NHKスペシャル:「ヒトは何故生き残ったのか? 特集」
 録画でみた、<肉体的に屈強だったネアンデルタール人が絶滅して、弱かった
人類の祖先が生き残ったのは、何故か>という特集。なかなか考えさせられた。
出生地に引籠って見える世人と老いたる自分は??人のような? これが現実!

    * 地方と大都会の差
 大都会と地方と、ホモ・サピエンスネアンデルタール人の関係が似ている。
ネアンデルタール人は50万年前、ホモ・サピエンスが20万年前に起原を発している
と言われている。ネアンデルタール人は4、5万年前に絶滅したが、その理由は、
ネアンデルタール人の集団は血縁の十数人に対しホモ・サピエンスは血縁を
 超えた数百人の集団で行動を共にしたことにある>という説がある…。
多い分だけ情報が共有され、精度が高くなるため。これにより伝達能力や
伝達の速度が増し、道具の発明と改良を後押ししました。 
4万年前の気候激変をホモサピエンスは共同体内の協力で乗り切りったが、
ネアンデルタール人には頼れる共同体はなく、絶滅していった。

・世界の国々をみると、その多くは、首都圏に三分の二が住む。
日本でも、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の大都市圏(中央から30分)
に7割が住む。結局、地方再生は選挙目当ての空手形! 絶滅生物ということ?
ネアンデルタール人の方が大きく、身体的にも優勢で、知能は互角。じゃあ
どこに違いがでたのかというと、道具。「アトラトル」という道具を使用して
いたと言われる。これは、右側を手で持ち、左側の先の部分にヤリを引っかけて、
テコの原理を使って投げる投てき具。すると、手で投げるよりも飛距離にして
2倍以上、破壊力は10倍にもなる。 サピエンスの道具は小型で複雑なものへと、
どんどん改良が進み進化していく。一方でネアンデルタール人の石器は極めて
ゆっくりとした進化であった。
・その現代版がスマホ! 情報革命の中、情報機器を使いこなせるか否かで、
絶滅器種になるかどうか? 政治の要諦を米国大統領より、インドの貧民街の
中古のパソコンでネットを使いこなしている少女の判断が正しいという、笑え
ない珍現象が… トラちゃん?なら、充分、あり得ること。個々人からすれば、
各自が長年かけて積上げた教養の質量。ただ、タメ息が出る!

・・・・・・
6000,「心を震わすことが、考える出発点」
2017年08月19日(土)
           ー「ひとり達人のススメ」山折哲雄著―
   * 「まずは、心を震わすこと」
 学生時代の卒論『流通革命論』を書くため、1ヶ月ほど大阪・船場の衣料問屋
に住込んだことがあった。 最終の夜、慶応出の社長に、北新地のクラブで、
「若いうちに、感動、感激する能力を養うこと」と、教わった。その後の生き方
に大きな教訓になっていた。 前年の21歳時の『30日間の欧州一周旅行』の
感激・感動経験が何ものにも替えがたいことを改めて知った。 次々と息を
つかせない衝撃的感動が、その後の人生を大きく変えることに相成った。
そのためには、まず己の感覚が研ぎ済まされていること。そして、自分の意思
で、そこまで辿り着かなければならない。
(今ではTV・ネットで、比較的楽に様ざまな場面に立ちあえるが…生体験は違う)
  〜その辺りから〜
≪「ヤイコシラムスイェ」。直訳すると「自分自身に対して自分の心を揺らす」
 ということから「考える」というアイヌ語。「ヤイ」が「自分自身」のこと、
「コ」は「に対し」、「シ」は「自分の」、「ラム」は「心」、「スイェ」が
「を揺らす」になる。 考えるということは、単に頭で考えるのではなく、心を
揺らすほど感動することであり、魂を振動させることだと、アイヌ語は教える。
現代の私たちは、考えることを、論理を立てて、合理的に、言葉で思考を構築
していくことだと思っている。それは大切だが、もっと重要なことがあると、
このアイヌ語が教えている。… … 戦後教育は、知識を教えるだけ、詰め込む
だけだった。その前に「考えること」を教えることが必要で、それは要するに、
感動することを学ばせるということだったはず。≫

▼ 振りかえ見れば、人生の大きな境目が、この旅行。その後、数限りない感激、
感動体験をしてきたが、この感動体験があればこそ。 20歳・21歳の立志と感動
体験と、幼児期の家族単位の創業体験が、私のアイデンティティ。 それらが、
好奇心を補強しているような。 その頃から、絶対的読書量の少なさを実感し、
早朝読書を始めていた。現在、TVのYouTubeで、過去に感動した旅先や、絵画を
観て、感激・感動の追加経験をしている。これが現場の再体験の感覚となり、
綺麗な画面と雰囲気が、視聴するというより、追体験を現実にしているような
感覚になっている。今ではVr(バーチャル・リアリティ)で、より深い追体験
可能の実体験をしているような。〜で、以下の同月同日の文章に続く…
 好奇心は、何故か、今でも衰えがないが、「馬鹿は死ななきゃ、直らない」
今でも遅くない。図鑑でも、買いますか。「…ったく、頭の悪いのだけは!」
――
5635,「賢い子」に育てる究極のコツ
2016年08月19日(金)
          <「賢い子」に育てる究極のコツ:瀧 靖之 (著)>
   〜まずは、内容紹介より
《 本書は、16万人の脳のMRI画像を解析・研究してきた瀧靖之先生による、
 脳の力を最大限に伸ばす子育ての本です。 世界最先端の脳研究から、
「ぐんぐん伸びる子」と「そうでない子」の差が見えてきました。
「頭のいい子」「能力の高い子」は皆、好奇心のレベルが他の子どもより高い。
  好奇心を伸ばすコツは、たったの3つ。
「秘密道具1ー図鑑」
「秘密道具2ー虫とり網」
「秘密道具3ーピアノなどの楽器」を子供の成長に合わせて取り入れていく
ことで、その子は学ぶことや知ることがもっと大好きになり、脳はみるみる
賢く育っていきます。さらに脳の発達に合わせた習い事で、芸術的センスや
運動能力・語学力も伸びやすくなります。 》
▼ 結論からいうと、賢い子に育てるには、「好奇心」の強い子に育てること。
 そのために、まず身の周りの自然などが分かりやすく掲載されている図鑑を
与えるのは道理。 また、昆虫採取などの実体験は必要。音楽の演奏もいい。
「人生最初の習い事は?ピアノと英語なら、ピアノが勝ち!」という。
「賢い子」と「成績の良い子」はもちろん違う。本当の意味で「賢い」とは
「自ら進んで学習する能力がある」ということ。子どもの脳は、学校の勉強
だけでなく、人間関係や社会についてもさまざまなことを日々「学習」
しながら成長する。『二人の息子の部屋に、百貨図鑑を置いていた。暇だと
何時も見ていた』と家内は言う。 下の子にはピアノ与えた。 二人とも、
ゲーム好きで、少し嵌りすぎたきらいがあった。
 7〜8歳の頃、近くの大学生だった従兄弟にバイオリンを勧められ、
『教えてやるから、バイオリンを買ってもらいなさい』と・・ 
で、父親に頼むと、即刻、『駄目!』と拒否をされた。あの時に父に、
『何があっても、止めない』ことを条件にバイオリンを始めていたら、
人生が変わっただろうにと、40歳を過ぎた頃から思い返してきた。
両親の素養も必要ということ。尤も、バイオリンは私には向いていないが。
幼児期に、真に受けて始めていたら、人生は変わっていたはず。
 レコードと本の購入は、フリーで、何も言わなかった。

・・・・・・
4538, 「ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある
 2013年08月19日(月)
         「ひとり達人のススメ」山折哲雄
 孤独の必要性を今さら、哲学者の書で読み直すこともないが、図書館で手に
とった時に、「ひとりとは思考すること」と「考えるとは心を震わすこと」を
目次の中で見つけ借りることにした。 会社から離れ、日常生活で「ひとり」
でいる時間が圧倒的に多くなったが、さほど誰かに会いたいとか、話をしたい
とかの渇望は少ない。 家内以外と私的会話を一月もしないことも度々。
これだけ、ここで色いろ主張していれば充分だが・・ 創業を20歳時に
決心した第一歩が「ひとりに成りきる」ことと、『ひとりの世界』のつくり方が、
人生のテーマ。それ以来、早朝の読書を中心にした独学が芯になった。
振り返ってみると、独学の「独」が、重要だったことになる。学のためには、
独(ひとり)になること。スポーツクラブのヨガなどで、図書館、ランチの店、
シネマで、まず自分が独り座る位置を決めておくと、その辺りが精神的な
テリトリーになる。慣れてしまえば「ひとり」ほど自由で気楽なものはない。  
 まずはアマゾンのー内容紹介ーより
《 散るさくら 残るさくらも 散るさくら―良寛の作と言われていますが、
 はっきりしません。ただ、この句をじっくり味わうと実に奥深いものが感じ
られます。それは、私たち日本人の感性に訴えかける「無常観」や「死生観」
が込められているからです。2011年3月11日。そこから意識され始めたのが
「絆」でした。確かに、人は誰かと繋がって生きています。しかし「孤」
があって初めて人との繋がりを意識できるのではないでしょうか。
精神的なよりどころを見失っているかのような現代人に向けて「ひとり達人」
になることで得られる充実感をこの本は説いてくれます。「いじめ」や
孤独死」の問題を解決するために、果ては充実した死を迎えるためにも、
いま最も求められているのが「ひとり」であることの美しさ、強さなのです。
どう生きていくか、どう死んでいくか、どう人と関わっていくか… すべての
答えが「ひとり」の中にあります。どうやったら「ひとり達人」になれるか? 》
▼《「ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある》というが、
「覚悟が出来ているから、ひとりになれる」。アイヌ語の「ヤイコシラムスイェ」
が「考えることは心を震わすこと」という語源からきているという。感激、感動
で心が揺れることが考える、とは驚いた。秘境などの大自然に接し感動すること
自体で、既に考えていたことになる。驚きは自分の世界から外側に一歩出た
ことである。それは、その外側から自分の世界の限界を知り、思考していること
になる。 還暦は、独りで生まれてきた以前の無に還る折り返しをいうが、
誰もかも最初から最期まで、実は「独り」。 さて瞑想だ!

・・・・・・
4163, 老年行動学 ー1
2012年08月19日(日)
    「ご老人は謎だらけ 老年行動学が解き明かす 」佐藤 眞一(著)
 還暦から65歳までは自分が老人と意識したことがなかった。しかし会社から
離れ、家庭中心の生活に入ると、急に老いを目前に突きつけられた感がする。 
思いもしなかった過去の記憶が突然に蘇る頻度が多くなり、それぞれの時節に袋に
閉じ込めていた遠い記憶がフラッシュバックしてくる。図書館で借りてきた本だが、
なかなか老人の本質をついていて身につまされる。改めて老人学を調べると、
面白い本がある。 要は、人生を通して学び続けてきたかどうかだろうが。  
  ーアマゾンの内容紹介ーより  
【  =わけがわからないご老人の行動には、理由がある!=
 あなたはご老人を見たときに「なぜ、あんなことをするのかな?」と、
思うことがありませんか? たとえば、もう先が長くないのに、気にもかけず、
毎日楽しく暮らしている人。誰が見ても反射神経や判断力が低下しているのに
頑なに車の運転をやめない人。些細なことでキレ、頭から湯気を出して怒って
いる人....。 ご老人たちの行動は、謎だらけです。しかし彼らのこのような
行動には、実はそれなりの理由があります。その理由を探り、高齢者の行動と
心の謎を、老年行動学によって解き明かしたのが本書です。】
▼ 冒頭の「なぜ老人は都合のよいことしか覚えていないのか?」が面白い。
「どうやら老人は自分の都合の良いことや楽しいことしか覚えてないらしい。」
の問いを立て次のように答えている。
≪ 老人に限らず、もともと人の気分は、ネガとポジの真ん中ではありません。
 うつの人などはネガ寄りですが、通常は真ん中よりもポジ寄りなのです。
なぜかというと、人はみな、自分が死ぬことを知りながら生きているから。
いつか必ず死ぬとわかっていながら生き続けるには、「自分には生きている
意味がある」という自己肯定感や、「自分は生きる価値のある存在だ」という
自尊感情が必要で、それがないと人は生きていけないのです。
そのため人は、自分という存在を肯定し、自分の価値を高めてくれる情報を、
無意識のうちに集め、記憶し、脳に蓄積していきます。そして、気分をポジ
寄りに保つことによって、生き続けるのです。 この基本的なしくみは若者も
老人も同じなのですが、若者の方がネガティブな事に目が向きやすく老人は
ポジティブな事の方により向きやすいのです。実際に、悲惨な写真と楽しい
写真を見せると若者は悲惨な写真を見る時間が長く、老人は楽しい写真を見る
時間が長いという実験結果があります。理由の一つとして、生きていく上で
必要な学習機能として、若いうちはネガティブに目が向くと考えられています。
人生の端緒を開いたばかりの若者にとって、長い時間を生き抜くに、他人は
どのようなとき自分を攻撃し、自分はどのような状況で傷つき、どのように
苦しむのかといったネガティブなことに目が向くのではないかと考えられる。
それに対して老人は、散々ネガティブなことを経験してきていますから、
もうそのようなそのようなことを学習する必要はありません。しかも、高齢に
なって残された時間が短いことを認識するようになると、気分をポジティブに
保つことが、今後の人生を生きる上で重要になります。経験上、ポジティブな
ことに目を向けた方が生きやすいため、注意力や記憶力という‘限られた資源’
を、ポジティブなことに当てるようになるのです。≫
 ー老いはポジ寄りに意識的に向けないとネガティブに陥る傾向にある。
なる程、この年齢になって気づいたことは、年齢に気持ちが追ていけないこと。
実際のところ、心の精神年齢の調査では50、60歳代で6歳の差があるという。
アメリカでは、男が15〜16歳、女が22〜23歳もある。私は10歳近くは若い。
というより、年齢に気持ちがついて行けない。
・・・・・・
5666,【賢者の言葉】? 〜ショーン・スティーブンソンの言葉 ーA
2016年09月19日(月)
               【賢者の言葉】・ビッグピクチャーズ監修 
 ショーンは、生まれたときに既に死の宣告を受け、「犠牲者」として生きる
幾つもの理由が用意されていた。彼は小人症を煩い、車いす生活を余儀なく
されている。18歳時に、クシャミなどで起きる200回以上の「骨折」を経験する
も克服し、現在は世界中で講演し、情熱とパワーを与え続けている。
彼の言動はビル・クリントンなど著名人にも影響し、米国では「身長90?
車いすのモチベーター」として知らない人がない人物。小人症でありながら、
12歳時に米国大統領になりたいと願い、その手始めに大統領府勤務を願い、
勤務をしている。    
   * 魔法の質問 〜これは人生のギフト? 重荷?
 とにかく、型破りで、前向きである。 〜その辺りを抜粋〜
≪『起こったことを人生のギフトと思うか?人生の重荷と思うか?』 
 これが、私の人生を変えた『魔法の質問』です。身長90cmの身体で、
常に厳しい現実と向き合っていた。骨の成長が十分でなく、折れやすい。
ある年の愉しみにしていたハロウィーンの時、彼が唯一、仮装の世界でこそ、
堂々と自身の存在を「普通」が当たり前というリアリティから身を隠せると
いう意味で、私がイキイキできる日だった。小学校4年の、その日、彼の最も
恐れていた不可抗力で骨折した。そのとき、痛みと苦痛で、全身に汗が吹き
出すほど流れ、痛みに喘ぐ彼に、母は、じっと私の目を見つめて言いました。
<『ショーン、これは人生のギフトだと思う?それとも、重荷だと思う?』>
 それどころではない苦痛に耐え、怒りとイライラで、母にこう言う。
『何を言ってるだ?ギフトは誕生日にもらうもので、開けて喜ぶもの。』」
と、いま痛みの中にいる当時からすれば、当然の言葉だろう。だが、
母のこの言葉は、その後の人生を大きく変えた。そして現在、に至る。≫
▼ 65歳になった直後、こともあろうか、会社整理を決断するに至った。
 その数ヶ月前までは、まさか現実に至るとは考えてしなかった。
事前に決めておいた、「償却前の営業利益が赤字なり、予備資金を取り崩す
事態になったら、会社を清算をする」、になってしまった。で、断行したが、
人生の最終段階での、この結果は大きな痛手。しかし、幾つかのシェルター
を用意していたこともあって、平常の日々をすごし、現在に至っている。
65歳の節目の事業整理は、中途半端に係わっているより、綺麗さっぱりした
区切りのベストの事態。人生がくれたベストの結果(プレゼント)!
これは、「ベターというより、ベストの結果」と思えるようになった。
 その数年後に、100数十年の老舗の会社を潰した男が、宴会で前のテーブル
に座って、開口一番、『おれ、この事態に感謝している!』と、私の気持ち
とホボ同じことを言い放った。 それに対し、生意気そうに、『あんたも、
これで一人前になれたな!』と、答えていた。人生のプレゼントの中身を
味わっているうちに、その味に気づいたようだ。 何事も受取り次第で、
中身の取捨選択が違ってくる。
<「自分に向かっていう言葉」によって自分が創れるのです> が、毎日、
これを書き続けていることもあってか、実感できる。その割りに、お前は?
 今日もまた、「日々、口実」である。

・・・・・・
5301,閑話小題 〜持て男の「三高、三平、四低」
2015年09月19日(土)
   * 持て男の「三高、三平、四低」
 これもモーニングショーの話題だが、社会ウォッチングとして面白い。
経済成長期に流行した持て男の条件が「三高」。バブルが崩壊をして、
このかた「三平」に。そして次ぎは「4低」という。
 ◎ バブルに流行した「3高」とは、「高学歴・高収入・高身長」
 ◎ 時は過ぎ、今の流行は「3平」は、高くを求めず、
   「平均的年収・平凡な外見・平穏な性格」
 ◎ 次の時代のモテ男!は、「4低」
   「低姿勢、低依存、低リスク、低燃費」の4低」がモテる時代。
 だが、そんな低依存の男からすると、「そんな女いらない」の声! 
で、未婚率、離婚率が大幅に右上がっている異常事態。
 独身女性への男への希望は、殆どの女性が経済的力量が増えたため、
微塵の甘さがない。まず「預金」と「年収」。 預金は、最低でも500万。
できることなら1000万。年収なら500〜600万。 とすると、30歳
前半までの男の多くは結婚対象外になる。驚いたことに、35歳を超えた独身
男性の結婚できる割合が7〜8%、40歳を超えると、2〜3%しか結婚が
できないことになる。ということは、男性は35歳までに結婚するのが半分
というから6割しか結婚できないことになる。それまでに何とか結婚しないと、
9割が結婚不可能になる。 ーネットで生涯未婚率を検索したのが、以下ー
《 ☆ ー生涯未婚率は男35%、女27%にも:少子化対策無力ー
 少子化社会対策白書のあまりの覇気の無さに驚き、国勢調査から生涯未婚率
を予測し直して男35%、女27%にもなる結果を得ました。非正規雇用は増える
ばかりで、若者の生活を不安定にさせている根源は政府施策です。
『安倍政権が嫌いな雇用安定こそ少子化対策の核心』で指摘した通りです。
生涯未婚率は人口学で50歳時点の未婚率と定められています。
2010年国勢調査で20代前半だった世代が50歳に到達する25年後には、
現在に倍する生涯未婚者であふれる事態になります。
 NHKの《少子化白書 晩婚・晩産化は進む》は
《生涯未婚という人の割合は、平成22年には、▽男性が20.14%、
▽女性が10.61%で、いずれも過去最高に達し、「未婚化」とともに
一生結婚するつもりはないとする「非婚化」も進んでいると指摘し》
内閣府は「若い世代は雇用が不安定で、所得が低い傾向にあり、こうした
経済的理由から結婚に踏み切れない人が増えているのではないか」と分析》
と伝えました。 》
―――
▼ コンビニ、気楽な独身生活、ネットによる繋がりがあって、別に結婚の
 必要性を感じないのだろう。情報化で、女性に対する憧れも消滅してしまい、
世の中がニヒル化していることもある。バブル崩壊以降、特に若者に住み辛い
社会が到来している。高度成長期を生きてきた私たち世代にとって、信じられ
ない現象。それにしても、「低姿勢、低依存、低リスク、低燃費」の4低」
がモテる時代とは、驚き。何か、年金暮らしの御隠居に丁度良い、生き方が、
これからの若者の姿からして、日本の近未来に悲観的になってしまう。

つれづれに

イメージ 1

 他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/549/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 

    今日のYoutube

 今朝の信濃川土手のポタリング。 少し肌寒いくらい。

大相撲稀勢の里が昨日、何とか勝ち越した。内容といえば、
休場明けのため、連日、辛うじて勝ちを拾っている内容。
白鵬と、鶴竜は、張手の解禁を決めこんで全勝。
元の相撲に戻りつつある。 
 






・・・・・・
・・・・・・

5301,閑話小題 ~持て男の「三高、三平、四低」
2015年09月19日(土)
   * 持て男の「三高、三平、四低」
 これもモーニングショーの話題だが、社会ウォッチングとして面白い。
経済成長期に流行した持て男の条件が「三高」。バブルが崩壊をして、
このかた「三平」に。そして次ぎは「4低」という。
 ◎ バブルに流行した「3高」とは、「高学歴・高収入・高身長」
 ◎ 時は過ぎ、今の流行は「3平」は、高くを求めず、
   「平均的年収・平凡な外見・平穏な性格」
 ◎ 次の時代のモテ男!は、「4低」
   「低姿勢、低依存、低リスク、低燃費」の4低」がモテる時代。
 だが、そんな低依存の男からすると、「そんな女いらない」の声! 
で、未婚率、離婚率が大幅に右上がっている異常事態。
 独身女性への男への希望は、殆どの女性が経済的力量が増えたため、
微塵の甘さがない。まず「預金」と「年収」。 預金は、最低でも500万。
できることなら1000万。年収なら500~600万。 とすると、30歳
前半までの男の多くは結婚対象外になる。驚いたことに、35歳を超えた独身
男性の結婚できる割合が7~8%、40歳を超えると、2~3%しか結婚が
できないことになる。ということは、男性は35歳までに結婚するのが半分
というから6割しか結婚できないことになる。それまでに何とか結婚しないと、
9割が結婚不可能になる。 ーネットで生涯未婚率を検索したのが、以下ー
《 ☆ ー生涯未婚率は男35%、女27%にも:少子化対策無力ー
 少子化社会対策白書のあまりの覇気の無さに驚き、国勢調査から生涯未婚率
を予測し直して男35%、女27%にもなる結果を得ました。非正規雇用は増える
ばかりで、若者の生活を不安定にさせている根源は政府施策です。
『安倍政権が嫌いな雇用安定こそ少子化対策の核心』で指摘した通りです。
生涯未婚率は人口学で50歳時点の未婚率と定められています。
2010年国勢調査で20代前半だった世代が50歳に到達する25年後には、
現在に倍する生涯未婚者であふれる事態になります。
 NHKの《少子化白書 晩婚・晩産化は進む》は
《生涯未婚という人の割合は、平成22年には、▽男性が20.14%、
▽女性が10.61%で、いずれも過去最高に達し、「未婚化」とともに
一生結婚するつもりはないとする「非婚化」も進んでいると指摘し》
内閣府は「若い世代は雇用が不安定で、所得が低い傾向にあり、こうした
経済的理由から結婚に踏み切れない人が増えているのではないか」と分析》
と伝えました。 》
―――
▼ コンビニ、気楽な独身生活、ネットによる繋がりがあって、別に結婚の
 必要性を感じないのだろう。情報化で、女性に対する憧れも消滅してしまい、
世の中がニヒル化していることもある。バブル崩壊以降、特に若者に住み辛い
社会が到来している。高度成長期を生きてきた私たち世代にとって、信じられ
ない現象。それにしても、「低姿勢、低依存、低リスク、低燃費」の4低」
がモテる時代とは、驚き。何か、年金暮らしの御隠居に丁度良い、生き方が、
これからの若者の姿からして、日本の近未来に悲観的になってしまう。

・・・・・・
4188, 呪いの時代 ー6
2012年09月13日(木)
                         「呪いの時代」内田樹
  *「適職イデオロギー」の刷り込み   ー第5章「婚活」と他者との共生ー
「適職イデオロギーの洗脳」の切り口は面白い。そのため?まず3年もしないうちに三分の一が夢やぶれて
辞めていく。 それだけでない、その後も、その影に追われることになる。歌の文句ではないが、「自分を
待っている職があるはず」と。そんなものは、あるはずはない。現実は、そんな軽い若者を拒否をする職場だけ。
そのため転々と幻影を求めてサマヨウしかない。私たちはコマーシャルで、知らないうちに無防備に不安と
劣等感と無知を煽られ多くの洗脳を受けている。
  ーその辺りからー
≪ 就職活動を始めるに当たって最初に叩き込まれるのが「適職イデオロギー」です。就職情報産業の営業
マンがやってきて、大学2年生を購堂に集めて「空気を入れる」ときに彼らはこう言います。「ひとりひとりには、
この広い世界のどこかに、ただひとつだけ適性に合致した天職がある。この一年余りで、諸君は自分に適正に
合致したこの職業にであわなくてはならない。そのために捧げうる就活に全エネルギーを当時なければならない」と。
学生たちはぴつくりしますけれど、だいたい根が素直な子たち、たちまち、この「適職イディオロギー」に
染め上げられる。
△ そして、「自分が適職に出会えないのは、自分の何であるか知らないからだ」ということと、
△「世の中にどのような職業があるのかについてまだ十分に知らないからだ」
 という2種類の「情報」不足によって説明されるということに、うっかり頷いてしまう。 そうして適性試験
を受けたり、目を赤くして就職情報誌に見入ることになるわけですが、もちろんこれらの情報は無償ではありません。
かの「適職イデオロギー」を宣布してまわった営業マンの会社が課金して販売しているまわるのですから、この段階
で、「なんとなく家業継ぐか」とかいう「ゆるい」就職観はきびしく排斥されます。この「適職イデオロギー」と
いうのはきわめて強烈なもので、これを一度受け容れてしまうと、私たちは「ほんとうに『こんな仕事』に就いて
いいのだろうか」という不安から逃れられなくなります。就活中ももちろんですが、実際に内定をもらったあとも
不安が鎮まらず、さらに就活を続ける学生がたくさんいます。最初に内定をくれたところはそれだけ「ご縁」が
あるということなんだから、そこでいいじゃないかと僕は学生に相談されると答えるのですが、僕のそういう
場当たり的な就職観に説得される学生はほとんどいません。・・・就職情報産業にとって、「適職イデオロギー」を
深く内面化した若者はエンドレスの顧客です。「この職場に骨を埋めよう」と覚悟をしているわけでないのだとしたら、
「いつか出ていきたいが、今は出ていけないので我慢してここにいる」という「腰掛け」的な就労態度をありありと
示すことになる。「はやく出ていって『ほんとうに私の適正に合った仕事』がしたい」という切ない思いは更に
つのる・・・ 仕掛けになっている。就職情報産業は、このビジネスの洗脳によって決して自由になれない人々を
量産することで利益をあげることを自覚しておいた方がいいと思います。・・・≫
 ▼ 幻影を求めてさ迷う若者に、更に就職産業屋は顧客として利益を貪ることになる。気が付いた時には、
立派なフリーター。社会は、彼らを便利な部品として使いまわす。グローバル化で人件費が抑えられる中で、
ひ弱な若者は火の目を見ることはない。これと酷似しているのが婚活である。結婚相手と、就職先も幻影で
しかないことが自覚できない若者。 それは次回に。

・・・・・・
3823, 閑話小題 
2011年09月13日(火)
   * 『哲学人』の感想文を連載は、二年前に一度書いていた。
 驚いたことに昨日に気づいたことだが、二年前に、この下巻のー小説の作り方ーについて取り上げていた。 
難しかったのだろう、それっきりで終わっていたが、それ自体を忘れていたのは迂闊だった。無意識のリベンジ
だったことになる。分類に検索で調べたが見落としたようだ。それにしても、思いもよらなかったので驚いた。 
成るほど、さすが哲学者が実践した小説作法は実に分かりやすい。(下にコピー) それにしても、ブライアン
・マギーの教養のレベルに驚かされる。さすが英国である。  
   * 初めての書くテーマのネタ切れ
 この10年間、ここで一応、起承転結を成している?文章を書き続けてきた。
最低でも2つの仕込み文はあったが、今回、初めてゼロになってしまい、それ自体をネタに書いている。
現在の読書感想文の『哲学人』が、私にとって難しい。しかし何とかギリギリで理解出来るから、なお疲れる。
さらに、iPadにエネルギーを大部分取られていることも重なっている。 ひとつテーマを書いても、ウェブ上
では、それより遥かに素晴らしい情報が満ち溢れている。そこをネットサーフィンしていた方がより広く深く
世界をみることが可能である。それでも自分が10年間エネルギーを入れたサイトをiPadで何時でも見れるのは
悪くはないと、何とか気持ちを保っている。有料、無料を含めて、iPhoneipadのアプリは10万以上あると
いうが、その一端を次々にダウンロードして使ってみるが、その都度驚きの連続になる。別に、声高に、これは
凄い!という必要もないし、これに近いモバイル携帯電話で既に普及している。何を今さらといえば、それまで
のこと。 話を戻すが、書くネタが無くなるほど本音で書くので、読む方は面白いというが・・。
 何も書けない焦りは何とも言い難い。この辺が限界の際が見えてくる。書き続けるのは大変だが、その分、
張り合いにもなる。

 ・・・・・・
3458, 9・11から9年
2010年09月13日(月)
 あれから9年になる。こと自社からみたら、この日をもって右下がりになり、現在も続いている。
2004年から少し持ち直してきた矢先に今度は2008年9月15日のリーマンショックを契機にした100年、250年に
一度の世界恐慌。あの日から世界も日本も変わってしまった。まことしやかなアメリカ陰謀説がある。時間の
経過と同時に信じるようになってきている。為替と株式で大儲けをした輩がいた現実がある。更に、この事件
をキッカケに兵器業界は大儲けをした。アメリカでは戦争は公共事業といわれ、不況にとって手っ取り早い
毒薬と同時に、回復剤になる。 第二次世界大戦は、1929年から世界恐慌から立ち直る大きな契機になった。 
アメリカの誘導によって日本がハワイ急襲をしてしまった。そうこう考えると、アメリカは恐ろしい国。
イラクの攻撃のキッカケとなった大量破壊武器所持疑惑も、実際には存在してなかった。戦争を仕掛けるために
CIAが捏造したことが後になって判明した。日本のバブルもアメリカによる日本国内の内需拡大の強制による。
その結果の日本のバブルのピークを待って株式の暴落を誘導を図った。そして下がりきった株と不動産を買い
捲ったファンドが、大儲けをした。 好き放題に日本の資産をいじくりまわし、収奪を繰り返しているアメリ
に日本は成す術がない。歴史的にみて、その後の2008年9月15日のリーマンショックと同じレベルで、2001年
9月11日の事件は語られるはず。アメリカ崩壊への二つの大事件として。 これを必然的事件とみると、何か
底知れない深いウネリを垣間見れる。20世紀的なものの崩壊の必然の事件としてである。そして、この火の手
が10年20年かけて世界を焼き尽くす。日本のバブル崩壊後、山一證券が倒産したのが、7年後。大手銀行が
3つになったのが10年後である。この世界恐慌も、10年20年の時間で世界を大きく変えていく。現在はデフレ、
そしてハイパーインフレが襲ってくる。グローバル化は、世界をフラット化する。日米欧は、その他の国と
変わらないレベルになりざるを得なくなる。9年で、インターネットも、携帯電話も、テレビも、劇的進化を
してきた。それが世界をフラット化を進めている。これから10年、世界は、その動きを更に大きくするだろう。
面白いと同時に、恐ろしい10年になる。
・・・・・・・・
3083, 哲学人 -1
2009年09月13日(日)
 * 小説の作り方
哲学研究者の、ブライアン・マギー著『哲学人』を、半年がかりで読んでいる。
なかなか難しいが、時どき解りやすい部分もある。分野の違う人の「小説の作り方」も、小説作法の
全くの素人からみると新鮮で解りやすい。 自分の欠けていた部分を満たす作業としての小説も、
読んでいる方も、書いている方も、リアルに感じるだろう。 自分の体験を補充するなら事実に近い
深みのある内容になって当然である。 まずは、その内容から~
 ーーー
《 私の希望は、相思相愛の果てしない追求だったが、そうした愛を経験したことは一度もなかった。
経験できなかった理由は、私が愛されなかったからではなく、愛さなかったからである。行き場のない強烈な
感情の内海は私のなかでせき止められ、誰かが愛してくれたときでさえ、表に現れることはかなわず、自由に
流れることもできなかった。そのため大きな不満が募り、激しい感情に支えられた衝動が蓄積され、私は
そのはけ口を求めた。 そこで思いついたのが、小説を書いてこの衝動をつぎこむことだった。その小説の
なかでは、大海のごとき感情があふれ出ると同時に癒され、私に欠けていたことが、ある意味で達成される。
それも想像のなかだけではなく、現実のもの、自分の外に存在するもののなかで、である。私はこれを
『ラブ.ストーリー』と名づけようと思った。驚くべきことに、このタイトルはその時点ではまだ使われた
ことがなく、少なくとも私の知りあいに過去の例を覚えている者はひとりもいなかったのである。
私の構想では、中心人物は最低でもふたり必要だった。 女と男がひとりずつ、これは当然である。
では、このふたりをどうするか? 単純に、彼らは恋愛中という設定にして、その愛を表現してみるのか?
それだけを二、三百ページにわたって情熱的に語っていくのか? これをうまくやってのけることが想像
できなかったわけではない。私が、本来の私とは違う作家になれば、それも可能だったろう。壮大な散文詩
淡々とした、それでいて、たゆまぬ愛の賛歌というわけである。ただし作品自体がだれることなく飛翔し
つづけるためには、その勢いは単に力強いだけでなく、本質的に詩的でなければならない。そしてこの場合、
私の勢いに力はあるが、詩情はないとわかっていた。この本の背後にある衝動は、何よりもまず心理的
感情的なものだった。私が探していたのはリピドーのはけ口だったのである。
それに、私にとって自然なはけ口とは、叙情的であるよりむしろ劇的であるべきだろうと感じてもいた。
波乱に富んでいて、望むらくは力強いものでなければいけないのだと。 しかし、だとすれば本のなかで
何かたいへんなことが起こらなくてはならない。 そして、このたいへんなことが本の内容に大きく
かかわるのだとしたら、恋愛関係に影響を及ぼすものでなければならないだろう。 さらに、それが
ささいなことでないとしたら、重要なことでなくてはなるまい。いずれにしても、劇的な効果をあげるには
そうである必要がある。考えれば考えるほど主人公たちの恋路を邪魔するもの、なんらかの障害でなければ
ならないという思いが強くなっていった。いわゆる三角関係についても、思いつくかぎりの可能性を検討
してみた。だが、そのうちのどれかが読者の心をつかんだとしても、本来無条件であるはずの主感情に制限
を設けることになってしまう。それは避けたかったので、別の登場入物を巻きこまずとも、彼らの恋愛に
とって大きな現実の脅威となるものを考えてみた。浮かんできたのは、重大な病気や事故というアイデアだった。》
 ーーー
ここで、著者は「相思相愛」の経験が無かったと正直に告白している。そのリピドーのはけ口を
ラブ・ストーリー』にしたのだと。相思相愛?の恋愛結婚をした人は、そのまま脚色をすれば小説になる。  
が、本当に面白いのは、著者の方だろう。所詮は共同幻想、いや自己幻想、いや他幻想だから、
『達成したことに何かを付け加えるより、達成できなかった幻想の方が、むしろ新鮮味がある』と言える。 
哲学人の書いた小説作用の切口もリアルである。
・・・・・・・・・
 2008年09月13日(土)
一昨日、「清水洋の経済セミナー・全3講ー有事に勝ち残る」を受講してきた。
4年前からのシリーズで、これで三回目である。30数名の参加者だが、行くたびに、講師の言うとおり、
経済が世界的にも国内的にも深刻度を増している。何時も暗い気持ちになって帰ってくる。 
 *印象に残っている順に書くと、
・この5年間で中小・個人を含めた30?の事業所が閉鎖。ここに来て更に悪化している。
 (周りを見ていると、その通りになっている)
ハイパーインフレは、もう間ちかに来ている。来年は食品がインフレになる。5年~10年先を想定して、
 金とか財政が優良な国家の債権などに、ヘッジをしておくこと。 国家破綻とは、ハイパーインフレ
 なり、庶民の資産価値が激減すること。ヘッジをしてあれば、六分の一になったら、逆に六倍の価値が
 上がることになる。金は現在二千八百円だが、六千~七千が目安。
 他のヘッジとして、 カナダドルを持って、ケイマン諸島に預けておくとか、
・不動産のビッグバンがおきている。地方銀行の隠れた不良債権が膨大にあり、これから表面化してくる。
・変化は、ある日、一挙に起こる。
・10年後のイメージとして、国家予算が370兆円、70兆円が国債の発行。(ハイパーインフレのため)
 ガソリン千円。 首都圏移転が本格化。
・現在の夕張市の実情が10年後の日本の姿。公共事業はゼロ。公務員の三分の一カット、給料の3分の1カット。
道州制は、早く導入される?。そうしなければ、日本は持たない。官僚を解体するのに一番手っ取り早い。
・日本政府は、隠れ資産が膨大にある。まずは東京の霞ヶ関の土地と建物。 首都移転で、数百兆円など軽く
 捻出できるし、ガソリン税などの特別目的税などの余剰の資金が国民の目から隠されている。道路公団
 民営化すれば膨大の株価から金が入るし、郵貯の株式も膨大な金額になる。それもこれも、道州制と首都
 移転から派生する。 まだまだ、国家は多くを隠蔽している。要は固定観念を根本から変えること。
 グローバル、フラット化、情報が誰にでも手軽に入る時代になった。
 それは根こそぎ社会を変えようとしている、ということ。
 ---
大まかに言えば、こんなものだ。 税務署が来て、明らかに理不尽なことをいう。
こと細かくメモを取っている。 もちろん、ここで後日に一連のヤリトリを公表するが、彼らは、そういう
官僚機構の末端である。この国は狂っているとしか思えない。取れる相手が3割しかないから、そこで理不尽
なことをするしかない。 というより、世界的な混迷期に入ってしまったのだ。知れば知るほど、この10年
の変化がタダゴトではない。特に日本は一番マイナスに働くであろう。明治維新の動乱など足元にも
及ばない混乱が始ったのである。
・・・・・・・・・
2007年09月13日(木)
 2354, 閑話小題 
ギリシャ旅行より帰ってー
明日からギリシャ旅行についての感想を書くが、大まかの感想をそのまま書いてみる。エーゲ海は想像
していたとおり素晴らしい! エーゲ海ブルーとは成る程言いえて妙の言葉である。旅行をして感じる
のは、その対象の背後にある広大な景色である。ただ対象を見るのではなく、それを支えている背景が
対象を光らせている。ギリシャ本土は緑豊かな南欧?といった雰囲気であり、トルコとイタリアに挟まれた
微妙な立地がギリシャ文明の色合いをつくっている。8千年から一万年前の知られてない文明もあった。
ー安部辞任ー
18時過ぎに家に帰ってTVをつけると、阿部首相の辞任のニュースが流れてきた。遅かれ早かれ辞任
は避けられない事態であったが、最悪の時点の辞任である。小泉・安部政権の末路ということか。 
ここにいたって、小泉チルドレンが小泉の再登場を画策しているようだが、
(字数制限のためカット 2010年9月13日)
・・・・・・・・・
2006年09月13日(水)
 1989, 地元・中堅企業が二社倒産
ー石橋組の倒産ー
 「字数の関係でカット09年9月13日」 
ーボン・オオハシの倒産ー
 「字数の関係でカット09年9月13日」                               
・・・・・・・・
2005年09月13日(火)
1624, あるラーメン屋での、とある話
 十年ほど前に家内が友人から聞いた内容だが、今でも鮮明に記憶している。どこでもあるような何げない話
だが印象深い。ー家内の友人がラーメン屋に入ってすぐに、貧乏学生風の男が一人入ってきて、ライスの大盛
だけを注文した。ライスだけなので、すぐに運ばれてきた。すると、やおらラー油と醤油をライスの上に振り
かけて無我夢中で美味しそうに食べ始めたという。11そして食べ終えてお金を払って無言のまま出て行った。
その間、食堂にいた総ての人が一切食べていたものを口にせず、呆気にとられて見ていたというー
たったこれだけの話だ。が、どういう訳か?その場面が目に浮かぶように憶えている。
さすがに学生時代に、その経験はなかったが。しかし何処でもありそうな内容である。本人も、これだけ
美味しいご飯は一生に一度?ではなかったのではないか。どんなご馳走より、美味かったはずだ!
そういえば下の子供が、ご飯そのものが大好きで、新米の時期にオカズも無しに「美味い美味い!」
と食べていていたが。去年のこと、駅前でホームレスがベンチで駅弁を一人で食べていた。
その隣のベンチでひとり座っていたやはりホームレスが生唾を飲んで羨ましそうに見ていた。
それを横目に見ながらワザト勝ち誇ったように食べている姿が、人間の原点を見るようであった。
・・・・・・・・
2004年09月13日(月)
 1259, 「裏帳簿のススメ」ー読書日記 ー 岡本 吏郎 (著) 出版社: アスコム
この裏帳簿の意味は、けっして危ない脱税の裏帳簿ということでなく、
「役員賞与を目いっぱい取って、生活費の差額を別通帳にプールしておく、戦略的予備費のつくり方」
 (字数の関係でカット2009年09月13日)
・・・・・・・・
2003年09月13日(土)
 892, 危険物取扱主任者講習会
 先日の午前中「危険物取扱主任者」の3年に一度の法定で義務付けられた講習会に出席してきた。
(次数制限のためカット2011年9月13日)
・・・・・・・
2002年09月13日
 勉強方ー速読法-2
10年近く前までは、構造やキーワードなど二の次にして、初めのページから読んでいた。
(次数制限のためカット2012年9月13日)
・・・・
2001/09/13
 [143] 宗教戦争ー2
この事件はキューバ危機・ケネデ-暗殺・ソ連崩壊に位置ずけられるとんでもないテロである。
元大蔵省の榊原某と寺島実郎が言っていたのが一番本当だろう。
 (2008年09月13日字数の関係上カット)
 [1999.4.14~4.24 -ryokou ]