* 気まずい空気の天皇杯授与式
 今場所は誰も予測だにしてなかった貴景勝が優勝をした。イビリ出された
前師匠・貴乃花親方の怒りを対戦相手に叩きつけていた感があった。
その首謀者?の理事長が優勝杯を直接、手渡す場面が他の理事を含め何とも
気まずい雰囲気がTV画面から流れていた。こういうドラマ的場面が見れるのも
TVの醍醐味。実際のところ、「3横綱、1大関の休場があればこそ優勝出来た」
といってよい。実力からして、高安の優勝が順当だったが、対戦相手も、三役
陥落をかけて闘った御嶽海が、勝利をした御蔭で、貴景勝の優勝に至った。 
 来年のいま時分には、正代、御嶽海、北勝富士、朝の山、豊山、阿武咲、
阿炎などの若手が、大関、関脇を占めているのだろう。

   * …で、離婚の貴乃花
 倒産、離婚の生の心情を幾つか垣間見たが、それは、厳しいようだ。
欝状態で、後悔、未練、自己嫌悪と寂しさの地獄の底で、のた打ち回るそうだ。
新潟駅前で装置産業もあり、日常の閑時間を持て余していると、様々な人が
立寄ってくる。その中で「倒産(失業)+離婚=自己破壊」の人が数人いた。
「失業+離婚」の現実は非常に厳しいことが滲み出ている。相撲取り、取り分け、
親方なぞ、引退してしまえば、ただの大男。それも収入なし、財産無しなら、
これほど扱いにくいものはない。その現実の厳しさを彼が知る由もない。
ベルギー、ポルトガルの離婚率が7割という。離婚しやすい法律があるため。
貴乃花の状態は、手足を失い、食費もままならない状態か、それとも昔とった
杵柄のタニマチか、女性が献身的に?… こういう純粋無垢の男の扱いは難し。
「自由の不自由性」もあり、時間さえ置けば、タレント性のある人物。数年後
にはタレントとしても活躍できる要素を充分に持っている。それより、NHKの
専属相撲解説が良いんじゃないですか? その前の女性関係の身体検査があるが…

☆追文: 去年、以下の文章を書いていたのを、コピペのプロセスで知った。
 成るほど、根深い問題だ、これは。残るより、この苦難の方が、貴乃花にとって、
遥かに有益なことは間違いない。彼が苦境に陥るほど、業界の方々の立場が悪く
なるから… 今場所は3横綱の全員と、1大関の休場。 異常でないですか! 
中途半端なればこそ、問題なのに。それさえ気づかないのが、あの男たち。 

・・・・・・
6103、閑話小題 〜根深い問題が露呈 
2017年11月28日(火)
   * 一場所前の大相撲の評論から… 
 まず、一場所前の大相撲の現状の批評からみてほしい。
横綱大関の権威失落を、更にダメ押しの事件が、この日馬富士の暴行事件。
起こるべきして起きた「モンゴル人」による、大相撲の面汚し事件が、この文章
からも、読取れる。 やはり見逃すことが出来ない問題。横綱三人を暴力団幹部
とみると、最高幹部が白鵬であり、若頭が日馬富士と、鶴竜。これからすると、
主犯は白鵬で、2人の横綱が共犯ということに。誰も、このことに言及しない。
出来ないのだろう。それと、理事長の重みが全く感じられない。 千代の富士
弟分の横綱で、二流横綱だった軽さが表立ってしまった。 だから白鵬に舐めら
れるのである。膿は当人であることの自覚がないのが漫画的。茹で蛙そのままの
醜態を、これ以上、見せることなく即刻、引退が正論と断言できる。
 もちろん、日馬富士は当然、引退であり、逮捕をすべきである。ここは日本。
モンゴルではない。冷静にみれば、貴乃花の行為と判断は正当。何故か、この
ことを言わない。これは、日本に対する逆上せ上りのモンゴル人横綱3人の
大相撲に対する侮辱行為であり、即刻、引退、国外退去をさせる問題。
 としても、この「正論」を言えないのが興業の側面を持つ辛さ。
≪  * 横綱大関の権威失落  2017/09/15
 大相撲が大変な事態になっている。私の相撲ファンからして、これほど
大関横綱の権威失落の事態は初めてで、理事長自らが辞任しても然るべきほど。
初日から4人横綱のうち3人が休場。残る一人横綱が前半で2勝3敗とはこれいかに。
上位に上がったばかりの阿武咲が横綱初挑戦で金星を挙げ5連勝。日馬富士
負け方が空中に1回転して裏返し。その上に、大関の照の富士が負傷、3人の大関
も2人が休場ともなれば。 面白といえば面白いが、この惨状では、首を傾げざる
をえない。その背後には若手に実力があるのが何人か台頭してきたことがある。
もしかして、半年、1年後の番付が、これかとも… 
 ファンが、相撲協会の心配をする必要がない。横綱大関の権威の崩壊を
見ながら、誰が優勝をするかを楽しめば、「また白鵬!」よりも遥かに刺激的。
「何で今の若手が強いのかって?」というと、勝つために頭(情報機器)を活用、
稽古土俵から考えているため。それも親がかりで。将棋の新生人と同じ。白鵬が、
それ。素材が良いだけでは難しい。一月前に、高校横綱のトーナメントを見たが、
その中に強そうなのが数多く見かけた。底辺の育成が出来ているということ。≫

▼ 日馬富士の引退、即刻、国外退去は最悪ではなく当然の帰結
本来は主犯格?もろとも国外退去が筋だが、国家間のトラブルの可能性もある。
昨夜の横審も、厳しい対応のようだ。酷い折檻だったのだろう。
 〜ネットニュースによると、
横綱審議委員会は27日、定例の会合が行われ、北村横綱審議委員長が会見。
前日の横綱白鵬の優勝インタビューに言及し、「相撲界の膿を出すとか言った
が、何を意味するのか分からない。何か横綱としておかしいのではないかという
意見が多かった」と述べた。優勝インタビューを観客と異例の万歳三唱で締め
くくったことにも「これだけ相撲界が厳しい中で、何で万歳ができるんだろう」
 と首をかしげた。】とあった。 一応、まともな意見である。「白鵬自身が膿」
を自覚しろというのは土台ムリだが… 
<総括: 10年かけて、『大相撲』から外国人を排除するか、特別法人の資格
 を外すかハッキリすべし 。朝青龍白鵬日馬富士の行状からみて、主犯が
 白鵬であれ、日馬富士の単独犯であれ、三人の共同犯行であれ… 人種対立が
 悪化すれど、元に戻ることはない。何が国技!モンゴル相撲が発生源のルーツ
 だろうが… 五穀豊穣の 祝いの余興の力自慢に、肉食系異国人を入れること
 自体が間違っていた。としても、面白さが数倍も増したことを考え合わせて、
 落ち着くところは、特別法人を返上するのが筋… モンゴル人の無理に対し、
 日本人の我慢も、限界にきている。40回優勝しても、あれでは… > 
初めは「許してやって頂戴!」と、思ったが、掘下げると根が深い問題がある。
・・・・・・
5006,人は死ぬとき何を後悔するのか? 〜2
2014年11月28日(金)
       『人は死ぬとき何を後悔するのか 』小野寺 時夫(著)
   * 死を忘れた日本人
 41年前に、一年間、同居していた父親の死際を目の当りにした。
その時の生への渇望は、砂漠の真中に一人取り残された彷徨い人のようだった。
その時から現在まで、多くの死に関する書物を読んできたが、
一般的に人は死に関し目を背けているようだ。ーその辺りからー
≪☆ ホスピスにくる患者に接すると、自分が死ぬということをあまり考えた
ことのない人や、どうしても死を認められない人が増えている。若い人は当然
だが、中高年の人にも多く、特に金や権力のある人にこの傾向が強い印象がある。
自分は平均年齢までは生きられると考えている人が多いが、その一方で、平均
年齢に達しないで亡くなる人も多い。
☆ 日本は「寝たきり老人」が世界一多く、脳卒中の後遺症、認知症などで
 自分で食べられなくなったため、胃瘻(腹壁から胃に管を通し食べ物や薬を
流し込む処置)で生かされている人が5万人以上もいる。北欧の老人施設を
見学して驚くのは、寝たきりや胃瘻で生きている人がいないこと。これは日本
の介護と欧米の介護の考え方の違いで、欧米はどんなに手がかかっても、最期
まで自力で歩かせ、自力で食べるよう仕向け、それができなくなったら、あまり
手をかけない。意識がなく回復の可能性のない人に胃瘻で生かす考えはない。
☆ がん患者の在宅死の率は、米国では8割、欧州で5〜6割、しかし日本では
 1割弱。病院は死を迎えるには適切ではない場合が多く、住み慣れた自宅で、
家族や孫の声を聞きながら死んでいくのが求められる。
☆ がんで助からないと分かると、ほとんどが「こういう病気で今死ぬとは
思わなかった」と述べる。実際には、人は常に死にまとわりつかれ生きている。
人が死に向き合う時は、それまで身につけていた社会的衣のすべてが剥がれ、
むき出しの個人になる。繰り返すが、死に直面すると金、権力、名誉など
社会的衣は役立たない。「人は生きてきたようにしか、死ねない」死に直面
しても、その性格の本質が変わることはなく、自立心の強い人は死ぬときも
動揺が少なく、世の潮流に流されながら、他人や社会への依存心の強い人は
死に向かうときに不安や動揺が顕著になる。確かな死生観を持って、誠実に
努力して生きてきた人は、死に様も立派な人が多い。死ぬということは自然
現象で、死には金も権力も全く無力である。
☆「金で命は引き延ばせるか」金さえあれば世の中できないことはないと
 思っている人がいるが、そういう人が死に直面すると、金ではどうにも
ならないことに憤慨して不穏な気持ちになる。特に多いのは免疫療法に対する
"思い込み"である。特別高価な免疫療法が効かないわけはないと誤解して
いる人が多い。民間の代替医療も高いほど 効くと誤解している人が多い。≫
▼ 一部の望みは妄想でしかない。その妄想で、最期は悲惨な死をむかえる
 ケースが多い。元気なうちに、ノートかパソコンに、書き残しておくべき。
死の現場は悲惨である。
・・・・・・
4639, デフレの真実 ー金持ちの本音 ―�
2013年11月28日(木)
         ー庶民は知らないデフレの真実 ー森永 卓郎 (著)
   * 東日本大震災後の第三次震災恐慌が狙い目
 貧乏人が金持ちになるには震災が狙い目?それが数年後の恐慌、経済大変動
というが、御隠居の身で鳥瞰するには良いが、知れば知るほど末恐ろしい。
震災恐慌では大部分が被災者になり、弱者になる。金持ちは、海外に資産を
移動して最小の打撃で済むか、焼け太りになる。しかし、貧乏人にもチャンス
があるはず!と。  まずは、ーその辺りからー
《 関東大震災後に世界恐慌の煽りで、第一次震災恐慌が起こった。
 そして1995年1月に起こった阪神・淡路大震災から2年後の1997年、橋本内閣は
�消費税を3%から5%に引き上げ、�特別減税を廃止、�会社員の医療費本人負担
を2割から3割に引上げ、都合9兆円もの国民負担を断行し、その後14年続く
デフレの原因を作ってしまった。
 恐慌ほどでないにしても、先進国でデフレに陥ったのは日本だけ。
これを第二次震災恐慌という。そして、この情勢から早ければ2014年、
遅くとも2015年に、第3次震災恐慌が日本を襲うだろう、消費税率は2014年4月
に8%、遅くとも2015年に10%に引き上げられる。一方で2014年には徐々に
復興需要のカンフル魂剤が切れる―過去の例を振り返っても震炎恐慌が起こる
確率はかなり高いのだ。 どれだけ資産価格が下がるかを正確に予測すること
ほできない。しかし、第3次震災恐慌は、少なくとも1997年以降に起った
のと同じくらいのインパクトを持っだろう。1997年から2010年までの13年間で、
全国の市街地価格指数に49ポイント下落し、日経平均株価は45ポイント下落
している。だから、資産価格の半額セールが始まると見てよいだう。・・・》
▼「日本の二つの大震災の数年後、恐慌か、それに比類する経済大震災が
 起こった。だから、今回も起こるのでは?それも、来年か、再来年に?」
という筆者の論も、ある面、納得できる。アベノミクスの政策をみれば経済震災
は至極当然。その時どう対処するか? その混乱を中国が虎視眈々と領土を
狙っている上に、米国がTPPを隠れ蓑にした郵貯を狙っている。
「刺激的なことを書いているが、恐慌など起こってないじゃないか!」は、
「日本のバブル崩壊後の20年間で、何も起こってないじゃないか!」と似ている。
二つの大震災、20以上あった都銀が3つになり、20年のデフレが続き、経済は疲弊。
 世界ブランドの、パナソニックソニー、日立、カシオは地に落ち、ダイエー
西武グループが消滅。それと同じか、より激しい経済変動が静かに起こっている。
かくいう私も、大波に飲み込まれてしまった。 偶然だが、以下に金融面で
コンサルティングをして貰っていた林さんの著書の感想文があった。
この春で、円滑法が打ち切りになったが、表立った倒産の急増の話はない。
どうして? と思うが、消費税の増税で金融を緩めているため。地元の知人の話
を聞くと、景気悪化は止まっていない現実がある。株価が上がっているのは、
金融緩和の資金が実需でなく株式に回っているため。これも金持優遇である。
中国との領土問題など戦争の匂いもしてきた。被害者は弱者の大衆になる。

・・・・・・
5371,楽しむことを人生の目標に 〜?
2015年11月28日(土)
 人生を振返り、『楽しく、面白い人生だった!』と断言できることは
有難いことが、そう思えば、そう思えてくるのが人生。考え方次第である。
森の生活(現役)から、サバンナの生活(隠居)に移行してからは、
日々を、いかに面白く楽しく過ごすかが目標になっている。51歳の年から、
人生観を切替え、10年以上を前倒しにし、捨身で「面白、可笑しく」を
テーマに生きることにしたが、その面白かったこと、この上なかった。
 それもあってか、「楽しむ」の格言は、どれもこれも納得できる。
秘境:異郷ツアーは、ごく短期間に圧縮された人生を垣間見ることができた。
≪・そうだ、僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、
  こんなにも神の栄光があふれていたのに、僕だけが恥辱の中で暮らし、
 一人であらゆるものを汚し、美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ。
       〜ドストエフスキーロシアの小説家、思想家/1821〜1881)
・わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、
  自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
       〜オードリー・ヘップバーン(英国の女優 / 1929〜1993)
・良いものでも、悪いものでも、人生での経験には感謝しましょう。
       〜スーザン・サマーズ(米国の女優、作家/1946〜)
・年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
  〜バーナード・ショーアイルランド劇作家、ノーベル受賞/1856〜1950)
・人生は楽ではない。そこが面白い。
     〜武者小路実篤(日本の小説家、詩人、劇作家、画家/1885〜1976)
・各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。
  他人が見てそう思う人ではなく、自分でそう思う人が幸福なのである。
     〜モンテーニュ(フランスの哲学者、モラリスト /1533〜1592)
・世間を知り、世間に寛大であれ。世間を楽しむためには、
  世間をかすめて生きるべきだ。〜ヴォルテール(フランスの哲学者、
                 作家、文学者、歴史家 / 1694〜1778)
・晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、
  楽しみなきところに楽しむ。 〜吉川英治(日本の小説家/1892〜1962)
・僕は生きてることが幸せさ。僕が僕らしくいられることが幸せなんだ。
 (I’m happy to be alive, I’m happy to be who I am.)
  〜マイケル・ジャクソン(米国のシンガーソングライター/1958〜2009)
・神より賦与されたる人生は短きも、楽しく送りし人生の記憶は永遠なり。
 (The life given us, by nature is short; but the memory of a well
   -spent life is eternal.)
  〜キケロ共和政ローマの政治家、哲学者 / 紀元前106〜紀元前43)≫
▼ 【人生は楽ではない。そこが面白い!〜武者小路】がよい。
 「幸福の4階建」の全てのフロアーを味わい、それを楽しむのが人生!
<  4階:克服できない苦難や悲しみの中に、幸福がある。
  3階:苦難や悲しみを経験し、それを克服する。
 2階:獲得した「快」を永続させる。
1階:人間の本能的な「快」(恋、富、名誉など)を得て、増やす。>
「人生は楽ではないそこが面白い」の「人生」を、「生老病死」に、いや
「死」に置換えてみるとよい。現点の私は「老いは楽でない。そこが面白い」。
成るほど納得できる。老いを面白がって楽しめば「豊穣の老い」になる。
「幸福の4階建」には屋上がある。屋上の外には広大な世界がある。
「そこには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、こんなにも神の
栄光があふれている」ことに気づくことだ。その為には、とにかく屋上に
出てみること! 生涯現役も悪くはないが、違う楽しみが世界に満ちている。
 で、昨日と同様、以下に続く! たっく、楽しみ方が、まだ中途半端だ。
そうこう考えると、無知は致命的な欠損である。但し、全ての人だが!
・・・・・・
5736,なぜ本を読むといいか? 〜3
2016年11月28日(月)
          <本を読む人だけが手にするもの> 藤原和博
 読書にも、漫画本、週刊誌、月刊誌から、哲学、古典など幅がある。
タブレットスマートフォン内のデジタル書籍もあるため線引きもファジー
日ごと4〜5時間、書斎コーナーで、随想日記を書いたり、ネットサーフィンや、
読書をしたり、ボ〜っとしたりして、結構、楽しい時間帯である。
そこに飽きたら、一度、席を立って、廊下向こうの寝室のベッドで短時間、
横になったり、TVを見たりして、気持ちを切替えた後、戻って読書をする。
   〜amazonの目次紹介より〜
≪ ・序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
  現在は「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に
 二分される階層社会になりつつあると警告。
 ・ 第1章 本を読むと、何が得か?
「読書と収入の密接な関係」
「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」など、
 ズバリ、読書のメリットを答えていきます。
 ・第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」「本を読むことは、2つの
『みかた』を増やすこと」 「脳をつなげて未来を予測する」など、
 本を読むことの本質に迫っていきます。
 ・ 第3章 読書は私の人生にこんな風に役立った
「人生を変える本との出合い方」「自分の意見を述べるための読書」
「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」など、 人生と読書との関連性が
 リアルに綴られています。
 ・第4章 正解のない時代を切り拓く読書
 21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する
 5つのリテラシー「コミュニケーションする力」 「ロジックする力」
「シュミレーションする力」「ロールプレイングする力」「プレゼン
 テーションする力」を、いかに読書で磨いていくか解説していきます。
 ・ 第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法
読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、
いかに読書を習慣化させるかを現実的な側面からポイントを押さえて
いきます。
・巻末――「ビジネスパーソンが読むべき11冊」
「小中高生を持つ親に読んでほしい本」「親が子どもに読ませたい10冊」
という著者のおすすめ本も紹介します。 ≫
▼ 読みながら、自問自答をしたり、具体的イメージを持ったり、その
 テーマの周辺を広げたりして、考えるのが良い。また、書店や図書館の
書棚めぐりも楽しいもの。読書から得れる感性も重要になる。生きるとは
何か、人生とは何か、幸福とは何か、などを考え続けて生きるのと、全く
考えないで生きるのとでは、人生の充実度が違ってくる。
次回から、各項目ごとに取上げ考えてみる。「世界は広く、内側は深い!」
ことを、より知るためにも、まず本を手にしなければ、生きている甲斐が
ないじゃないですか。

つれづれに

イメージ 1

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http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive



 貴乃花が数日前から、バラエティショーなど、出演を始めた。
一回の出演料が、時間帯によるが最低、100 ~200万はとるだろうから、
生活面では心配することもないか? 明日のテーマのネタですか?






・・・・・・
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5736,なぜ本を読むといいか? ~3
2016年11月28日(月)
          <本を読む人だけが手にするもの> 藤原和博
 読書にも、漫画本、週刊誌、月刊誌から、哲学、古典など幅がある。
タブレットスマートフォン内のデジタル書籍もあるため線引きもファジー
日ごと4~5時間、書斎コーナーで、随想日記を書いたり、ネットサーフィンや、
読書をしたり、ボ~っとしたりして、結構、楽しい時間帯である。
そこに飽きたら、一度、席を立って、廊下向こうの寝室のベッドで短時間、
横になったり、TVを見たりして、気持ちを切替えた後、戻って読書をする。
   ~amazonの目次紹介より~
≪ ・序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
  現在は「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に
 二分される階層社会になりつつあると警告。
 ・ 第1章 本を読むと、何が得か?
「読書と収入の密接な関係」
「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」など、
 ズバリ、読書のメリットを答えていきます。
 ・第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」「本を読むことは、2つの
『みかた』を増やすこと」 「脳をつなげて未来を予測する」など、
 本を読むことの本質に迫っていきます。
 ・ 第3章 読書は私の人生にこんな風に役立った
「人生を変える本との出合い方」「自分の意見を述べるための読書」
「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」など、 人生と読書との関連性が
 リアルに綴られています。
 ・第4章 正解のない時代を切り拓く読書
 21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する
 5つのリテラシー「コミュニケーションする力」 「ロジックする力」
「シュミレーションする力」「ロールプレイングする力」「プレゼン
 テーションする力」を、いかに読書で磨いていくか解説していきます。
 ・ 第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法
読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、
いかに読書を習慣化させるかを現実的な側面からポイントを押さえて
いきます。
・巻末――「ビジネスパーソンが読むべき11冊」
「小中高生を持つ親に読んでほしい本」「親が子どもに読ませたい10冊」
という著者のおすすめ本も紹介します。 ≫
▼ 読みながら、自問自答をしたり、具体的イメージを持ったり、その
 テーマの周辺を広げたりして、考えるのが良い。また、書店や図書館の
書棚めぐりも楽しいもの。読書から得れる感性も重要になる。生きるとは
何か、人生とは何か、幸福とは何か、などを考え続けて生きるのと、全く
考えないで生きるのとでは、人生の充実度が違ってくる。
次回から、各項目ごとに取上げ考えてみる。「世界は広く、内側は深い!」
ことを、より知るためにも、まず本を手にしなければ、生きている甲斐が
ないじゃないですか。

・・・・・・

4274, 「金融円滑法の打ち切りの是非」を 世に問う
2012年11月28日(水)
                 「中小企業金融政策の理念」林憲昭著
   * 初めてのアマゾンのレビューへの書き込み
 以前、金融に関してコンサルティングをしてもらっていた林さんが新著を出された。何冊目になるだろうか。
そこで一度、アマゾンのレビューを書いてみたいと思っていたので、投稿してみた。 赤裸々な事態を曝して
よいものか、どうか考えたが、実名を出すわけでなく、今さらと思い投稿した。 ーまずは、その内容からー
≪ 昨年の3・11直後、事業を断念して1年8ヶ月経ち、少し気持ちが落ち着いた矢先、以前、読んだことの
ある著者の、この本を見つけました。9・11以来、売り上げが三分の二になり、血の滲む思いでリストラを
断行し、何とか目安がついた矢先にリーマンショックで、さらに半分、合計で三分の一まで激減。 それでも
金融円滑法と、雇用調整給付金で、何とか持ちこたえていました。しかし、あと半年~1年で資金が底を
つくのが目に見えてきた矢先に東北震災が発生。その直後に前倒しで会社を整理した。
それでも複雑な思いがあります。 大きな肩の荷が下りて本当に良かった、という思いと、重大な経営ミスを
したわけでなく震災ともいえる経済津波で長年培ってきたの事業が消滅した無念さがあります。大不況の中、
大多数の中小企業は血の滲む思いで踏ん張っていますが、来年の三月で金融円滑法の打ち切りになります。 
著者が現場の窮状を目の当りにし、可能な限り弱い立場に置かれた中小企業を、この非常事態に擁護すべき、
という熱い思いが、伝わってきます。 
 来春このまま金融円滑法の打ち切られた場合、数千、数万の中小が大きな岐路に立たされることは、
私の経験からしても間違いありません。しかしグローバル化の時代、3年も猶予を与えられたので打ち切りも
致しかたがない、のも道理です。悪いことに再来年には消費税の増税が控えています。 ここで1~2年、
更に引伸ばしても同じでは? というのも、既に事業から退いたから言えること。私の事業フィールドが
地方だったこともありますが、地域経済の冷え込みは、想像を絶しています。著者の指摘で中小企業の金融
政策関係者に大きく取り上げられ中小企業の助けになることを望みます。私が、3・11以降、あのまま事業を
続けていたらと思うと背筋が寒くなります。経済的大津波は、外海から内海に向けて押し寄せて来ているのが、
私の目には見えています。 私は償却前赤字を事業断念の目安にしました。 情報化と、グローバル化
よる生産の国内から海外へのシフトによる空洞化と、物価と資産のデフレの中小企業への直撃が、この異常
事態を引き起こしています。それを割り切り諦めるか、最後の最後まで踏み止まるか、難しい問題です。
 小泉の改革は、あまりに大手銀行よりで、私の経験からしても酷いものでした。その方向に、自民党
政権をとった時に戻るとしたら、恐ろしい結果が待っているはずです。その中で、丁度良いタイミングで
世に問うている素晴らしい中小企業擁護論です。多くに金融関係者に是非とも読まれることを勧めることが
出来ます。≫
 ▼ 昨夜、TVで「来春の『金融円滑法の打ち切り』後は、弾力的に対応する」というコメントが
  流されていた。この著書が大きく影響したのか、タイミング的に同じだったのか? 世情の厳しさは、
止まることはない。
 ・・・・・・
3899, 国債クラッシュ
2011年11月28日(月)
       「国債クラッシュ―震災ショックで迫り来る財政破綻 」 須田 慎一郎 (著)
  ◎ 国債金利2%で発生 ?
図書館で何気なく手にした本だが、来年暮れの具体的な国債暴落のシュミレーションが生々しい。
この本の出版日が今年の6月末。それからして4~5月に書かれたもの。半年間の流れは、この本の
シュミレーションより危機の度合いは激しい。ギリシャ危機で世界恐慌一歩手前まで行ってしまい、
イタリアがIMFの実質管理入りし、そしてスペインとハンガリーが危険水域まできた。さらに一番
安全とみられていたドイツ国債が三分の一も売れ残ってしまった。 日米より遥かに健全?と思われて
いるドイツ国債の売れ残りには世界中が唖然とした。それならば日本は?の連想になる。
この本のシュミレーションは一年後の11月から12月の想定。この本を読み始めた直後に、ある人
からメールが入り、石角完爾『ファイナル・クラッシュ』(朝日新聞出版)が、シビアに現在の日本の
危機が書いてあると教えてくれた。また昨日の関西系TVの政治経済を話題にしたバラエティーでも、
この本を取り上げていた。アマゾンの書評を読んでみて、こちらの方がよりシビアなので早速、購入
することにした。
 ー「国債クラッシュ」のアマゾンの内容紹介からー
 2012年12月、ついに「その日」がやって来る。大震災が「財政破綻」の引き金をひく戦慄のシナリオを
詳細シミュレーションで検証。3.11大震災以降、日本の抱える「財政破綻」という"時限爆弾"のタイマー
は、確実に時を刻むスピードを上げている。国債の大暴落が円・株・債券の全面安という、空前の
「日本売り」を引き起こす戦慄のシナリオを詳細シミュレーションで徹底検証。
 ~印象的な部分を、書き出してみると・・・
*「具体的には長期金利2%が、実質的な[国債クラッシュ]の目安。その数値に達成した場合、為替では、
 現在の様相がウソのように円安にぶれていき、それによる価値の目減り分を嫌った資産の海外逃避が、
 いっせいに進み、円安の底なし沼にはまる」」
*「マーケットには現実を正確に把握する力もなければ、結果を見通す眼力もない。マーケットには
 不安に駆られやすく臆病で、かつ利己的な心理があり、それに従った場当たり的な判断があるだけ」
*「国は国民から税金を取れないがために、国債を発行して『借りる』という形でお茶を濁してきた。
 国民は税金さえ取られなければ、国の借金体質には寛容だった。・・・そして危機が訪れるや、
 企業や個人は自己防衛のため、いっせいに日本売りに乗る・・・」
*「日本国債アメリカ国債は、よく見ると連動している。アメリカの金利が上がり出すと、それに
 つれて国債金利も上がる。と同時に、連動して日本の国債と銀行金利も上がるとすると、2%など
 直ぐにでも上がっても不思議でない。」
▼ 何か不気味な風が日本を覆い始めている。それも来年の今頃のシュミレーションが具体的な
 物語風に書かれているのをみると、不気味というより、恐怖を感じる。それも半年前に書かれた時は、
 ドイツの国債が三分の一も売れ残るなど著者も思いもよらぬこと。
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3534, エコポイントの駆込み購入の愚!
2010年11月28日(日)
  * エコポイントは目先延命の劇薬、それが切れる来年は? 
 少し考えれば分ることだが「エコポイントの駆け込み購入」で、このところ家電チェーンが賑わっている。
しかし、この騒ぎが終われば値崩れが起きて、このポイント以上に値下がりをするのは火を見るより明らか。
元もとエコポイント制度そのものが、恐慌に対する延命のためのカンフル剤で、目先の苦痛を避けるためのもの。
しかし来年の前半には、この前倒しの反動が大きくなる。薄型TVは典型的な相場商品、大きく値崩れをする
のは火を見るより明らか。そういう批判がないのは、マスコミがメーカーから広告を貰っているため。
地デジ化は来年の7月、その間に大きく値下がりは当然のこと。その上に世界的恐慌の火の手が更に大きく。 
他人事ではない、当方は460台のTVの買い替えがある。来年7月の瀬戸際ほど安くなる、と仮説を立て
たところ、このことに気づいたのである。エコポイントは、間接的には住宅、家電、自動車メーカーに対する
間接的援助ではないか。そのピエロが、それで買いに走っている大衆。決して穿った見方ではない。
誰も気づかないだけで、これはこれで良い。それを声高にいうこともない。国家にとって目先の失業と倒産を
避けなければならない。しかし来年は、この反動で、日本経済は大きく落ち込むことになる。「来年、怖い!」
が、キーワードか。デフレ・スパイラルが更に大きくなる。総中流が、総下流社会に墜ちていく。
しかし、総下流が大部分なら、それが普通になり、総中流ではないか。 ブラックジョークになるが、
それが社会主義の理想とするところ。格差のない清貧の社会。
  (以上、字数制限のためカット 2011年11月28日)
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3159,金を通して世界を読む  -2
2009年11月28日(土)
 「金を通して世界を読む 」 豊島 逸夫 (著)
住宅価格下落を予測して、下げで大もうけをしたジョン・ポールソンが近く金《ゴールド》を中心とした
ファンドを始めるという。彼が3~5年スパンで金に「兆」単位を投資するというから、2~3倍以上の
高騰を予測しているはず。銀も一年前から高騰を始め、年に90パーセント以上も値上がりをしているから、
金はまだ40パーセントだから、50パーセントの値上がりと考えることができる。そうはいかないのが
相場の世界である。まあ、どうなることやら。
 ーこの本の中で、含蓄の深い部分を抜粋してみるー 
 日本で最も金が売れる地域といえば、京都である。 店舗の面積坪当たり最大の金小売店も京都にある。
京都には宗教法人が多く、資産も蓄積されている。 長年歴史の波にさらされてきたからこそ、スイス流の
「最後に頼りになるのは金」という考えも強いようだ。 ある金ディーラーが縁あって某名刹の住職と面談
したときのこと。住職曰く「金は先の大戦でもそのまま残り、資産として破損することはありませんでした」。 
ディーラー氏答えて「はあ、第二次大戦でも京都は空襲を免れましたしね」。 
住職「なにをおっしゃる。私の申しているのは応仁の乱のことです」。
各県別に見ても、金が売れる地域というのは必ずしも県庁所在地とは限らない。 現代の経済行政の
中心地より、城下町であった都市のほうが資産のストックは多いようだ。 郡山より会津山形市より
米沢、青森市より津軽、というようなあんばいである。
 (以上、字数制限のためカット 2011年11月28日)
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2794.ユダヤ人成功者たちに秘かに伝わる魔法の言葉・・3
2008年11月28日(金)
【第二の法則】
  なんでも鵜呑みにするな!人間は鵜ではない。
「世間において 常織とみなされていることに対して、疑問を呈する勇気を忘れてはならない。
 健全な猜疑心こそ、ものごとの裏に潜む本質を見極める近道である 」 ロバート・ルービン
「誰もが同じように考えているときは、一人として真剣には考えていないものである」
                               ウォルター・リップマン 
「貴殿の理論が狂っている、つまり突飛であるかという点では、我々の意見は一致している。
  だが、正解になる可能性があるほど狂っているかについては、意見がわかれている。
  私の直感では、まだ十分に狂っているようには思えないのだが」    ニールス・ボーア
「二つの文化のうち、それぞれの半分だけ足しても、一つの文化は 生まれてこない」 
                               アーサー・ケストラー
「半分の真実といえば聞こえはいいが、本当は真っ赤なウソである」     ユダヤの掟
「権力とは 究極の媚華である」               ヘンリー・キ・ソシンジャー
「違うよ。そうじゃないんだ。君は、思考していない。ただ、論理に支配されているだけなんだ」 
                                    ニールス・ボーア
「嘘には三つの種類がある。ウソ、真っ赤なウソ、そして統計である」ベンジャミン・ディズレイリ
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何事も、自分の頭で一度は精査することが必要である。それが、考えることになるのだ。
考えない方が良い人が多いが。
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2007年11月28日(水)
2429, 20世紀を生き、21世紀を覗き見て    (p≧w≦q)オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァァ♪
 大よそ半世紀少しを20世紀に生き、世界の色いろな変化を見てきたが、明治・大正生まれの人は、
その感慨は更に深いだろう。この20数年間、憑かれたように秘境ツアーで地球の果て?を見てきて、
自分の庭とは言わないが、デズィニーランドのように世界の文明と自然を見ることができたのが最大
の収穫である。21世紀になって、携帯電話やパソコンによる情報革命の大きな変動を見るにつけ、
何と恵まれためぐり合わせが良かったと信じられない思いである。情報化が良いか悪いかは二の次に
置いて、これだけの知識・情報が世界を駆け巡る事態はSFの世界に迷い出た思い。20世紀と対比
できるから言えるのだろうが。恐らく数百年、いや数千年の経験を60年余りの時間の中で味わった
のである。その不思議である。21世紀は、やはり違う世界である。それも想像を遥かに超えた。
その結果だろうか?、この数年から哲学が面白くなってきたのである。この地球の大自然の由来は、
宇宙の果ては、130数億年前のビッグバンは何故おきたのか、それ以前は何があったのか、人間の
6千年の文明史はどのようになっているのか、等々、疑問が噴出してからである。地球を見てまわり、
少なからず人生経験を積み人類の遺産の文化や文明を見てきた。そして、知れば知るほど、知らない
ことの多さと不思議の多さに呆然とする。それらを考えること(哲学をすること)で、少しずつ理解
できると哲学者は言う。「死んでしまえば、それが何だった」としてもである。少し地球に存在し、少し
認識したということ? それが存在の不思議を問う存在論になり、認識の意味を問う認識論になる。
我われは地球に、遊びに、働きに、そして学びに来ているのである。「よく遊び、学び、学べ」とは、
よく言ったものである。         (((。・-・)从ホンジャ
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2006年11月28日(火)
2065, あたりまえなことばかり -16
  b(^o^)d おっ W(^O^)W  はよー! ー♪
この女哲学者よりも、私のほうが「心の中で生きているとは、どういう意味か」という内容に関しては、
深い経験をしているように思えたが、どうであろうか?両親が亡くなったときに、あくまで夢?であるが、
色いろな体験をしているからだ。父の場合、父の方の心理そのものになったり、母親も最近まで夢の中に
出てきたからだ。{全過去の記憶を現在として保有する「心」とは、その意味で存在そのものではなかろうか。
記憶は、「心の中」に存在するのではない。記憶こそが存在する現在である。逆に、我われが現在生きる
とは、存在の記憶を生きることである。}「記憶をなくした男」の映画を観たことがあるが、まさに上記
のとおりである。「自分が何者かわからない」ほど、恐ろしいものはないと、寒気がしたのを憶えている。
ただ、虚無が自分を取り囲んでいるだけ。本人がどうしてよいか解らない心理が、その映画で出ていた。
「過去を消したい」と思うのは、都合の悪い過去を消したいだけである。
「いま、ここ」は、全過去があるからこそ、垂直に立ち上がる。
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他者の死はなぜ悲しいのかー?
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*心の中で生きているとは、どういう意味なのか? 肉体として存在しないけれど、記憶として存在する
他者は、その限り「存在する」。この存在の意味を考えてみよう。死んだ人が心の中で生きている、しかし、
先に我われは、死んだ人はあの世にいると納得したのではなかったか。心の中にいながら、あの世にいる
その人は、すると、どこにいることになるのか。彼は「今」どこにいるというのか。
  ー2009年11月28日ー字数制限のため削除ー
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2005年11月28日(月)
1700, 人生の価値についてー2  (*´o)*ゞふぁぁ
 このHPの維持も、「退屈と不安の解消が目的か?」と、問われれば、「目的ではないが、手段である」
が答えになる。退屈に対して、これだけ赤裸々に抉っているのも珍しい。「小人閑居して不善をなす」と
いうが、閑居に対する姿勢が小人かどうかを決めるのだろう。閑居は何か悪いように錯覚するが、逆に
最も大事なことである。アラブの遊牧民は、閑居を第三の時間ー瞑想、仕事と遊びと、そして休みの時間)
として、一番大事にしている。 第104節の「人生の退屈そして不安 」でさらに、生きるとは何かをさらに
掘り下げている。 何ヶ所か抜粋してみる。                 φ(・_・)
 ードストエフスキーはシベリアの徒刑地で、
懲役の労働が囚人達に苛酷なのは、仕事の内容のつらさではないという。つらさという点では
農民の方がよほど苛酷なはずだ。しかし、農民には自分のために働いているという目的がある。
だが懲役の労働には目的も意味もない。 それが刑罰の刑罰たるゆえんである。
ー彼は囚人達が「意味の無い労働」でない、例えば家を建てる仕事を与えられると、
にわかに夢中になり、生き生きしてくるさまを伝えている。
強制労働で立派な家を建てても、賞金がもらえるわけではないし、刑期が短くなるわけでもない。
それでも囚人達は少しでも具合よく、良い家を仕上げようと一生懸命になるという彼の深い観察のうち
人間の生きる目的ということの秘密が宿っているのではないだろうか。」 
この節で、人間の日々の行動に何らかの目的があることの重要性が説かれている。
 ードストエフスキーは次のようにいう。
「もしも囚人に、一つの手桶の水を他の手桶にあけ、それをまた逆に始めの手桶にあけたり、砂を
搗いたり、あるいはまた、土の山を一つの場所から他の場所へ移し、それをまた元へ戻すというような
ことをさせたら・・  囚人はきっと四、五日も経ったら首を吊るか、でなければむしろ死んでそんな
侮辱や苦痛から逃れようと思ってどんな罪でも犯すだろうと思う」     ヽ(゜Д゜;)ノ!!
  (以上、字数制限のためカット 2010年11月28日)
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2004年11月28日(日)
1335, 「おカネの発想法」 ー読書日記-2
 ー前回に続いて、印象的なところを抜粋してみるー
 ーおカネが本物かニセモノかという点は、実は本質論ではないのです。
   (以上、字数制限のためカット 2010年11月28日)
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2003年11月28日(金)
968, 「企業の人間的側面」
以下は字数の関係でカット