<「めんどうくさい」がなくなる本ー鶴田豊和著>
   * 幸せの4つの種類
「幸せの4つの種類」とは、これ如何に? これからすると、この6年半の
スケジュールは、この4種類で構成されている。 変化も受容し、適応さえ
すれば、幸福感は維持することが可能。この4つの感情の背後にはネガティブな
感情が広がっている。しかし、意志の力でポジティブに替えることが可能。
  〜4つの幸せの種類とは〜
< ・一つ目が、「ポジティブな動的感情」
  〜たとえば、楽しい、うれしい、おいしい、ワクワク、興奮の感情を指す。
・二つ目が、「フロー状態」。
  〜何かに没頭している、夢中になっている状態。
・三つめが、「自分が行っていることに、意味や意義を感じている」こと。
・四つ目が、「ポジティブな静的感情」です。
  〜心の安定や穏やかさを指す。自然の中で一体化をしている時や、海の中で
  海を見ながら家族と一緒に過ごしている時や、瞑想をして、無心状態の時。
☆ ベストセラー作家で、幸せに関する世界的エキスパートであるマアーシー・
 シャイモフは、この4つ目のポジティブな静的感情を「理由なき幸せ」と呼んで、
 最高の幸せと、説いている。
☆ 1つ目の「ポジティブな動的感情」には、負の側面がある。この感情は、
 瞬間的であり、それに慣れてしまうと、幸せを感じなくなってしまう。
 この幸せの維持のためには、ハードルを上げなくては幸福感が保てなくなる。>

▼ 欧米の休暇のレジャーで、リゾート地の浜辺での日光浴がある。ひたすら
 ボーッとする。これが「理由なき幸せ」である。スケジュールの中で、どれに
なるのか、内省すると、20時から熟睡した後の0時から4時辺りのウトウト状態。
ヨガから取入れた「死者のポーズ」。様ざまの過去や、最近、起こった事象が
自然発生で浮かんでは消えていく。魂の抜け殻の、この私。「死んでしまえば、
全ての感情はカスリキズ」と思い気を楽にする。所詮は「珍獣」と「珍ころ」
の対話でしかないと。 この2つの設定も考えるためのパピット(指人形)。
0〜4時までの時間帯を、「ポジティブな静的感情」
4〜6時までの、随想日記の完成とネットへのアップが、「フロー状態」
6〜7時までの、ポタリングが、「ポジティブな静的感情」「フロー状態」
9〜12時の、読書と「随想日記」の構想と下書きが、三つ目か。
 午後からはフリーになり、20時の就寝に至る。
その間の隙間に、様ざまなネガティブな感情の嵐が起こっては消えていく。
これがなかったら、即、痴呆症だろうに。 だから面白い。それにつけても、
呆け顔が多い。 悩みが無いというより、「正・中心・一点・無」= 
「生死の問題」から目を背けている。
  <エッ、見たふりしている私よりマシ?> 
 で、以下のとおり、線路が続いていく、いつまでも!

・・・・・・
5712,つれづれに哲学 〜ヤスパーの「実存」について
2016年11月04日(金)
   * ヤスパーの「実存」について
 音楽を聴き、演劇を観て、スポーツの観戦に、大自然の光景に、心を大きく
動かされ感激することが、「哲学的真理」という。それは、それを受け入れる
ことのできる人だけが受け取ることができる権利。 ヤスパーの「実存」
について、明快な文章があった。 (「世界の哲学・思想」小須田健著より)
≪ 他のだれでもない唯一の存在である私を指す言葉を「実存」という。
 ヤスパースによれば、客観的には分析できないし、知識のように知る
ことも出来ません。自分で実感するしか仕方ないのが、「実存」である。
 通常、私たちは成長につれ、自分の世界の果てしなさに一度は圧倒される。
その果てしなさを実感したとき、自分がこの世界のどの辺りにいるか、知り
たいと思う。 様々な経験から、自分は世間の人々と同じ一人でしかないと、
実感したとき、このかけがえの自分が、他の誰とも違う自分という意味での
実存を私たちに確認させてくれる。ヤスパーによれば、各人に固有なあり方
のため、客観的な事物のように分析ができないし、教科書で学ぶ知識の
ように知ることができない。実存は、ある意味で実感するしかない。
 ヤスパースは、各人に実存を与えてくれる経験を、「哲学的真理」と
呼びました。これは、それを必要とし、耳を傾ける心構えのある人にだけ
大きな衝撃を与えてくれる体験のことです。
例えば、ある音楽,小説、映画や出会いから、生涯色あせないインパクトを
受けた経験は、誰にでもあるはずです。このように、他人には取るに足らない
ことでも、自分にとっては切実に響いてくるのが、哲学的真理です。
このような真理との出会いを経験した時、人は確実にそれ以前とは違う
自分になっています。
 つまり、人間は、いろいろな経験を通して常に生まれ変わり、どんどん
向上していく存在なのです。だから、ヤスパースは「人間であるということは
人間になること」である、と説いたのです。 この実存を高める経験の中で、
ヤスパースが最も重視したのが「交わり」の経験。
これは、通常の言語的コミュニケーションとは区別され、切磋琢磨しあい
ながら高まりあっていく人間関係を指します。 ヤスパースは、それを
「愛しながらの争い」とも呼びました。 交わりとは、自分の既成の価値観に
充足せず、常に新しい遭遇の可能性を開いておこうという態度であり、
自分が自分でなくなるような出会いの経験です。≫
▼ 前に取上げた、「限界状況」や「超越者」が、ヤスパーの論として有名。
死や苦悩、争いといった自分ではどうしようも出来ない「限界状況」に直面した
とき、わたしたちは挫折します。しかし、こうした問題は他の誰かに代わって
もらえるものではない。自分の有限性を自覚できるのは自分だけだからである。
この有限性の自覚を通してのみ、自分を超えた真の実存「超越者」の存在に
気づくことが出来るのです。死や苦悩を受け入れ、強い意思をもって生きる
ことで、限界状況から脱出できると、ヤスパースは説いた。
ヤスパース夫妻の収容所送致の日程も決まって、もはや自殺というときに、
米国軍がハイデンブルクを占拠し、妻と共に奇跡的に命拾いをした。 
彼によると、「自国の政府によって殺される寸前、敵国の軍隊により命を
救われた」ことになる。「限界状況」や「超越者」から考えみると、
<創業そのものが、実存の経験である!>  また秘異境旅行も然り。
 そこで見る光景の感動が、内なる「超越者」を垣間見ることになる。

・・・・・・
5347,事前の一策は、事後の百策に勝る 〜2
2015年11月04日(水)
 何時ものようにボ〜っとしていたら、「事前の一策は、事後の百策に勝る」
という格言が浮かんできた。そこで以前、このタイトルのテーマを書いて
いたことを思い出した。 HP内検索で調べると、15年近く前であった。 
 会社整理も、事前の一策、いや10策・20策を長年かけ立てていたため、
最小の打撃で終えることが出来た。考えれば事前にしか出来ないことは、
幾らでもある。楽観だけでは世渡りはできない。最悪の事態の用意を、常日頃
から立てておく必要性をつくづく思い知らされる。事前の策は、最悪の事態を
想定し、シェルター、救命ボート、セフテイー避難口を用意してことである。
これは創業設計からの事前段階に組入れておくか、長年かけた準備をすれば、
さほど難しいことではない。これは、サラリーマンや、二代目には、何のこと
やら理解できない。幼児から少年期の両親の倒産の不安話からも学んだ事。
 この事業清算で、多くの人たちの視線、視点が滑稽にみえていた。
私の知る限り9割以上が最悪の想定の対処がしてない?のではないか。
それぞれが知っている範囲でしか判断できないことが透けて見えてくる。
 当時の私より、推定だが9割以上の中小企業の万一の備えが悪いことを
知らないで、「他人の不幸は蜜の味」と他人事と冷笑していたようだ。
 両親の倒産・夜逃げ話が、私に取っての子守唄であったことを誰も知りうる
はずはない。他人の隠された経験を推し量れないのは、自分自身にも当て
はまることを「合せ鏡」として知るに絶好であった。何事も、自分の分厚い
様ざまの色のサングラスを通してしか理解できないことが自覚できてない。  
 何事も、一に準備、二に準備、三に準備が必要である。 人生においての
準備は、ベースとなる教養である。他人様の教養度は、少しの接触では計れ
ない。その段差が大きいと、浅い人からは皆目、知る由がない。
 あれから4年半、あと半年で5年(私にとって)の喪があける。
あの結果が、私の人生にとってベストと思えるかどうか? 
どのみち同じことか! 人生は絶妙に出来ている。
「事前の愚作は事後の百策をフイにする」というところか、人生は!
―――
2002/01/16
事前の一策は事後の百策に勝る

生きてきて、事業を通してつくづく感じる事である。
これは準備の大事さ、計画の大事さをいっている。

ビル計画の場合、出来上がった後「こうしておけばよかった、
ああしておけばよかった」ということが出てきても、その
修正に莫大の費用がかかってしまう。従ってアアでもないコウでもない
と仮説を立て、あらゆるケースを考え設計にエネルギーを叩き込む。

これ以上もう考えられないところまで、考え尽くす。
それをどこまでやれたかが、10年〜20年後に結果として出てくる。
宮大工は、自分が死んだ数百年後の修理のことまで十分意識して、
建物を造るという。数百年後の宮大工を意識して仕事をするという。

以前何かに書いたが、成功の言葉は「練り上げ成す」という。
事前の一策を練る事といえる。
一般にみていると、「事前の一策の戦略ミス」を「事後の戦術でカバーして
いるプロセスを踏んでいる」ケースが多い。本人はその意識もないレベルだが。
他人事でないか?事前の一策をどう打つか、立てるかがポイントになってくる。

それでは「それを十分に立てることが可能か?」もちろん「可能」である。
十分な情報収集とその分析に、時間とエネルギーをかけることである。
過去の自分の失敗事例と成功事例を振り返ると、ここに行き着く!
準備とは集中の要である。準備とはなんに集中するかを、
とことん突き詰める事だ。

計画中断も一策かもしれない。根本から数回やり直すことも、
必要だったらやるべきだ。やる前ならどうとでも修正できる。

結婚もそれがいえるかもしれない。以前は「足入れ婚」があったという。
数年住んだあとで、籍を入れる、ああそうか今は同棲という形か!
・・・・・・
4982,瞬間説得 ー3
2014年11月04日(火)
    「瞬間説得ーその気にさせる究極の方法」ケヴィン・ダットン著
  * 美人であることが、瞬間説得になる!
 「美人は本当に得か?」という研究を社会心理学者がしたところ、
その答えは、「本当」である。今さらで驚くべきことでないが、
女性にとっては大問題。 ーその辺りを要約するとー
・署名活動で、美人の方が普通の人より格段に多く集めるし、
・美人のボランティアが立っている慈善街頭募金は、圧倒的に金額が多いし、
・裁判でも、容姿の魅力が効果をあげ量刑が軽くなっているという。 
アメリカの大学の実験で、男子大学生に事前に被験者の細かい情報に加え、
 美人と、そうでない人の写真を混ぜておくと、事前の10分間の電話打合せ
 では、魅力度で、対応に明らかな変化をもたらす結果だった。
・もっと露骨な調査があった。排卵期、月経期、その他のグループの3つに
 分けて、どのグループの女性が、持てたかというのもある。もちろん、
 子供ができる可能性が高い排卵期の女性で、フェロモンが出ていたため?
   ーこのジョークが、まさに瞬間説得である。
《 交通警察官が、スピード違反でバイクの男をつかまえた。
「違反切符を切れないような、納得できる理由があればいってくれ」と警官。
「それがさ。先週、女房がおたくの警官と駆け落ちをしたんだ。それが、
パトカーを見たとたん、彼女を帰しにきたかと思って逃げたんだよ」》
 身近なペットを見ても、それぞれの方法で飼主への瞬間説得を身につける。
ペットのインコは、鳴き声と、止り木での回転と、視線で瞬間説得をしている。
アイコンタクトも、女性の流し目も同じ。「目は口ほどにモノを言い」である。 
TVのスポットCMも、15〜20秒の瞬間説得になる。特に、女性への
コンプレックスCM(化粧品、ヤセ薬、装飾品)が巧妙で見ていて面白い。 
香水は、瞬間説得の最たるもの。 それと褒め言葉も。
・・・・・・
4615, 閑話小題 ー愛すればそっくり
2013年11月04日(月)
   * 愛すればそっくり
 30年間、ウォーキングとポタリングを続けてきた中、犬の散歩と行き
あってきたが、何故か犬と飼い主の姿と顔が似ている。TV番組で、その
レポートをしていたが、学者まで出て分析をしていた。犬と飼い主の写真を
左右において、ペア当てをしたところ、7割が一致。そこで、目だけを両者
切り取ってペア当てをさせたところ、やはり7割が一致。同じ環境で、
似たようなものを食べていれば似てくるのか? しかし飼った年月が長い
ほど似てくるか? といえば、そうでない。そこで「自分に似た犬を無意識に
選定する」という説がクローズアップ。同じ環境と、互の性格が同化する説が
尤もらしい。 似た者夫婦というが、同じ? 犬は上下が明確だが、夫婦は
対等?で、愛憎相まり!正反対の顔になっていくケースが多い? 
   * シネマ『スティーブ・ジョブズ
 シネマで『スティーブ・ジョブズ』をみてきた。ーシネマのブログにはー        
【 常に既成の枠組みを打ち破り、理想を求め続けたスティーブ・ジョブズ
人と違う考え方を貫き、周りの人全てを敵に回した<反逆児>が、どうやって、
世界中の人に愛されるデバイスを創ったのか。 シリコンバレーの寵児と
呼ばれながらも繰り返される成功と挫折の狭間で、彼は何を考え、何を想った
のか―。1970年代、友人たちと共に自宅ガレージからスタートしたアップル
・コンピューター。 その類稀なる創造力により、文字通り“世界を変えた”
天才の半生を描いた大注目作。】
▼ ジョブスに関するドキュメントは、幾つかTVで取り扱われており、
 シネマは、それらを忠実に物語化。その中で、ジョブスが、マイクロソフト
ビル・ゲイツ氏に電話越しに怒鳴りつける場面が圧巻。ジョブスは
「絵文字をモニター画面上に表したりマッピングの概念」をゼロックスから
盗み、そのアップルからゲイツが盗作したのである。
《 画面をスクロールするために「ボタン」をかたどった部品の絵を使ったり
 して、PCを直感的に、しかも簡単に操作できるようにしたウィンドウズは、
これらの経緯で出来ている 》ということ。
 映画では、ガレージでアップルを興した20代初めから、晩年までの約30年間
ジョブズ氏の人生のストーリ。まず学生時代に、友人たちと自宅のガレージ
でアップルを設立するところからスタート。4年で株式を上場させ富と名声を
手にするも、目に余る傍若無人ぶりで「君自身がアップルの敵だ」と役員の
全員一致で解任されてしまったジョブズ氏が、それでも夢を諦めずピンチに
陥ったアップルに立ち戻って「アップルをもう一度クールに」と大胆かつ
斬新なビジョンを実現していく。そのキッカケが、iPodである。
そしてiPhoneiPadにつながっていく。ウィンドウズも元といえば、ジョブス。
ジョブス、ゲイツは、明らかに歴史を変えた人物として残る。 〜評価85点
・・・・・・
4240, 雑談ネタ、酒の肴ネタ ー13
2012年11月04日(日)
  * 駅伝のルーツとは  ー「ルーツ大全」インフォペディア編より
 今日、大学選抜の駅伝が行われるが、駅伝のルーツが、この本にあった。
飛脚がルーツという感があったが、なるほど、色いろな経緯があった。
箱根駅伝もTV中継をするようになってから爆発的にファンが増えた。 
 −まずは、その辺りを抜粋する。
≪選手がリレーして走る、いわばロード・リレー・レースである駅伝は、
 日本発祥のスポーツである。最初に駅伝が行なわれたのは、1917(大正六)年
のことだ。この年は、京都から東京へ首都が移ってからちょうど50年目にあたる。
当時の有名企業は、こぞって50周年の記念行事を計画し、駅伝はそうした企画の
なかの一つとして、考案されたものだった。駅伝を発案したのは、当時はまだ
朝日新聞毎日新聞の後塵を拝していた読売新聞の青年社員。彼は、京都の
三条大橋から東京の上野を結んで、昔の飛脚のように東海道五十三次をマラソン
リレーする斬新なアイデアを考え出した。「駅伝」という名前はこの時考え
出された。鉄道の駅に立ち寄るわけでもないのに、なぜ駅伝という名前が
つけられたのだろうか。これは、古代の「駅伝制度」にちなんでいる。
古くは飛鳥時代から、日本の主な街道には、急ぎの使老が乗り継ぐための
馬を配した「駅馬」「伝馬」が置かれていた。選手たちが次々に走り継いで
いく様子をこれになぞらえ「駅伝」と名づけたのだ。この日本初の駅伝は、
関東組、関西組のニチームで争われ、選手たちは三日間昼夜を徹して東海道
走り抜いた。沿道は世紀の大勝負に大観衆が熱狂して声援を送り、最後は
関東組の勝利に終わった。この駅伝大会が成功したため、三年後は東京と箱根
を往復する駅伝大会が始めている。これが現在の箱根駅伝。最近では海外でも
駅伝が行なわれている。日本が生んだ競技が、世界に広がりつつある。≫
▼ 駅伝は順調でもチームの一人が倒れれば、それで終わりとう危険がある。
だから、見ている分には面白い。倒れた人は、それで一生の傷を負う。
甲子園の野球に、似たところがあって、そのドラマは残酷でさえある。
 ・・・・・・・
3875, ギリシャ危機の実態とは? −2
2011年11月04日(金)
  * 呆れたギリシャと、日本
 ギリシャが支援を受けるには借金を減らすため政府予算をきりつめなければ
ならず、国民の反発が強い。否決されれば、欧州の解決策が白紙に戻る。
そのジレンマの中で、何と国民投票ギリシャ首相が表明したとニュースに
あった。いずれ破綻をするのなら、一度破綻させ、ギリシャをEUから
外せばよい。一つ間違えると、世界は恐慌。いや、既に瀬戸際に立っている。
本来は10月に起こって不思議でない恐慌が、少し延びているだけ。
まず、その記事の一部をコピーから・・・
【 欧州の政府債務(借金)問題への懸念が再燃し、株安やユーロ安を引き
 起こした。ギリシャがユーロ圏各国による支援策を受け入れるかどうかを
国民投票で決めると発表し、否決されれば欧州問題が解決できなくなるとの
不安が強まった。独仏首脳はギリシャ側と2日に緊急会談を開き、対応を協議。 
1日の欧州株式市場では、ドイツの株価指数が一時6%、フランスの株価指数
が一時5%を超える大幅な下落になった。とりわけギリシャ国債を多く持つ
仏金融大手のソシエテ・ジェネラルやBNPパリバなどの株価が大きく落ち込み、
金融機関の経営への懸念が強まっている。その後のニューヨーク株式市場も急落。
大企業で構成するダウ工業株平均は一時、前日終値より約320ドル下落した。 
欧州通貨「ユーロ」も売り込まれている。1日午前の東京外国為替市場では一時
1ユーロ=109円台をつけたが、その後は 円高ユーロ安が進み、欧米市場
では106円台になった。】
▼ 世界の金融関係者は固唾を飲んで見ているが、日本は、他山の石でない
 から大変である。問題はギリシャだけでなく、他のPIIGSが控えている
こと。その上にアメリカも、日本も、そして中国も大きな地雷を抱えている。
各国の指導者の誰も、その解決方法が分らず、成り行きに従うしかないのが現状。 
ギリシャの公務員数が、何と人口の10パーセント。日本の公務員数はというと
400万人。国家公務員100万人、地方公務員300万人。多いといっても3%。
話は飛ぶが、日本の公務員は、退職金とか公務員年金を給料に換算すると年に
一千万近くになるという。で、それを掛けると、何と40兆円になる。
国家予算と、地方の予算は別としても、国家予算より多いことになる。
で、国の予算が実収入の三倍。 当然、待っているのは、国家破綻である。
そして韓国がIMFの管理下で血の滲むような、合理化をせざるを得なかった
道が目の前に待っている。同調バイアスと、正常性バイアス、そして他愛主義者
が政権をとっていることもあり、国民は大津波の前の土手で、車に寄りかかって
プカプカとタバコを吸っている姿に類推できるのが、現時点。海岸線の危ない人
の話だけでない。

つれづれに

イメージ 1

他のブログ
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 今日のYoutube

 今朝は、雨で早朝ミニサイクリングは中止。
やはり、何か物足りない。といえ、せいぜい、来週いっぱいで、
今年の朝の、これは終了になる。

 トランプのロシアン疑惑の根は深いようだ。ある日突然、
辞任か、朝鮮戦争でウヤムヤにする可能性が充分にある。
朝鮮周辺に3つの空母艦隊が集結すれば、北も沈黙するしかない。




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・・・・・・

3510, ユダヤ人の頭脳活性法 ー4
2010年11月04日(木)
ユダヤ人の頭脳活性法 」手島 佑郎 (著)
   * 全身学習法
 子供が六歳でへゲルとよばれる寺小屋に通い始めると、まず文字を指で押さえながら
朗読することを教える。つまり、目で文字を追い、指で押さえ、口で朗読し、耳で聞くわけである。
人にとっていちばん記憶しやすいのが、自分の声。次は胎内入る時から聞いている母親の声。母親
の語る童話や寝物語は、人間の知性の発育に大きく影響する。 ユダヤ人は、これに加えて、身体を
前後に揺らしながら読みます。つまり全身を使って読むわけである。我われは、本を持って部屋を
ウロウロしながら小さな声を出して読むのが一番効果があることになる。
座って前後に身体を揺らせながら読んでもよいが。こういう時、速読は駄目で、ゆっくりと一行ずつ
幾度も音読を繰り返し、文章の余韻を味わってみることである。 それと、考えと思いを書き出す
ことも重要。 自分が心の中で思っていることと、自分が理知的に考えていることの間には、大きな
段差がある。 自分自身に対して中途半端に妥協せず、自分が納得するまで、とことん吟味し選び抜き、
自分が納得できる表現の文章に組み立ててみることである。
~解)そういえば、鳩山兄弟の勉強法に「部屋の黒板に書きながら理解をしていく」
とあったが、これも身体全体を使っている。 
   ~~
  *「模写する力」を身につける
          ー「書き写す」、「真似る」そこから自然とオリジナリティーも育ってくる
 書くということは、自分の考えを綴るだけでなく、他人の名文を書き写すことからも学ぶ点が多い。
名文というものは、日本語の韻律に優れているだけでなく、仮名と漢字の使い分けや、そのつなぎの妙、
そして仮名と漢字の織り成す音韻の点でも優れている。受験生などに有効な、もう一つの方法は「筆写」。
試験問題も、設問も、全部二・三度書き写してみる。そうすると出題者の意図が試験問題全体から伝わる。
 もう一つ、「写生」である。写生は見えているものを描こうとすることです。紙の空白の何処のスペースに
置くか、何を訴えて描こうとするかー奥行きが深いもの。それが上手く出来るかどうかは、全体の構図
の取り方にかかっている。 「デッサン」も、誰もが実践可能な頭脳活性法である。デッサンはフランス語で
「下絵」のこと。 鉛筆や木炭、単色の画材だけを使って対象物を書く素描のこと。対象物をその輪郭、
白黒の濃淡、陰影、線の太さ、細さなど、単純な要素で表現するもの。それだけ、描き手の目の鋭さと
腕の確かさが一目瞭然になる。自分でデッサンできないなら、模倣と模写から始めることだ。
欧米の美術館に行くと、巨匠の画家の作品の前で終日、模写をしている若い人を見かける。
  ~~
  真似る、書く、書き写すことが、基本のようだ。それも繰り返し、続けること。
 ・・・・・・・・
3135, 「法則」のトリセツ  ー3
2009年11月04日(水)
* ドアインザフェース ー取引の駆け引きの一手法   
  ‘ホテルカツ上げ’のケース
アメリカの心理学者チャルディーニが行った実験がある。
最初の依頼「これから2年間、毎週2時間ずつ青年カウンセリングプログラムに参加してもらいたい」
第2の依頼「ボランティアとして、1日だけ、子供を動物園に連れて行ってもらいたい。」
 最初の要請はほとんどの学生が断った。 断った学生に第2の依頼をすると、約50%の学生が引き
受けてくれた。ところが最初のステップを踏まず、いきなり第2の要請をすると、17%の学生しか承諾
してくれなかったのである。この方法は、外交交渉でよく使われる。 以前の経済交渉で、アメリカが常套
手段にした方法がこれである。最初に、とんでもない要求を突きつける。相手が断ると要求を下げてくる。
下げてきた要求の方がアメリカの狙いだったりする。
このテクニックは、最初の依頼を断った時の相手の罪悪感を利用している。
 一般的な例としては
「財布を忘れてきたので、一万貸してくれないか」「悪いけど人に小銭でも貸したことがないので汽車賃なら」
「じゃー昼飯代で二千円でも」で、相手が優位な状態で仕方なく金を貸しざるを得なかったことがある。
 女性にルーズで、当時倒産をして生活が苦しいとは聞いていたが。 また最近、ホテルであったケースとして、
《 部屋においていた高価な時計が無くなったと騒ぎ出し、警察を呼んで調べてもらった翌々日から電話での
 恐喝が始った。明らかにカツ上げが目的。百万以上の時計だが、御前のところの誰かが盗んだはずだ。
 どう弁償してくれる、何とかしろ。》
 警察に電話をしても「民事のこと、話し合いで何とかしてください」という。 何度か電話が来たが、
 最後は露骨な脅し。そこで録音をして警察にとどけることにした。 百万といっておいて数万~10万
 で手をうつ手法は見えみえ。といって、恐喝ハンターとしては警察沙汰にした方が後々のため。で、電話
 を録音をして警察に届け出て一件落着。二十年前の時は、「電話の取次ぎが途中で切れてしまった。 
 数百万の取引が駄目になった。保障をしろ」という。 これも体の良い恐喝である。二人連れだったが、
 対応した副支配人に包丁を突きつけての脅し、その包丁が彼等の車内で発見され逮捕された事件があった。 
 次回は、小さなウソを重ねた詐欺的行為?のケース・・
~~
2770, 半歩遅れの読書術 -3
2008年11月04日(火)
 茶道を通して二人の男の深い魂の結びつきが伝わってくる。馴れあわない親愛、孤独に耐えうる人間
の友情が、何とも良い。さっそく、『平心庵日記』をアマゾン《中古本》で注文をしたが、面白そうだ。
 ーあるHPの感想文からー
  * 逃避から得た恩寵
 昨年(2000年)の晩秋に読んだ本だが、近藤道生氏の『平心庵日記-失われた日本人の心と衿持』(角川書店)も、
私にとってその種の本の一つであった。著者は戦後復興期の大蔵官僚であり、転身して博報堂の代表となった
経済人だが、同時に現代の茶道を支える大茶人として知られている。その著者が、外科医で茶人だった厳父、
平心庵・近藤外巻の日記を読み返し、しだいに大戦の影の迫る、大正末から昭和初期の茶人の生活を描いたのが、
この本である。 平心庵は文字通り「仁術」に生きる開業医だったが、そのために営利的な同業者のあいだで
とかく孤立しがちであった。だがその彼が茶友としたのが三井財閥の総帥であり、近代茶道の復活者一人、
鈍翁・益田孝だったから、話はにわかに華麗な背景に飾られる。 益田は財界の雄であり、山県有朋と結んで
政界をも左右した人物だが、それ以上に江戸後期に形骸化し、利休の精神に回帰させた大正茶道の指導者と
して有名であった。 感動的なのは、この二人がたま小田原に住んで、ただそれだけの縁で無私の友情。
育んでゆく過程である。当時・反軍的な益田はようやく政界での力を失い、国の将来を憂いながら隠棲に似た
生活を送っていた。二人はともに孤独を覚えがちな境遇のなかで、いささかも馴れず甘えあわず、茶の湯
規則貫かれた君子の交わりを結ぶ。二人のあいだに慎み深い距離があって、しかも同じ不幸な時代に耐える
暖かい共感が養われていた。そしてとくに私の注目を惹いたのは、この同じ規律が近藤家の家庭の内部にも及び、
息子は父にいつも敬語で語りかけていたという挿話であった。 この二年、私は「社交する人間」という長編
評論に取り組んできた。そのなかで私が社交に求めていたのは、一貫してこの馴れあわない親愛、孤立に耐えうる
人間の友情だったのだが、この本はそれに具体的な挿絵を与えて、書きつづける私を勇気づけてくれたのであった。
 ---
以上だが、両親が茶人だったこともあり子供の頃から茶道の世界を垣間見、その奥行きの深さを感じ取ってきた。
私が残された時間ですべきことは茶道の世界なのかもしれない。 金沢時代に一年間、寮の近くの個人が
教えている家に通ったことがあったが・・・
・・・・・・・・・・
2007年11月04日(日)
2406, カラスの話 -2
               ○( ̄ ̄ ̄ ̄o ̄ ̄ ̄ ̄)○ おっ W( ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄)W は~♪
「カラスの話」でもテーマにしようかと思いたった。  ところが、そういえば一年ほど前に
書いたような気がしたので調べたら(Hp内の検索)やはりあった! 一年近くに書いてあった。
 先月の10月23日のこと、中越地震三周年の花火が通勤の帰路に(亡くなった人の数?)打ち上げられて、
その音と地響きが聞こえてきた。その時、彼方此方からカラスの鳴き声が聞こえてきたが、「恐怖の叫びと、
互いに安全の確認」と推測できた。「カラス語」で検索してみたところ、仏の鳥類学者デュポンのカラス
の研究があった。彼の長年の研究の結果、カラス語が幾つか解るようになった。
・カラス語は25の語数からなっていて、ほぼ全ての意思を伝えることでき、
・「クラ、クララ、クラオ、クラオ、クロア、クロネ・・・」とある。
 フランス人は日本のように「カ~カ~」の音ではなく、「ク~ク」の「ク」の音階で聞こえるという。
それぞれ ーここ、そこ、前、うしろ、人間、寒い、暖かい、というようなことを話しているという。
この数日のウォーキングの道すがらカラスの鳴き声に耳を澄ませているが、成る程、意思交換をしている。 
カ~カ~カ~という長い声と、カッカッカッという短い声、音程の上下、回数、などが微妙に違っている。
それと、朝晩の集会での意思交換をしている。 話しは少し変わるが、先日のこと、カラスが宅上犬を
からかっている場面に出くわした。宅上犬の歩いている先の橋の欄干にとまって挑発をしていた。
その可愛いい犬が吠えても逃げようとしないでカ~カ~と鳴きかえしていた。
飼い主は面白がって、その犬とカラスの攻防をなすがままに任せていた。
それをまた、私も見ていたのだから・・カラスが子犬を馬鹿にし、からかっているのが何とも人間的であった。
 数分のやり取りの後に、電線に飛んでいった。 カラスは、一番身近な野生を感じさせられる動物である。
 もう少し姿、形が良かったら、もっと身近に感じるのだろうが!    グッ。・:*:・゚☆w(´・з・`)バァイ
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2006/10/24
2030, カラスの話
 ー以下は、字数の関係でカットー2007年11月04日
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2006年11月04日(土)
2041, プロ野球の「記者の順位予測」  
                   才八∋ウ_〆(∀`●) 
プロ野球の「記者の順位予測」と結果ー
 毎日新聞の「記者の目」のコーナーで毎年、プロ野球の開幕前にセ・パ両ーリーグの順位を12人の
スポーツ記者が予測する。 そしてシーズンが終わると、それぞれの記者が「反省の弁」を、 実際の
「予測順位」と「実績」の下に書く。
《私はセリーグは巨人、パリーグソフトバンクと予測したが、みごと外れてしまった。》
  ー記者の結果を見ると、
 ・セ/パ両リーグとも、1~6位の順位を当てた記者は一人もいなかった。
 ・セリーグに関して、1~4位まで当てた記者が一人だけいた。 1位に中日を予測した人が6人中
  3人いたことと、巨人を4位予測が3人いたのは、さすがであった。それと、一位を6点、
  2位を5点というふうに点数をつけた順位がセリーグは1~6位まで、記者の予測通りになった
  のには驚いた。
  (以下は、字数の関係でカットー2010年11月04日)
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2005年11月04日(金)
1676, 「自薦エッセイ集 魂の光景」-2
深く考えさせられる内容である。 まずは、この文章を!
 ー「イルカは跳んだーある感触」-
男はイルカのことを考え続けている。イルカ一般のことではなく、1960年代の末ごろのハワイの
海洋研究所に飼われていた一頭のメスイルカのことを。このメスイルカは研究所の訓練者が呼子を吹くと
ある動作たとえば水面に跳び出て尾びれで水面を叩くという芸をみせて、餌をもらうように仕込まれていた。
その研究所に来る見学者にその芸をみせるのである。 ところがある日、その芸をしても餌はもらえない。 
2時間休んで次のショーの時も餌をもらえない。 当然イルカは当惑して混乱して苛立つ。そうして
数日後14回の苛酷な、虚しい演技が終わったあと休憩時間に、イルカは明らかに興奮した嬉しそうな
顔をする。そして15回目の舞台で、いきなりこれまでみせたことのない4種類の演技を含む8種類の
違った演技を、次々とやってのけたのである。 そして、やっと餌をもらえたのである。それまでの毎回
同じ演技をすれば餌をもらえる、という条件反射的行動から、一回ごとに違った動作をしなくては餌を
もらえないという複雑な一段上のルールを認識したのだ。このイルカの話を、日野はグレゴリー・ペイトソン
の本の中で読んだ。「ここでイルカはひとつの跳躍を、論理階型間のギャップのとび越えをやってのけたである」
ベイトソンは書いている。このイルカのことを、男(日野)は考え続けている。14回までの彼女の苦悩と
不安を、14回目の後の休憩時間に起こった劇的なひらめきを、そして15回目に実現した彼女の論理階型の
新生を。 べトソンは
・初めのイルカの段階つまり単純な条件反射的行動を「学習?」となずける。
・それに対して、様々に起こる出来事、つぎつぎと置かれる事態の間に コンテクト(文脈・脈絡)
 を見出して、それに従って行動する(適宜修正しながら) 段階を「学習?」と名づける。
ー以下は、字数の関係でカットー2010年11月04日
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2004年11月04日(木)
1311, まさか、地元で大地震!ー8
 昨日の朝、何時もの散歩道を歩いていたところ、一軒の家が全壊していた。
母屋の隣にある小さな二階建ての元住宅で、今は駐車場兼倉庫に使っていたようだ。
倒壊で車が押しつぶされていた。「サロンのコーナー」に写真を貼り付けてあるが、小千谷など震源地に
近い古い住宅は、同じように多く倒れているのだろう。我家の自宅裏の空いていた貸家に、家が半壊した
一家が昨日より引越のため荷物を運び始めた。数日前に不動産屋からの紹介で、台風による洪水と中越地震
ダブル被災の長岡近郊の浦瀬の一家が入居することになった。殆ど生活用の家具は使えなくなったという。
台風でやっと立ち直りかけた後なので、かなり深刻のようで、もう避難所生活も限界。しかし、JAへ夫婦
共々勤めている内福の一家のようだが。全壊は300万、半壊は100万円の支援金がでるというが、やはり厳しい。
新幹線は今日から長岡~新潟間が開通するので、普段に戻ることになる。近くでは、長岡大手高校の前と、
青少年センターの駐車場にテントに囲まれた臨時浴場が現れた。中が電気で影が見えるのが生々しい。
被害は全てにくるのではなく、マダラになっている。地盤や古い住宅など、物理的に弱い所がやられるようだ。
人間の体もそうだが。今朝の明け方も、叩きつけるような雨が降っていたが、避難所にいる人は本当に大変だろう。
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2003年11月04日(火)
944, 「創業者からの遺言」
 佐川急便の創業者の佐川清の「創業者からの遺言」というタイトルの本が図書館で目についたので
借りてきた。タイトルと目次をパラパラと読んで印象的であったのが「月一億の小遣い」であった。
それでも通帳の中は何時も空であったとか。 数千万の外車を馬鹿タレントにくれてやったとか、
3億の無心にある有名タレントがきたとか、この男の馬鹿丸出しが可愛いと思ってしまった。
 そういえば何処かの県知事が、その選挙資金を佐川清に無心したことが問題になり、刑事事件になった。 
新潟県前知事の金子某とかいった人だ。もっとも、いまの知事よりは政治家としてはマシだが?
この人も55年体制の認可を金で買って太ってきた??でしかないのが哀れである。この人に集った政治家とか
役者は、その蠅である。 そういう面で、「田中角栄の功罪」の罪という面では深いものだ。
とんでもない政治的致命傷を日本に与えたといえる。それと中曽根も、とんでもない男である。
国鉄解体で、NTT株を野村證券と組んで国民を騙した犯罪を隠したつもりであったのだろうが。
小泉は思い切ってこの老!!の首を切ったことは良い!しかし政治家とは「功罪重ね持って国を変えていくもの」。
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570, 仕事と性格形成-2
- 2002年11月04日(月)
以前習っていたパソコンの先生が直前まで教員をしていた。結婚で辞めた後に「人に無性に何か教えたくて仕方
なかった」と言っていた。警察官は私生活の中でも常に犯罪を探してしまうという。「できたら子供は警察官とは
結婚させるな!」と父が口癖で言っていた。私生活でも常にあら捜しをしている為、家庭が暗くなるという。
料理屋も絶対に嫁にはやるなとも言っていた、これはいわずもがだが。ーこれは今回の内容と違う。
私の親戚に元大蔵省の査察をしていた人がいる。仕事が面白くて仕方がなかったという。
仲間内で飲むと功績の内容の自慢と脱税の手口の情報交換という。 実直の塊のような人である。
小説家は全てが小説のねたにするのが商売だ。その為に恋愛もし、乞食もする露出狂とも云える。
私など飲食店にしても、スーパーや専門店に入ると、店員の動きやレジや店の規模や客層を常に見てしまう。
それと順調かどうかをも。 そしていつの間にその聞き取りをしてしまう。前は近くで開店ををすると、一番客
になるのが習性だった。面白いのは母は常に話の内容を1・5倍にして話していたが、衣料量販をしていた時に、
仕入れの1・5倍の値付けの癖が話しの内容に出たものだ。最近になってそれに気が付いた。
本人が本来もっている要素とそれがあいまって性格形成になる。
人間は生物の持っている環境の支配を抜ける事が出来ない猿だ。言葉をもってしまった狂った猿!
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[215] オカマバーー2
- 2001年11月04日(日)
 前回書いた初めて連れて行ってもらった時の事、カウンターで若い女性が二人飲んでいた。「へー、若い女
こういう処にのも来るのかなー」と見ていたところ、一人の女性が「社長!こんな処に来るのですか!」と話かけてきた。 
よく見るとうちの会社の社員。「お前こそ、なんでこんなところに!」と逆にこちらがビックリした。それぞれ世界が
あるものだと感心。 毎年行われている長岡高校の同級会を新潟でやってくれと、私の幹事の番に言われた。
そしてその日の3次会で残った4~5人でその店に行った時、0時を過ぎていた。確か二人の女性が踊りながら、
我々を見てホモの集団を見ているような目つきで見た。その時「これが引き時かなー」とそれから行かなくなった。 
丁度その頃、古町で(Zoo)という店がオープン、値段が7700円でかなりの話題になっていた。女装している店で、
筋肉隆隆のコミックのうりの面白い女?か、あれは切ったとか、いやに女っぽい女?を憶えている。別世界の驚きがあった。
 二回行ったが、そのホステス(ホスト?)が中学の同級会に女装で行った時、担任の先生の驚いた表情の話が、
印象的であった。その世界の素人?に、その世界を面白おかしく見せたり話すのが「彼らの売り」であったようだ。
「笑われて何ぼ」という世界のようだ。 ただエログロの面白さ一見の価値はあった?
 学生の時、歌舞伎町で女装のオカマの店の前で、お客を見送っている姿を見た時のことを急に思い出した。
その時は如何いうことか全く解らなかったのだから、かなりオクテだったのだろう。