『人工超知能が人類を超える』 台場時生・著

 カーツワイルの技術的特異点について、さらに知りたいので、
ネット検索すると、以下のようにあった。

≪・「特異点とはなにか。テクノロジーが急速に変化し、それにより甚大な
 影響がもたらされ、人間の生活が後戻りできないほど変容してしまうような、
 きたるべき未来のことだ。それは理想郷でも地獄でもないが、ビジネス・
 モデルや、死を含めた人間のライフサイクルといった、人生の意味を考える
 うえでよりどころとしている概念が、このとき、すっかり変容してしまう。
 特異点について学べば、過去の重大な出来事や、そこから派生する未来に
 ついての見方が変わる。特異点を正しく理解できれば、人生一般や、自分自身
 の個別の人生の捉え方がおのずと変わるのだ。特異点を理解して、自分自身の
 人生になにがもたらされるのかを考え抜いた人を、「特異点論者」と呼ぼう。」
・「特異点〜人間の知能が、非生物的知能と融合して、何兆倍も拡大するとき〜
 が これから数十年の間に到来する」
・「2030年代初めのコンピューティングの状況は、特異点ではない。
 まだ、われわれの知能を根底から拡大するまでには至らないからだ。
 しかし、2040年代の中盤には、1000ドルで買えるコンピューティングは
 10の26乗cpsに到達し、一年間に創出される知能(合計で約10の12乗ドル
 のコストで)は、今日の人間の全ての知能よりも約10億倍も強力になる。  
 ここまでくると、確かに抜本的な変化が起きる。 こうした理由から、
  特異点― 人間の能力が根底から覆り変容するとき ―は、2045年
 到来するとわたしは考えている。 非生物的な知能が2040年代半ばには
 明らかに優勢を占めるにしても、われわれの文明は、人間の文明であり
 続けるだろう。生物を超越はするが、人間性を捨て去るわけではない。」≫
 ――
▼ 現在でも、その一端をみることが出来る。2045年といえば29年後とすると、
29年前の1987年から現在を予測できただろうか。現実はSF学者でも想定外。
ソ連連邦と東側の共産圏の崩壊。中国の実質資本主義化。中東の戦乱。
IS国というSF小説並みのテロ組識の発生と、地域支配と、主要都市への攻撃。
それらの背景の一つが情報革命。最新の情報機器が安価に一般大衆が手にする
時代の到来。これを遥かに超えたテクノロジーの進化が、想像を絶した世界に
自ずとなっていく。それ以前に世界が消滅? 恐ろしいことだが、面白い?

・・・・・・
5359,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー?
2015年11月16日(月)

  * 男の結婚詐欺師は天性のサービス業
≪・シマジ:種族保存の本能で、動物のメスは自分の遺伝子を残すため、
 より優秀なオスを選ぶだろ。オスはとにかくあちこちにタネをばら撒ければ
いいから、そんなに選り好みしない。人間のメスも同じ。自分の容貌はさておき、
背が高くてイケメソで頭のいい、つまり子どもの生き残る確率が高くなるような
男のタネを手にしろと本能が囁く。それゆえ結婚詐欺男の吹く大ボラは、
スケールが大きいほど女にとって魅力的に聞こえる。そこに女性をお姫様の
ように持ち上げて夢見心地にする巧みな話術と、悦楽の極致にまで運んでくれる
閨房術を加え女を虜にする。だから男の結婚詐欺師は天性のサービス業かも
しれない。女性も薄々おかしいと分かっているのだろう。これだけの悦びを
与えてくれる男なら、詐欺でも仕方ないというくらいの気持ちなのかもしれん。
・ミツハシ:一方、婚活詐欺女の紡いだ物語は「学費が未納なので援助して」
ですから夢がないよね。金銭的な援助を施すということまで、自分が女性と
結婚するためのりアリティーにつながるのだとしたら悲しいことですよね。
・シマジ:日本の恋愛文化の貧困さの表れだよ。男と女のスリリングな駆け
引きが不足しているから、こういう事件が起きる。大企業の社長になるような
人間でも同じだよ。≫
▼ 普段の生活でも別に口説かなくても、リップサービスなら出来る。
 営業を生業にしている人は、それが身についていて、直感的に光っている
部分を見つけて褒めてまわる。美人ほど褒めて欲しいが、日本の男は遠慮を
してか、褒めてくれない。特に女性は、『私を、どう思っているか』に、敏感。
日本の恋愛文化の貧困に対する供給として、クラブ、キャバクラという日本
独特のサービス業が生まれてきた。そこで、日々、ホステスと、客の、恋愛
ごっこがおこなわれている。今では女性用にホストクラブもある。
 ネット検で、「都都逸」を検索したら
  〜習う事より 慣れろと言われ あの夜覚えた 四十八〜
  〜大きくなくても あたしはいいわ 使い勝手が 良かったら〜
 即興で、  〜ブーちゃんも 使い勝手は ほぼ同じ〜
・・・・・・
4994,閑話小題 〜一昨日はシネマ鑑賞の日
2014年11月16日(日)
   * 一昨日はシネマ鑑賞の日
一昨日みたシネマ「イフ・アイ・ステイ」が面白い。前週予告で、女子高生の
臨死体験に惹かれてみることにしたが、テーマは思春期の恋愛と苦悩があら筋。
ストレス解消のドンパチものの中で、たまには、これも良いのではと・・
 一家4人が交通事故で両親と弟が死んだ中、集中治療室で危篤の女子高生が
病院の中を彷徨っている。そして、その直前までの日々の世界が、彼女の意識下
で映し出されている。みていて私の人生69年近くの生涯が、主人公の17年の
記憶と、病院の中の彷徨いが、この3年半と重なっていた。 毎晩、夜半の
1〜3時辺りに目が覚めると、この映画の臨死体験と同じような意識下で過去の
世界を夢遊をし彷徨っている。意識を白い塊のイメージをして、思い当たった
記憶に集中する。余命半年、3ヶ月と宣告されると、この濃度が強くなり、
それまでの人生と同じぐらい生きるらしいが。  ーその内容といえばー
≪ ミア17 歳、高校3 年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて
 1 年の大好きな彼氏がいる。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院
への入学をめざして猛練習中。そんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。
一家が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ったのだ。
病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに
横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び
戻そうとする人々の姿。いつもと変わりなく話しかけてくれるおばあちゃんの声。
「辛いなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキム
と、看護師の制止を振りきって来てくれた最愛のアダム。彼らはミアに何を語り、
ミアはそこに何を見るのか。事故から決断までの24 時間が描かれる。≫
▼ シネマも、少し見方を変えると、内容が全く違って見える。
 最期は、このような意識の混濁の中で、「あ〜面白かった!」の言葉と同時に
『プチッ』とシャットダウンするのだろう。その時{もっと知っておけば、
働いておけば!より、もっと楽しんでおけばよかった!}と思うはず。
そうすると、まだまだ楽しみが足りてないことが、よく分かる。
 でも、人生、面白かった! そして、いま今日此の頃も。それでも、
まだまだ楽しみが足りてないようだ。 さてと・・ 何して遊ぼうか? 
・・・・・・
4627, 夫婦格差社会 ー2
2013年11月16日(土)
    『夫婦格差社会 -二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著)
 * 夫と妻の所得の関係 ー不平等の鍵はどちらに
 奥さんがリッチか、有業かどうかで大きく違ってくる。一人の収入で二人口
より、二人の収入の二人口の方が長い年月で大きな差が出てくる。ローマの道は
一日にしてならずである。とはいえ、残しても、不安の残痕の通帳の残高でしか
ない。〔妻の勤労による所得が、夫婦合算所得の平等化に寄与していた時代は
終了し、むしろ格差拡大・不平等化に寄与する時代になっている〕の指摘が、
一番の要所。結婚相手で、人生は決まってくる。 ー概略といえばー
・「ダグラス・有沢の第2法則(夫の所得が高いと妻は働かない)」の観点で
 見ると、夫の年収が増えても以前ほど妻の有業率は減少しない傾向が出てきて
 いる(夫の収入が1000〜1500万の場合でも妻の有業率は50%)。夫の収入に
 関係なく、妻が働くかどうか、決めている。この10年で25-34歳の既婚者の
 労働力率が10%増加 (結婚しても仕事をやめなくなった)。
・国際比較では、日本の場合、大卒・大学院卒の女性の労働力率の低さは
 際立っている。まだ女性の社会進出が遅れている。
・1960年代後半に生まれた女性はそれ以前より離婚確率が高い、男性にとって
 未就学児がいることは離婚抑制に繋がるが女性は繋がらない、(日本では)
 低学歴の人ほど離婚確率が高い。
・生涯未婚率(50歳で一度も結婚の経験のない人の割合)のデータ分析(p113)。
 1985 年までは男女ともに5%以下だったのが爆発的に上昇に転じ、2010年
 には、男20.1%、女10.6%であるが、2030年には、男は30%、女は20%と予測。 
・長時間フルタイムで働く30代男性の割合は、東京、大阪、神奈川などの大都市
 で高く、島根、秋田、高知などの地方で低い。ところが30代既婚女性の就業率
 は、大都会では地方より20%も低い。つまり、キャリアウーマンが多い東京
 などの都会は専業主婦が少ないように錯覚されるが、高所得男性も多いので
 専業主婦率は地方よりも遥かに高い。
・同じ階層で結婚することが多く、高収入夫婦が増える一方で、その逆も増加。
(女性にとって、結婚は階層を上げる役割を果していたが、今では薄れている)
・職場での出会いが減ったため、婚姻率も下がっている。
・女性の約半数が「自分は異性に対して魅力がないのではないか」
「そもそも異性との出会いの場所がわからない」と不安。年収300万円未満
 の20代男子の4割は女性と交際した経験がない・・ 
 男性にとって年収300万円が結婚の壁になっている。
▼ 家庭間格差は妻が働くかどうかと、離婚、そして婚姻率の低下などが、
 直接、間接的に影響してくる。知人をみると、奥さんが働いているかどうか、
親からの資産があるかで大きく違う。短い人生、可能な限り稼いで使いきること。
百億稼いで残した人生より、それを使い切った人生の方が理屈から考えても、
面白いに決まっている。 どの道、夢幻!
・・・・・・
4262, しまった!  ー10
2012年11月16日(金)                  
   ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著)
  * どう思うかは、そのときまでわからない
 今回、思ってもみなかった事態に陥ってみて大変ではあったが、一度、
受け入れると、諦きらめがつき、後悔とかは皆無。この一年八ヶ月の生活は、
この10年間の気苦労の生活より、少し近所の視線が気になる以外、はるかに
気楽な平穏な日々に自分でも驚いている。これまで何かにチャレンジをして
不安になると、その結果に対して「なるようになる、その時は、その時!」
という言葉が常に繰り返していた。 何事も、その場に立たないと分からない
から面白いのだ。 ーその辺りよりー
≪ 大方の人は、自分が将来どう感じるかの予測は得意のはず。だが人生は、
 遠くから眺めるのと近くとでは違ってみえるもの。人はとかくその瞬間が
くるまで、自分がどう感じるかなどわからない。たとえば、自分が若いときは、
老いて、特別な延命治療を受けるかの質問に、殆どが「受ける」と答えない。
ガンの専門医で「受ける」と回答したのは6%、化学療法士でゼロ、健康の人
で10%だった。しかし、死にかけている人に同じ質問をすると、重病患者の
58%の人が、たとえ一週間しか命が延びなくても、治療を望むだろうと
答えている。・・ ≫と。
▼「こと(実践)」に擦り寄って、体感しないと、実際のところ分からない。
一流のエキスパートには二つの共通点があるという。一つは、「幼少期から
はじめている」ことと、二つ目は、「肉体面でも、頭脳面でも、生まれもった
能力は人が思うほど大した要因でなく、重要なのは練習量、特に10年間の
持続的な努力を要している点」。 研究者によると、バイオリニストの調査で、
同年代で、世界の最高レベルの人たちのグループは、20歳までに一万時間
の練習量を超えており、それほど成功してないレベルの人たちの平均は、
2500〜5000時間だった。当然ただ練習をすればよいのではなく、
練習の繰り返しの中で、パフォーマンスの記憶を改善する方向を目指すことが
必要。ところで秘境旅行は実際に当地に行き直接、その大自然に接し感動して
こそ醍醐味が実感できる。どんな大自然に出会うか、そのときまでわからない。
それが良いのである。それは事業でも人生でも同じこと。未知への不安に
対しては、自分で乗り越えるしかない。私の友人の哲学(信念)は、
「迷ったら、とにかくやる!」見ていて面白い人生である。節目ごとに私の
ところに相談にくるが、見事なぐらいに転進していく。どうなるのか、
現に実践してみないと分からないのを本人は知っている。本題から逸れたが、
ある程度を考えたら、後は出たとこ勝負である。
・・・・・・
3887, 積極的逸脱
2011年11月16日(水)
 異端をマイナスに捉えるのでなくポジティブにみる
「ポジティブ・デビアンス」という言葉がある。日本語にすると積極的逸脱。
世界を巡ってみると、それぞれの地域の閉鎖性が垣間見え、それが異端に見える。
当然、自分の住んでいる異端が合せ鏡で見えてくる。そういう私の方が地域社会
では異端になる。それもあり、地元の人の付き合いは一部の人と因縁ある学校の
同級生を除いて最小にしてきた。 これが私にとって、これが積極的逸脱。
職場が新潟、住居が長岡だったこともあり比較的上手くいったと思っていた。 
しかし、私という存在は他者がいてこそ成り立っている。その他者が限られた
閉鎖社会としたら、その兼ね合いは難しい。「ポジティブ・デビアンス」は、
もともと社会問題の解決法に使われていたが、現在ではビジネスに使われて
いるようになっている。後進国の農村で死亡率が高い中で、ある村が何かの
きっかけで、手を洗い、動物性タンパク質を取る習慣があって、たまたま
近くに医者がいる部落があったとする。その地域からすれば、その習慣は
他の地域社会の常識から逸脱していることになる。しかし、それを知った
外部の人が、それを他の部落の人に広めることで、全体の死亡率が減って
いったという事例がみられる。 コンピューターの世界に「暴走熱」がある。 
一定期間継続して作動するコンピューターが、熱を出して不具合が生じる
トラブルで、これはエンジニアの世界共通の常識であった。これをアメリカの
大手コンピューター・メーカーの一人のエンジニアが立ち上がり、世界中の
ポジティブ・デビアンスを探し出し解決をし、会社への競争優位をもたらした。
大体の改革とは、そういうもの。従来のやり方を根底から変えることは、
どうしても摩擦が生じる。秘境ツアーそのものも、極的逸脱である。
在り来たりの観光地から、秘境・異郷に興味が向いたのは積極的逸脱のため。
そうしなくてはストレスが解消出来なかった。逸脱する対象が奥地になるほど、
比例して満足度が高くなっていた。
 あと二週間しか生きられないとしたら、何をしますか?」という質問がある。
死に直面したら、当然、日常生活からの積極的逸脱が残された人生を生きる
術になる。ベターの時間より、ベストの時間を過ごす何かを求めるはず。
そこで、それを本気になって探すと、自分の生きている世界に、それが無限に
転がっていることに気づくことになる。第二の人生でのキーワードは、
積極的逸脱である。 緑の原野から、視界の広がったサバンナへの逸脱へ・・

・・・・・・・
3522, 「尖閣ビデオ流出問題」を哲学してみると!
2010年11月16日(火)
 今回の尖閣列島の衝突問題と、そのビデオを海保の保安官が流出させた問題を
考えてみる。まず、この問題は、G20が韓国で開催される時期と、APECの
日本で開催される直前に明らかに政治的思惑で中国側から仕掛けられた難題。
それに、やすやすと乗って、中国の強圧的態度に尻尾を下げ、その間隙をつかれ
ロシア大統領に北方四島の一つに上陸をさせてしまった。これはアメリカに
対する圧力の駒であり、中途半端な外交姿勢の管首相の足元をみられた結果。
ところが、中国・ロシアの計算外の海保の保安官の秘密漏洩が起こってしまった。
これは、タイミングからみて周到に計算された国家戦略から幾重ものクッション
を通して行われた可能性を含んでいる。それが出来るほどのタマは現在の日本に
いない?しかし中国のトップの顔に泥を塗るにタイミング的に良かった。
その映像がアジアでも日本でも繰り返し放送されたからである。これは政治的に
みてタイミングがよすぎるたのではないか。保安官が、自分の身分に捜査の手が
及びそうになる直前にマスコミに接触したことも、一介の海保の保安官のなせる
技だろうか? 差出人の名前に「sengoku38」というネーミングも、上手く作り
すぎである。「仙石さんはパー」とか、「仙石は左翼」との解釈で揶揄されている。 
それより、中国の居丈高の姿が逆効果にするに、あまりに効果があった。だから、
あの男は、日本に来てからアカラサマに不愉快の顔をしていた。いずれにしても
保安官が逮捕でもされれば管・仙石ラインは、そうそうレイム・ダックになって
しまう。 まずあ支持率も20パーセント辺りまで急落することになる。
その隙をアメリカも、中国も、ロシアも狙っている。日本を更に追い込むには
TPPに日本を参加させ、農業の自由化を迫ること。これが完成すればアメリ
の属国の縛りが一段ときつくなる。ここで、民主党小沢派と、自民党の隠れ
主流派が大同連合を組み、国家非常事態宣言をし、銀行閉鎖も、デノミも、
核武装もすればよい。それが100年、250年に一度の地球規模の危機に
対する対処になる。 海保の保安官の逮捕は海保のクーデターと認めることに
なるのを自覚も出来ないのか?
 ・・・・・・・・
3147, 地方経済惨状の一現象
 2009年11月16日(月)
 このところ、たびたび地方経済の惨状を書いている。先日の読売新聞の
新潟県版に帝国バンク支店長のインタビューで「新潟市内のマンション建設が、
この数年で3千室も供給された。しかし売れたのは700〜800室。
いずれダンピングが始る。団塊の世代の定年退職者の退職金をあてにしたもの
だが、それが全く当てが外れてしまった・・云々」 マンション業界では100室
クラスのマンションで、最後の1〜2室で、やっと利益が出るかどうかの世界。
それが4分の1しか売れてないとは、惨憺たるもの。数ヶ月前に大手のマンション
販売会社が倒産し、新潟の信濃川の川沿いの大きなマンションが宙に浮いた状態。
それを長岡の行きつけの居酒屋店主に話したところ、「東京にいる息子が先日、
5200万のマンションを1200万の値引きで4000万で買った。しかし、売れ残りの
マンションでは半額のものもある」と、息子が言っていたという。それと、
「大手大橋の向うのショッピングセンターの真ん中にあるマンション、4室も
あって1200万円で買えるらしいよ。」という。大型マンションは、土地の
仕入れから建設期間をいれれば3年〜5年はかかるが、その間に世界が劇的に
変わってしまうから難しい。といって、仕込み、造り続けないと会社は存続
しない。ところでホテルは、計画から資金回収まで20〜30年のスパン。
その間に、時代は激変をする。その中で単品を売り続ける商売。 恐ろしい
事業に手を出してしまったことが今になって分かってきた。新潟駅再開発の
道路拡張で4棟のうち、二棟が買収されるから何とか帳尻が合いそうだが。  
(以下、字数の関係でカット2011年11月16日)

つれづれに

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 
  今日のYoutube

 ハッキリしない天候が続いているが、これが晩秋の特徴である。
  時間だけが、何もいわずに先に先に通り過ぎていくような。 

 



・・・・・・
3147, 地方経済惨状の一現象
2009年11月16日(月)

 このところ、たびたび地方経済の惨状を書いている。 
先日の読売新聞の新潟県版に帝国バンク支店長のインタビューで「新潟市内のマンション
建設が、この数年で3000室も供給された。しかし売れたのは700~800室しかない。
 いずれダンピングが始るだろう。団塊の世代の定年退職者の退職金をあてにしたものだが、
それが全く当てが外れてしまった・・・ 云々」
 マンション業界では100室クラスのマンションで、最後の1~2室で、やっと利益が出るか
どうかの世界。それが4分の1しか売れてないとは、惨憺たるもの。 数ヶ月前に大手の
マンション販売会社が倒産し、新潟の信濃川の川沿い大きなマンションが宙に浮いた状態にある。
それを長岡の行きつけの居酒屋店主に話したところ、「東京にいる息子が先日、5200万の
マンションを1200万の値引きで4000万で買った。しかし、売れ残りのマンションでは
半額のものもある」と、息子が言っていたという。 それと、「大手大橋の向うのSCの真ん中
にあるマンション、4室もあって1200万円で買えるらしいよ。」という。
大型マンションは、土地の仕入れから建設期間をいれれば3年~5年はかかるが、その間に世界が
劇的に変わってしまうから難しい。 といって、仕込み、造り続けないと会社は存続しない。
 ところでホテルは、計画から資金回収まで20~30年のスパンときている。 その間に、時
代は激変をする。その中で単品を売り続ける商売。 恐ろしい事業に手を出してしまったことが
今になって分かってきた。新潟駅再開発の道路拡張で4棟のうち、二棟が買収されるから何とか
帳尻が合いそうだが。まさか、ここまで激しく時代が変わるとは、思ってもいなかったのも事実。
それも面白いといえば面白いが! 自宅の周りに建設15年~20年のアパートが多くあるが、ほぼ空。 
新しいアパートは、何処も初めは満室。ところで最近、アパートを建て信託で10~20年は保障
しますというのがあるが、これほど危険なことはない。この激しい時代の中に、その会社が、そ
れまで存続しているかどうかである。 柏崎のゼネコンが、それを始めて間もなく倒産した。 
しかし、それが大手では無いとはいえない時代である。
 日本を一家に例えるなら、400万弱しか収入がない過程が、予算900万の予算を組んでいる。
借金は9000万もあるが、資産と資金は、まだあるから大丈夫と嘯いているが、それすらどう
なることか? 年末になると、このところ毎年のことだが冷え冷えした空気になる。
  ー後記 たまたま昨日の三年前の随想日記に似たようなことが書いてあった。

 ・・・・・・・・・
2782, 浅井さん
2008年11月16日(日)

 十年前の「随想集」の中にあった、「浅井さん」という文章である。
 ホノボノとした三人の人間性が雀の雛を通して伝わってくる。
 「随想とは、こういうものだ」と、教わるようだ。
 ---
ー浅井さんー          諏訪崎はるえ
 数か月前、我が家の隣の古い家屋が取り壊された。 隣は軒先に雀がよく巣をつくるので、
子雀達はどうなるのだろうと、私は気がかりだった。ブルドーザやシャベルベルカーが現れて、
一時の間に家は壊われた。 日暮れ近くになって、庭に若い作業員が二人、敷地の隅に駆け
寄って行ってしゃがみ込むのを見た。「雀?」フェンス越しに私が問うと、ヘルメットが頷いた。  
掌に渡された子雀一羽に、私はうろたえた。うぶ毛も生えていない赤裸の雀である。
何とかしなければ……と、気持ちの焦る中で、ふと、以前に浅井さん夫妻が雲雀の子を育てて
巣立たせた事があったのを思い出した。電話をかけてみると、雀の子育てを引き受けて下さるという。 
折よく在宅だったご主人の運転で、お二人揃って車で雀を迎えに来てくださった.
 その数日後、浅井さん夫妻には長女の方の嫁ぎ先へ行かれる用事ができて、雀は一時我が家へ
帰って来た。我が家には猫がいる。猫どもに気づかれぬよう、私は鳥籠を二階の押入れへ隠した。
餌をやる時には、金庫でも取り出すようにお出まし願う。
 浅井さん夫妻は、遠路を二日ばかりの滞在でとんぼ返りされて、また雀を迎えに来てくださった。"
私は、肩の荷を下ろした。と同時に、浅井さんのご苦労が思われて、期待をかけて負担になっては…と、
「煮るなりと焼くなりと、浅井さんにおまかせします。どうせ、助からなかった命ですから……」と、
そんな事を言って、あとは電話もしなかった。 それから、どのくらいの日数がたっただろう。
浅井さんの奥さんからお電話を頂いた。すっかり(雀が)育って近々巣立たせるから、是非見に来て
やってください、とのことだった。私は出かけて行った。 雀は、軒先に見るような雀になっていた。
奥さんにすすめられて鳥籠に手を入れると、雀は、親し気に私の肩や腕に止まった。
「アラ、助けてもらった人はよくわかるのね」と、奥さん。 とんでもない…。
 障子の向うで、もう一羽の羽音がするのである。 奥さんが笑いながら話されるにはー。 
雀を預って頂いたすぐあと、今度は次女の方がお勤め帰りに燕の子を拾って帰られて、それも
ご夫妻で育てたということだった。…私は、言葉も出なかった。雀も燕も、同じ年頃(?)とあって、
二羽とも飛行の訓練に余念がなかった。お茶をよばれながら、「それでね……」などと話して
いると、障子の向うの二間続きのサンルームを燕の羽音が過ぎて行く。向きを変えて帰って来る。
障子のこちら側は雀……。私は、おかしくてたまらない。 そこでー、奥さんがまた楽しい話を
披露してくださる。雀には練り餌を、燕にはミジンコようの虫を餌にするのだが、あるとき
試しに雀にもミジンコを与えてみた。雀は、ミジンコは食べない。食べないながらも、ミジンコ
は離さないでしっかりと嘴にはさんでいる。燕が寄って行って、「頂戴!」というように首を
傾げるのだけれど、雀はやらない。くるりと後ろ向きになったりして、意地悪をするのだそうだ。 
やがて、雀も燕も無事に浅井家を巣立って行った、
と報告を受けた。 鳥の行方を心配気に見守る浅井さん夫妻と娘さんのまなざし。 
軒端の上のぽっかりと透いた青空まで、目に見えるようである。
 --
ところで、この雀、生きていけたのだろうか?私の知る限り無理だと思うが!
最期まで飼うのがベスト? 庭に籠を置いて、入り口をオープンにしておく方法もあるが。
要らぬ心配か!

・・・・・・・・・
2007年11月16日(金)
2417, よく生きる -2
 ´       ・ω・)ノはよー
                              -読書日記ー   
この数日の間、この4つの問題を私の経験を照らして考えてみた。自分は本当に「よく生きて
きたのか?」という自問自答である。 やはり、根本的なところが欠けていたようである。
「万人が、そのはず? 気がつくかつかない人もあろうが」と自己弁解をしながらだが。
無神論に近いが、やはり最期は「絶対者の元へ帰っていく」という確信は必要ではなかろうか?
生きてきた過程で現在、こう在らしめている何か=Xを、神として心の底に置かなければならな
かったのでは?という自問自答である。真面目に、健全に、前向に生きていれば良いだけだが・・
    まずは、4つの問題の二つの要点をーはじめにーの中から抜粋してみる。
    -- 
  ーはじめにー
旧友のクリトンが「無実の罪なのだから逃亡すべきだ」と脱獄をすすめにきた時に、
語られた言葉です。ソクラテスが言うには、
(字数制限のためカット 09年11月16日)

・・・・・・
2006年11月16日(木)
2053, たとえ他人の過ちが90�であっても
                 才八∋ウ_〆(∀`●)
 いいですか、たとえその人のあやまちが90�であり、あなたのあやまちが10�である
にしても、あなたは90�のことを考えることより何も得ることはできません。 
何故かと言うと、あなたはそのことをどうすることもできないからです。
ところが10�からは、とても大事なことを学ぶことができるでしょう。 (ユング
ーー
ある本に引用されていたユングの言葉が心に残った。ユングフロイトの理論に共鳴して
精神分析を始め、フロイトも自分の後継者をユングと期待していた。しかし途中から二人の
意見の食い違いが大きくなり決別してしまった。そこでユングが考えたのは、
「互いの理論の誤りは人間のタイプの違いによるのではなかろうか」ということである。
同じ現象でも、感情によって判断する人と、理性によって判断する人は、受けとめ方も
違ってくる。それぞれが、それぞれの理由や合理性があるはずである。 かりにどっち
かが間違っていたとしても、相手の考えを変えることが出来なくとも、自分の考えを
変えることは出来る。理論の対立だけでなく、我われの日常のことでも使えることだ。
隣の人が教えてくれるような忠告だが、深い内容である。
 この理屈を少しでも実践すれば、家内などとの些細な事などに、いちいち対立する
ことも激減していただろうに・・・ 些細なことなど、相手に従いなさいということになる。
「他者不可知論」と同時に、深く考えなければなるまい! 熟年期を向かえて何の準備の
出来ていない同年代の群れの悲哀の姿が、あまりに生々しい。
・・それも他人の90�の誤りと思い込んでいるでしかない。それぞれのタイプがあるのだから。
家内相手に、これを実践したら毎日の生活では隷属することになるんじゃないかい?
夫婦間で超然としているわけいかないだろう? 心の奥で思っていればよいことか!
     (;´-`).。oO (ぇ・・マジ!)
                     (。^0^。)ノサイナラ!
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2005年11月16日(水)
1688, アメリカ資本主義 "実体は巨大な政府"

 数日前の読売新聞のトップページ「地球を読む」というコーナーに時々、米国の未来学者の
トフラー夫妻が寄稿をしている。今回のテーマが何と「アメリカ資本主義”実体は巨大な政府”」。
 目を疑い内容をジックリと読んだが、間違いなくそのテーマを論証するものであった。                 
  ー以下はその概要であるー        
 ドイツやフィンランドの細々した規制社会とは違い、アメリカは規制の少ない警官も少ない国
というイメージとは全く違った内容。 ほかの国と違うのは、「アメリカだけが、規制の少ない
自由の国として紹介されていることだけ」という論旨である。                         
 (以下、字数の関係でカット2008年11月16日)

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2004年11月16日(火)
1323, まさか、地元で大地震!ー13 
                    Σヽ|゜Д゜|ノ┌┛☆【びっくら!】
やっと収まったと思いきや、昨日も震度三の地震があった。しかし三週間以上も余震とは、
全くシツコイ。道路などの公共施設の損害が約2000億円と発表されたが、まだ膨れあがるだろう。
学校や役場なども酷い状態とか。民間を含めたら、その倍だろう。「被災地の多くの家の躯体は
大丈夫だが、内部が目茶目茶で使えない」というのが実体だという。 屋根瓦が雪国用に厚く
作られている為、重量がかかって押しつぶされている。
青いシートが多く屋根にかかっているのでよく分る。特に長岡の悠久山よりの住宅に多い。
新幹線も、「トンネル内部などの損傷が激しく実体を発表できない状態」との話も洩れ
聞こえてきた。1~2年、いや数年、という事も考えられるが、これだけは予測が付かない。
まだ高速道路が通るから救いがあるが、何といても新幹線の影響は大きい。
長岡、新潟駅の専門店など如何なるのだろうか。 いや他人事ではない。
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メルクマール  堀井 
11月12日
・今朝方はAM2時半位に震度1~2の地震あり。何だこの程度か、せっかくなら、せめて3~4位
になれと!思う余裕も出てきた。 これは被災の大きい人達に悪いと考え直したり。
それでも一時であるが大雨が降ってきたが、ダムの土石流は大丈夫か心配になる。 
・東京に出張を控えていた人達が、そろそろ出張に行きはじめた。長岡を新幹線で朝6時40分に
出たら、10時に東京に着いたとか。来週、仕事で東京に行くとか。バスが一番手ごろのようだ。
それにしても、駅は可哀想なぐらい人が少ない。毎日のように長岡駅の専門店に通勤の帰り道
によって、大幅値引きの弁当や酒の肴を買っている。売れないため、スーパーの半額以下。
いや、もっと安い。 せめての贅沢?である。可愛いものだ!
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11月11日
・2~3日続いた夜半の余震が無かった。 寝ているところを突然揺れると、少しは動揺する。
・幼児の頃、よく両親に連れて行ってもらっていた成願寺温泉ホテルが、この地震で倒産と
新聞に出ていた。子供の頃、すぐ上の兄と姉と三人で遠足に行ったことを思い出す。
 およそ片道5^6キロの道を2~3時間以上もかけての遠足だった。モルモットがいたのが
印象に残っている。130年以上続いた湯治場の旅館だったという。
・新幹線は相変わらず人が極端に少ない。年末まで開通が、JRの本音だろうが。
年末の帰省者も躊躇するだろう。新聞に数千億規模の復興投資がおこなわれるとあった。 
阪神大震災は九千億、普賢岳の時は、1000億というから、まちがいないだろう。 
既に、県内の職人の数が足りないという話も出ている。

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2003年11月16日(日)
956, ハイビジョン超特急

 昨日の昼、NHKハイビジョンで過去3年間の「ハイビジョン番組」90本を5分以内にまとめて、
4時間ぶっとうしで放送をした。デジタルだから可能なのだろう。様々なジャンルの番組を繋げ
放送するもので、息をつかせない内容であった。未来の一部を垣間見たような時間であった。
そして、至福に近い4時間であった。元々ハイビジョンの内容は、選りすぐりのものが多い。 
その二時間を5分にまとめて、次々に放送するのだから一瞬も目を離せない。 
年末に再放送をする予告編も兼ねていた。音楽スーパーライブ、美の回路、お祭り、サッカー
などのスポーツ番組、動物、自然、宝塚、歌舞伎、遺跡などなど次から次へと出てくる。
7割は見た番組だったからこそ、更に面白かったのだ。これからは、こういう番組が多くなる
のだろう。ワールドカップのサッカーも5分にまとめてあるのだから目が離せないのも当然。
スポーツ、遺跡など、それだけを集めて5分にまとめて放送する番組も出てくるだろう。
 印象的なものとして、「長野オリンピック」「源氏物語・絵巻師との対話」「エチオピア
イグアスの滝」「ベネチアの仮面祭り」「ワールドカップ」「謎の深海大峡谷アメリ
西海岸・モントレーの神秘」「ミレニアム・オリンピック」「リオのカーニバル
青森ねぶた祭り」「天空への道」「南極大紀行」「大砂漠ラクダキャラバンーテネレ砂漠」
永平寺」「九さい溝」「リビア」 どれ一つとっても非常に興味をひかれる内容である。
ハイビジョンの良さは遠くの背景がしっかりと見て取れることだ。すごい時代である。

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582, NTTと日本の現状
- 2002年11月16日(土)

このところ光ファイバーを会社や自宅に導入して、NTTの現状を垣間見ることができた。
自社ホテルの電話の使用売上が10年前の十分の一以下に落ちている。 携帯電話に
変わった為だ。各家庭や会社はホームベースとしての据え置きの電話があるが、使用回数が
激減しているのは間違いはない。そうするとあの電信柱から引き込まれている数兆とか
十数兆の設備投資の価値が激減していることになる。NTTの知人が「電電公社に入り、
こういう目-肩たたき-にあうとは思ってもみなかった」と言っていた。この現象が今の
日本の大不況と酷似している。 新しい流れに転換できないでいるのが日本だ。
すでに電信柱からデジタルの携帯電話や光りファアイバーの変わろうとしているが、
転換できないでのた打ち回っている。不良会社の整理も当然しなくてはならない。 
電信柱に例えられる旧体制がまだ抵抗している。有線放送とかいろいろな関連会社も、
その脱皮についていけないで。駄目の者は駄目なのに。その代表が自民党橋本派である。
実際に利権を握っている為現実が見えてないのだ。NTTもNTTドコモがあるから
救われるが、今の日本には殆ど見当たらないのが恐ろしい。

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2001/11/16
[222] ベトナム旅行記-1
1、 -オートバイ社会ー 
 驚いたのは街にオートバイがあふれている事である。 一家に一台の普及率で、
50CCまでは免許がいらない。 それに2~4人が乗っており、フルスピードで
街を駆け巡る。 よく事故がおきないと思えるほど危ない。おまけに殆ど信号がないのに、
平気で十字路をお互い横切る,曲芸だ。 やはり、いや当然事故が異常に多いという。
 ー今から10年前の中国が自転車社会であったが。 今もそうか!?
2、活気に満ちてるのも、自由経済の導入の為か。 ドイモイ政策で7パーセントの経済成長。
 これでかなり物質的に豊かになった。  国民がアメリカ、日本に目がいっているという。
3、80パーセントが農業人口で占められとおり、貧しい中でも何か最低限の生活が
保障されているのが解かる。
4、昭和30年頃の日本に都会は似ている。
5、貧富の差があまり感じないのは、好感が持てる。
6、人口は7800万、文盲率は20パーセント、給料は2万円とか。
 仏教が60パーセント、イスラムは6万人とか。 学校制度は5、4、3,4年制だ。
7、ベトナム料理は美味しいことで知れているが、中国風ベトナム料理、フランス風
べトナム料理があり美味しい。
8、地方の風景は、日本のそれに似ている、水牛とアヒルが多くみられるのが
特徴といってよい。
 ー印象をそのまま書くと
・まじめな、仏教徒国、
・農業が80パーセントの縦に長い国
・失業率が17パーセントー社会主義から自由経済の過渡期にあっての混乱期
・大体の国民は5時に起床、7時半より17時まで仕事
・過去は数百年は中国、19世紀半ばより1954年までフランスに支配される。
・そしてその後アメリカとベトナム戦争。100万人が死亡、200万人が不傷。
・今は石油が発掘。輸出の1位を占めている。小さくまとまった国。
 ー今回の旅行での出来事
・中間あたりでーダナン。ハイホンで台風にあう
ハロン湾で連れの人が目の前で、100ドル札の偽札の両替 
ーもちろん意図的につかまされる。