園加計学園問題
 ・横綱日馬富士が弟子力士に暴行 傷害容疑で捜査 
 ・将棋 藤井4段が29連勝、最多連勝記録を30年ぶりに更新
 ・ノーベル文学賞に日系イギリス人のカズオ・イシグロ
何はともあれ、トランプ大統領と金総書記のブラックジョーク的掛け合いが
メインテーマの一年。要約すると「朝鮮戦争の可能性が現実味をました一年」。
 
私の総括は、三番目の姉の連れそいが亡くなったこと。
これで、私たち夫婦を含めた6組、12人のうち、4人が亡くなった。
 生存者8名の平均年齢が76歳。
 故人の死亡年齢の平均が75歳。(若くして亡くなった兄二人を除く)
つくづく思うのことは、激変の時代は、その変化を見届けた方がいい。
 
 去年の暮れ、寝室のTVの入替で信じられない映像世界を堪能できたこと。 
裸眼0・3の視力が、3〜5の眼鏡をつけて、デズニ―ワールドに入り込んだ
ような日々。世界が広く、明るく、鮮明に輝きだした。そこに数年かけて
録画したブルーレイ300本分と、ネット配分の映像が見放題。馬鹿かだが…

・ このブログ(二つ分)のビュアーが350から500近く増えたこと。
 それだけ熱も入れたが、800人位が、週に4日位は見てくれている。
「鼻持ちのならない自画自賛のバカが!」だろうが… 

 今年も、あと3日。何はともあれ無事に過ごせたのが第一。健康寿命
平均年齢になるが… 何時、介護状態になっても不思議でない年齢でもある。
そこで御多分に漏れず「東京オリンピック」が大きな目安になる。それまで、
朝鮮戦争が無いことを祈る…が、どうだろう? 

 まだ本格的積雪の目安の1mまで積もってないが、この数日後辺りか。
健康面では、今年も無事だった。酒も食事も美味い。足腰は年々弱ってきて
いるが、普段の生活の支障はない。平坦の日が続いているが、決して、心の底
から休まることはないが、充実感はある。その中で世界は日々刻々、変化して
いく。好奇心がベースにあり日々が面白い。このブログを17年近く続けた効能か。

・・・・・・
4304, 野生の思考
2012年12月28日(金)
  * 「ありものの使いまわしで急場をしのぐ」
 この時代の激変の中で、企業は究極的サバイバルの様相になっている。
そこで求められるのが「野生の思考」である。野生の思考とは、ありものの使い
まわしで急場をしのぐこと。 それにみあったブリコラージュという言葉がある。
  ー そこでネットで調べてみると
 ≪ フランスの文化人類学者 レヴィ=ストロースは、著書 『野生の思考』
(1962年)などで、世界各地に見られる、端切れや余り物を使って、その本来の
用途とは関係なく、当面の必要性に役立つ道具を作ることを紹介し、
「ブリコラージュ」と呼んだ。彼は人類が古くから持っていた知のあり方、
「野生の思考」をブリコラージュによるものづくりに例え、これを近代以降の
エンジニアリングの思考、「栽培された思考」と対比させ、ブリコラージュを
近代社会にも適用されている普遍的な知のあり方と考えた。また彼は世界各地の
呪術や神話における思考の特徴的なパターンも「ブリコラージュ」と呼んだ。
たとえば神話体系は様々な神々や英雄が織り成しているものであるが、全体と
しては個々のエピソードの集まりであり、きれいに一続きにはなってなく神々の
系図も複雑になっている。これは、先行する民族や隣接する民族の神話を引用
したり、各地方の神話を一まとめにしながら神話が形成されてきたために、神話
体系が寄せ集めの状態(ブリコラージュされた状態)となっているからである。≫
▼ 人生の節目は、今までの生き方を根本から変える時節。
 そこで、崩壊した、それまでの材料の中から、再出発に必要なものを探し出し、
それをベースに一から創りかえる時になる。この情報化の世界で、新たな 
世界像を創りかえる節目に世界も、個々人も直面している。色々な材料を集め
違った意味を作るのは、文章の作成にもいえる。テーマを決めて、それに見合う
材料を集め、起承転結のカタチにパッチワークをしていく。そして時間を置いて、
 それに魂を吹き込む。そこに普遍的に通じる筋道が自ずと現れでてくる。
それは、カレーの材料を煮込むのと似ている。現在の日本が限界の極限に
入りつつある。これまでの在り物を掻き集め焦土の中から立ち直ることが
出来るだろうか? あの自民党の面々からみて非常に疑問!である。 
この時代、野生といえば「憲法改正核武装と」に自ずから行き着く。
・・・・・・
5036,ポジティブ・サイコロジー ー?
2014年12月28日(日)
    『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著)
  * 深く味わうこと
 私たちは、ネガティブの出来事を経験した後で、その気持ちに様ざまな方法で
「対処」しようとする。その出来事を変えようとするか、自分自身を変えることで、
悪影響を軽減させようとする。上手くいかないことは、自分が問題なのか、適正が
悪いと考えて転職するか、それを甘んじて受けて、家庭に気持ちを移すか。
瞑想、神への祈りか、麻薬、酒か、その人によって不幸劣位を避ける対処法がある。 
逆に、幸福優位であるためには喜びを深く味わえばよい。喜びに対する意識および、
その意識を維持するための意図的な試みが、『味わうこと』である。
 私の趣味に、『秘境・異郷ツアー』がある。まず、面白そうなところを探す
楽しみを味わい。実際に、そこでの感動の瞬間味わい。その後、写真を見たりして
思い出として味わう。更にTVなどの現地レポート番組で味わう。それらの
味わいの中で、幸福優位を強化していく。感激、感動、感謝の場面や、よい事、
嬉しい出来事に出会ったとき、立ち止まってそのことに注意してみることが重要。
準備期間を含めて40数年の事業人生を過ごせたことと、秘境ツアーを多く経験
出来たことと、家庭生活を平穏?に過ごせたことが、が人生の大きなである。
 49回の秘境を中心にしたツアーは、幸いなことに、7割以上を家内と同じ経験を
共有できたため、TVで毎日、どこかの行き先を放映していることもあって、
会話の3割?が旅行経験の内容である。重要なことは、誰かとの共有体験と、
写真、文章化などで記憶を構築しておくこと。これは、知覚が研ぎ澄まされる。 
こういう記憶の再生は、幸福優位の重要要素になる。
 最近まで、一度見たTVドラマや映画を再び観ることはなかったが、最近は、
良かったと記憶しているものは率先して観るようになった。分かっていても、
一度目より面白く感じるのである。 余白の老後は、過っての経験を再び、味わう
ためにあるのでは。 「ピーク・エンドの法則法」がある。
《 アメリカの行動経済学者・ダニエル・カーネマンによって提唱 された理論で、
「あらゆる経験の快苦は、ほぼ完全にピーク時と終了時の快苦の度合い で決まる》
というもの。これからすると、事業や仕事も含めた人生のエンド(死に際)が
重要となる。その時に、人生を深く味わってきたか否かが問題になる。
 挫折と、節目こそ人生を味わいの醍醐味が隠されている。深く味わうには
噛締めること、それも何度も。そこで、すじ肉こそ、噛締めるほど味わいが出る。
・・・・・・
4669. 閑話小題 ー今年の総括 ーその3
2013年12月28日(土)
   * 今年のシネマ、53回
 去年の12月27日の随想日記に「今年のシネマ、36回」があったが、
今年は53回。週一回で、52回プラス一回になる。何はあれ週一回は行く
ルールを生活習慣に入れておくのも良い。数回、休みんだり週二回行ったり
したが。週一は無理?となら月一度から始める手もある。時間が無い? 
時間は作るもの。お金?同年代なら月4千円。居酒屋一回分も何とか? 
見た全てが80点以上で合格点で、90点以上なら、大いに満足である。 
見続けると楽しむコツが分かってくる。心を純白にして自分からシネマの物語に
世界に入ること。 そのための映画館である。
 年末年始に何が良いか?と聞かれたら、宇宙衛星モノ「ゼロ・グラビティ」。
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のキュアロン監督が、宇宙空間に
投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を最新VFXと3D技術を駆使
して描いたSFもの」。
 今年の53本のシネマのうち、印象に残ったものは『レ・ミゼラブル
『ライフ・オフ・パイ』『アルゴ』『ジャンゴ』『探偵はバーにいる』
『ローンレンジャー』『ホワイトハウス・ダウン』『スティーブ・ジョブス
キャプテン・フィリップス』『ゼロ・グラビティ』等々。百点満点はないが、
90〜95点。 こうして振返ると実に面白い。昨日は迷った挙句に
ハンガー・ゲーム』にしたが、ネットのシネマ評が芳しくない割に面白かった。
私は90点。去年37回、今年53回といえば、かなりのシネマファンだろう。
暇なだけだが・・この中で一つを選ぶのは無理。『レ・ミゼラブル』『ジャンゴ』
ホワイトハウス・ダウン』だが、『ゼロ・グラビティ』も捨てがたい。
この数年では、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』『2020』
アバター』が100点。 来週は『永遠の0』か。
・・・・・・
3929, 聯合艦隊司令長官 山本五十六
2011年12月28日(水)
 思い立って、「聯合艦隊司令長官山本五十六」を見てきた。
出身が長岡で、私の実家が戦前、元帥の自宅近くにあり、父親が度々伺って
書画などを書いて貰ったなどの話を聞いていた。実際に我が家には、二ぷくの
書画があり、私が受け継いでいる。最後は記念館に寄贈するか、子供に引き継ぐ
ことになる。既に亡くなったが、私が建てたビルの建設会社社長が元部下で、
熱狂的なファンだった。人を惹きつける人間的魅力があったようだ。
 ハワイ奇襲も、実際はアメリカに筒抜けで失敗だったことや、ミッドウェー惨敗
の内幕などを淡々と映し出していた。そのため、それほど暗い気持ちにはならない。 
家にある書を何度か眺めているが、豪胆な人物の書は心打つものがある。 
先日、日本橋で大学時代の同級会があったが、隣に座った男が元帥の大ファン。 
会社の転勤で三条市にいたおり、山本五十六の家を訪ねたことがあり、東京での
試写会に二度も見たという。それを聞けば、見にいかないわけにはいかない。 
 この重い?人物と海戦を、あっさりと映画にするとは驚きである。 
地元の人なら是非、見ておいて方がよい。「大勝利の報道で神様に祭り上げられ
ましたね」の冷かしに「神だったら、この戦はやりませんよ」という言葉が印象的。
 軍神というより、人間・山本五十六そのものを、浮かび上がらせていた。 
本人にとって敗戦の屈辱を味わう前に亡くなったのが良かったのか、悪かったのか。 
日本がアメリカによって、第二次大戦に誘導された節があるが、65年以上
経った現在も、軍事も、経済も、実質的占領下にある。その責任者の一人である
ことは歴然とした事実。それにしても、演じていた別所に山本五十六が乗移った
ように感じたのは私だけでないはず。珍しく観客が多かった。
それも80歳以上が・・・
・・・・・・
5766,「やさしさ」という技術
2016年12月28日(水)
        ー「やさしさ」という技術ーステファン・アインホルン(著),
   * 「やさしさ学」講座
 人間、究極に追いつめられると、やさしくなるのは実体験で身に浸みてて解る。
著者は、やさしさを善良という。その善良さは、「技術」で身につけることが
可能というが、どうだろう? 知性、教養?とも言いきれない。これは意識的に
磨き続けることが可能な技術… 「恒産あって恒心あり」で、物・心とも余裕が
なければならないか、追いつめられドン底にいればこそ、沸き上ってくる。
「やさしさ」こそ、正面に据えて考えてみる必要性がある。。
  〜amazonの内容紹介〜
≪ 人口900万人のスウェーデンで驚異の30万部突破!
 これが、北欧で社会現象となった世界初の「やさしさ学」講義。
なぜ、見返りを求めない行為があなたの得になるのか?
なぜ、「高い収入」や「名声」を求める人ほど幸福度がダウンするのか?
なぜ、多くの動物が「思いやり」や「やさしさ」を持っているのか?
 ノーベル賞の選考委員会を擁する世界トップ医大・カロリンスカ医科大学
「学生が選ぶ最優秀教授」にかがやいた名医が、わかりやすく、感動的に語る!
「死ぬ前に後悔しない人生」を確実に手に入れるための名講義。
◎やさしさは誰でも身につけることができる「技術」である
◎「高収入」「名声」を求める人ほど幸福度が低い
◎銀メダル選手より銅メダル選手のほうが満足度が高い
◎他人に目をかけられることは心身の健康に不可欠
◎他人を褒める人ほど出世する
◎衝突は百害あって一利なし
◎やさしさは個人にとっても社会にとっても大きな「得」をもたらす
 <「おはずかしい話ですが、私は生涯、 人類の行く末について考えてきた
 というのに、結局は“もう少し人にやさしくしなさい"という言葉よりも
 ましな助言を人に与えられないことがわかったのです」
       ―オルダス・ハクスリー(イギリスの哲学者・小説家)>
「お金持ちになる方法や、頭がよくなる方法、創造力や仕事のスキルを高める
方法について書かれた本はすでにたくさんある。だが、やさしさの技術を磨き、
よいことをして成功する方法について書かれているのは、本書以外にはないと思う。
一般的な通念では、やさしさとは「生まれもった資質・性格」であって、個人
の意思でコントロールできるものではない。だが本書を読んでもらえればわかる
とおり、これは正しくない。一部は親から受け継ぐものだが、やさしさという
のは、誰でも意識的に身につけることができ、しかも一生磨き続けることができる
「技術」なのだ。そしてこの技術こそが、人生で成功を収めるために、そして
この世界をより住みやすい場所に変えるために、もっとも重要な要素なのである。
さらに私が伝えたいのは、私たちは自己犠牲的な博愛主義者になる必要はなく、
利己的な動機から他人によい行いをしてもまったく問題はないということだ。
やさしさは、まちがいなくあなたの得になる。こう聞いて憤慨なさる方も
いらっしゃるかもしれないが、本書を読み終えるころには、みなさんにも納得
してもらえると私は信じている」   ――「はじめに」より ≫
―――
▼<もっとも持ちたいと思う資質は何か?と質問すると「知性」「創造力」
「仕事のスキル」「ユーモア」「裕福さ」(素材といえないかもしれない)… 
そして「善良さ」だ。すると、「九割以上の人が「善良さ」を選ぶのだ。 
この数字が如実に示しているように、人は莫大な富や卓越した知性よりも、
善良さのほうが大事と考えているのだ。」(p.014)
 私に「やさしさ」が最もあったのは、25・6歳の「金沢時代」。千葉の新興
住宅地の真ん中の商店街に千葉住宅供給公社の売出した格安商業地を確保。
売出し条件として二年半以内に建物を建てる条件があった。創業の初陣に最適
な材料だった。まだ時間の余裕があったので、金沢の当時、躍進していた、
「衣料量販チェーン」に伝手を頼って入社。しかし、預りの身もあって周囲の
目は冷たく甘さを徹底的に破壊された真暗闇の底。いずれ辞めていく、所詮は
よそ者には異常に厳しい空気があった。それ故に身近な人には、やさしくなる。 
 20歳代は一年一年が、大きな岐路に立たされ、迷いの真っ只中。そこで、
求めるのが読書の中で出会う様ざまな魂。それは極限の精神状態でこそ、
触れ合うことが出来る。とはいえ、合理的に身につけることが出来れば…
 意図的に目をそらしてきた、一番大切なことかもしれない。

つれづれに

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  今日は、シネマの日。今年見納めですか。
 子ども向きのファンタジーのアニメでも見ようか!







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3564, 豊かなのに、幸せになれない、何故?
2010年12月28日(火)

 日曜日のモーニングショーで、「豊かなのに、幸せになれない、何故」というテーマで、
レギュラーのメンバーが議論をしていた。直ぐに、「豊か=幸せ、と決め付ける前提の方が変である」と、
呟くと、家内が「また屁理屈を言っている」と、のたまった。「豊かさは必要条件だが、絶対条件ではない」
と言っても分かる相手ではないと頭の中で呟いていたが・・。しかし人生を振り返ると、やはり豊かであるに
こしたことはないのも事実。あるメンバーが「豊かさは、求めるものでなく、深めること」という言葉に
一人納得。 幸福度の一番高いのがデンマークで、二位がスイス、八位がブータン、日本は90番目という。
何の根拠かしらないが欧州に続いて、日本は幸福度はAクラスに入っていいはず。日本人が世間知らずと
いうか、あまりに世界を知らない。ここで、「人間は繋がりの中で生きているのに、変な個人主義に陥って
しまい、集団社会の中の役割を果たす場面が少なすぎる」といっていたがが、そのとおりである。 
哲学の先生がインタビューで、「戦後からこのかた、成長を追い求めてきた結果、便利の追求が、身体を
使わないことと思い込んでしまい、自分の立ち位置が見えなくなっている」と、述べていた。
 戦後、日本は自由主義個人主義、民主主義=平等主義、成長経済=豊かさを追求してきた。
それもこれも共同幻想でしかなかったが、それでも世界に稀な国家をつくりあげた。それも、占領統治国家の
アメリカの手の内で、その手を返され直ぐに崩壊してしまった。それが国家として、現在も大きな暗い影を
覆ってしまっている。「物質的な幸福と、精神的な幸福を混同してしまい、幸せを幸せと感じることが出来
なくなっているのが現在の日本」。また、人間は世界の王様と勝手に思い込んでしまった結果、多くの矛盾が
生じている。考えてみれば、幸せという言葉自体が共同幻想そのものである。それからすると、不幸もである。
「貧しいのに、幸せな私、何故?」という言葉、やはり、そぐわないか。
「豊かで、幸せの私」「貧しくて、不幸な私」どれもこれも、似て非なるもの? いや違う? 
でも、「豊かなのに、幸せになれない、何故?」は、ブラックジョークの最たる言葉。
家内が言うに、「友達の殆どが、自分は不幸と思っているみたい」だと! 傍から見れば、豊かで美人で
教養がありそうなのに?。ということは、やはり、このテーマは殆どの人が実感していることか。 
ところで豊かとは何? それは比較? 共同幻想?                                                                           ま、いいか!
 ・・・・・・・
3189, つれづれに ー閑話小題
2009年12月28日(月)
* 来年は、どういう年になるのだろうか?
 思いつくまま、来年のイメージしてみるが、マイナーなことしか思い浮かばない。
・日本国債と株価の暴落と、金の暴騰。
 日本経済の二番底か、二番底の底抜け。 中小企業の破綻がドミノ倒しのように続く。
アメリカは今更だが、日本と欧州経済が後半にかけて更に大混乱する。
・国内も参院選挙に向けて、政界再編成に動くだろう。鳩山も参院まで持つかどうか。
 持てば、長期政権の可能性も出るが、この難局を乗り越えるかどうかというと疑問である。
* かえり矢
 かえり矢とは、矢を放せば、おのれに矢はかえることをいう。現在の鳩山首相が、この言葉そのもの。
野党時代に、自民党幹部の秘書の汚職に対して、それは代議士本人の責任で辞めるのが当然と攻撃。 
今度は自分の秘書である。その当時の鳩山の攻撃の映像が、彼の弁明の会見の前後に繰り返し放映される
のだから、どうもこうもである。 どうみても、あの弁明では納得できない国民感情だろう。
 * クレタ人のウソ
 今更だが哲学に、「嘘つきのパラドックス」 がある。 
(ネット辞書のウィキペデアによると)
≪ 自己言及のパラドックスの古典として知られるのが、次の嘘である。
 “ 「クレタ人は嘘つきである」とクレタ人が言った。 ”
なお、この発言をしたクレタ人はエピメニデスであるとされる。ここでクレタ人(エピメニデス)
自身が「クレタ人は嘘つき」と言及しているため、パラドックスが発生してしまう。すなわち、
クレタ人は嘘つきである」が本当なら、クレタ人であるエピメニデスも嘘つきであるはずで、従って
クレタ人は嘘つきである」という発言も嘘でなければならない。しかし「クレタ人は嘘つきである」が
嘘なら、クレタ人であるエピメニデスも正直者である事になる。 従って彼の「クレタ人は嘘つきである」
という発言も本当でなければならない ≫  禅問答のような話になるが。
 人生の中に似たような場面にしばしば出会うことがある。鳩山のウソは、これ以前のレベルである。
・・・・・・・・
2824, 暴走する国家恐慌化する世界 -2
2008年12月28日(日)
AIGが何故救出されたかが、詳しく述べられているが、知るほどに今回の金融危機の根の深さを感じ取る。
1929年の世界恐慌を遥かに超えた破壊が起きようとしている。異常な時には、異常なリーダーが出る。
ヒトラースターリンである。毛沢東も含めると、5千万人以上が直接間接的に殺された。スペイン風邪
含めると一億人が亡くなった。これから10年は異常な事態を覚悟をしていた方がよい。何度も書いてきた
ことだが・・・
 * AIG は 何故救出されたか
副島: AIGが何故救出されたか?15兆円という巨額の資金をFRBが出したか?
 それはCDSの保険商品を扱う最大の保険会社だったからだ。AIGはリーマン・ブラザー向けに巨額のCDS
発行していた。リーマンが倒産したため、AIGの株価は暴落、しかし大銀行各社と結んでいたCDSの契約が
巨額だったので、もしAIGが倒産すると全てのCDS(最大6200兆円の価値が無価値になる可能性もある、
そうすると他の銀行が引当金を積まなければならなくなり激しい金融恐慌が起こる可能性があった。最近、
私が聞いたのが、日本の自衛隊、団体保険、年金運用やその再保険を、全部このAIGに任せていたという。
金融庁が9月15日にやったことは、日本にある資金を、AIGの在日幹部達が米国本部に送金を阻止すること。
-6200兆円の1割としても、六百兆円の損害金をアメリカ政府がAIGに替わって支払うことなど出来ない
はずだ。15兆円を当座の資金として支払っても、2%でしかない。その数十倍をアメリカ政府が払えること
など不可能。それがAIGだけでない。 そうこう考えると、アメリカは一度デフォルト(支払い不能宣言)
をするしかないのか?。口先の上手い黒人大統領が綺麗ごとをいっても、払えないの払えない。
この人が話す言葉の裏づけは瞬時に融かされる。それが情報社会の凄みである。 日本の「あの人?」
よりは、ましか。外黒、内白の大統領は、当面は無制限にドルを刷り、国債を発行し、ハイパーインフレ
もやむを得ないとするだろう。その後デフォルトを宣言する。それとも旧札二ドルを一ドルの新ドル発行
するかしかない。恐ろしいことだが、これが事実のようだ。地球の隅々まで毒饅頭が回っていたのである。
独立国と称して米国同様にイギリス、スペインなどもしていたから世界同時金融恐慌になったのである。
AIGは目先の救出をしただけで、根本が解決されてはいない。来年は、世界恐慌が本格的に吹き荒れる年、
最低5~10年は続くことになった。ブッシュは史上最低の指導者として、歴史に残る。阿部、福田、
そして麻生は如何だろう? 日本は小泉か?
・・・・・・・
2007年12月28日(金) 」
2459, ウェブ時代をゆく -1       
                             -読書日記
 なかなかよい本である。「ウェブ進化論」の完結篇で、それに劣らない内容。一言一言が新鮮で説得力
がある。この情報化のスピードと変化に戸惑っていたおり、分りやすく現在地と方向を示している。
それも肯定的・楽観的なところがよい。若いSEには必見の書だが、一般の人こそ読んでおいた方が良い内容。
ウェブの世界は、いま一つの違う地球の出現であり、リアルの世界に匹敵するほどの世界である。それを
アメリカ大陸の発見と、アメリカという人工国家と類推している組立てが非常に面白い。世界の1~2割の人
がインターネットで結ばれるなど信じがたいことである。それも、ブログという受発信基地を持って、
平等に、そして自由に。さらにオープンソース(情報公開)の潮流が、情報の莫大な恩恵をもたらしている。
 ーまずは、紹介の内容と目次を書き写してみた。
         「ウェブ時代をゆく 」─いかに働き、いかに学ぶか  梅田 望夫 (著)
ー内容紹介文(アマゾン)ー
現代は、江戸から明治に匹敵する「時代の大きな変わり目」だ。ウェブという「学習の高速道路」によって、
どんな職業の可能性がひらかれたのか。食べていけるだけのお金を稼ぎつつ、「好き」を貫いて知的に生きる
ことは可能なのか。この混沌として面白い時代に、少しでも「見晴らしのいい場所」に立ち、より多くの
自由を手にするために――。オプティミズムに貫かれ、リアリズムに裏打ちされた、待望の仕事論・人生論。
ウェブ進化論』完結篇。
 序章 混沌として面白い時代
ー 字数の関係でカット(2007年12月28日)
 ・・・・・・・・
 2006年12月28日(木)
2095, 下流喰い -4    オッ(*^○^*)ハ~ヨウサン!        
 バブル崩壊から日本の経済が立ち直りつつあるというが、金融の再編成の歪みや、ゆとり教育の行きすぎ
など多くの問題が日本社会を蝕んでしまった。強者が弱者からむしり取る社会構成が出来上がったのである。
高利貸しは徹底して弱者からサラ金三悪という手法で全てをむしり取る。十数年前のことだが、ある話が
鮮明に記憶に残っている。
  字数の関係でカット(2010年12月28日)
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2005年12月28日(水)
1730, 新潟県活性化案
 ある知人から、新潟県活性化案の知恵を貸してもらえないかと相談を受けた。
学生時代のゼミの後輩だけに、私の知恵を搾り出せるだけ出した案が、以下の通りである。
1、新幹線を新潟飛行場まで延長する。
2、新潟飛行場を3千?に延長してハブ空港(国際空港)化する。
3、コスト削減のため単線にする。
4、第三セクターを立ち上げ、新潟飛行場周辺を数十万坪買い上げ、そこを特区にして高層のビルの
  容積率を1千%に上げ、買入価格の二~三倍の値段で売却して、新幹線の工事費の半分以上を捻出する。
5、飛行場と東・西港周辺に大流通センターの特区とする。
6、飛行場から新潟駅まで新幹線の線路を使った新交通システム無人電車を通す。
 (新幹線の空いている時間をフルに使う)  ー特区地区の住民には格安の乗車券にする。
7、新潟駅から朱鷺メッセ~西港~飛行場~東港の新交通システムを別に通す
   
 以上、新潟県を「環日本海拠点都市」と位置づけ、宣言をする。
  その象徴として「東京駅から飛行場への直接乗り入れの新幹線」を上越新幹線の特化とする。
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 これが私の新潟県活性化のための原案である。φ(._. )カキカキ   (。・ω・)ノ□ハィ  
今さら、観光は金沢・富山・福井の観光資源に対して太刀打ちはできないのは誰の目にも明らかである。
それなら東京駅から新潟飛行場まで直接乗り入れをすることで、日本初の直接乗り入れのハブ空港にすれば。
   字数の関係でカット(2010年12月28日)
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2004年12月28日(火)
1365, シンプルの勧め-3
 以前にも何回か、シンプルの勧めを書いてきた。服装に関して、昔の旦那様の粋な着物の着こなしに
ついて書いた。欧州を旅行していると、気づくことが服装のセンスである。よく見ると、シンプルなのである。
基調は白と黒である。白と黒のどちらかといえば、黒である。他は、せいぜいベージュか、濃紺か、ネズ。 
しかしデザインがよい、それもシンプル。ネッカチーフとか、くづ下とか、カバンや、帽子などの色を変えて
ポイント。オカマのオスギが、銀座で服装チェックの番組がある。家内が好きなので見ることがあるが笑って
しまう。気取ってブランド物を身につけている人を片っ端から切り捨てている。 着こなしているつもりの
ブランド物のバランスがチグハグ。 すべての人が、「コスプレ」そのもの、それもチンドンヤ以下である。
銀座で目立つブランド物を固めている人はコスプレ!と、 思ってウオッチングをして歩けば楽しいだろう。
「銀座の街を意識した、外見を繕っている世界のコスプレ!」は少し言いすぎか? そう思っていれば、
ブランド物など欲しくはなくなるはずである。土人が西洋のブランド物を身につけても似合うわけがない。
まして、黄色人種はさらに似合わないのが解からないのが可笑しいのだ。 オスギが言いたいことは
ただ一つ「シンプルに、着こなしているかどうか」である。定番的服装をまず着こなすことという。
一例をあげれば、パリでよく見かける、何げない白のブラウスに、濃紺のタイトスカート。
これを何人が着こなすことができるだろうか。定番的服装も着こなしができない人ほど、ブランド物に頼る。
よくスナックなどで見かける、やり手ブス風ブランドチャラチャラ女。そういう視点で人生を見直すと、
面白いことに気がつく。捨てて捨てて捨て去った時のシンプルさは、禅僧の生き方に見られる。そこまでは
極端としても、他人に惑わされているものを最小限度にすべきである。一般には、死を宣言されて人生を振り
返った時に無駄なことが何であったか、初めて気がつく。人間関係もそうだ!捨てて捨てて捨て去った時に
残ったシンプルこそ一番重要なことだ。 但し若いうちは、せいぜい派手に、その時にしか着れない色彩を
して、多くのものを身に着けてみることも必要なことである。
 ー以前書いた1,2と大して内容は変わりがないが。自戒・反省のため、書いた。
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 シンプルの勧めー2
   字数の関係でカット(2007年12月28日)
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2003年12月28日(日)
アマチャアビデオ特集
 昨夜NHKで「アマチュアビデオ特集」を放送していた。
単身赴任の父親に赤ちゃんの姿を映像に録って、毎日TV電話に送る姿や、小学生のグループがテーマを
決めてビデオで録って編集をする活動があった。また庭で雀が、足が何かに絡んで動けなくなった仲間を
助けようという微笑ましい内容が映しだされていた。井筒和幸という映画監督が、解説をしていたが、
この中で「他人に見せるということになると、全く違ったビデオの内容になる。もっと深く言えば、誰に
見せるのかを意識をした時に内容は全く変わってくる」という言葉が印象的。
字数の関係でカット(2009年12月28日)
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2002年12月28日(土)
 624,今年の総括
今年の総括の時期になった。 毎年卓上日記に書いている。
・姉正子が亡くなる ー9人のうち4人死んだ。
・父方のオバがなくなる。父方の叔父の連れ添いだ。
 これで父の兄弟・姉妹とその連れ14人が全てが亡くなった。年齢の一つの風景か。
・海外は三回行った。 西アフリカ、スイス、パタゴニアだ。 これで39回、60歳までの50回
 の目標に近づいたが。来年は戦争の可能性があり、どうなることか。
・子供は長男が再就職と更なる転職。次男は会社ごと身売り、転籍。これは時代の風景だろう。
会社は
・この不景気の中一応順調に経過という事か?相変わらず銀行の貸しはがしの予兆があったが。
 借り入れも一応順調にいった。
・売り上げも微弱ですんだが利益は2割減った、来年はどうなることか。新入社員が6名入って若返った。
国際社会は去年は歴史的な9・11があったが、比較的に落ち着いた年だった。北朝鮮問題がクローズアップ。
国内も比較的安定した年だったが、景気がますます悪くなって救いがたい状況。国内も国際的にも20世紀的
なものが本格的に壊れ始めてきたのが今年の特徴だった。自民党は仮面を変えてしぶとく残っているが。
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2001年12月28日(金)
 283、創業の頃ー2
中途採用は‘一ヶ所でオぺレーションを4~5年以上やってきたキャリア’以外は入れない。間違えて入れ
たら、いらない苦労を背負い込むからだ。ある日のこと,ライバルになる会社の事務の責任者と名乗る女性から
電話が入った。会いたい、どうしても面接をして欲しいとのこと。かなり強引の電話内容であった、そうして
会った。「取引先から貴方の事を聞いた、ほれ込んだぜひ自分を使ってほしい」とのこと。私もドライだが、
こういう小説みたいな事は、まずいのは解かっている。 それより立ち上げの時は、なるべく汚れてない
(癖のついてない)人間を集めないと、空中分解をする可能性を孕む。当たり前のことだが、人間は過去の
経験に縛られて一歩もそれから出れない性(さが)をもつ、更にそれに対し無自覚だ。その意味で人選は立ち
上げ(創業)の一番の要素になる。当然その話は成立しなかった。次はマネージャーである。初めは潰れた
ばかりの建築メーカの元課長。癖がついていてマネジャーに不適任。すぐ話し合い解消、次の人選。
時計やの2代目!これも一週間でヤメ。あとはリクルートしかないと、
東京まで中途採用の関連会社に出向いて、広告と面接! そして応募してきた今の支配人と出会う。

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 12月28日 1968年
11時に起床。13時に千葉の姉の優子さん宅に向かう。途中花屋で植木の花を買っていく。
卒論の清書をしてもらった分をもらい、16時半に帰路につく。途中に集団すりを目撃をする。
財布を掏ろうとして騒がれて慌てて逃げていった。17時半に帰寮。20時に帰省バスに乗る為に新宿に行く。
21時のバスに乗る。翌朝の5時に到着。家に着いたあと就寝。ーこの4ヶ月の日記を見ると字があまりに乱雑。
他人に見せるものでないとしても、これ自体自分の姿である。最近自分というものに対して目覚めてきたと
同時に、自分に懐疑的になってきた。そして少しのことで動揺するのだ。この二ヶ月間は特にそうだ。
また同時に脱皮に向かってモソモソしているようだ。自分の理念とは何だろうか?
・創造、遊び、愛、知性という面から、それぞれをどう位置づけるか。自分の理想的なバランス。
・それと真善美のいう面からも自分のバランスを考えてみよう。
ー 創造について
 男としては、価値基準の一番の指標になる。 これは生きていく手段としてより、人生の目的として、
 自己の具現化として追求するのが重視されて当然のことである。
 人生の大部分はこれを追求すべきである。 その追求をしていく過程・・・・
ー愛について
ー遊びについて
ー   省略