■
ドラフト会議の結果は籤運だけでなく、トップの能力そのままが現れ出ていた。
問題は二巡目、三巡目。Sが日本ハムより、根尾を引当てた中日… しかし吉田
を二巡目で競争無しで獲得した日本ハムは流石。下位Dが阪神、巨人は間違いない。
何でまた?巨人の二巡目、早実の野村か、吉田だろうが、原の出身大学の選手とは。
データーがあるのだろうが、私には首を傾げざるを得ない選定。
高卒5人に隠れた逸材がいるのか?は神のみぞ知る。
Yahoo!のネットニュースに以下の通り…
≪ 元スカウト・得津氏のドラフト診断
「阪神、巨人は低く評価せざるを得ない」
【得津氏ドラフト診断】
S=日本ハム
A=中日、西武
B=ロッテ、DeNA
C=広島、ソフトバンク、ヤクルト、オリックス、楽天
D=阪神、巨人
今年のドラフトで指名に成功した球団はどこか。そしてうまくいかなかった
球団は…。元スカウトで本紙評論家の得津高宏氏が、本紙恒例「ドラフト診断」
で今年もズバリ採点した。
♢ ・真っ先に名前を挙げたのは日本ハム。「一番いい指名をした日本ハム
で異論はないのでは。1位指名こそ外したが、夢のある選手が揃いました。
外れ1位で吉田輝星君の単独指名に成功したのはラッキーでしたね。有望な
素質型の高校選手をずらりと揃え、1位級の社会人投手を3位で確保できた。
知名度のある選手ばかりという見方もできますが、そういう選手をしっかり
育成してきた実績もある。見事なドラフトだったと思います」と絶賛した。
♢ 次いで中日、西武の2球団がいいという。
「・中日は根尾昂君を引き当てたのはもちろんですが、2位でも即戦力1位級
投手の指名に成功。地元の選手も押さえながら、有望な高校捕手を4位で指名。
・西武は1位で日体大の松本の単独指名に成功。2位で地元の1位級高校投手も
残っていたし、当初の思い通りに指名できたのでは。この2球団は、ほぼ完璧」
♢ これに続くのはロッテ、DeNAの順。
「・ロッテは1位の抽選に勝ち、即戦力投手も押さえることができた。投手中心
になったのはチーム事情的に仕方がないのかな。
・DeNAは2位の伊藤(立正大)がいい。柔らかい打撃で低めを打つ。
すぐに試合で使えるのでは。この2球団はまずまずでしょう」
♢「可もなく不可もなく」は広島、ソフトバンク、ヤクルト、楽天、オリックス。
「広島はインパクトはそれほどありませんが、例年通りの育成中心といった感じ。
逆にソフトバンクは今年は珍しく即戦力にかじを切った印象で、ちょっと余裕が
なくなったのかなと。ヤクルトは外れの外れで清水(国学院大)を獲れたのは
良かったですが、2位以下は無難にまとめたといった感じ。オリックスは外れ
1位でもうちょっと攻めてもよかったのでは。他球団が『やられた』と思う指名
ではなかったように思います。楽天は2位のウエーバーをもうちょっとうまく
使えなかったのかな。太田(大商大)の指名はちょっと早い。あせりを感じた」
♢ 最後に残ったのは阪神と巨人。この2球団には厳しい言葉が並んだ。
・「阪神は上位で野手を並べましたが、かなり異質。ここは例年、野手指名
優先の傾向があるのですが、それが球団の方針なら仕方がないのかな…。
斎藤(ホンダ)を4位で獲れたので少しは救われましたが…
・「巨人は1位で2度外しましたが、高橋(東海大菅生?八戸学院大)の指名
には東海大のからみもあるようで、残念。抜けた実力があるのならともかく、
監督の大学関連を1位でやるのはどうなのかな…と。個人的には外れ1位で吉田
に行ってほしかった。大阪桐蔭の柿木(日本ハム5位)より先に同校のチーム
メートで控えの横川を4位で指名したのも、左腕とはいえ違和感を覚えましたし、
日本ハムとは逆に『夢のある指名』ではなかったように思います」
最後に得津氏は「あくまで現時点での私の個人的な感想で、結果はすぐに出る
ものではありません。5年先、10年先に日本を代表する選手がこのメンバー
から出てくるよう、がんばってほしい」とエールを送った。 … ≫
―
▼ シリアスな評価だが、こんなものか。何か浮付いてる原監督。三度目の監督
は無理がある。巨人も折角の改革チャンスを原の就任で潰えた予兆が現われ出た
リアルな物語の始まりが、これ。 話題の中心にするだけ昔の名残りですか。
それより、やはりDH(指名打者)をセ・リーグに導入すべきである。
調べるとパリーグは、1975年に人気低迷にあえいだ時に出来た制度。
本場アメリカもアメリカン・リーグが1973年からDH制度を取入れているが、
ナ・リーグも導入と議論されてきたが、現時点では現状維持のまま。
攻撃面で様々な戦術が可能になり、投手の替わりに強打者を据えることが可能に
なり段違いに強化することが出来る。これは、セ・パの戦いの結果をみると、
歴然と現れ出ている。片方を指名打者制度に、もう片方を、今までの制度で
戦わえば、当然、指名打者制度のチームが勝つ可能性が強くなる。ついでに、
キャッチャーも、指名打者にしても良いのでは。それほど、過酷なポジション。
これだけスピードが求められる時代。 決して極論ではない案である。
それも、セリーグよりパリーグで… さらにリーグ間の力の差が開く?
追文:去年、以下のような文章を書いていた。日ハムは、高卒ルーキーは、
二軍でジックリ基礎を叩き直すため活躍の機会が少なく表立ってはいない。
吉田輝光にとってはベストのチームに当った。
・・・・・・
6071,閑話小題 〜プロ野球ドラフト会議
2017年10月27日(金)
* ドラフト会議
〜まずはネットニュースより〜
《ドラフトの目玉だった早実・清宮幸太郎は、高校生では史上最多タイの7球団
1位競合の末、日本ハムが交渉権を獲得。高校通算111本塁打の大砲は、プロ
の世界の入り口に立ち「ここからが勝負」と具体的な目標は明言せず。
「清宮なくして今のチームはない、と言っていただける貢献の仕方ができれば」
と決意表明した。》
―
▼ 昨日のドラフト会議、今年は高校生の有望の選手が何人かみられたが、抜群
選手は、やはり「清宮幸太郎」選手。器の大きさが違う。10分の1に野球熱が
冷めた私でも、巨人・清宮を姿を見てみたかった。最近の巨人は、籤運が悪く、
一巡目は、この数年来ほぼ外れ。今回も、有力選手獲得に失敗した。
清宮本人にとって、将来のメジャー・デビューの基礎固めにはベストのチーム。
やはり強運の持ち主である。投打の大谷選手と、中田選手が抜けそうな日本ハム
にとっても、このスター選手の入団は北海道中が沸き返ったことだろう。
大谷、ダルビッシュ、中田、斎藤裕と、引当ててきた日本ハムが、今度は清宮を
ひきあてた。逸材を花開かせた球団の指導方針もあるのだろうが…
ドラフト会議で若い候補の若さと将来性をみるにつけ、いつの世にも、彗星の
ごとく新しい逸材が飛び出してくる。二代、三代にわたる、親がかりの指導が
天才教育の必要条件。最近の大相撲の日本人の有望力士は、ほぼ全部、親子鷹の
「腕白相撲」あがり。「三つ子の魂」から、育てないと大成しないのが現実!
一度しかない人生、何やしら挑戦し続け大成するも良し、挫折するも良し、一切
の夢を当初から諦め、日々、楽しむも良し。どの道、一瞬の泡。夢幻の刹那。
最後は、こんな文脈になるが… それにつけ、娑婆は見ているだけで面白い!
何故か、唱歌が脳の奥から聞こえてきた。
< 線路はつづくよ どこまでも野をこえ 山こえ 谷こえてはるかな町まで
ぼくたちのたのしい 旅の夢 つないでる 線路はうたうよ いつまでも列車の
ひびきを 追いかけてリズムに あわせて ぼくたちもたのしい旅の歌 うたおうよ
ランラ ランラ ランラランラ ランラ ランラランラ >
アメリカの原曲の歌詞が、「辛い仕事でも必ず終わりが来る、終わりの合図で
仕事を終えて力尽きて死ぬ」の歌。それで、良いんじゃないか。そうじゃない
生き方もある。根赤でなくては生きてはいけないも、思い込み。さてと…
・・・・・・
5704,自分のための人生 〜?
2016年10月27日(木)
◆これが人生だ!
幸福であるためには、充実した時間の積み重ねが必要である。
停滞した社会の中で、人生は、日常を暖かく明るく営むことことだ。
〜以下の一節が良い。
≪ 何よりも大切なことは、彼ら人生の達人が自分自身を愛しているということ。
「成長したい」という願望に促されて彼らは行動する。どちらかを選択せよと
言わたら、必ず彼らは自分を大切にするほうを選ぶ。自己憐憫や自己否定や
自己嫌悪に陥る隙を、自分に与えない。彼らは幸福を追い求めたりはしない。
生きることがすなわち、彼らにとっての幸福である。
次に引用するのは、これまで述べた<充実した生き方>の要約である。
< 幸福を見つけようとすることが、何よりも幸福から遠ざかってしまうこと
なのである。 歴史家のウィル・デュラントは、知識の中に幸福を見いだ
そうとしたが、見つけたものは幻想だったと書いている。
彼は次に旅行の中に幸福を求めたが、退屈しか見いだせなかった。
さらに、富の中に求めたが、仲たがいと心配しかなかった。
著述の中に幸福はないかと探したが、疲労しかなかった。
ある日彼は、眠っている赤ん坊を抱いた女性がクルマの中で夫を待って
いるのを見かけた。しばらくすると、夫が列車から降りて近づいた。
そして、その女性にやさしくキスをし、次に、その赤ん坊にも眠っている
のを起こさないようにそっとキスをした。
それから、その家族はクルマで去っていってしまったのだが、後に
残されたデュラントは、そのとき、はたと幸福の実体に思い当たった。
むきになって幸福を追求するのをやめてみたら、
「日常生活のすべての営みが幸福を含んでいる」ことに気がついた。
現在という時を最高に充実させることによって、あなたも、幸福の傍観者
ではなく、幸福な人間のひとりになれるのである。> ≫
▼「いま、ここ、わたし」の垂直が永遠につながっている。その垂直を大事に
して生きればよい。そのためには、日常が充実してなくてはならない。
メーテルリンクの夢幻劇。 <貧しいきこりの子の兄妹チルチルとミチルが、
クリスマス・イブの夜、仙女の訪問を受け、その言い付けで「青い鳥」を探し
に出かける。「思い出の国」「夜の宮殿」「未来の王国」などを探しまわるが、
どこにも「青い鳥」は見つからない。ようやく自分たちの家に帰ってきたとき、
すべては夢だったことがわかる。そして「青い鳥」(幸福)は家で飼っていた
キジバトだったことを知る…> 人生も、気持ちの持ちようの日常にある。
・・・・・・
4607, そして、人生はつづく ー7
2013年10月27日(日)
* そして、『私』の人生はつづく
「そして、人生はつづく」に、それぞれが、「そして、『私の』人生はつづく」
と、想定するだろう。私の場合、「51歳で母を亡くした時、還暦までに人生の
やりたいことを燃焼する」と、決心した。到達時に心の底で「万歳!」。
そして、人生がつづいて8年近くになる。二年半前に会社整理せざるを得なり、
本来は致命傷だが、軟着陸?もあって、立ちなおりは早い。既に燃焼した人生が
あったこともある。20歳で事業創業の人生を決め、踏み出して45年スパンの
事業人生。その物語の終わりのピリオドが会社整理。誰にでも、何事にも挫折が
必ず待っている。私にとって還暦が区切り。還暦から新たなステージが始まって
第一の区切が65歳時の事業精算。次は死期を覚悟する「余命半年」の宣言時か、
寝たきりになった時、そして最期は、プッツンの前日から数秒前辺り。その時、
全てが夢幻と気づく・・ ところで、一昨日、タクシーに乗って早そう、
50代後半の運転手が、身の上話を始めた。「両親の仲が悪く、離婚。母親に
引き取られ、母一人子一人の母子家庭。生活が厳しく、直ぐに働かざるをえなく、
結局、水商売の世界へ。職場のホステスと結婚したが、カミさんが客と浮気、
離婚。女の子がいたが、裁判の結果、私が引き取り、母親ともに育て上げた。
子供は巣立ち、今は、母と暮らしているが、生活で手一杯。人生何も良いことは
なかった・・」と、数分で彼の人生を物語風に語った。「一限の客に、
よく話しますね!」というと、「ここまでくれば、恥も何もない・・
実は、お客さんを乗せたことがあり、身の上話をしたことがあったんで」と。
タクシーで、必ず景気とか、収入とか、生活状況を何気なく聞く習慣がある。
以前、何か聞いたのだろうが、色いろな人生がある。人生は一度、歯車が
狂うと、孫子何代、その影響を受けてしまう。順調時から、「まさか」の坂に
備え(シェルター)をつくっておくべきは、身をもって言えること。
助けてくれるのは自分だけ! 「自分だけは、自分の会社だけは、大丈夫!」と、
つい思いがちだが・・ 地球規模から見れば、グローバル化が世界を激変
させている中、各人の「そして、人生がつづく」。 情報化、グローバル化、
まさかの事態(ブラック・スワン)、弱肉強食などがキーワードになる。
特に、グローバル化は、島国の日本にとっては大きなマイナスをもたらす。
それぞれの『私』も、思い込みでしかないが・・
・・・・・・
5339,構造主義とポスト構造主義 〜?
2015年10月27日(火)
* ポスト構造主義とは 〜『世界の哲学・思想』小須田健著
ポスト構造主義とは、現状を追認する保守的思想形態に陥りがちな構造主義を
批判、多様性を認める必要性を説いた。米ソ対立、自民党対社会党の二項対立
から、ソ連崩壊と中国の資本主義化などを経て、現在の、混沌とした社会を
語るに「ポスト構造主義」は、正にうってつけ。 〜その辺りから〜
≪「ポスト」とは、「の後に」という意味です。ですから、ポスト構造主義とは
構造主義の後に登場した思想のことを指します。ただし、「ポスト」構造主義と
いう呼称から想像できるように、実存主義における「実存」や構造主義における
「構造」にあたる明確なキーワードがそこには欠けています。
これは、もはや現代が一つのキーワードで包括的に語れる時代ではなくなって
しまったことを反映しているのかもしれません。この名称そのものは、八○年代
にデリダを中心としたフランス現代思想を積極的に受容したアメリカで生まれた。
当初は主に文芸批評の領域で用いられていましたが、やがてフランスにも逆輸入
され定着していったようです。
構造主義は、私たちをとりまく諸制度の中に潜んでいる諸構造の分析に
主眼を置いていました。ただそのために、ややもすると現状を追認する
保守的思想形態に陥りかねない危険性がそこには内在していたのです。
このような構造主義のあり方に不満を覚えたデリダ、ドゥルーズ、リオタール
らは、西洋の文化形成を根本から疑問視したニーチェやハイデガーといった
思想家の考えを受け継ぐ形で、思索を展開します。この考えの中心は、哲学に
つきものの「同一性の思考」の批判にあります。「それはなんであるか」という
問いのスタイルを特徴とする形而上学は、本質という観点からすべてのものを
一様にとらえる営みです。ここでは本質からはずれたものは、すべて不純物と
して排除されるより他にありません。つまり、本質(A)か本質でないか(非A)と
いう基準だけですべてが選別される。ここに多様性や変化の余地がありません。
ポスト構造主義は、そうした決めつけが哲学形而上学の常套句だと批判した。
ただし彼らは、対象への正面からの批判や否定を避けました。なぜなら、
このような態度は結局否定すべき対象と同じ土俵にとりこまれてしまうからです。
肝心なのは、Aか非Aかという二項対立的な価値付けにもとづく土俵そのものを
揺さぶることなのです。このため、〇リオタールは、相手の流れに乗りながら
その方向をずらしていく「漂流」というスタイルを、〇デリダは、対象の中に
住み込むことで内側から亀裂をもたらす「脱構築」という方法を、〇ドゥルーズ
は、一カ所への定住を嫌う「ノマド(遊牧民)」的運動という戦略を採ることに
なったのです。また実践面において、後期のフーコーや晩年のサルトルのように、
知と権力の共犯関係を暴くことや、フェミニズムや少数民族の自立運動への
積極的な支援が行なわれました。構造主義からポスト構造主義への移行点を
なした出来事に、1968年にフランスで起こった五月革命(パリを中心に起こった
学生、労働者、市民による反政府運動)があります。この事件は、後に日本にも
飛び火して学生主導で進行する学園紛争を巻き起こしました。この事件は、
もはや学問が大学という隔離された制度の内部では安住できなくなったことを
象徴する出来事でした。今必要なのは、学問を完成したものとして受けとる
のではなく、知が生まれつつある現場に身を置き続けることなのです。
だからポスト構造主義では、生成や出来事がより重要視されるのです。≫
▼ これからすると、現代の世界情勢は、この思想に沿っている。
世界は「漂流」をし、内側からの亀裂をもたらす「脱構築」になり、
民族の大移動といわれるシリア難民などの欧州への移動が始まった。
その根は情報化がある。それは生成や出来事が一瞬にして地球の隅々まで
周知される世界である。個々人がスマホという情報機器を持ってしまった。
これは、ポスト構造主義も「新しい?主義」に取って変わる起因になるのか。
・・・・・・
4974,閑話小題 ー韓国が変なわけ
2014年10月27日(月)
* どうなっている? 韓国の実情
韓国の「セウォル号沈没事故」「地下鉄事故」「野外コンサート事故」など、
たて続きに、日本では考えられない事件が起きている。その背景には、韓国経済
の崩壊と、歪な社会背景があるようだ。 ーネットで調べた幾つかを羅列するが、
末恐ろしい日本の未来が垣間見れる。 〜これが隣国の現実。
≪ ・大学進学率は日本の54%に比べ90%ある。
(日本の専門学校的なものも含む)しかし就職率は、その半分も満たない。
その上、全体の7割が非正社員。日本との物価の差はないにかかわらず、
月収が7万8千円。2011年だが、ニートの数が100万人。ニート率が
日本の3・7倍。失業率が20%もある。
・年金は、月に一人8400円、老人の自殺は日本の自殺率の4〜5倍。
・サムソンは、実際は外資が54%を握っている。その規模は総企業の4分1。
利益に至っては、韓国の大企業の半分をサムソンが稼ぎ出している。
そのうち携帯関連が7割。中国の企業がとってかわると、韓国経済は、
さらに大きく揺らぐことになる。
・主な銀行の株式を、半数以上が外資が握っており、韓国の上場株式の8割が
外資が握る。そのため大企業は外資の利益のために動くことになり、その結果、
給与が低くおさえられる。経済危機で、IMFが乗り込んできて、アメリカに
完全支配国家になり下がった状態といえる。サムソンは利益の15%しか税金
を納めてなく、安い給料で働かせ、稼ぎ出した利益は外資が持ち出す仕組み。
・ジニ係数が、0・53にもなっていて、これは、暴動が起きるレベル。
ちなみに日本は0.33、危険ラインは、0.4といわれる。
・強盗が日本の二倍。暴行事件が3倍。殺人が5倍。強姦が40倍も発生。
強姦常習者には電子足輪がつけられる。
・何と「韓国民の4人のうち3人が韓国より出て行きたい」といい、
アメリカの4人に1人、豪州の5人に1人が買春婦という。マスコミで流布
されている状況と、あまりにかけ離れている。
・韓国人は、誰も、こんな状況になるとは、望んだことでない。
知らなかったため。
▼ これらから、現在の日本は天国のようだが、韓国の現状は、日本が国家的
リストラが出来ないままだと、10年内に、似た状況になるとみてよい。
韓国と中国政府は、国家的揺らぎが起こると攻撃対象を日本に向ける。
日本は戦争を憲法で禁じているのだから、これほど都合の良い国はない。
この状況では、韓国の近未来は、更に 厳しい状況になると予測され、
その後を日本は追うことになる。経済不況について、スペインなど南欧の現地
レポートで驚いていたが、韓国も似ている状況になっていた。
日本も、確実に後追いをしているのが現実。
つれづれに
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/549/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive
昨日、自転車のブレーキが故障したため、
川西の『アサヒ』という自転車屋へ。30分と思ったところ、
40分以上もかかった。ブレーキのゴムの摩耗で、取り換え。
で。昨日、行かなかったシネマ、今日、行くことに。
今朝方は、曇天でポタリングを中止。
・・・・・・
・・・・・・
4974,閑話小題 ー韓国が変なわけ
2014年10月27日(月)
* どうなっている? 韓国の実情
韓国の「セウォル号沈没事故」「地下鉄事故」「野外コンサート事故」など、
たて続きに、日本では考えられない事件が起きている。その背景には、韓国経済
の崩壊と、歪な社会背景があるようだ。 ーネットで調べた幾つかを羅列するが、
末恐ろしい日本の未来が垣間見れる。 ~これが隣国の現実。
≪ ・大学進学率は日本の54%に比べ90%ある。
(日本の専門学校的なものも含む)しかし就職率は、その半分も満たない。
その上、全体の7割が非正社員。日本との物価の差はないにかかわらず、
月収が7万8千円。2011年だが、ニートの数が100万人。ニート率が
日本の3・7倍。失業率が20%もある。
・年金は、月に一人8400円、老人の自殺は日本の自殺率の4~5倍。
・サムソンは、実際は外資が54%を握っている。その規模は総企業の4分1。
利益に至っては、韓国の大企業の半分をサムソンが稼ぎ出している。
そのうち携帯関連が7割。中国の企業がとってかわると、韓国経済は、
さらに大きく揺らぐことになる。
・主な銀行の株式を、半数以上が外資が握っており、韓国の上場株式の8割が
外資が握る。そのため大企業は外資の利益のために動くことになり、その結果、
給与が低くおさえられる。経済危機で、IMFが乗り込んできて、アメリカに
完全支配国家になり下がった状態といえる。サムソンは利益の15%しか税金
を納めてなく、安い給料で働かせ、稼ぎ出した利益は外資が持ち出す仕組み。
・ジニ係数が、0・53にもなっていて、これは、暴動が起きるレベル。
ちなみに日本は0.33、危険ラインは、0.4といわれる。
・強盗が日本の二倍。暴行事件が3倍。殺人が5倍。強姦が40倍も発生。
強姦常習者には電子足輪がつけられる。
・何と「韓国民の4人のうち3人が韓国より出て行きたい」といい、
アメリカの4人に1人、豪州の5人に1人が買春婦という。マスコミで流布
されている状況と、あまりにかけ離れている。
・韓国人は、誰も、こんな状況になるとは、望んだことでない。
知らなかったため。
▼ これらから、現在の日本は天国のようだが、韓国の現状は、日本が国家的
リストラが出来ないままだと、10年内に、似た状況になるとみてよい。
韓国と中国政府は、国家的揺らぎが起こると攻撃対象を日本に向ける。
日本は戦争を憲法で禁じているのだから、これほど都合の良い国はない。
この状況では、韓国の近未来は、更に 厳しい状況になると予測され、
その後を日本は追うことになる。経済不況について、スペインなど南欧の現地
レポートで驚いていたが、韓国も似ている状況になっていた。
日本も、確実に後追いをしているのが現実。
・・・・・・
3867, 三~四年前の為替相場
2011年10月27日(木)
三年前の2008年10月25日(土) ≪随想日記のテーマ
「閑話小題ー毎日が薄氷の上」≫が、為替相場について書いていた。
≪ 9月の半ばから恐慌前夜の重い雰囲気である。日経平均も三ヶ月で40%
も暴落、何と7600円まで下がってしまった。ドル95円、ユーロ120円。
世界はパニック寸前か、パニックに入っている。この結果どうなるのか?
倒産の続出と、失業者の増加、そしてハイパーインフレと、食品の高騰である。
それで済めばよいが、数年以内に中小の半分の事業所が倒産、廃業のだろう。
考えただけで凍り付く思いになる。 経済大津波が世界中を押し流す勢いである。
ー 以下は、一年前との比較である。これからみると、まだ経済破壊は序盤ということが分かる。
(2008年10月22日現在)≫
【 そこで、現在2011年10月26日現在を、書き入れてみた。】
2007年10月24日 2008年10月22日 2011年10月25日
ドル円 114.10 97.70 76.~
ユーロドル 1.42 1.27
ユーロ円 162.80 124.70 103~
NYダウ 13,675 8,519 11,913
米国債(10年もの) 4.3% 3.5% 2.23%
原油 87.10 67.48 80
金 757ドル 724ドル 1640ドル
日経 16000 8500 8800
▼ 4年前と比べるとドルとユーロが大よそ三分の二になり、金価格が、2.2倍になってしまった。
それに対し、株価は一年後にはアメリカの株価は6割まで下がったのが、9割近くまで回復している。
日本の株価は、4年前から一年後に半分近くまで落下したが、その後の三年後の現在も、ほぼ同じ。
アメリカと欧州は、ドルとユーロを過剰に刷っただけ? 資源と金はふんだんに持っている。
(欧州は属国を含めて)
・・・・・・・
3502, 10-10-10 ー③
2010年10月27日(水)
「10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!」 スージー・ウェルチ (著)
*「10-10-10」と「起承転結」
ここで、著者は、自分の直感を盲信すべきでないともいう。ことにあたって、冷静にあれという。
さらに三つ目の長期的視点も気をつけるべしと釘をさす。それが短期的、中期的より優れているとは限らない
ことが、この「10・10・10」が教えている。長期的視点は重要だが、他の時間軸での見方も重要であると。
考えれば考えるほど奥行きが深くなる。そこで文章作法、四コマ漫画の「起承転結」を、これに当てはめてみる。
<起=現在、承=現時点で実感できる近い将来(1~2年先等)、転=一時代先の将来、結=永遠、虚無 >と
いう仮説である。文章作法も、漫画からみると、転=が最も重要である。10年一昔ともいうし、転を基軸に
起と承と結が決まってくる。そうすると、哲学的に人生を俯瞰して考えると10年先の転に常に標準を合わせて
現在、そして数年先を決めるべき、となる。ある海外ツアーの添乗員が、面白いことを言っていた。
「自分は、10年スパンで人生を括ってきた。卒業をして10年は普通のサラリーマン、そして次の10年は
世界を見て歩きたいため添乗員に、その10年に来年なってしまう。次の10年を何をしたらよいか決断
しなければならない。この10年は満足をしているが、次の10年も全く違う分野に転進した方が良いのは
分かっているが」成るほどと、考えさせられた。それは、決して職業とか職場を変えるべし、ということ
でなく、職場配点でも、内面の変化でもよい。そうこう考えると、この(大小の)決断のための3つの
スパンの視点を身につけることは非常に重要である。 自分の過去に、あと理屈をつけて次の10-10-10
を考えるのも方策である。転に焦点をあてるために、起が重要になるのは言うまでもない。現在は結の
永遠・虚無に垂直にたって通じているからだ。そんな難しいことより、三つのスパンで考える習慣を、
転、転、転で、いや、テン・テン・テンで考えることだ。小さな節目、中くらいの節目、そして大きな
節目を過去から見つけ、この先に当てはめることである。まあ、何をしてきたのだろうか。それは100人
中100人が当てはまるが、これを当てはめて10年先、?十年先を考えないと。 それより、もう先が無いか!
・・・・・・・・・
3127,「法則」のトリセツ ー2
2009年10月27日(火)
* エメットの法則 ー後回しは二倍のエネルギーが必要となるー
他人事にはよく分かるが、自分のこととなると全くみえないから恐ろしい。
仕事を頼むなら忙しい人に頼めとは、出来る人は仕事を後回しにしないで直ぐにやるからである。
ーウィキペディアによるとー
≪エメットの法則とは「仕事を先延ばしにすることは、片付けることよりも倍の時間とエネルギーを要す」
というリタ・エメットが提示した法則である。 我われはついつい仕事や判断を先延ばしにしがちである。
そのことは大きなマイナスになることを体験上知っている。だから如何に問題から逃げないようにするか。
しかし「やりたくない」という気持ちが勝ってしまい「後で」という言葉が習性になっている。≫
▲ これは、個人だけではない、現在の日本が直面している問題である。そのツケは、結局は我われの後
の世代に回ってくるが、その根は深く、後に回すしかしないのが現状である。これは、逆に考えれば
「何事も先手を打った方が結果として、エネルギーは半分で済む」ことになる。戦略的に先を読んで
前もって準備をしておくと結果は半分のエネルギーで済むということ。たったこれだけの法則、どこまで
実行してきたのだろうか?
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* ハロー効果
≪ ハロー効果とは心理的効果の一つで、ある対象を評価をするときに顕著な特徴に引きずられて他の特徴
についての評価が歪められる現象のこと。 一般にポジティブな方向への歪みを指すことが多いが、
ネガティブな方向へのハロー効果も存在する。ハローとは、「後光が差す」というときの後光、聖像の光背
や光輪のことで、後光効果、光背効果とも呼ばれる。例として、ある人が難関大学卒であった場合、その人
が学力においてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる。また、
有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず
良いイメージを与える。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。いっぽう、CMに起用された
タレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲
が削がれたりする ≫
▼ 常に、何処かのバカタレが麻薬事件で問題を起こしているが、あれが実情の素顔でしかない。虚像を
売るのが彼らの商売。クレオパトラは、それほどの美人ではなく、常に男の視線を意識をして派手な演出
効果をしていたとか。特に色と光に、そんなもの。
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2762, 半歩遅れの読書術
2008年10月27日(月)
日経新聞に連載中の書評4年分をまとめたもの。新刊書ではなく、刊行後1-2年経た本を主な対象に
している。30名が読書にまつわる思いを書いている中身の濃い本である。
冒頭に出てきた荒川洋治のー基本という「本」-僕のジャンル別の『書き方』-の次の一節が面白い。
ーP-22
M・j・アドラー、C・V・ドーレンの『入門本を読む本』(外山滋比占、一九九七)は本を読む人のための、本だ。
「文学書」を読むときの心得は、「文学の影響力に抵抗してはならない」。たとえぱバリが舞台の小説を読み
ながら、ロンドンだったらいいのにね、などと思わないこと。流れに身をまかせよ。それが読者の経験となる。
「文学の中に名辞、命題、論証を求めてはならない」。いうにいわれぬ「何か」を求めることだ、と。
またテレビやラジオなど外側の情報源は「突っかい俸にすぎない」。だから本を手放してはならないと、
「自分の中に精神的貯えをもたなければ、知的にも、道徳的にも、精神的にも、われわれの成長は止まって
しまう。そのとき、われわれの死がはじまる」。現代人への、警告である。…(中略)さて、ぼくは
読みかたではなく、書きかた、主に書くときの気持ちのもちかたをジャンル別に整理してみた。
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2007年10月27日(土)
2398, 20歳代 海外旅行離れのワケ オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァァ♪
先日の日経流通新聞のトップ記事の見出しが「20歳代海外旅行離れのワケ」であった。
時代の流れが、その時々の若者の気持ちを決めてしまう一つの事例である。逆にいえば、この不景気の中、
国家存亡の時期に20歳代に6割も海外に行っていること事態がおかしい!のである。それと、やはり情報化
が、この10年間に進んだこともある。TVで世界中の映像を、こと細かく放送をしていれば、未知への憧れも
薄れてしまう。 さらにインターネットや携帯やゲームなど、旅行より面白そうなものが手軽に手に入る
ようになったのも大きい要因だろう。
ーまずは、その要旨をまとめてみるー
・二十代の海外旅行は過去最大であった10年前の6割に落ち込んだ。
・20代の75?が過去一年間に海外旅行に出かけていない。また、一度も出かけてない人が40?であった。
その理由として、言葉が心配が14?、何となく心配が10?。
・一回の旅行代が25万で、「高い料金を支払った上に想定外の嫌な思いをしたくない」のが心の奥に
あるという。また3割が学生時代に旅行に行った経験がある。 仕事が忙しいが3割になっている。
「リラックスをするのが目的なのに、海外旅行は長期の休みを取りにくく、せわしなく行きたくない」と。
・それより「リムジンを借りて遊んだり、ホテルで仲間内でパーティーを開いたりして楽しんだ方がよい」と。
また沖縄や軽井沢などを何度も訪ねているうち、「見知らぬ海外より、身近な土地をより深く知りたい」
という。 最近の若い人は知的好奇心が減少しているのが特徴。 特に男に海外より温泉と預金という人
がふえていて、海外旅行は一度行けば充分! という風潮もあるという。
(字数制限の関係でカット 11年10月27日)
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2006年10月27日(金)
2033, 躁鬱病について -1
(。^0^。)ノオッ(*^○^*)ノハ~ ヨウ! ウジウジしてる?
鬱病について、マスコミで取り上げられることが多くなった。そもそも人間は軽い躁鬱症であり、迷ったり
(分裂)、気分の浮き沈み(軽い躁鬱)は誰でもあることだ。それがコントロール出来なくなって日常生活
に影響を示すから問題である。数年前に亡くなったが、ある取引先の営業をしていた人が躁鬱病で、十数年
にわたり私のところに頼ってきていて助言を与えていた。私の経験から、逆療法で辛らつに状況を本人に説明。
いつの間にか病院の先生よりも私のいうことを聞くようになり、病気が出始めると私のところに先に来る
ようになっていた。しかし逆に躁の時はなかなか来ない。他の知人から様子がおかしいと連絡が入り、
しばらくすると奥さんから電話がかかってきて、「本人を私のところに行くように説得しましたから、
お願いします。
-字数の関係でカットー2010年10月28日ー
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2005年10月27日(木)
1668, おい、どうすんだ、定年後!-2
定年になったら「囲碁とか、絵画教室、パソコン教室などに行けば!」と考えてしまう。が、もちろん
彼らは何回か行くが続かない。彼らは元仕事人間が多く、仕事の合間の自由の過ごし方は知っていても、
自由そのものの扱い方を知らないのだ。会社という縦社会の住人だったため心の鎧が自分を閉じ込めて裸の
自分を曝け出せないのだ。趣味の会などの横社会には全く馴染めない。しかし人間であるかぎり、共同体に
入ってないと自分を保てない悲しいのが人間。共鳴してくれる相手を必要とするが、もはや誰とも波長を
合わせることが出来ない。そういう人達が、大都会のベッドタウンに溢れている。2007年から団塊の世代が
大量に定年をむかえる。高度成長期時代の騎士たちである。 右ならえ!という生き方しかしてこなかった、
彼らこそ定年後のすごし方を知らない世代だ。 家では粗大ゴミ扱いされて、外の世界の生き方のノウハウ
が全くない。電車の乗ると、働いていない自分が許せないのだ。サラリーマン時代の価値観から全く抜け
きれないのだ。群れているだけで、真の孤独を経験していなかったからである。
ー以上が月刊誌の概略であるー
定年直後は首輪をはめた飼い犬が、家から放り出されて行くあてがなくウロウロしているようなものである。
そこで元の会社の肩書きなど、何の役にも立たないことを初めて思い知る。だからライフワークを長年かけて
構築しておかなくてはならないのだ。その暇がなかった大部分の都会サラリーマンにとって深刻である。
(字数制限の関係でカット 09年10月27日)
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2004年10月27日(水)
1303, まさか、地元で大地震!-4
地震から、既に四日目をむかえている。あらためて周囲を見渡すと、思っていたより被害は大きい。
昨夜、一昨夜と、近所の家の電気が全くついてなかったのをみると、ほとんどの住人が避難していた
のだろう。(字数制限の関係でカット 11年10月27日)
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2003年10月27日(月)
936, 角栄の怨念 ーこの選挙の面白さ!
-字数の関係でカットー2007年10月28日
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562, ある時間の断片ー7
- 2002年10月27日(日) 1968年 9月21日
9時起床。11時に図書館に行く。13時にコモンルームでゼミのフルメンバー16名が集合する。
そして八王子のセミナーハウスへ。 近年できたセミナー専用のコテージ付のセミナーハウスだ。
思っていたより敷地が広く建物が近代的なのに驚く。 メインの建物が逆三角形で、異様な感じだ。
宿泊は二人で一部屋のツウィンだ。それぞれのコテージが違うデザインで何か異界に入ったようだ。
空には飛行機が飛び交いまるで欧州にいるようだ。夜から早速議論をはじめる。 課題は「遊び」だ。
「見返りのない、何の目的のない遊びこそが遊びだ」「創造の為に、その背景としてそれは必要でないか」
私の言ったのは「4つの1つとしての位置付けの遊びー「愛、創造、知性、そして遊び」であった。
何かポイントが外れているようだった。 終了後、レストランで石川とゼミの一年後輩の大島君と
飲んでいると、武澤先生がこられる。 その後夜半の12時半に寝る。
ー感想ー
日記を書き写していて、当時の日々がありありと思い出されてきた。背景にベトナム戦争、大学紛争、
高度成長期の真っ最中でもあった。歌も二度とこういう時期は来ないというほど名曲が生まれていた。
その背景を持って誰もが緊張と希望に揺れていた。夏休みは卒論の流通革命論を書く為に一ヶ月、
大阪のメリヤス問屋に行ってきた。その後新潟県の六日町の「雲頓庵」という禅寺に一ヶ月も行っていた。
そして自宅に帰った後の日記である。学生時代の十数年間の総括の時期であり、また新しい世界への旅たち
の直前であった。この卒業の直前一年は人生で一番良かったときかも知れない。色いろの人との邂逅と
喧嘩と別れの時期でもあった。寝ずに人生について話し合ったのが記録として日記に残っていた。
そういう意味で大学時代に恵まれていた、当時はその事に気が付いてなかった。寮に、ゼミに、教授に、
クラブに、友人に恵まれていた。赤面する場面は当然カットして写している。 大学で学んだ事は、本を
読む事、他人の話を聞きとること、議論をする事、自分の壁を取り去る事、何事も勇敢にチャレンジする事、
戦略的思考をする事など数えればきりがない。人生で一番良かった時期といえば、やはり大学生活であった。
馬小屋のような汚い寮であったが、いや長屋であった。
ー友人の間でもこの寮が凄いと話題になっていたー
父が5月に来て、翌月から仕送りを2倍にしてくれた、あまりの凄さに同情したのだ。
でも楽しい生活であった。友人が吹き付けるようによって来た。一人になれないのが悩みでもあった。
あの孤独の都会生活で最後には友人が吹き付けるように集まったのは、本当に良い青春の思い出の財産。
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[200] 月刊ー文芸春秋 2001/10/27
今月の‘文芸春秋’の内容があった。
イスラエル旅行から帰ってきら、毎月読んでいた‘文芸春秋と週間誌’を買わなくなった。嘘みたいだが
本当の話である。‘図書館で読めばいい’に変わった。あまりにも旧約聖書の世界が生々しいのだ。今更
そんなえげつない現象など如何でもいい、軽い話でしかないに変わってしまった。2~3月に一回買うか
買わないかである。しかし今回は違った!テロの特集で、内容はかなり悲観的に書いてあったが、買う
価値は充分ある。新聞で、インターネットで、TV でその意味はとらえていたつもりであった、かなり
シビアにその意味が書かれていた。
(字数制限の関係でカット 09年10月27日)
「簡潔」を旨としたい。
《小説》自分がその件について書けることをすべて書く。
「自分がかかえている問題」が一番重要な問題なのだと思って、つきすすむ。
《エッセイ》自分がその件について知ることをすべて破棄する。知識、情報、数字を出さない。
できあがったら子供や年下の人に見せて、意見をきく。「これでいいかなあ」
《評論》誰もが考えもしない視点をもちだし、「問い」を突き出す。発表まで、人に見せてはならない。
《詩》自分のなかにある「権力」をゼロにする。言葉をも追い払う気持ちで書き、死後に託す。
生きている人の評価に耳を貸してはならない。
《短歌》五七五七七のうしろの七七にすべてをかける。自己の感情の充足を第一とすると、いい歌?になる。
《俳句》五七五のあとにまだ七七があるつもりで、しかし、途中でぶったぎる。意味が生まれては俳句ではない。
本当にこうなのかはどうでもいい。「文学書」不況の時代には、基本的な事柄について、熱く議論すること。
そうすれば目がさめる。ぼくもわたしも。 基本の中に、「本」がある。
▼ 以上だが、何とも迫力がある。
《エッセイ》で、自分の知ることをすべて破棄する!とは、凄い言葉である。私など知ることを精一杯
書いているだけでしかないから分かるのである。限界の先を書くから人を引き付ける。
また、ここで荒川は知り合った「学ぶ」学生5人組に共通点を挙げていた。
<彼らは雑記長を持ちある> <いつも本屋にいる> <風邪をひかない」の三つという。
風邪を引くのは甘いと思う!という言葉も重く響く。 何事もプロの世界は質量が違うということ。